岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★『あの頃の手記』について!

2010年10月31日 17時01分47秒 | 日記
★20歳の頃

『あの頃の手記』
と云う作品を書いたのは私が20歳の年の暮の事でした。何故この作品を今になって話していくのかと云いますと実は昨日30日は学生時代のクラブのOB会でした。毎年開催をしていましたが2年前から2年毎に変えました。今回はクラブ『文芸部』の創始者Tさんも参加してくださいました。そして初めて私は1963年発行の『創刊号』を手にしてブルブルと心が震え動揺を隠すことはできませんでした。其の夜遅くまで話し込んで昔に気持ちが戻ったことは云うまでもありません。

 そしてホテルに帰っても興奮し一睡もできず先程返ってきた次第です。しかし私の心は20歳の頃泣きながら書いた『あの頃の手記』が忘れることはできなかったしその時代の私そのものだったですからだぶって思い出すのでした。
この作品は鬱積した気持ちを赤裸々に描いた作品でした。特別面白いと云ってくれた方はいませんでしたが力作だったとよく知る友は云いますし涙も一緒に流してくれました。作品を発表して更に20数年経ってからの話です。

私は『あの頃の手記』を再度書こうかと思っています。それは年をとりますと今まで見えなかったことが客観的に見ることが出来てきたからなのです。
みなさんは般若雄高という作家を知っているでしょうか・・・『死霊』は昭和21年その同人になった『近代文学』誌上に発表された作品です。武田泰淳は「死霊」は執拗に模索する。時には荒々しく時にはよろめきながら模索する。そしてその模索は強靭である。その全形は思いつめ、四肢を打ちふるわせ、強敵に立ち向かっている力士に似ている。作者はその全形で、極空を凝視し、非現実を追及しているかに見える。・・・しかし現実とは存在其の存在するもののすべてである。他人が其の存在にさえ気づかぬような「物」でさえ、彼は何度もくりかえし見てしまっているのだ。<中略>「物」の原資と衰滅に塾視によって結びつけられている。・・・と書いています。

 この作品は先程も書いたように近代文学の創刊号に書かれ第12章までの予定でしたが死ぬ直前まで書き第9章まできて未完に終わった世界文学史上未曾有の形而上学的思弁小説なのです。この偉大な作家の『死霊』と私の小説などは比較すること自体意味のないことなのですがただ云えることはこの形而上学(一般的には実体や自己などの存在を規定する普遍的な原理について研究する哲学の一領域)における表現を用いて書きあげた作品が『あの頃の手記』という作品でした。ですから20歳の頃悩み悩んでどうしようもなく作品の中でしか解決を見出すことが出来なかった私にとっては悲しい20歳の時代でした。それだけにこの作品は思い出が大きかったのです。多分自分の人生の半分のエネルギーをここで費やしたかもしれません。何も知らない皆様にこのようなことを書いても訳が分からないことだと思いますが過去を振り返った時<あの時ああすれば良かった・・・>とか<舵を左でなく右に切っていたならまた違った人生であったかもしれない・・・>と思うことがあったかもしれないし今後出てくるかもしれないのです。ですがOB会を終えて思うに懐かしさと共に過去の歴史に楔を打ち込んでいってるような再確認しているような気がしてなりませんでした。

 金もなく学校も行かず無気力、無関心で過ごした抜け殻のような学生時代。気がつくと友達ははるか遠くに行っていました。ギターを孤独の中でつま弾きながらロマンティックに過ごしたやるせない日々。酒に溺れるしかなく金がないから安い焼酎を買って飲んでいました。当時の焼酎は今のような酒でなくひどいものでしたがそれでも煙草と酒に溺れ気違いのように原稿用紙に向かって書き物をしたものです。作家になりたいとか発表したいとかそんな野心はなかったです。ただそうしていなければ怖かったのです。『あの頃の手記』は形而上学的に書いた20歳の私の遺産でした。今は読み返すことさえ苦痛です。悲しみです。

