★春季生ー5
2月も最後の日曜日になりました。2月21日岐阜新聞によりますと岐阜県公立高校の出願締め切りの日でした。実際は悲喜交々で意外と想像と違ってはいましたがそれでも大筋では想定内の状況と言えるのではないでしょうか。教育委員会からの報告はこのようになっています。https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/index.data/h31_1shutsuganshasuu_mae.pdf
多少の変化はあるかと思いますがそれほどは変わらないと思います。私の予想では各務原西の減った生徒がどこに行ったのかが興味深いところでしたが基本的には関高校や各務原高校に流れて行ったような気がいたします。
反面、岐山高校は普通科、理数科の合計が募集合計の定員になっています。そうしますと現在の数値より若干増加があるかもしれません。元々データー的に岐山高校は定員が割れているという話は聞こえてきていましたがここは先ほども云いましたように普通科から理数科に変わることがよくあります。私どもの塾でも毎年何人か普通科を受けたのに合格は理数科であったということはよくあります。ですから総合計で計算をする必要はあります。
各務原西は定員を少なくした点難易度が高くなりましたので応募者が少なくなっています。そして関高校に流れていると考えることが出来ます。ともあれ1週間以内には最終的に志望校を決めることになります。
塾では『入試直前講習』を実施しています。午後1:00から食事を挟み9:45まで実施いたします。そう云う意味では私の方がバテ気味です(笑)。来月の2日(土)にも同じように実施いたします。
『100点満点のテストで102点』 学習意欲を高める先生に高評価というレポートがあります。http://news.livedoor.com/article/detail/16060338/
実はこの手法は随分以前からありました。私も経験はあります。私が102点取ったということではないのですが実は高校時代に私の友人が美術のテストで100点満点を取ったのです。しかし、丸は全部ついていましたが点数は99点でした。当然彼は先生に訴えましたが、言い換えれば学問に100点はないと云って彼を諭したそうです。真逆のことですがこの美術の先生のお兄さんは実はベストセラーになった『天の夕顔』の作者中河与一氏の弟さんでした。私はこの100点満点を取ったお子さんがヤル気を出して自分からどんどん先に進めていくような自立心が生まれてきたと、そして先生はそれは100点ではなく102点だった。将にアッパレではないですか。こういう先生は非常に少なくなってきたように思いますがやはり教育というものを真正面から捉えてくれる先生も見えるということは嬉しいの一言です。勉強とは出来る子にはどんどん未知の世界を知らせてやり、遅れている子にはその原因を探ってやるAIの人工知能のようなものではないでしょうか。そこまで能力はないとしても発想や企画は教育産業のみならず異業種の中からでも随分と伝わってくると思います。102点を取った方、99点しかもらえなかった方、先生の思惑は色々ですが慢心を戒めることも大事です。ちなみにその彼は京都大学に入りました。そして彼のご兄弟三人は全て京都大学という素晴らしい家系、お子様は一橋大学に入ったと聞きました。優秀な家系なのでしょう。しかし、今このように塾を運営していますと遅れている子をどうしたらいいのかと思案いたしますが塾の方針がどうなっているのかということです。例えば優秀な子ばかり集めて内は素晴らしい塾ですと云うところもあれば全くできない子供を集めて出来るように育ててやる塾もあります。そしてどちらが楽かと言いますと比較は難しいと思います。ですから出来ることをしっかりすることが大事と思います。その目標作りが塾の優劣になって行く気がします。
奇しくもこの期末テストが返却されてき始めました。やはりやった子はそれだけの実績は出ています。一番酷いのは中学1年生でしょうか。段々難しくなってきて平均点は250点前後が多くなっています。最終的には偏差値でみますがどうしてもその知識が不足をしますと偏差値でなく総合点でみてしまいます。最初にその辺を伝えていないと総合点は下がっているが偏差値は上昇している場合に下がった、下がったと言われるのも本位ではありません。ですからその辺は受験生はお分かりかと思いますが『偏差値の見方、考え方』などブログの中にありますので一度一読していただければ幸いです。
さて、今日は芥見教室は入試直前講習をしていますがその間にブログを書いています。昨日はコピーを約1500枚A3用紙で刷りました。頭がくらくらして今朝も10時前からコピー機と戦いです。しかし、本当の戦いは生徒の皆さんです。納得いくまで頑張りましょう。
<今日の言葉>
『人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ』
岡本太郎
<今週のYouTube>
今週は谷村新司の『冬の扉』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=XKr-BW-EF-0
春の入会生募集中!
