岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★後半戦に向けて

2017年08月27日 17時44分40秒 | 受験

★夏の終わりに

 何時しか夏が終わろうとしています。朝晩が急に涼しくなってきました。それでも日中はまだまだ残暑が厳しく体調には十分気を付けてください。特に風邪などひかないように注意してください。
 
 夏期講習も明日28日(月)を最後に今年の前半は終わってしまいます。この後はテストテストの連続で結果をどう出していくかが問題となります。

 先日の第1回岐阜新聞テストの問題と結果が毎日岐阜新聞に掲載されていますが左程難しさを感じません。それよりか問題の傾向が非常に今までと同じで変わり映えいたしません。ですから第3回あたりは昨年もそうでしたが急に難しい問題を出してくるかもしれません。

 私どもでは問題のできなかった処、解答を見てもよく理解ができていないところについては個々に解説をしています。これは高校生の進研模試、全統模試にしましても同じであります。宿題をするための塾ではありませんのでその辺を勘違いしていますと大きく成長はしません。小学生でも中学生でも、勿論高校生でも構わないですが自宅でやってどうしても理解ができない場合は指導していますが明光義塾長良教室&芥見教室では宿題のための塾ではないです。そこを間違わないでください。
 昔、それもかなり昔ですが講師に金を出すから宿題をしてくださいというトンデモな生徒がいました。早速考え方が間違っていますのでお話して結局辞めてもらったことがあります。塾とは基本的にどこも同じだと思います。そのレベルですと家庭教師の話の段階だと思います。

 そんなことで出来なかった問題は即やり直しをする。答えを見てなるほどと思っても実際にノートに問題を写してやってみると本当に理解しているかどうか怪しいものです。仮に出来たとしても類似問題をしっかりしましょう。そうすれば今度はそこが得意単元になっているのですから再度出ればシメタ!となるのです。

 8月の末から9月の初めにかけてテストが始まります。前期末テストや実力テストなどが目白押しです。ですから苦手なところをこの夏休みにやったと思いますがまだやり切れていない方は取りあえずはテスト範囲だけは終えておいてください。そして時間があれば土曜講座でしっかり補充をしてください。そうしますと必ずいい点数が取れます。

 岐阜県は全県一区になり岐阜高校が単位制になりました。これは高校2年生までに単位を取らせてあとは大学受験に備えるということであるわけです。ですから各務原西などの単位制の学校は今年はかなり注意が必要です。通常の点数では難しいかもしれません。よく長良高校と比較されますが偏差値は確かに長良高校が少し高いですが合格ライン、つまりボーダーラインは各務原西の方が上になることは近年の実績を見ても分かります。また平常の科目の教材にしましてもかなり難しいものを使用しています。単位制を受験される方は要注意です。

 さて、後半戦をどう戦っていくのかということですが正直10月頃、秋口は成績が下がってきます。これは気の緩みもあるかもしれません。中学1年生、2年生は学校に慣れ、2年生は楽しい時期でありますが一番難しい問題をするのもこの時期なのです。ですから平均点は大幅に下がってきます。早いところではこの前期末から難しい問題に切り替えているところがありますが私が言う難しいは単元が難しいのです。つまりみんな難しく感じところです。中学1年生は今までは小学校の延長といいますか貯金できました。この夏の講習でもノートの取り方がまだ十分にできていない、つまりまだ小学校の解き方、ノートの使い方をしている方が見受けられました。また中学2年生は400点前後の方が一番難しいのですが生徒は軽く考え、講師は難しくなるからと慎重に指導していきますがその落差といいますかギャップが大きいのです。気を緩めずやったところを根気良く継続してください。必ず点数が取れるはずです。
 