 そんな訳で楽しみにしていましたOB会は無事に終わることが出来ましたしそれぞれに思いを駆け巡っていたことでしょう。また2年後会えそうです。

 塾の方は10月が今日で終わりました。一年の中で5月、10月は比較的のんびり出来ます。生徒もそんな気がするのでしょうか・・・少しだれる時期でもあります。11月になりますと一斉に期末テストや実力テストが始まります。そして高校生の場合は指定校の推薦も決まりますしセンター試験に取り組みが熱を帯びてきます。中学生は12月初めの三者面談が大事になってきます。行き先がかなり具体化してきます。そのためにもこの11月の試験はかなり頑張らなくてはいけないのです。
 何年かのちこの人生での最初の決断は大きな意味を持ってきます。今は理解が出来ないと思いますが後々ボディーブローのように効いて来ます。ですからレベルは個々によって違うわけですが精一杯の努力をしましょう。そうすることできっとあなたの未来は大きく羽ばたいていく筈です。この冬は非常に寒くなりそうです。昨年はインフルエンザが流行りましたが注射など確実にしておいてください。たかがインフルエンザですがされどインフルエンザです。また体調面をプレッシャーで壊す方が男女問わず何人か必ず出てきます。心の悩みを抱え込まないでおきましょう。ただ友達同士話し合うことはいいのですが得てして愚痴のこぼし合いになることがあります。注意しましょう。
 凡そものを考えるときは明るい空を見ながら考えましょう。遅い夜自分の部屋で考え込むことは止めましょう。みなさんは若いのですから健康的な考えを持つべきです。暗がりでは発想が暗くなります。時間はまだあります・・・焦らない!

『備わるを一人に求むること無かれ』

ひとりの人に才も徳もすべて備えるように要求しても無理である。完全無欠な人などいるわけがないから、人の上に立つ人は一人一人の長所を生かすように努力すべきであるということ。

<詳細>
長良福光教室&芥見教室HP  
http://mm.visia.jp/dozan/ 

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
 
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★医大生の目線は高い?

2010年10月24日 16時01分57秒 | 受験
★医大生の目線について

 秋も深まりすっかり落ち着いた風景になってきました。塾では現在テスト範囲が発表になった学校もあれば今からの学校もありますが兎に角11月中旬にはテストが開始されます。講師一丸となって頑張っていますが特に中学1年生はかなり頑張らなくては1学期より下がってしまいます。偏差値としてはあまり変わらないのですがそれでも総合点と云うことからでは大きく下げて来る訳でご父兄の方が一様に驚かれるのがこの時期になります。また受験生はこれが最後の試験の気持ちで頑張って欲しいのですが非常に内申点を左右するテストでもあります。11月8日(月)からの学習相談会はテスト前と云うこともあって大変な時期になります。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/  を読んでください。

 さて、本日は『目線』についてお話をしてみたいと思います。
よく私共の上記ホームページに書いてご連絡をいただくのですが<医大生は勉強が出来るのでうちの子には目線が高すぎないでしょうか・・・>というご質問がよくあります。今日はこのお話を中心にしたいと思います。

 まず学生を中心に使っている塾はほぼ90%はあると云っても過言ではないです。その中で医大生を使っている塾と云いますと岐阜市ではS塾、K塾などそして高校生の塾ではG予備校、G塾、S塾、K塾などがあります。ほとんど使用しています。
では彼らは全て目線が高いのでしょうか・・・?生徒の学力が高い場合は左程問題はないかと思います。問題なのはそして心配なのはお子様が学力が遅れている場合のことではないでしょうか・・・

 実はこの部分が個別指導の塾には昔から云われていまして都市部と郡部ではかなりな温度差があったことは事実です。正直私どもが開校した当時はかなり学力的に遅れている子が多かったです。しかし子供の学力は一律平面的な横軸ではなく縦軸であることはどなたも異論はないと思います。その為に集団塾はクラス分けをしているわけです。AクラスとかBクラスとかに分けて指導をせざる得なかったのです。またその方が効率もよかったのも事実です。一般的に集団塾ではクラスの30%の生徒が理解すれば良いとされています。ですから丁度その範囲の方はいいのですがAクラスでは出来過ぎて教材がつまらない方や逆に難しくてついていけない方も出てくるわけです。その点個別と云いますと一人一人がクラス分けとなります。ですから集団塾は横軸、個別は縦軸とお考えになっても差し支えないかと思うのです。教材も当然個々に違います。

