岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★夏期講習とテスト対策

2017年07月30日 22時28分43秒 | 夏期講習

★誕生日

 嬉しくもないがまた歳を数える日が来ました。そういう意味で今日の我が家は私のお誕生日会となりました。実際には8月3日が誕生日でその日は仕事で皆集まることができないので長良の教室長も含め今日ということにしました。
 我が家は誕生日は主賓が料理を希望してそれを食するというのが今までの慣例です。そういう意味で8年間香川県の丸亀市にお世話になった時に家族でよく行った一鶴という骨付鳥を頼むことに私はしています。
 
 この店は丸亀市の駅の近くに本店があります。丸亀には競艇場があり人口6万人(当時)の街にしては裕福な財政の町でした。私は高松にいた頃からこの店をよく利用しています。最初は連れて行ってもらったのですがお好み焼き屋から始まったと聞いています。塩胡椒のみでニンニクで漬け込み照り焼きみたいにするのですがそちらが評判がよく一気に大きくなりました。確か香川県に6件、東京、大阪などにも出店していると聞きます。建物も半端なく大きいです。親鳥とひな鳥があって品目は鳥と吸い物おにぎりだけでしたが今は多少品数が増えているようです。親を好むのは地元人、ひなを好むのは県外人とまで言われましたが宣伝するようですが美味しいです。もう何十年も食べています。誕生日とクリスマスは一鶴の骨付鳥です。

 これにとっておきのワインを飲みます。今日は2009年もののボルドーのワインを飲みました。ワイングラスをバカラのグラスで飲むのが私の至福のひと時であります。グラスは時計とは反対の左回りに回し匂いを嗅ぐのですが(これをティスティングといいます)熟成したワインと空気が混じり酸化してまた匂いが変わります。この二度の匂いがたまらない興奮と未知の世界の豊かさを心行くまで楽しみます。そんなことで楽しいひと時を過ごさせていただきましたが実は先週の月曜日に某店で冷しゃぶを食べたのですが私は基本はレアなのでちょっとやばかったのかもしれませんがお腹を壊しまして下痢が3日間続きました。4日目もまだ調子が悪く酒を飲んだのが悪かったのかと思いましたが昨日の夕方から少し良くなってきました。朝は友人がスイスから帰ってきましたので久しぶりにお茶をしながら話を聞いて昼は定例の外食。ラーメンと半天津飯と好きなキムチを一皿頂きました。体調は変化がなかったのでよしってもので骨付鳥と寿司をを食べてしまいました。そういう意味ではまた歳をとりましたがいいひと時でした。我が家は二世帯になっていますが上の孫は来年成人式を迎えますので一緒にお酒が飲めそうです。それまで元気に頑張らなくっちゃってものです。

 さて、前書きが長くなりましたが今日は『テスト対策』について少々お話をしたいと思います。講習は基本的には中学1年生の最初から始まります。そして一部予習の範囲まで進みますがテスト範囲はその講習の教材の中には入っています。別物ではないのです。ですから一生懸命やれば自然とテスト範囲には網羅することができるようになっているのです。しかしながら不安な方は別にテスト対策として講習期間に最初から組み込んでいる方も見えますが新たに増コマをされる方もお見えになると思います。ですから通常塾生は増コマでいいのですがテスト対策をしたいという方は新たな申し込みが必要になります。芥見教室では今まで体験をしていない方のために特別イベントを企画しました。

テスト対策 10コマ(1コマ90分) 10800円 (通常29700円) 定員10名

 この企画をたてました。一コマ1080円(税込み)の特別料金であります。但し、これは8月度入会特典でありますのでこのテスト対策だけということではありませんのでご注意ください。凡そこの企画が今後どういう風にBit・campus と絡み合っていくのかはまだ読めてはいませんがどのようにDOZANgroupが変貌していくのかAkamonゼミナールと内部充実を明確にしていきたいと考えています。DOZANの中には二つの事業部があって一つは明光義塾事業部、もう一つはAkamon事業部であります。この事業部につきましてはまた今後出てくるかもしれませんが今日の処はこの辺にしておきたいと思いますがともあれ上記企画で8月度は行こうと公開いたしました。

 8月20日(日)は第1回岐阜新聞テストです。中学1年、2年生の範囲ですが通年でスト平均点は300点ほどです。悪い年でも280点台ですが今年はどうなるでしょうか。
 先日第304回数学検定がありましたがほぼ合格し1名の人が惜しかったですが次回再度チャレンジしてくれると思います。全員合格とはいかなかったですが次回に期待しましょう。

 中学3年生の実力テストの速報を出せばよかったのかもしれないのですがこれが実際のテストではなく通過点ですのであまり早く出しても当人も困るだろうと思い暫く発表を控えていましたがもういいかと思いますのでこのブログで発表しておきます。しかし、あくまで通過点で入試に合格したわけではありませんし東京大学や京都大学に合格したわけでもありません。その獣道の通過駅で実力テストの風景に当たるのかと思います。K中学で中学3年生が学年1位獲得、S中学で中学3年生が学年3位を獲得しました。テスト対策を超越した問題をしています。今の夏期講習では全国の入試の過去問題をすでにやっています。テスト以外でこの夏期講習で目立つのは中学2年生で英語の長文に挑戦している方も見えます。社会の記述が嫌いで一問一答式をやっている方、小学生では中学受験で頭を悩めている方も見えますが概ね順調に行っているように思えますがあと少しでしょうか。基本的には12月までには終わります。あとは過去問題です。10年分用意いたしました。まだ幼い顔をした小学6年生ですが難関中学を受けるには死に物狂いです。毎日やっています。