 では中学3年生はどうかといいますと今後は学校の授業とテストの並行をしながら進めていくことになります。ここにきて国語の勉強をしたいという子が増えてきています。国語は覚えるのは文法や古典、漢文ぐらいで唯一覚えなくてもいい科目なのです。ですから国語ができれば5科目が安定します。国語専門の塾さえあるほどですから如何に大事かがわかると思います。苦手な方は読解問題をしっかりしてください。論説、評論分は独特の言葉、言い回しが出てきますがそれに誤魔化せられないようにしてください。
 全体としては中学3年生はすでに全国の入試の過去問題をやっている方も見えますが全部がそうではありませんので一つ一つ丁寧に抑えて行って欲しいです。そのために今まで、これからもですがテストを実施しているのです。それはあなたの欠点探しをしているわけで穴はどこだということを探しているのですが点数が上がらないから棄権をするという考え方は志望校を放棄したようなものです。

 特に岐阜県の入試は非常に単純明快にできています。平均的に出ますのでどこも手を抜かないように勉強をしてください。ただメリハリだけはきちんとつけて下さい。塾ではどこが出るからそういう対応をしましょうということはこの冬期講習、厳密には12月から始めていきます。それまでは学校の授業に並行していくことになります。中学受験の方はほとんどこの10月には終わる見込みです。あとは過去問題、中学生にしましても岐阜高校、岐阜北高校を目指す方はそういった学校のテストは超越して当たり前なのです。つまりテストだからと言って右往左往したのではいけないと言っているのです。

 高校生は9月にセンター試験の申し込みが始まります。また推薦が決まるかどうか心配な時期でもあります。センターも時間との戦いではありますが一番早く解けることが大事です。この問題を解くにはいくつもの解答の筋道があるがどれが一番早く解けるかということなのです。英語の長文にしましてもそうです。凡そ私どもの塾内生が高校に継続して進んでくる場合は英語の長文を毎回いたします。最初1年半は300程度の長文、そしてセンターでは500、難関大学に行く場合は700~1000文字ぐらいは必要です。今年外国語大学に行ったK君は1000字の長文を解いていました。そうやって小中高一貫ですので流れるように力が付いてきます。此処が問題でして高校入試でやれやれで終わりますと折角出来ていたものが忘れ5月の連休明けの課題テストは悲惨なものになっていくのです。そして中学と同じように部活動にいそしむ方はもう国公立は早々と諦めてしまうようになります。

 ですからそういう意味で中学3年生やその他の生徒の皆さんも同じですが今からの後半戦は通過駅を一気に通り越して欲しいのです。途中下車などしたらそれこそ道を外すことになります。部活動も必要ですがこれはセンター試験に対して体力つくりをしているわけですので仮に体育系に属していても頑張って欲しいと思います。

<今日の言葉>
『学生時代には、不満はあっても悲観してはならない。つねに抗戦し、かつ自衛せよ。もしいばらにして、踏まねばならないものなら、もとより踏むのもよいが、踏まずにすむものなら、みだりに踏むべきではない』
                             魯迅

<今週のYouTube>
JUJUの『ナツノハナ』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=Asu1ypw3Vvs

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058*210-1730
芥見教室 058-244-0170 

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★職業としての小説家

2017年08月20日 17時14分27秒 | 日記

★第1回岐阜新聞テスト

 今年の夏は蒸し暑く、真夏日と言えども湿気が多く気が付けばもう目の前に秋の気配を感じてしまいそうな日々が続いています。梅雨に舞い戻ったようなゲリラ豪雨が襲ってくるのには閉口していましたが今日第1回岐阜新聞テストは晴天に恵まれ最高のコンディションで臨まれたことと思います。

 夏期講習の方は後半に入り明光義塾長良教室&芥見教室は28日をもって終了いたします。二期生の方はテスト対策と夏期講習の教材を併用しながら頑張っていますがこの夏休みの後のテストの気持ちの維持、兼ね合いが非常に難しいです。何といいましてもテスト範囲のみに拘ることは難しいからです。