最高20コマ講習費 2000円(小)、4000円(中)、5000円(高)
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★春季生募集ー4
3月7日の入試まで20日間を切りました。長良教室では入試直前講習が実施しています。芥見教室は24日(日)3月2日(土)の2日間午後2時から10時まで食事を挟み10時間の特訓を致します。気持ちは随分盛り上がっていますがこれを再度ギアUPさせていきます。生徒の心理状態は戦いの気持ちになっていきます。兎に角その日は中学3年生にとっては大変な日であり、また私どもの教室におきましても最後の集大成に向けています。
さて、先日2月15日の岐阜新聞の記事両面を使って堂々と掲載されました宮川サトシ(聡)君についてお話しておきたいと思います。『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った』が映画化され2019年2月22日(金)より岐阜県内一斉ロードショウーが始まることになりました。ともあれおめでとうございます。私もFacebookでお祝いを伝えましたが義理堅い彼は早速お礼のメールを返してきてくれました。是非時間のある方は見て欲しいと思い今日は少し彼との思い出を書いてみようと思います。
彼と出会ったのは芥見教室の講師として応募をしてきたのが切っ掛けです。彼は非常に英語の好きな方で英語は難しくはない易しいんだということを最初にちょっとオーバー気味に30分ほど話していました。それはオーバーでは彼にすればなかったのでしょうが当時は私の目にはそう映りました。その間5分ルールがありますので他の生徒を見てやる必要があるのでフォローしてたりしていましたが兎に角英語に関しては指導した生徒は洗脳されるように成績は上がって行ったことは事実であります。
彼は当時から病気を持っていましたがそれを苦にしない強さを持っていました。帽子を取って私に見せる姿は今も忘れることは出来ない一場面でした。その後私の補佐を随分としていただき私と彼との繋がりは私の弟の霊が繋いでいるのだと言っていました。彼には関ケ原にそう言うお友達がいたようですがどうもその辺はその関ヶ原の方にお会いしていないので分からないですが「よく眼鏡を外す方」という私の印象を当てたようです。その当時は漫画の話は余りしませんでしたし絵を描いていることも知りませんでした。ただノートの端っこに原作と似たような絵を見たことはあります。しかし、それで漫画家になったというには出来過ぎの話ですが彼にはまだまだ波乱万丈の世界があったようです。私の処を止める時亡くなられたお母さんからお電話を頂き止む無く病気のために塾を止めることになりました。それから数年後彼が再度教室を訪れてきたのです。それは塾をしたいので教えて欲しいということでしたが当時は芥見はダブついていましたので長良教室に行ってもらいました。そしてその後岐南町の方面で塾を開いていました。私は一度も彼の教室には顔を出さなかったのですがきっといい生徒を育てただろうと思います。そしてそれから十年近く経って「東京で活躍する岐阜人」というタイトルだったでしょうか。突然岐阜新聞の紙面に顔を出してきたのです。その時点でもうある程度有名になっていたようです。その時から映画化の話は合ったので知っていましたがまさかという気もありましたが本当に映画化にされました。
インタビューの中で一番大事にしているものは「人間臭さ」だと言っていますがそのことでは随分話をした思い出があります。ともあれ「次代のエースは君だ!」という考えは当時から互いに共有していたことは事実です。
そして、今尚私どもの人気講座「土曜講座」の発案者でもあったのです。当時100人越えしていた教室が3年生が去って一気に少なくなってしまったことに対応をどうするかということで考えたのがこの講座であったのです。ですから彼の置き土産かもしれません。そういう意味では何か不思議な縁を感じます。
2月22日からTOHOシネマズ岐阜/TOHOシネマズモレラ岐阜/イオンシネマ各務原/大垣コロナシネマワールド/CINEX/シネックスマーゴで上映されます。松下奈緒、倍賞美津子などの有名役者出演だそうです。この教室から飛び出した一人の男の生き様をまた感動を違う形で全国に発信していただいたことは多少なりとも縁がある私には嬉しいことです。