 そのほか通常の夏期講習の教材と違う点をしている方の例をいくつかご報告させていただきましたがこれが『個別指導塾』なのです。明光義塾も2100教室ありますがそれぞれオーナーの皆様の考えが違うと思います。本部の言う通りの方もあれば少し私の様に寄り道して進んでいるようなものもいます。そういう意味では事務局の方はたくさんの教室の教室長を教育していくのですからご苦労様ですと言いたいです。しかし、働けるときには精一杯働くと後々何かに変わって自分にブーメランのように返ってきます。相場の言葉に『谷深ければ山高し』ということもあります。

 夏休みになって先日今年社会人になったY君が教室に来ました。その前には高校に入って休会していた人が難しくなったということでまた復会してきました。いろんな方が顔を見せてくれます。来年はもうDOZANgroup創立20年になります。私もそろそろって思いますがお客とのつながりが続きこの子たちの未来を見たいという気持ちが心の支えになっているのです。そして気が付けば20年も経っていたということです。いい若者を育てていきたい。いつも私はそう思っています。
 
 テスト対策の話が少なくなって申し訳ないです。しかし、状況は同じですので何時でも構いませんので教室の方に来てください。
 また先日もありましたがお電話での無料体験はしていません。偉そうなことを言うようで恐縮ですがお子様の状況に合わせた授業をするためには仕方がないのです。できる子に通常の標準の問題させてよろしいでしょうか?遅れている子に難しい教材を提供していいでしょうか?本人が希望しているのが連立方程式の利用なのに計算問題をさせてよろしいでしょうか?その生徒の実力についてしっかり打ち合わせをしましょう。それが集団と個別の違いなのです。あるいは個別でも個々に違うかもしれませんね。明光義塾長良教室&芥見教室はそういう塾なのです。

<今日の言葉>
『勇気、からだがどんなに弱っていようとも精神で打ち克ってみせよう。二十五歳、それは男たるすべてが決まる年だ、悔いを残してはならぬ』
                           ベートーヴェン


<今週のYouTube>
JUJUのカバー曲『恋人よ』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=7nKJ58b9S_w

テスト対策受付開始!
無料体験実施中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


 

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★苦い夏の思い出

2017年07月23日 18時52分20秒 | 夏期講習

 ★甲子園

 高校野球が始まりました。私の母校は三回戦で第一シードの帝京第五高校に2-0で敗れました。今年はシード校でもなかったし打線がよかったのですがピッチャーが悪いと聞いていましたが案の定打ち勝つ野球で進んできましたがベスト8にはいけなかったです。応援団は疎らで相変わらず冷たいというか正直というかスタンドはガラガラでした。しかし、結果は負けましたが二年生ピッチャーを出してエース温存で頑張ったのですが来年に期待が持てる一戦であったようです。私の夏は終わりました。
 半面阪神に入団し6年目になる後輩の秋山拓巳投手が8勝目をあげ今年最後という最悪の状況で頑張っています。こちらは高知の藤川球児のお陰だともいわれていますがともあれまずは上々です。

 さて、塾の方では夏期講習が21日(金)から始まりました。長い夏ですが終わってみればアッというほどの短さに驚かされます。一番のんびりしているのは中学1年生、2年生でしょうか・・・。しかし、力をつけるのはこの時期が最高であります。問題もこの2年生までの問題が圧倒的に多いのは事実であります。

 私は夏というと野球のことしか頭にないのですが今日は大学時代の苦い思い出を書いてみたいと思います。卒業して遠い昔になりましたので書けるようになりましたがそれまでは心の中で封印されたままでした。

 私は学生時代文芸部に所属していました。当時の大学名古屋大学、愛知大学、愛知淑徳大学,椙山女学院大学、市邨女学院大学や色々な中京圏の大学で構成された『鯱門文学サークル』というものが設立されて読書感想会などに招待され話をしていたのですが私はそこでそれなりの話をしていましたが名古屋大学でのことでした。小林多喜二の『蟹工船』について議論が伯仲したことがいまだに忘れることができませんでした。当時私は純文学を追い求め吉行淳之介や遠藤周作、小島信夫、安岡章太郎、阿川弘之、庄野潤三などの作品を追い求めていました。半面水上勉に代表される大衆小説には見向きもしませんでした。見向きもしないどころか小説と認めていない自分がいました。

 当然のごとく小林多喜二の『蟹工船は』共謀罪でも最後の写真が公開されていましたが小説ではないプロレタリア文学であると話したのです。しかし、名大生はプロレタリア文学も文学であるということで私が集中攻撃を浴びることになりました。ブログやTwitterで言えば今なら炎上ということになるのでしょうか・・・。

 しかし、この小説は1928年文芸誌『戦記』に発表された小説です。主人公はいません。労働者が主人公であります。
 
 夏の暑い盛りに名古屋大学での交流会に参加した私は随分叩かれたのですがもっとも私自身は文学は純文学以外は受け付けない環境でしたので相容れることはなかったのです。ですから議論伯仲で互いに折れることはなかったのですが多勢に無勢で押され悔しさを我慢していた時でした。同行していた彼女が

「個人攻撃をするのは卑怯よ」

そういって救ってくれたのでした。

 彼女のこの言葉は今も数十年も経っても忘れることはなかったです。彼女とのことは学生時代の思い出に終わりましたが大垣城でお別れをしたのですが

「大人でしょ、我慢して・・・」

 昨年大垣城まで行ってきました。その当時とは様子はかなり違いましたがそれでも学生時代を思い出させるお店もあって懐かしかったです。もう二度と東海地方には来ることはない、特に岐阜県にはまずないと考え四国に帰り高松で就職いたしましたが転勤転勤18回で何時しか岐阜に舞い戻り家を建て親戚までできるようになり先祖のお墓も無縁仏になりますので縁あって改宗せず延算寺に移設することができました。故郷の住職とこちらの住職は高野山の同級生ということでたまたま近くにお見えになりそのご縁に感謝いたしています。