 さて、先日嬉しいニュースが飛び込んできました。8月4日インカレテニス学生テニス選手権大会で早稲田大学2年(長森中学出身)の島袋 将君が優勝をしたのです。彼は毎週月曜日のC・Dコマ以外は美濃加茂の前平公園の近所にあるテニススクールに通っていました。月曜日以外は毎日です。アメリカにも行きました。お兄さんも塾に見えていましたがその時から全国的に名が知れ渡っていたのです。何時しか精悍な顔立ちでそれでも中学時代の人懐っこい笑顔を振りまいて写真に納まっていました。これからももっともっと頑張って欲しいと思います。

 高校野球も今日はベスト8ですが四国の三本松高校は敗れて済美高校も敗れ四国勢は頑張ったのですが夏は終わりました。しかし、阪神にドラフトに指名され入った秋山投手は先日10勝を挙げその上バッターとしても特大のホームランをライトスタンドに打ち込みました。元々西条高校の4番バッターですので不思議ではないのですが6年目にしてやっと花が咲いた感じであります。

 若い世代がどんどん成長していく様は何とも言えない痛快さを感じるとともに歳を感じる一抹の寂しさもありますが『次代のエース』は大きく羽ばたいています。

 先週ですか小・中一貫『義務教育』についてお話ししましたがもう少し付け加えておきたいと思います。Benesse 教育情報サイトに文部科学省の小・中一貫教育の制度化に伴う導入意識調査が掲載されていますのでここに載せておきたいと思います。ご参照ください。
http://benesse.jp/kyouiku/201605/20160512-1.html

 今日のタイトルは『職業としての小説家』ということで書き始めています。このタイトルは村上春樹のエッセイ集のタイトルでありますがそのあとがきの部分で

 ある意味では身勝手で個人的な文章・・・メッセージというよりはむしろ思惟の私的プロセスのようなものかもしれない・・・

 このように書いています。私も学生時代(正確には高校時代)から小説を書き始めました。大学受験の勉強をしたのは三年の夏が過ぎて秋の気配を感じてからでした。タラレバは言っても仕方がありませんが私は後悔はしていません。自分の過去の運命に左右されたことや今から未来に待ち受ける未知のことに対して不平不満を言って何になるでしょうか。全てを受け入れるしかないのですから。そしてそれをバネにするかしないかは本人次第であります。そういう意味で私は学生時代、社会人1年生位、つまり23歳か24歳ごろまで書いていましたがそこで筆を折りました。何度も書きましたからその理由は今回は省略いたしますが40数年書かなかったし書くには能力というか感性も鈍くなり勇気が無くなってきたことは事実です。そして気が付けばこの年になっていたのです。
 
 しかし、ある出版会社の編集長が団塊の世代の方がもっと出てきて欲しいという言葉の中身は非常に重たく感じました。つまりバブル時代を経験した我々は今どうしているかといいますと時間を持て余している方が非常に多く旅行やのんびり過ごしている方が多いそうです。そういう方は読書三昧で趣味として楽しんでいる。この世代の開拓を何とかしたいというのです。流行りの言葉で言えば岩盤規制に風穴を開けたいということなのです。
 
 私にその能力があるかどうかは解りませんが先日ある新人賞に応募した作品の一次通過の発表がありました。正直私は自信があったのですが無情にも結果は落選という悲惨な事実を突きつけられました。この作品は原稿用紙300枚で初めて長編に挑戦したのですが書きながら矛盾などを感じながら進めましたが結果は落選という非常に悲しい結果になりました(1331篇応募、一次通過5%)。今週にはもう一編の第一次選考の発表があります。これは100枚の短編小説ですが少しは期待をしていますが結果を見るのが怖いです。応募作品は2000編近くです。