 そうしますと医大生は学力が高いから学力の高い子を教えるのは良いが遅れてる子には向かない・・・という意見が出てくるのです。しかし現在の私どもでアンケートを講習後に必ず年3回実名で協力していただいていますが左程問題はなさそうです。しかし指導力と云う点については私立の講師の方の方が上手な方もいますし逆に医大生の方がいいと云う方もいます。要はその講師次第と云うことなのです。ですから医大生は必ず指導が上手と云うことにはなりません。ならば医大生は必要でないかと云いますとやはり圧倒的に必要だと云うのです。それは有形無形の指導があるからなのです。

 さて、問題はここからです。では私は何故医大生を使うようにしたのかと云いますとこれは以前のブログにも書いてありますが中学生ならば良いかもしれませんが高校生を指導すると云うことになりますとそうはいかないです。『目線が高かろうが低かろうが問題が解けると云うことが大前提』なのです。私の教室では解答があれば予告無しに持ってきて指導をしてもらっても構わないと云うことになっています。学校の課題テスト、進研模試、河合塾模試、代ゼミ模試、Z回の問題などまた自宅での問題で分からないものは持って来てもいいことになっています。但し科目を変更の時は事前に連絡をしないといけないルールをつくっています。あくまで90分1コマは1科目です。
 そう云うことでまず問題を解く能力があるかどうか・・・なのです。そうすると非常にレベルの高い大学を目指す方は其の方でなければ困ると云うことになります。事実医学部や薬学部やかなり有名大学を希望している方が多く塾内生として頑張ってくれています。

 高校生ではなく小学生や中学生はどうなんだろうかとお思いでしょうからその点も書いておきたいと思います。正直『目線が低い』は意外と思われるかもしれませんが低い方が多いです。却って他の学校の方の方が高い場合があります。そうすると個人差がかなりあると云うことになるのですが集団塾では一人ですので高かろう低かろうは関係のない話です。そこまでのレベルと云うことになります。
 しかしながら個別は例えば芥見の場合月曜日は7人の講師が入りますがその内5人が医大生なのです。そうしますと目線が高いとみんな駄目だと云うことになるのですがそうではないのです。先程も云いましたが目線は逆に低いのです。私は面談時で採用試験(面接、筆記テスト)で必ず云うことがあります。それは『将来あなたは医者になった場合患者さんが頭が痛いとか・・・お腹が痛いとか云いますね?お年寄りもいればお子様もいます・・・ものが云えない赤ちゃんもいます・・・そんな時目線はどうしますか?頭が痛いと云えばそこだけ考えますか?咳が出ると云えば風邪です・・・って簡単に云えますか?』それには血液検査や問診や診察や色んな角度で考えて結論を出すわけです。そして治って当たり前なのです。目線は云われて動かすのではなく自分で調整をするしかないのです。そこが器用かどうか・・・指導力があるかどうか・・・なのではないでしょうか。
 塾は成績の上げた塾が其の生徒には最高の塾でどんな立派な講師の方がついても下がれば悪い塾になってしまいます。それは明確な答えなのです。ですから春の集団塾のチラシでは何々高校に何名、何高校に何名・・・なんて書いてます。少ない塾は%で表示する時があります。何年か前には誇大広告として忠告された塾もありました。つまり水増しです。私にすればあまり意味がありません。

 従って講師と教室長は勿論のことご父兄の方もそして一番大事な生徒諸君の全員が同じ方向同じ目線でないといけないのだと思うのです。昨今では個別指導の塾が沢山出来ました。しかし、個別の最先端を行くにはやはり講師の質を上げると云うことが大事かと思います。まず生徒ありきではありますが『個別は生徒が出来ない子が行きますよ・・・』『競争力がありませんよ?』『個別は声を出すからうるさいですよ・・・』など集団塾の方がそう云ってる塾も結構います。私から云えば『個別に勝るものはない!』です。では学校の先生は何故サブを入れているのでしょうか・・・クラスを出来ること遅れてる子に分けるのでしょうか・・・それは個別が最高だと知っているからです。その証拠に私共の教室の2割の方は学校の先生のお子様です。其の事でもお分かりかと思います。
そんな訳で講師の質を最高まで上げています。東大、京大、阪大、一橋など何処でも構わないです。昨年は一橋に受かった生徒がいました。過去には福井医大、北海道大、名大、静岡大、金沢大や早稲田、慶応など推薦でも上智や南山などいました。今やこの講師陣で最強の布陣を敷いています。事実あるKゼミの衛星放送のチューターをしていた方は遥かに個別がいいと云っています。