 縁とは不思議なもので何故か岐阜に帰って来たのです。京都、東京にも転勤のお話はいただきましたが体調が悪く(一時はそういうことでお断りしていました)結局会社務めは辞めたのですが何故かこの岐阜地方に舞い戻ってきたのは一体なんであったのでしょうか・・・。彼女は大学の同窓会には出てはきませんが噂はいつも私に向けられるのです。そのたび寂しい思いを致しますがお元気に過ごされているでしょうか。四国まで来てくれたことを思い浮かべますが苦い夏の思い出になってしまいました。そして彼女が四国に来たのも夏休みでした。

 さて、塾の方は今月いっぱいは夏期講習の生徒を募集しています。これは集団塾ではありませんので参加したところからスタートですからいつでも申し込みはできます。増えればスタッフのシフトを増やすだけですのでもしやる気があるのでしたらまだまだ受付は致します。来月からはテスト対策に変わりますので今のうちにできれば特典を活かして参加されるといいかと思います。

 学習塾の講習は1年生からの復習です。逆に1年生で悲惨なん成績を取られた方はドキッっとされたかもしれません。また中期の二期生の方は通信簿がありませんので面談だけで終わったと思いますが小学生からの脱皮を一日も早くしてください。よく見てみてみますと勉強の仕方が小学生のやり方を続けている方の多いこと。これでは最初の点数は取れても前期末や二学期末の成績は悲惨になることは目に見えています。今からその対応を考えておく必要があるかと思います。

 長い夏も生かすも殺すも自分次第です。古い歌で恐縮ですが鶴田浩二の演歌で『傷だらけの人生』ってありますがその中のセリフ

「右も左も真っ暗闇じゃございませんか・・・」
 
 私のおはこの一曲ですが将に自分で戦うしかありません。親に言われ、友達に言われ塾を選択することも大事かと思いますが決めるのはあなた自身です。この夏大学、高校のキャンパス巡りをされると思いますが表面的なことだけに心を動かされなくて本質を見定めていくことが大事です。高校は先週書きました『通過駅』です。誰も通っていない獣だけが通った道を『獣道』といいます。その道を頼りに自分で判断していくしかないのです。
 『悔いのない夏』を過ごされることを祈っています。

<今日のことば>
『自分のショーは自分で演出する』
                 シラー

<今週のYouTube>
谷村新司『22歳』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=SjGz5pTqRo8

夏期講習募集中7月28日まで!
無料体験実施中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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★『獣道』と『通過駅』

2017年07月16日 17時50分38秒 | 夏期講習

★大学入学共通テスト

 この度の九州豪雨につきましてはお亡くなりになられた方や、まだご消息の発見されていない方々が多数お見えになり大きな傷跡を残しています。一日も早く発見され復興されることを祈ってやみません。また東海地方におきましても激しい豪雨で被害が多くみられています。心からお見舞い申し上げます。

 さて、7月13日に発表になりました『大学共通テスト』の件でマーク式問題とモデル問題例及び第1回、第2回モニター調査実施結果について発表がありました。岐阜新聞にも詳細は出ていましたが正確な発表はHP http://mm-homepage.com/dozan/  『大学入試情報』の項目から見てください。

 大学入試もかなり難しくなってきましたが未知の部分が多いものですから大変です。しかし、いくら大変だとしても皆さん平等に戦うのですから今は目の前のすることをしていくしかありません。頑張ってください!

 夏期講習は基本的には21日(金)から始まりますがどこからでも入れるのが個別指導塾の特徴です。つまりあなたが始めたところからがスタートになります。かなり時間帯の制約を受けますが多少の空きのある曜日はあります。遅くなれば不自由なコマ数の取り方になってしまいます。また無料券などの特典は今月いっぱいになっています。ただ明光義塾長良教室&芥見教室はそうですが他の教室はそれぞれ違いますのでご確認ください。

 今日は前期中間テスト・実力テストや岐阜新聞テストなどについて少々書いておきたいと思います。この三つのテストのスタートは8月20日(日)の第1回岐阜新聞テストから始まります。そして8月末、9月上旬に実力テストとかなり重要なテストが重なります。一般的に私どもの講習でもテスト対策で講習をしたいという方もお見えになります。しかし、もっと大事なことは範囲の決まったテストだけでなく本当の力を試される岐阜新聞テスト、実力テストが問題なのです。特に中学3年生の場合その辺が曖昧になっている方が多く見えます。

 結局普通科の場合は入試のテストと内申点の比率は7:3でありますから内申点の3割の部分で競ってもあまり効果がないわけです。テストのためのテストのようで今の大学入試が抱えているような問題を高校入試も抱えています。ですから学校の先生も7割の部分が見えないのです。その部分をどう評価していくのか、どう学校を選択していくのか問題となります。その不透明な部分の選択を実力テストに任しているわけです。従ってどちらが大事かは歴然としてくるわけです。