 友人からは励ましのメールや電話を頂き有難かったですが正直私が一番甘く考えていたのかもしれません。この文章で自分の命と引き換えに書いていくという位の気概がなければ駄目かもしれません。そういえば受験勉強の時に親父から「目から血が出るぐらいやれ!」って叱られたことを思い出します。もう少し早くやってればと後悔はしますが後悔はいつの時でも追いかけてきます。私が塾を始めた時でも賛成した人は誰一人いませんでした。私だけが経験もなしに始めたのです。それはケンタッキーのカーネル・サンダースおじさんが始めたようにいつの時代でも40代から50代になればあの時にやっておけばとなるし50代でもやらず60代になった時あの時に・・・となる訳です。ですから思い立ったら吉日ではないですが少なくとも後悔はしないでしょう。そう思い今回一次通過もままならなかったですが再度挑戦するつもりであります。新人賞、直木賞何て甘い甘い夢を見ていたのはあの学生時代に心まで戻ってしまったのかと残念というよりか恥ずかしく思った次第です。

 作家10年説があります。つまり作家になっても10年しか持たないということです。しかし、我々世代は5年説です。単純にそれほどの時間がないということかもしれません。
 そんなことで小説家として職業として成り立つために何をしていくのかということを思案しているところであります。お陰様で昔の私を知っている仲間は応援をしてくれていますがその応援を心の支えとしてこれから例え一日一行でも書いていこうと思っています。

<今日の言葉>
『はじめにおわりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ。歓喜するなら最後に歓喜せよ。途中で泣くな。途中で笑うな』
                       むのたけじ「たいまつ」

<今週のYouTube>
竹内まりや の『シングル・アゲイン』 を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=vl0QZ_2B1W4

 テスト対策受付中!
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<詳細>
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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★第1回岐阜新聞テスト

2017年08月13日 17時49分09秒 | テスト対策

 ★夏季休暇

 8月11日(金)から15日(火)まで明光義塾長良教室&芥見教室はお休みになっています。ほかの明光義塾の教室のお休みは各教室によって違いますのでご確認ください。明光義塾はFCの関係上オーナーの考えによって違います。従って本部と同じ教室もあればもっと長いお休みの処や逆にお休みのない教室もあります。本部のHPを見ていただければ幸いです。
 ただ、私どもDOZANグループは24時間対応ができるようになっていますのでいつでも御用の方はお電話を頂いても大丈夫です。

 休みになりますと読書三昧の日々を例年送っていましたが今年はあまり買い込んでいないためにちょっと少なめです。

村上春樹 騎士団長殺し 第1部、2部
村上春樹 恋しくて (恋愛小説翻訳)
恩田 陸  蜜蜂と遠雷
村山由佳 ダブル・ファンタジー
立松和平 自選短編集
戦国武将の語録 上・中・下
山田詠美 チューインガム
野村克也 野村ノート
落合博満 采配
三木清全集 第1・第2・第3巻までの途中

 何といっても1冊のページ数が多く量はこなせそうもないですが精一杯速読に励んでいきたいと思います。中には読み直しもあります。野村克也氏の『野村ノート』は三度目の読み直しです(笑)。
 面白かったのは戦国武将の語録です。これは以前の会社が出版会社も経営していましたのでその時に出されたものですが非常に物がいいです。古文書を読むのが好きなのですがいくら時代が変わっても人の心は変わらないのだと思います。特に今の様に情報が溢れている時代ではなく手紙でやり取りするのですから本物もあれば偽物もあります。かなりやばいものでしたらおとりの手紙もあります。ですから草の根といわれる忍者が出てくるのです。面白い話満載です。
 村上春樹は今年発売をすることを知ってすぐに2月に注文して今読んでいます。なかなか日々の中では読めないものですから時間があるときにかためて速読するのです。