 そういうことで医大生を使っていますが先程の集団塾の方のお返事をしておきましょう。まず『出来ない子がいく塾です・・・』ってことにはそんなお子様を教えることが出来ないのですか?あるいは出来る子の教材は偏差値60ぐらいの教材で誤魔化しているのですか?と答えます。また『競争力がない・・・』競争力は本来は自分との闘いではないのですか?しかし友達同士ライバルむき出しでやってますよ?そうさせていますよ?『声がうるさい・・・』これは個別はキャッチボールなんですよ。分からないのを説明したり質問されたりするのですから声は出ます。しかしいつも云われることは『個別なのに静かですね?』って驚かれます。要は指導者次第です。そして間違った個別指導の考え方をしていた方や医大生の目線を気になされる方は一度教室を覗いてみてください。きっと塾ってこんなに分かるの?って驚かれますよ(笑)。特に集団塾で習ってる教材で説明してあげますと『早く来ればよかった・・・』と皆さまは云ってくれています。個別が認知されてきたと云うことです。そのために目線の低い最高の講師陣を揃えています。まだ期末テストには間に合いますよ!

『進化する時っていうのはカタチはあまり変わらない。だけど見えないところが変わっている。それがホントの進化じゃないですかね』

結果はすぐには出ないけど蓄積された力は必ず形になって出てきます。結果は慌てなくても必ずすることをしていれば出て来ると云う意味。

                        マリナーズ イチロー

無料体験実施中!

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長良福光教室&芥見教室HP   
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長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
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★すべては心の持ち方次第である!

2010年10月16日 08時51分10秒 | 受験
★ウォールター・D・ウィントル氏とは

 あちこちで紅葉の話題を聞くようになりました。すっかり秋も深まりヤル気がいっぱいの時期ではありますがこの時期は意外とダレてしまいます。従って成績が思うように伸びなかったりうっかりミスが連発したり・・・また逆に焦っている方はこんな易しい問題をしていたら希望の高校や大学には行けないとかなり難解な問題に取り組み案の定迷路に入ってしまいます。時間はまだあります。今は焦らずじっくり考えて問題集を繰り返しやっていくことが大事です。そして入試のために出来た問題は兎も角出来なかった問題をマーカーで印をつけて整理をしておくことが大事です。欲を云えばその類似問題もきちんと整理をして一目瞭然としておくことが大事です。来週からは私立中学の説明会も始まり一気に冬休みに向けて入試の挑戦が表面化してきます。体調管理を万全にして風邪などひかないようにしてください。

 さて、先日ある方から(電話番号では東京ですが・・・)明光義塾のホームページに書いてあるウォルター・D・ウィントルとは誰なのか?ということでお問い合わせがありました。この言葉は多くの方に感動を与えているようですのでここに書いてみたいと思います。塾内生の方は教室に書いていますから知っていると思いますが全文ではありませんからこの際読んでみてください。

        すべては心の持ち方次第である
                            ウォルター・D・ウィントル

    もし負けると考えたら、負けるだろう
    もし挑戦しないと考えたら、できないだろう
    もし勝ちたかったら、しかし、勝てると考えるな
    求めなければ勝利は絶対につかめない

    もし負けるかもしれないと考えたら、負ける
    この世の中では
    成功は人の意志から始まる
    全ては心の持ち方次第である

    1回のプレーも行わずに
    たくさんの試合が敗れ去った
    仕事が始まる前に
    たくさんの臆病者が失敗した

    大きく考えれば、行動も大きくなる
    小さく考えれば、それを越えられない
    出来るし、やると考えろ
    すべては心の持ち方次第である

    もし凌げると考えれば、そうなる
    目標を高く持て
    栄光を得る前に
    自信を持て

    人生の戦いは、
    すべて最強最速の人が勝つのではない
    しかし、遅かれ早かれ
    出来ると信じている者は勝利を握る


 これは2005年プロ野球新規参入球団・楽天イーグルスが開幕第2戦で26-0の大敗を喫した後に三木谷オーナーがチームに贈ったと云う詩です。そしてこのウォルター・D・ウィントルはアラバマ大学アメフト部の名監督として有名な方なのです。