 また、内申点を上げるためには漢字検定や数学検定、英語検定など各検定は3級は持っておきたいものです。4級では意味がありません。3級以上が対象です。漢字検定も第2回までが間に合いますが第3回は内申点には間に合いません。塾には特別回というのがあります。他塾ではどうか知りませんが明光義塾ではどこの教室でも特別回は実施しているはずです。私どもの教室では塾内生のご兄弟姉妹の方も毎回多くの方が受験されます。先日は数学検定を実施しましたが非常に簡単だったようです。よく数学検定は習っていないからという方が見えますがこれは一理あります。確かに習っていない部分が級が上がれば当然出てくる理由です。しかし、明光義塾長良教室&芥見教室ではその習っていない部分については当然指導をしています。通常授業では出来ませんので土曜講座などで指導いたしています。勿論英語検定に関しても同じであります。それが合格率100%に近い合格率の正体であります。

 実力テストは3年生になりますと年4回は実施されます。これに私どもの志望校判定模試が6回、岐阜新聞テストが4回全部で14回の判定模試があります。そうしますとかなり波が明確に分かります。今まで年3回の実施でありましたが詳細に自信をもって受験をしてもらうために6回に増やしました。生徒の皆さんは大変でしょうが行くところが明確になれば言うことはないです。つまり一番心配なのはボーダーラインにいる方であります。敢えて受験をするかまたはランクを下げて受験をするかは判断の迷うところであります。しかし、年6回受験をしていますと明確にその辺は分かりますから堂々と受けて立ってください。要は苦手なところ志望校に対して何点不足しているのか解れば嬉しいですね。そのテストが『志望校判定模試』であります。明光義塾の統一テストは長良教室&芥見教室は利用していません。これは分母の問題ですから正確さを求めるうえで80%の合格率を誇っています。今まで十数年使用してきていますのでこの全国模試を利用しています。但し、難易度は高い(岐阜新聞テストより難しいです)ですが正確です。岐阜新聞の偏差値と比較しても±1点ぐらいでしょうか・・・。こういう風に見てみますと中学1年生や2年生は嬉しいですね。このテストは長良教室&芥見教室では9月10日(日)に実施予定です。追ってご案内が届くと思います。今なら間に合いますがテストのみの受験はできません。

 岐阜新聞テストは今年から全県一区になりましたから今までは例えば岐阜学区の場合岐阜学区の平均点、岐阜県全体の平均点、そして自分の合計点と偏差値が計上されていましたがこれからは岐阜学区の平均点はありません。第1回の平均点は300点ほどですが問題は通学が可能かどうかということで例えば飛騨から可児から岐阜高校を受験されることは稀でしたが今後はあるということです。しかし、岐阜高校が単位制に変わるということは高校2年生ですべて終わるということを意味しているのではないでしょうか。つまり私学と同じように高校3年生は大学受験体制に入るということでしょうか・・・。当然対策は早い方がいいのですが2020年問題はかなり手ごわいと思わなくてはいけないと思います。

 私どもでは上位高校を受験される方には高校入試は『途中駅』の様に教えています。通俗的に言えば通過点とも言いますがもっと高いところを目指すのであれば1年生からそういう授業を進めていく必要があるというものです。しかし、小中高一貫といいましても難しい場合もありますのですべての方が高校になっても継続というわけではありません。誤解のないようにお願い申し上げます。但し、基本はそういう塾であります。ですからそういうことができる対応をしている塾とお考え下さい。予備校&進学塾これが明光義塾長良教室&芥見教室であります。

 凡そ、夏期講習で問題になるのは教材でありますがこれも能力的に分けてあります。個別指導塾で集団形態の塾もありますが他塾のことはさておき実力をつけることとは苦手な部分を強化することであります。この部分を間違えますとただ金額的に安いところへと選択はいくことになります。今回一番安かったのは全国展開の某S塾です。何と夏期講習費0円で50名募集です。タダほど怖いものはありませんが中身を知りませんのでちょっと驚きました。このことは九州の友人から聞いた話ですが確認してみると本当でした。信じられないですがそうだそうです(笑)。

 明光義塾は通常月謝を越えたコマ数が講習費になります。従って非常に計算は明確ですが各教室によって計算方式が多少違いますし特典も異なりますのでご注意ください。ともあれ講習日は21日金曜日から始まりますが多少の空きはあります。変則的な取り方になるかもしれませんが一度来てみてください。
 
 高校生の方で予備校に行っても理解が出来ないという方は是非覗いてみてください。個別に勝るものはありません。明光義塾にも映像授業はMEIKO MUSE としてありますがやはり個別にノートにしっかり説明をしてもらた方がよくわかると思います。ですから併塾の方もいれば私どもだけの方もお見えになります。講師の方は社会人講師の方を含め医大生、薬学部、農学部などセンター試験90%の方が直接指導しています。ですから難関大学を受験することも可能なわけです。一番すごいと思ったのは岐山高校から京都大学医学部や東京外国語大学に入られた方はすごいと思います。それが私ども長良教室&芥見教室からですから尚驚かれる方もお見えになるかと思います。しかし、最初から岐阜高校に行っていれば行けたでしょうか・・・。大阪大学や一橋大学に行かれた方も見えますが予備校や映像でのテクニックを教えるのではなく共通していることは基本を勉強したのです。予備校は得意科目は確かに伸びたようですが苦手科目は伸びません。つまり基本ができていないのですから仕方がないことです。予備校+個別指導で行くしかありません。