 さて、前書きが長くなりました。昨日は久しぶりにTVを見まして(普段はほとんど見ません)野球の野口二郎の『1942年のプレーボール』とその後の『NHKドキュメント』番組を見ました。1945年6月、7月にB29にて日本国内に爆弾を投下した元アメリカ兵が最後に日本に来て復興した東京の街を見てひとり青空を見上げる場面は印象的でした。後悔に震えが止まらなかったと言っていたのは本当でしょう。私も戦後生まれでありますがB29から落下された東京空襲はじめ最後は飛行場、駅そして動くものはすべてが標的であったと言っています。当時の爆撃の能力は7%の目標命中率だったそうです。ですから的に命中しないのです。小さい頃日本文化を守るために京都や大阪の文化を攻撃をしなかったという話は真っ赤な嘘だったということが分かりました。そして広島、長崎に原子爆弾が投下されるのですがあの日本の地図の燃え盛るマップをみれば戦争をやめさすために投下したというのは全く嘘でしかなかったということがよく理解できました。ですから先般も長崎で核兵器禁止条約に一言も触れなかった安倍首相に被害者の会は『あなたはどこの国の首相ですか』と言ったのは悲しい発言だったと思います。ネットにはかなり流されていますがTVには流されていません。都合の悪いことこそ流してどう国民が向き合うのかそれが大事なことかと思いますが戦後72年を迎えてNHKのドキュメントは久方ぶりにいい番組でした。
 
 先日教室にTVの受信契約の件で夜中に二人組の方が裏から訪問してきましたが一人契約をすると15000円になります。またNHKのでかいビルも本当に必要なのだろうかと思います。TVは使用していませんので帰っていただきましたが夜中に来るなんてのは非常識極まりないです。北朝鮮がグアムにミサイルを撃ち込むと言って日本もPC3をたくさんの金をかけて防御していますが米国と北朝鮮のチキンレースであって北朝鮮もそこまで馬鹿なことはしないと思います。ただ日本のメディアも必要以上に煽り立てて世界のどこの国も発表していないのに日本だけがギャーギャー言っている。ドイツなどはどこでどうして知ったのかと言っているほどです。

 話がどんどん他の方に行きますのでこの辺で岐阜新聞についてお話をしておきたいと思います。20日の日に第1回目の岐阜新聞テストが実施されますが年4回ありますがそのうちで一番点数が取りよいテストでもあります。中身は中学1年生、2年生が範囲になります。平均点は岐阜学区で300点ほどだったと思います。年4回は平均280点から300点弱ぐらいです。ですから志望校は2校に私立高校が書かれていると思いますが問題は偏差値です。点数の合計は問題ではないですが基本的に岐阜高校のボーダーは430点がギリギリか?岐阜北高校は400点でかろうじて入れるかと思います。偏差値はHPの『志望校判定模試』の欄を参照ください。
http://mm-homepage.com/dozan/
 合格率80%ですので△3点位は許容範囲かと思いますがそれも高校によってかなり左右されます。一般的に職業科、つまり商業、工業、総合は内申と筆記試験の比率が5:5ですので内申点のいい方は有利です。また生徒会長などしている方は非常に有利に働きます。ただ普通科の場合は生徒会の役員は全く役に立ちませんし意味がありません。高校生も同じです。役に立つのは大学の学生部あたりは就活にかなり有利かと思います。

 筆記試験と内申点の比率は3:7が多いですがこの計算の仕方はlivedoorブログの左の欄にあります人気記事に出ていますので参考にしてください。仮に他のGooやAmebaのブログを見ている方は ライブドアブログで『岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室』を検索で拾ってみてください。

 先日某小学校と中学校が小・中一貫授業のモデルになったということを聞きましたが特別私立高校でありませんので驚くことはないと思います。要は効率の問題だけです。私立中学の場合は中学3年生は高校1年生の問題に入ります。従って高校から私立高校に入る方と中学受験で入る方とでは校舎が違うのです。進捗状況が違うのですから当然といえば当然です。ただ言えることは教育委員会からたくさんの人材が派遣されてくることは間違いはないところです。しかし、その程度であって入試に大きく変化があるということではありません。逆に先生の実験台にされないように気を付けた方がいいかもしれないです。この6・3制や4・5制、4・3・2制など色々言われていますが要は『中学1年生ギャップ』の解消に他ならないのです。これは何かといいますと小学校は担任制ですから先生が教えてくれます。しかし、中学になりますと科目制に変わります。ここで普通の子は平気なのですがついていけない生徒が増えてきたのです。これが『中学1年生ギャップ』と言われる所以です。ですからこれを解消するために6・3制の廃止などを言っているのですが中身を変えなければ表紙をいくら変えても同じですので是非とも文科省は今回加計問題で大きな疑問を国会に残していますが早く全貌を明らかにしてこの小・中一貫制をどう対処するのか具体的にして欲しいと思っているのは私だけではないと思います。
 