 このように『すべては心の持ち方次第である』のです。結果を恐れず強いものにぶつかる勇気、得てして今の時代は楽な方に楽な方に解釈して自分の心を誤魔化す傾向が強いです。しかし『無気力』『無関心』では駄目な訳で兎に角一歩足を踏み出すことが大事です。大江健三郎の小説に『見る前に跳べ』という小説がありました。感動をしたことを未だに覚えていますが敵は自分の心の中にあることを知りましょう。そして自分の力を信じましょう。

 明光義塾だけでなく何処の塾でも今はテスト対策に追われていることと思います。私共も同じでしてテスト対策 http://mm.visia.jp/dozan/  や冬期講習前の学習相談会の準備に追われています。毎週ブログを書いていますがいつしかコラムになってきました。写真を載せることが面倒なのか嫌いなのか分かりませんが(きっと面倒なのだと思います)ブログ村や他のランキングで上位にいさせていただいているのは感謝をしています。ただ私共は全国チェーンですので全ての教室が同じと云うわけではないですし各オーナーの方の考えも違うかと思います。意見は沢山あっても根っこの部分が同じであればいいかと思います。その辺のところは他塾と少し違うかもしれません。逆に云えば自分のカラーを充分に出せると云う事でもあります。心の持ち方でまた私共も変わるのだと思います。子供と共に栄冠を掴みたいと思います。
 
 話は変わるのですがその<栄冠>ですが先日まで私の携帯の着メロはYUIの『GLORIA』にしていましたが年甲斐もなくなんて云われて評判が悪く致し方なく今は変えていますがやはり『to Mother』にしています。要は気にいってるんです(笑)。若かりし時の嫁さん似?・・・(爆)。
そんな訳で年末まで2カ月ほどになってしまいましたが強い心を持って頑張っていきましょう!話がとりとめなくなりました(笑)。

『新しいことはいつまでたっても変わらないことなのよ。変わらないってことが新しいのよ』

 古風な姉(田中絹代)が戦後の新しい生き方に憧れる妹(高峰秀子)から批判された時に云った台詞。
                小津監督の「宗方姉妹」より
 

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★講師を医大生に拘る理由!

2010年10月10日 11時19分10秒 | 受験
★医大生と期末テスト

 ご存知と思いますが二人の日本人化学者がノーベル賞をW受賞するという快挙がなされました。本当に永年の努力の甲斐があり医薬品やコンピューターの画面に使われる発光ダイオードの品質向上にも寄与しました。『クロスカップリング反応』といわれ有機合成で新技術を開発しました北海道大学の鈴木章名誉教授。もう一人はインディアナ州パデュー大学で特別教授の根岸英一氏のお二人です。本当におめでとうございます。そして益々ご健康で今後も研究に励んでいただければと願っています。理工系の生徒が激変してる今勇気を頂いた気が致します。それにしても同じく中国の民主化に努力をされている劉 暁波氏(リュウ・ギョウハ)はノーベル平和賞を頂いています。確かご兄弟が日本にお住みになっていると聞いていますが中国では犯罪者と云うことで全てテレビやその他の報道規制をしてるようですが勇気あるノルウエーのノーベル賞選考の委員会の方に拍手をしたいと思います。対ノルウエーに制裁規制をするということも中国の談話に出ていますが政治的な規制は色々複雑のようです。ともあれ日本のお家芸でもありましたノーベル化学賞をお二人が受賞されたことは大変な喜びと共に日本人として誇りを感じます。

 さて、10月には入ってすっかり秋らしくなり木曽三川公園ではコスモスが咲き乱れているようです。学校の方も中学受験の説明会や、中学生は期末テストの準備中、高校生はセンターの問題に取り組みということで大変な時期を迎えています。そして今が一番大事な時期でもあります。
 