 このことは高校入試におきましても同じことが言えます。上位高校を目指される場合はテスト対策などありません。つまりそういった部分は超越しているわけです。ですから理由はともあれ自分との闘いであるわけです。誰がどうのこうのではないのです。友達が行くから行きたいとか残りたいとかそんな甘いものではありません。要は自分という人格とどう向き合って進むかということです。そこはまさに道がないのです。道は誰か作ってくれてそこを通るという方もお見えになるかもしれませんが私は敢えてその道は自分で作れと言いたいのです。だが道を作るのに見ているだけでは駄目ですので同行は致します。口は出さず、キミの行きたい方向が間違ってなければ私は貝になります。しかし、方向が間違えれば引き返すことを進言します。そこに人間として、もっと大袈裟に言えば教育者として正しく向かっていきたいと考えているのです。明光義塾長良教室&芥見教室とはそういう塾であります。

<今日のことば>
『注意しなければ気づかないような小さなものでも、「手抜き」を放置するとチームには致命的な穴があく。欠点は直すより武器にする』
                           落合博満

<今週のYouTube>
坂上二郎さんの『学校の先生』を選びました。「飛びます、飛びます…」懐かしいですね。 

https://www.youtube.com/watch?v=SHLRNapGJAg

夏期講習受付中!
座席数に限りがあります!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★こだわり

2017年07月09日 19時13分36秒 | 夏期講習

★球児

 また熱い夏の戦いの甲子園の季節が来ました。この時期岐阜新聞(我が家は岐阜新聞です)の地方大会の結果を見るのが楽しみです。岐阜県の大会も始まり大いに野球部の方は頭を三分刈りに剃って気持ちを盛り上げています。まだ塾生で中学の野球部の方も何人かはいますがもう気持ちはそちらにいっている感じで心が熱く燃えているのが伝わってきます。
 
 私の母校は今年は珍しくシード校になっていませんでした。初戦は14日今治球場で三島高校との対戦になっているようです。シードではありませんが組み合わせがいいのでうまくいけばベスト8ぐらいはいきそうです。

 暑い中応援をするのですが今はどうかわかりませんが当時はベスト8までは応援に行きませんでした。ベスト8に行くのが当然だったからです。また甲子園に出てもベスト8に残らなければ監督の首が飛びました。野球に厳しい県です。つい最近までは県別では大阪のPL学園が出てきて抜かれるまでは愛媛県勢の夏の優勝は全国一位でした。ですから街角を歩いていても野球中継の音声が聞こえてきました。また喫茶店に入ってもテレビは必ずありました。喫茶店は岐阜県は多いのですが愛媛県の場合は喫茶店に必ずうどんがあります。うどんを食べながらテレビ観戦が地元の人間なのです。この風景は故郷を何年も離れてもいつも思い浮かべる光景です。ともあれ最後の夏を悔いのないように頑張ってください。

 さて、塾の方は無料体験が増えてきました。昨日(8日)あたりは集団塾の頭揃えで試験が実施している塾が多くあったのではないでしょうか。試験に落ちて明光義塾に来る?真面目に頑張るのでしたら成績の能力については問いません。ただ私どもは株式を上場している会社ですからそれなりの厳しさはありますが規律さえ守っていただければ構いません。能力と人格は別物です。両方育っていかなくては意味がないのです。能力だけでもダメ。人格だけでもダメ。両輪のように育成をしていく必要があります。人格を高めるために能力をつけていくわけですから・・・。大事な能力を次代の君たちに伝えたいと思うのは私だけではないと思います。

 明光義塾長良教室&芥見教室には二つの標語のようなものが張られています。一つはウォルター・D・ウイントルの『すべては心の持ち方次第である』『次代のエースは君だ!』の標語です。
 

 この二つの標語は何時しか私どもDOZANgroupのスローガンの様になっています。この次代のエースは生徒の皆さんでありまた私はじめ講師の皆さん方であります。そのためにご父兄と塾との交流機関紙を発行しています。長良教室は『新芽通信』芥見教室は『ACS通信』であります。予定表だけでなく講師の方たちのそれぞれの思いや夢、そして皆さんに伝えたいことなどが綴られています。機会があれば塾生以外の方でも読むことは可能ですのでお電話でご連絡いただければお送りいたします。

 今日は『こだわり』について書いてみたいと思います。こだわりはどこの塾でもあると思いますしなければおかしいと思います。今日はそういう中で講師の方の拘りについてお話をしたいと思います。

 通常学習塾の講師の方は専門職の方が多いです。しかし、これは予備校などの先生が多いのですが映像授業などで教材を出版されているような有名人が多いです。明光義塾もMEIKO MUSE ではそういった方が多くの映像の中で説明をしています。そして少し予備校から離れて一般の集団塾の場合でも特化している方はいいと思いますし専門的に頑張っている方が多く見えます。以前も書きましたが何らかの理由(大抵は能力)で教師になれなかった方や公務員を諦めたような方が多いのも事実です。ですから実力は予備校から言えばかなり下がります。ですが特化しているならば多少のバラツキがあるでしょうがそれはそれでいいのではないでしょうか・・・。半面個別指導はといいますとこれは予備校であれ何であれ学生が主体となっています。予備校で学生?信じられない方は講師募集のところで検索してみてください。ほとんどの塾が募集しています。しかし、個別指導は学生の方がいいのです。特に高校生ですと新課程になっていますので古い方では正直わからないことが多いです。

 集団塾でもしも学生を使用しているならばそれはもう辞めた方がいいです。何故なら子供の数が減ってきたとしましても一クラス10人前後だとすれば全体のモチベーションを上げることは難しいです。ですから先ほど特化していなくてはいけないといったのです。しかし、個別指導は講師と生徒の比率は1:2また1:3など面倒を見るのは少人数になりますので全体を管理しやすいのです。従って指導ができる場合は問題はありませんが学力的な問題と指導力の差だけは個々に違いますので他塾のことは理解できませんが左程の問題ではないです。それこそ口コミかと思いますがこれもかなり業者っぽいのがありますので真に受けて信じてしまうのも危険です。ですから『無料体験』をしてみればいいのです。教室の雰囲気や自分が分からない時のことなどそれぞれシュミレーションをして体験すればいいと思います。