 そんなことで長々と書いてしまいましたが要は頑張るしかないということです。中学3年生以外の中1、中2の方で二期制の方はテスト対策が必要です。また高校生は苦手科目がある程度解消したでしょうか。あと少しで夏期講習も終わります。16日(水)からは講習の後半に入ります。どんどん教材が進んでいる方、またあまり進展の良くない方色々かと思いますがこのお休み機関にかかわらず問題の解答はすべてお渡ししていますのでわからないところを自習室などをうまく利用して解消しましょう。自分との戦いを自分でどう処理していくかという問題です。楽な方に舵を切ることもできますし敢えて難しい方に舵を切ることもできます。しかし、今は難しい問題を解く勇気、わからなければバックする勇気が大事かと思います。どうにも分からない場合は教室長の方と相談することも大事です。きっと嫌とは言わないと思います。却って喜んでいると思いますので是非この機会に自分の悩みがあればぶつけてみましょう。

<今日の言葉>
『調子が悪いときに、いい時の自分を思い出そうとするのは嫌ですね。そう思った瞬間、それはもう後戻りじゃないですか』
                       ヤンキース 松井秀喜

<今週のYouTube>
永井龍雲の『夏の蝶』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=3jqxjUPmktA

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★『集中力』と『集注力』

2017年08月06日 16時53分21秒 | 受験

★遠花火

 昨日は岐阜新聞主催の花火大会でした。今朝の朝刊には見事な夜空に舞う花火の写真が掲載されていました。美しいものの陰には職人さんの涙ぐましい努力と堪えがたい研究の結果があったことでしょう。遠く夜空に咲く花火を想像し遠花火の音を聞きながらそう思いました。

 夏期講習も8月に入りました。今週の10日で全半が終わり15日までお休みでその後16日から後半戦に入ります。そう考えてみますと日の経つのが早くもうお盆が来てしまいます。そして8月の20日(日)には第1回の岐阜新聞テストが始まります。第1回は中学1年生、2年生の範囲ですので平均点は比較的高いです。毎年多少のブレがありますが平均は280点から300点が多いです。その中でも確率的に言えば平均点の第1回は300点で考えて偏差値を考えればいいかと思います。
 
 志望校は2校しかありませんが凡その検討はつきます。第1回が仮によかったとしても安心は禁物です。思い出してください。中学1年生の時の最初の点数です。総合点は400点ほどは普通科に行かれる方はあったのではないでしょうか・・・。しかし、その後は秋口にかけてはどんどん下がってきたはずです(一般論です)。全部の方とは言いませんがこの逆向の中を仮に上昇したのであればそれはもう素晴らしいの一語です。きっとその姿勢を崩さないようにして欲しいものです。

 そこで今日の課題の『集注力』に入りたいと思います。一体集注力とはなんでしょうか。広辞苑で引いてみました。『力、精神をひとところに集めそそぐこと』と書かれています。

 集注力とは集中でありその力点は力、精神であり一か所に集中することなのだそうです。当然誰もがそういうことに憧れます。そして今までできなかったことができるようになればその感動が忘れなくてまたやろうとします。こちらもこの生徒は何か得意な科目を作ってやりたい。そうすることで他の科目も伸びるはずだと指導していくのですが思うようにいかないのが人間です。