 今日は長良福光教室と芥見教室は医大生の講師を使っていますがこのことについて説明をしたいと思います。正直学習塾を始めたのは12年前でしたがその時点では明光義塾は名前さえ知らない方が多かったです。株式も店頭(現在の新興市場)から東証1部に昇格をし知名度を上げてきました。しかしながら教育についての本部の指導は毎月オーナー会や教室長研修会で研鑚されていますが実際に指導をしていくのは講師になります。これは集団塾でも同じことです。そして塾で学生を使用していない塾は全部とは云いませんが探すのが大変なぐらいです。学生を使用していない場合は非常勤の方や契約講師、派遣講師など自前の講師のようにしています。しかしこれは致し方ないことなのです。集団塾の場合は時給1800円から2000円位ではないでしょうか。高いところで3000円位のところもあります。ですが教室には何人でも入れますから効率はいいです。その代り費用は安いです。集団で効果がある方はそれでもいいかと思います。しかし個別となりますと何がきついかと云いますと講師の人件費なのです。だから高いです(笑)。年初は通期の上方修正をしていた塾が多かったですが(子供手当を見込んで)今や下方修正をしている塾がほとんどです。つまり子供手当も見込んで企画した経営者は利益追求をし過ぎここに来て方向を変更せざる得なくなったというわけです。私は最初から当てにしていませんでした。寧ろ考えていたのは高校の授業無料化の方でした。これは確かに変化がありました。

 実は医大生を雇うようにしたのはもう2年半前になります。高校の無料化を目指してということではなかったのですが個別が一番いいのは高校生だということが分かったからなのです。経営的に云いますと競争が少ないと云うことでもありました。お陰さまで高校生がたくさん入塾して頂いています。
 現在の高校生の塾を大別すると四つのタイプに分けられます。

①科目的、単元ごとに分けて集団形態で指導する。
②学力がそれぞれ違うので学校別に分けて集団で指導する。
③映像を見せて分からないところをチューターをつけて集団の中で個別に指導する。
④完全な高校生主体の個別指導

私はこの④を目指しています。従って解答さえあればどの科目でも指導が出来るような体制を作っているのです。例えばZ会などはかなり難解で医大生とて予習をしないと難しいです。それぞれの塾ではそれなりに対応をしていると思いますが私共の教室では一貫した指導方針の統一を図り(家庭教師ではありませんから自己流を防ぐためです)質の高い教育を施しています。確かに一般の大学生や非常勤の方もいますが医大生ほど給与は出していません。医大生だからと云って指導が上手いとは限りません。指導力は大学の優劣とは別物です。しかし難解な問題や自分はこうして医大に入ったという生活の部分を垣間見て励みにすることはできません。また一度に高校生を3人4人とは面倒はみれないです。進研模試をされた方が問題を持参して直しをしていたとすると分からないではすまないのです。その上他の方も指導する必要があるのですから大変です。そう云う意味で何年か前から医大生を使っているのです。
 
 来年からは完全に高校生だけの個別体制に変えていく予定です。小中学部と高等部に編制替えとなります。確かに人件費は高くついて来ます。しかし利益だけ追求をするよりも先程のノーベル化学賞を受賞されたお二人のような人材は明光義塾(他の教室は知りませんが・・・)の私共の教室から出したいと思っています。そんな大それたことを考えたりしています(笑)。
 今年も岐阜高校に10人(長良福光と芥見教室のみです)ほど受験をする予定ですがレベルを高くしていきたいと思っています。個別の欠点は競争力がないとよく集団塾の方が云いますそれは弁解だけで本当の個別を知らないからだと思います。あるいは集団からの落ちこぼれの方だけを指しているのかもしれません。入塾するにテストは必要ないですから優秀な方も遅れてる方もいます。しかし個々に指導しますから問題はないです。『ヤル気』と『迷惑を掛けない条件さえあれば大丈夫です。

 そんな訳で医大生は高校生は勿論のこと小学生や中学生も指導しているのです。今は期末テストの準備に入っています。教室では申し込みの最中です。この時期に一度体験をしてみては如何でしょうか。きっと眼から鱗が落ちるような気がするかと思います。特に集団塾に通ってる方は其の傾向が強いようです。集団では学力が上がらない、質問が出来ない、教材が合わない、先生が合わない等など・・・騙されたと思って覗いてください。きっと光が見えると思います。

 『船に刻して剣を求む』

時勢の移り変わりを知らず、いたずらに古いしきたりを守ること。船の上から剣を落とした者が船の流れを知らず剣の落ちた場所を探そうとした意味。

<詳細>
長良福光教室&芥見教室HP
  http://mm.visia.jp/dozan/ 

期末テスト対策受付中!
無料体験受付中!