 実際に授業を受けるのはお子様ですからお子様が体験をどう受け止めることができたのかその報告は聞いておきたいものです。できれば体験した塾からの報告書ぐらいは一般常識として当たり前のことです。どこの企業でもそういったことは常識のことですから基本的なことはいくら無料だとしても丁寧な説明はあってしかりだと思います。

 私ども明光義塾長良教室&芥見教室は長良教室は18年、芥見は来年で20年になります。この拘りが始まったのは彼是10年近く前に芥見教室の講師がいない状況が続いた頃から始まりました。毎月本当に講師募集の投資を致しました。あまりにもお金がかかるのでそれでは自分で会社を作ろうと思い講師募集の会社まで作りましたが塾の応募はたくさんありますが講師の方の応募はあまりありませんでしたので僅か3か月で見切りをつけたのです。しかし、依然として講師不足は解消いたしませんでした。人材センターにも頼みましたが頼りにならないのです。そこでネットを調べていましたら家庭教師が目につきました。その時不思議なことを感じたのですが家庭教師の方の費用というのは大体時給2500円程度が多いです。国公立、私立大学それぞれあまり金額的には変わりませんでした。従って当時時給2500円で医学部の学生を応募いたしました。20名ぐらい来たと思います。4名の方だけ採用をさせていただきました。この話はたちまち大学で広まり一時医学生が15名ほど常時抱えていました。今は医学部だけでなく難関大学の優秀な方や社会人講師の方などバランスよく採用させていただいています。

 『医大生が指導する』このスローガンの言葉は野立て看板やその他ブログなどでも使用しています。現在長良教室や芥見教室にはそれぞれ医大生は抱えていますので科目的には全科目指導出来るようになっています。ですから長良教室&芥見教室は小・中学生と高校生の教室はそれぞれ別教室になっています。理系の方は物理などが多いですが世界史などは文系の方の方がいいです。ですから適材適所で全科目できない科目はありません。
 
 これは小・中学生の競争が激しいものですから競争に負けない塾作りをするために医学部の方を採用と同時に高校生にシフトすることを考えたのです。高校生を指導する塾は少ないのと他塾は学力的に英語・数学程度です。全科目指導を目標に徹底しましたが今や最初の4名の先生は医者としてバリバリで働いています。まさに次代のエースとして働いているのです。高等部の教室を別にすることで中学生の方の意識も違ってきます。そして時には高校生に交じって中学生も一緒に高校生の教室でさせる場合もあります。このことは意識として非常に大事にしています。

 また学生ばかりでは困ることも出てきます。個別には自分で質問ができない子もお見えになります。女性の先生がいいとかいろいろです(定期的アンケートより)。ですからできるだけ講師の方の性格や指導が生徒に合っているのかどうか・・・。例えば基本的には固定制(講習時は違います)にしていますので生徒と先生のコミュニケーションは非常によくなります。
 担当してくれる先生はよくわかる。熱心に話してくれるがよくわからない。説明をあまりノートに書き込みしてくれないとかその生徒の不満が出てくることが問題になるのです。ですから長良教室&芥見教室では講習後生徒に実名でアンケートを全員に書いてもらっています。見ることができるのは教室長のみで個人情報ですから他に見せることはありません。弱者の立場に立って物事を考えていくのです。

 そんなことで講師の方はいろいろお見えになりますが特徴が違います。しかし違うからいいのでして全員同じですと問題がたくさん出てきます。十人十色であるわけですから講師の方も十人十色です。しかし、基本的な指導方法は明光義塾のやり方といいますか長良教室&芥見教室の方針に沿っていただかなくてなならないことは当然のことです。ですから私共では講師の方の名札は当然ですがノートにサインを入れています。その他にも全部で3か所入れていただいています。名前が分からないということはありません。そうすることで講師の方の質的な意識レベルも上げているわけです。

 そういうことで最近は小学生も力を入れてきていますが基本的に高校生に大いに力を注いできたことは言うまでもありません。そういう意味で長良教室は岐山高校のごく近くにあります。勿論他の高校の方もたくさんお見えになります。環状線の処で探していましたが現在のような101坪の教室はあまりありません。

 講師の質のこだわりはたまたま講師不足から発生いたしましたが困ったときに色々知恵が出るものだと思います。金のないものは頭を使え、金があるものは金を使えと昔よく会社にいた時分言われたものです。日本一の会社が一転して倒産したのですから大変でした。いい時、悪いときそれぞれ知っているのです。野球の野村監督の『野村ノート』を読んだことがあるでしょうか。『負けに理由あり・・・』弁解の前に分析が必要です。

 何にしましても自己分析が必要です。勝者に仮になっても分析を冷静にする必要があります。先日、中学三年生でK中学校のY君が実力テストで学年1位になりましたがこれにも冷静な分析が必要です。1位になるにはそれなりの理由があったのです。しかし、私はあまり誉めなかった。握手はしましたが彼との約束はもっと遠くを見据える約束をしているからです。上には上がいます、互いに気持ちは理解しているはずです。冷静にやれば誰でもできます。この夏いろいろな方がいろいろな思いをもって入塾されてきています。また反面投げやり的になってしまう方も見受けられます。そういう方はそれぞれお話を致しています。みんなのために私共の塾があります。DOZANgroup明光義塾長良教室&芥見教室では心と心の触れ合いを大切にしているのです。そして勝つために!