 昔からよく聞く言葉に『段取り八分』という言葉がありますが知っているでしょうか。段取りが八割方できていればもうそれはできたも同じことだということであります。ですから勉強にしろ仕事にしろ段取りをどうしていくかを筋道を立てて考えていくのです。
 例えば生徒のカリキュラムや指導方針について考える時その生徒の1コマ90分のイメージを作ります。その中でポイントの説明、確認問題、錬成問題そしてチェックテストなど組み立てていきます。これが段取りです。これさえできればこの生徒は非常に伸びていきますがそれに答えてくれない場合はやはりイメージに問題があったということで修正を余儀なくさせられてしまいます。

 そんな中で『集中力』『集注力』に変えるには一つの方法をとっています。私ども明光義塾長良教室&芥見教室は如何に生徒の実力をつけるかそれを大前提にしていますがどこの塾でも同じことです。しかし、それが『次代のエース』として育てていくのであれば少し話は異なります。勉強は先ほども言いましたが段取り八分で指導者は粗方できると思います。しかし、問題は生徒です。いくら段取りよくしてくれたとしても理解不能であれば何の意味もなさないです。意味を意義あるように理解させることが大儀なのです。

 物事の集中力をつけるためにバブルの時は恫喝していた時代がありました。教壇に一人の講師がいてサブ講師が竹刀を片手に机をバン!と叩いて気合を入れるのですがさすがにもうないとは思いますが戦争時代の海軍の指導書の中にこう言ったことが書かれていたようです。ごく最近では野球で9連覇を成し遂げた川上哲治監督が長嶋、王という稀代の名選手を抱えて連覇しましたが怒るのはいつも長嶋選手だったそうです。王選手では後々まで尾を引くので長嶋選手は気にもしませんでしたので一手に批判を受けていたそうです。塾もそういうところがあります。社会人になってもあります。人にはいいよい人といいにくい人がいます。ですが言わなくてはいけないこともある訳で相手のプライドなどを考えますと直接は言えない。だから遠回しに話をしていくのですが相手は言いよい人に敢えて言っているのです。

 そういう話をよく聞きますが塾も同じでしていまだにそういうところもあるかもしれませんしないかもしれません。ともあれ集中力を集注力に変化させるのは時間の区切りが一番効果があるようです。一般的には90分が限度のようですが集中力には波があります。その波は15分周期と言われています。

 従ってその波に生徒を乗せて指導することが大事なのです。その空間は解答の採点訂正の説明となる訳です。ですから15分の周期を如何にうまく講師の方が利用して生徒の気持ちを集注さすことができるかそれが『集注力』な訳です。

 しかし、いくら言ってもかたくなに自分流を通すのも考えようでうまくいっている時はいいのですが例えば今回の様に岐阜新聞テスト直前に何をもっていくのでしょうか。

「私は参考書をもっていく」
という方が多いと思いますが
「私はノートを持っていく」
と答える方は何人ぐらいいるでしょうか・・・。


 このノートがあなたの命であり15分の波が作り上げた結果なのです。ですから参考書など重たいだけで何も役に立たない。自分のノートが自信があるならばノートのみでチェックはできるのです。そのうえで参考書を持っていくことは問題はないと思います。ですから今は『集中力』から『集注力』に変化していくことを考えましょう。このことは多くの問題解決を含んでいます。成績の上がらない方はだらだらやみくもに机に座ってやっていませんでしょうか・・・。そんなことはないと反論してみても結果が出ない方は一度騙されたと思って何もかもPCやスマホや周りの誘惑になるものを取り除き一度15分だけ頑張ってください。英語の単語を覚えるならば声を出して覚えてください。図形の問題でしたら必死に手を動かして補助線をいろいろ引いて集中してみてください。そうしたらきっとあなたに光が見えてくると思います。
明光義塾長良教室&芥見教室はそういう考え、集注させる塾であります。

<今日の言葉>
『考えるとは、物に対する単に知的な働きでなく、物と親身に交わることだ。物を外から知るのではなく、物を身に感じて生きる、そういう経験を言う』
                     考えるということ 小林秀雄


<今週のYouTube>
森田童子の『G線上にひとり』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=rILN4oDtAF0

テスト対策受付中!
無料体験実施中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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