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
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★勉強が出来る子と出来ない子の違いとは!

2010年10月03日 16時49分02秒 | 受験
★対策はあるのか?

すっかり秋らしくなり紅葉の話もあちこちで聞くようになりました。先日まではあれほど暑く39.9度と云う観測までありましたが蔦の葉が絡んでいたからと云って記録にはなりませんでした。そんな声を聞いてるうちに段々朝晩冷え込み始め布団もとっかえました。衣替えですから当然ですがそれでも日中はまだ暑く半袖の方もまだまだみえます。こういう時期は体調には充分気をつけてください。
 
 また今日は岐阜新聞テストの第2回目が実施されています。前回はかなり高得点を取った方が見えました。今回は平均点は例年ですと280点ぐらいまで下がりますが偏差値が問題ですので一喜一憂しないでください。また普通科でも定員内に入っているからと云っても上から下がってきますから殆ど問題外です。偏差値だけが問題です。偏差値につきましては私共のホームページの『公開模試』の欄に書いてあります。 http://mm.visia.jp/dozan/  参考にしてください。

 さて今回は『勉強が出来る出来ない子の違い』について書いてみたいと思います。勉強の出来る子と出来ない子の差は『考える力』だけです。勿論根気よくしたり自分で調べたり例題をじっくり考えて練習問題の量を相当数こなしています。つまり一つを教えたら三つ四つは自分で考えることが出来るのです。これは小学校の自分から身につけなければならないのですが兎に角考える力が強いです。どんどん難しい問題に取り組みましょう。
 問題は出来ない子の場合です。出来ない子は果たしてどうすればいいのだと云われるのですがそれは当然のことですが、考える力と云ってももう受験は目の前です。時間がないから集団塾を止めて手っ取り早いから個別に早変わり・・・と云う方も急増しています。またこの時期は家庭で勉強をずっとしていたけど最後の追い込みにということで塾の門を叩かれる方が見えます。

 いづれにしても個別学習塾はドラマチックな時期になっています。そして出来ない場合今から間に合うでしょうか・・・と云われても『大丈夫です・・・』とは正直云いづらい方もみえます。しかし、集団で分からなければ入試までいても意味がありませんから当然個別に走るのは当たり前のことなのです。例年遅い方は驚きですが年明けの2月に入会される方もいます。小中高の一貫ですので別に構いませんが教室に来て必ず云うのは『もう少し早く個別に切り替えておけばよかったです』と云う声がほとんどです。

 話を元に戻しましょう。出来ない子の場合私は授業中生徒の間を行き来していますが『依頼心』の強い子が多いです。考える前に聞こうとする・・・実は家庭教師の場合はこの典型なのですがこれが一番怖いです。よく聞くのは社会は暗記科目だから・・・と云う事をよく耳にします。確かに社会に限らず暗記の部分はどの科目にもあります。しかしそれをどう生かしていくのか・・・そこが理解できていない。そして考えなく手っ取り早く答えを聞かせてもらう・・・それで納得!それではいくら良い講師がついても実力はつかないです。明光義塾は1:2~3の指導をしていますが(教室によっては違う場合もあります)これは1コマ90分ですので単純に一人30分はあるわけです。ですが明光義塾は巡回指導をしていますがこれには『考えさせる時間』であり『ヒント誘導式』の授業を徹しているのです。1:1や1:2では教えすぎるのです。教えるのは簡単ですが問題は如何に点数を上げるか・・・如何に偏差値を上げるか・・・なのです。生徒にとって良い塾とは大きい塾や小さい塾ではないのです。成績を上げてくれた塾が良い塾なのです。私どもは其の事を肝に銘じ頑張って時には怒り、時には喜び熱い指導を心掛けています。誰ひとりアルバイト気分の講師はいないのです。いれば即刻辞めていただいています。その為に期別ごとにアンケートを実施しているのです。