<今日の言葉>
『人はよく絶望するという。絶望とはなんであるか、それは彼の身辺にあまりすることが多すぎて、どれから手をつけてよいやらわからなくて、義務に責められることである。これを脱するには、まず手近の一つから果たしていくがよい』
                           グラッドストーン


<今週のYouTube>
永井竜雲の『詩集』を選びました。こんなこともありました。
https://www.youtube.com/watch?v=VZK4oth-Gxo

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<詳細>
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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★主役は誰だ!

2017年07月02日 18時35分03秒 | 夏期講習

★Yさんとの思い出

 もうずいぶん昔の話ですが珠には生徒との思い出話もいいかと思い夏期講習が間近に迫っているこの時期ですのでご紹介をしたいと思います。

 彼女は近くの校区で中学2年生の頃は入ってきました。通塾はほとんどお母さんが車で送迎していましたが、その頃彼女はもう一つ有名な塾に通っていました。当時まだ私共の塾は全国的に認知されていたのかどうかもわかりませんが個別指導がまだあまり知られていませんでした。個別指導は勉強ができない子が行く塾ですって言われたこともあります。集団塾のテストに落ちて行くところがないときに保護者の方がどこに行ったらいいのでしょうかといえば「明光義塾に行けばいいです」と屈辱的なことを話したということも耳にしました。その塾は現在も存在しますが当時の面影はないです。つまり社員教育が出鱈目だったということでしょうか。Yさんという女性が入ってきたのはその頃だったのです。そして悪口を言ったその塾からの生徒だったのです。入会させるのにまさにその時の悔しさを胸に納めお話をさせてもらったことを思い出します。

 彼女は当時K塾に通い岐阜高校を目指していました。野球が好きなお嬢さんで阪神フアンであったことを思い出します。彼女は成績は上位ではありましたが科目の得手不得手がありいい時と悪いときがあって安定しませんでした。その頃私どもはすでに志望校判定模試を実施していたのですが彼女はいつも第一志望校に対してはD判定でした。

 K塾から来た時に
「自分のペースでやりたい」
「先生がリードをして進めるので授業は学校と同じでその時は理解はできるがテストに繁栄はしない。多分に私に問題があるのだろうと思うけどどうしたらいいのかわからない」
 

 そう言って彼女は涙を流しました。私は彼女のために年間スケジュールを志望校判定模試の弱点に合わせて作成してあげました。そこで問題になったのはK塾との兼ね合いでしたが彼女は夏休みの前にすっぱりと辞めてしまいました。そして毎日自習室に籠って勉強をしていました。当時は今ほど設備は充実はしていませんでしたがそれでも毎日頑張る姿に心を打たれたものです。いつも教室は午後2時から開けるのですがもうすでに教室の前で待っているのです。何時しか私は早く行くようになっていました。

 当時の中学校は三期制でしたので一学期のテストの結果数学が弱いことが目立っていました。岐阜県の入試は数学ができればかなりなところに行けます。十数年で入試の平均点の最高は57点です。一昨年が二番目で51点とかなり他の科目に比較して数学のウエートが高いのです。

 私どもはどちらかといいますと昔から理系に強い塾ということになっています。何故か理系の方が集まってくるのです。私自身は文系なのですが不思議なことです。理系に強い塾といっても国語、英語ができないのかといいますとそうではありませんし十分対応はしています。しかし数学の苦手な子や医学部、薬学部にそして国公立に行きたい方が集まってきます。明光義塾といっても全国で2100教室、140,000人の生徒が見える上場会社です。しかし、基本的なことは同じでも対応する教室長や講師はみんな違います。そんな中で私はYさんの岐阜高校に行くためのいくつかの作戦を立てました。

 第一に教材はできるだけシンプルにさせました。K塾の教材も使用していました(解答があれば何でも構わないことにしています)が全部彼女は捨てました。私どもの教材は実はK塾よりはるかに難しい教材だったのです。しかし、劣っている科目はK塾の教材は難しすぎて手も足も出ない状況でした。個別指導は平均的に科目の点数が取れる場合はいいのですが波がある場合科目の難易度も変える必要があります。

 目標の高校は岐阜高校。半端な気持ちでは無理なことは分かっています。しかし、岐阜高校にそれまでに入れたことはないのかといいますと毎年何名かの生徒は長良教室&芥見教室では合格させています。岐阜高校が全てではありませんが兎に角第一志望校を中学二年生の夏の前に諦めるには早すぎるのです。お母さんと三人で何度か遅くまでお話ししました。成績が上がらないのは結局は自分の才能といいますか能力に任せて点数を取っていたからだということが分かったのです。つまりもっと突き詰めますとノートの取り方に問題があったということです。ノートは生徒の命です。これを大事にしない生徒は成績は伸びません。

 夏の講習はしっかりとりました。お茶を濁すような取り方をする方も見えますが希望する高校が上位であればやはり無理は仕方がないところです。
 そういった中で彼女は毎日自転車に乗って教室まで来ました。授業は毎日ありましたので休憩時間は自習室で勉強をしていました。机の前には鉛筆立や教材を並べてもう彼女の机という感じでした。それが彼女のリズムだったのです。

 そして教材をシンプルにさせて徹底的にやり込みました。夏が終わった時に更に教材のレベルUPを図りました。その時には以前使用していたK塾の教材よりもはるかにレベルが高い教材に変わっていたのです。
 つまり自分を知らなさすぎることが今回の結果になったわけですが塾を信用していただけたこと、そしてどうしても第一志望校に行きたいという気持ちがそうさせたのだと思います。