 まず学力がない方は思い切って後戻りをしてください。自分で何処が解らないのか分かるとこまで下げるのです。今受験生ならば1年前、2年前と順次下げていってください。これが面倒だから塾に行ってると云えばそれまでですが自分で掘り下げる勇気が大事です。塾では分かるとこまで教材を変えて下げますがそこが理解しますと通常の授業の位置に戻ります(長良福光&芥見教室では土曜講座で何年生の問題でもやっています。ですからじっくり前年の学習が出来ています)。集団塾ではそこは無理な訳です。

 今私立中学の」説明会が花盛りですが集団塾(中学受験対象塾は除きます)では私立に対応はできません。学校の授業に合してるのですから無理な話です。ただ高校受験がないので楽が出来る・・・中学で教えてくれるから塾に行かなくていいから・・・なんて理由で受験される方は少し考えを改めなくてはいけないのですが如何でしょうか・・・それは中学校側が云ってるのもありますが岐阜の場合私立中学の競争が弱すぎます。その為逃げて楽をする方(全てではありませんが…)が多く見受けられます。そうすると大学受験が大変です。岐阜の公立はかなりレベルが高いですからその辺は充分考え直した方がいいかもしれません。ですが私立中学が悪いと一概には云えませんし夏休みは1週間しかなかったとぼやいてる生徒もいました。熱心な学校もああります。駆け込み寺に決してしてはいけないと思います。

 そんな訳でまず出来ない子の場合下記のことを実践してみてください。
①机に座って5分間瞑想してください。これは勉強のイメージを自分で作るのです。出来る!出来る!と何度も呟いてください。
②ワークとノートをだして兎に角手を動かす。眺めていてはだめです。
③最初に例題をノートに写してください。そして自分で解いてみてください。出来れば確認問題には入りましょう。出来なければ何処が違っていたのか例題と比較してみましょう。その時間違っていた場合消しゴムで消さないでください。あなたの過ちを事実として残しておくのです。ここが大事なポイントです。
④例題が解らなかった方はそこまで到達していませんからその前のページに戻ってください。そして同じく例題から始めてください。
⑤出来た問題、出来なかった問題は蛍光ペンんでマークしてください。特に出来なかった問題は何度も繰り返してください。つまり類似問題の量をこなすのです。其の問題は解けても色んな角度からの問題に対処できるようにしてください。大抵は公式がありますからそれに当てはめるだけです。
⑥暗記部分は繰り返して声を出してノートに何度も書きましょう。特に英語の単語は繰り返し発音しながら書いてください。間違っても電子辞書は止めてください。簡単に答えを出してしまうからです。それは害以外何者でもないです。
⑦自分のミスはミスとして認めてください。うっかりミスがなければ・・・なんてのは何の実力もないのと等しいのですから。ミスも実力です。
⑧自分で調べ考えて来れば勉強の仕方が自然と解ります。ノートの取り方は塾で教えてもらってください。ノートも工夫しましょう。自分の足跡です。
⑨ここまでくればかなり自信に近いものが出て来るはずです。調べる力、考える力、覚える力・・・自己流のスタイルを目指してください。分からないところは教室長や講師の方に聞いてください。そして即ノートに書き込みします。このタイミングがポイントです。
⑩どの科目も100点を目指すのでなく出来る問題、出来ない問題の判別をしっかりしてください。ノートに取っているわけですから苦手な単元は一目瞭然です。その為に塾ではテストをしているのですから。私共では毎回テストを指導しています。出来ない場合もありますが実施の場合は出来るまで居残りにしています。勿論費用は頂いていません。自分の目標点を設定してください。

 以上10ポイント書いてみました。要は『考える力』『調べる力、根気』なのです。それである程度実力はつく筈です。あとは講師の方に背中を押してもらいましょう。そうすれば今まで理解できなかったことが理解できるようになってきます。つまりあなたに力がついたということです。仮に点数が今伸びなくても必ず近い時期力が発揮できるはずです。そして自分を信じましょう!

 『一(いち)を知って二(に)を知らず』

一方だけを知って他方を知らないこと。見識の狭さ応用力のなさを云う。

期末テスト対策受付中!
長良福光教室&芥見教室独自HP 
http://mm.visia.jp/dozan/ 

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170




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