 当時の教室のレベルから見ればかなり上がっています。しかし、それは生徒の皆さんには何の意味もありません。あるのは目標に対してどのようにサポートしていくのか。そしてどのように生徒の皆さんは対応をしていくのかだと思います。チラシを見る時に注意することがあります。一つには一コマ(1回の授業時間)の時間が何分かということ。そして月謝の表示が内税か外税かということです。意外と見失っています。もともと明光義塾は個別指導を始めましたから比較にされることは事実であります。ですから一授業は50分、80分、消費税別とよくなっています。私どもは上場会社ですので外税で明確に書いています。訪問販売法に抵触する雑費も一括、半年払いなどもあります。明光義塾は条例通り毎月払いにしています。

 凡そ、集団塾の先生は全部とは言いませんが教育学部もしくはそれに近い仕事を探していた方だと思います。少なくとも教育学部に在籍された方は70%を超えるとまで言われています。それが何故塾にいるのでしょうか。答えは簡単です。そこまで実力がなかったということです。全部の方がそうだとは言いませんが大方の方はそういうことが多いようです(講師アンケートより)。教師になれなかった理由は色々だと思います。学力的なこと、人格的なことなど様々です。予備校の先生は別です。
 
 その点個別指導は専門的な講師ではないですが学力が高い講師が目白押しであります。医学部、薬学部、難関大学の皆さんはセンター90%以上の方も見えますし英会話だけ専門の方も見えます。それぞれの特徴を生かして明光義塾長良教室&芥見教室は成り立っています。集団塾の様にクラス十人以上全体のモチベーションを上げる必要はありません。僅かに2名か3名の小人数なのです。ですから個別指導の塾は予備校も含めほとんど学生となります。そうしますと学生の質の問題になるのです。私の言いたいことがご理解できるでしょうか・・・。

 そろそろ結論に入りましょう。
 塾は「主役」は誰か?ということです。言い換えれば授業を進めていくのは誰でしょうか・・・。という単純なことになります。集団塾の場合は学校と同じで今日の予定は何ページから何ページの範囲で少し小テストを混ぜようかなんてイメージをします。ですから進行係は講師の先生ということです。その点個別指導は主役は「生徒」です。今日は何ページから何ページなんて考えることもできない。大まかに今日の授業は範囲は此処までしますと言ってみてもできない場合もあればそれ以上できる場合もあります。つまり講師の先生をリードしていくのは「生徒の皆さん」なのです。ここが根本的に集団塾と個別との違いであります。

 三年生になってもYさんは岐阜新聞テストでは圏外でした。しかし、テストの分析をしてノートを徹底的に自分流に手直しし「Yノート」として書き留めたのです。これで効率はスピードアップと同時に理解度の回復力が300%位UPしました。通常テスト前には参考書を見る方が圧倒的に多いですが彼女は岐阜新聞テストの前でも自分のノートを見るだけでした。そして年4回のテストの順位も次第に回復しボーダーラインまで到達しました。しかし、ボーダーはボーダーです。夏から全国の入試の過去問題を徹底的にやりました。結果見事に『合格』したのです。

 彼女は岐阜高校に入り写真部に在籍し少し前衛的な写真を撮っていました。大学は早稲田大学に入りましたが思い出深い女生徒でした。一時期夏に帰って後輩たちの指導もしてくれたのですがその後音沙汰はありません。元気にしているでしょうか。
 この時期たくさんの生徒が帰ってきます。そして顔を見せてくれるのです。講師の方もご結婚してお子様まで見えて一緒に来てくれたりします。これが私が塾を開いてよかったと思う時です。人の心はお金では動きません。仮にそういう方がいても本当の心の触れ合いはありません。ですがお互いに凌ぎを削ったものはあうんの呼吸でわかるのです。それが戦友なのです。この夏多くの卒業生に会えると嬉しいですね。

 そんなことで今日はYさんが岐阜高校を諦めた二年生の夏休みの前に入塾して再度チャレンジの結果見事に岐阜高校に入ったことを事例とともにお話しました。
 私はブログといいますかどちらかといいますとコラムなのですが多くの業者の方からのお話も頂きます。そしてお互い悩みは傷となってしこりを作っているのですがそれぞれ助け合ってもつれた糸を解きながら頑張っています。

 以前そういう問題の中で、自習室を一番奥の部屋にしていたことがあります。そうしますとだらだら話をしたり傷の舐め合いをしたりでだらしがないのでど真ん中に持ってきています(芥見)。そうすることで解消し自分のペースで勉強ができているようです。ある同業者の方の意見をもらいました。

 兎に角、この夏自分の殻を破りましょう。自分の壁を越えていきましょう。そのあなたの壁になっているのは何だと思いますか?一つ一つの積み上げる努力と結局は「ノート作り」につきます。壁を越えましょう。苦手から逃げないようにしましょう。そして苦手は神様が自分にくれたご褒美だと考えましょう。何故ならそこを解決すれば点数は飛躍的に伸びるからです。
 
 まだまだ講習生の受付は始まったばかりです。無料体験をして明光義塾長良教室&芥見教室のスタイルを体感してください。お待ちしています。

<今日の言葉>
『ねむるなら目をつぶりなさい。考えるなら目を開けなさい。目をつぶって考える中身は大概くだらない。決断に向かって思考するとき、目は必ず見ひかれて輝いている』
                           むのたけじ「たいまつ」


<今週のYouTube>
森田童子の『君は変わっちゃったネ』を選びました。

https://www.youtube.com/watch?v=I79mMEai8H4

夏期講習受付中!
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<詳細>
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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170 

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