教室の方は今は入試の過去問題をやっている方や苦手科目の中でも特に苦手なところを再徹底演習をしているところです。今日チラシを配布いたしましたが内容は http://mm-homepage.com/dozan/ に書いてあります。是非お読みください。
また今回の中でZ会groupアオイゼミに関しましてはこのブログで数回書かせていただきましたが全生徒に無料配信を致します。この4月からお月謝の改定がございます(選択制で昨年の4月から変えている教室もあります)。安くなる場合もありますし高くなる場合もあります。しかし、お月謝に関しましては私どもFCでは何もできませんしいいなりになるしかありませんが私が教材として生徒の皆さんに映像を無料で配信することに関しては何ら問題はないと思います。何故ならアオイゼミに支払うお金は全て私の会社DOZANが支払うからであります。家庭学習を口酸っぱく言ってもやらない方はやりません。でもさせるように説得するのが私どもの役目ではないでしょうか・・・。だからBit・campusに関しましても現在1200円頂いていますが4月度からは完全無料となります。これは小学4年生から中学3年生まで使用できるかなり精巧な教材です。半面アオイゼミは偏差値55位からが対象となりますが動画配信と生ライブ授業ですので質問もできますしSNS的な要素もあります。授業を見過ごした方は後で何度でもPC,タブレット、スマホで見ることが可能です。またこのアオイは中学生・高校生対象です。高校生に関しましては高校1年生、2年生の通年用と受験生用に分かれます。生ライブは1年、2年生の通年用になり受験生は生ライブは今年から取りやめになりました。しかし、中学生・高校生共に全教科全科目ありますので何度でも見て欲しいと思います。受験生用にはZ会の問題もかなり入り込んでいます。いずれも週回数に関係なく配信いたします。これは創立20周年記念の一貫行事として始めました。先ほどお話しました土曜講座の様に定着することを願ってますがなかなかWEBの場合継続がされない欠点があります。そこでインストラクターをたてることで最初は形を早期に作りたいと考えています。
今回のお月謝の改定は実は他の教室の場合も同じかと思いますが岐阜市で言いますとFC教室は私の教室長良教室&芥見教室の2教室だけです。他は直営となりますが如何に付加価値を付け金額を安くし成績を上げていくことが出来るか・・・。それが20年間潰れることなく継続させていただいたお返しかと考えています。
「次代のエースは君だ!」のスローガンは私が考えた末、社訓の様に子供たちに言い伝えてきました。そして教室には「すべては心の持ち方次第である」という有名なウォルター・D・ウイントルの言葉を掲示しています。後は何もなく他塾から見れば殺風景かもしれません。しかし、指導者として「先生」と呼ばれる以上は責任があります。そう言う考えで今回最高20コマで小学生の講習費は2000円、中学生は4000円、高校生は5000円という破格な金額を提示させていただきました。但し、これは入会特典で講習のみの場合は通常の価格になります。
そんなことで今日は宮川君のことや春季生募集についてBit・campusやアオイゼミについて書かせていただきました。お電話は365日何時でも通じるようにしてあります。是非一度体験でもと思われる方は教室においでください。来る前にお電話を頂けると有難いのですが宜しくお願い申し上げます。
集団塾も今週、来週の土曜日辺りがクラス分けのテストでしょうか。どちらにしても大きい塾、小さい塾に拘わらずご自分に合った塾、指導方法がいいかと思います。この週は期末テストがは入ってきます。もうすでに終えた学校もありますが結果が出なかった方は一度教室まで相談に来てみてください。すでに来年の継続を約束した人や教材を渡された方は返却することも可能ですしご自分に合っている場合はそれを使用することも可能です。以前他塾を止めて塾に来られてその塾の教材を使用したのですが全部揃っていないのです。多分に全部返却せずに意地悪したと考えることが出来ます。同じものが私どもにはありましたので補充しましたがやはり面白くないのは同じ気持ちだろうと思います。だから私共長良教室&芥見教室は自分たちの考えを未来に向けて次代のエースを作っていきたいと考えているのです。
<今日の言葉>
『拳闘を始めて以来、日を重ねるに従って彼はこのスポーツに熱中した。打ち合う時のあの感動に加えて、試合の時に自分が孤りきりであるということが彼の気に入ったのだ。
その秋晩く行われた、ハイスクールの全国トーナメントに、比較的選手の少なかったフェザー級で、早くも竜哉は選手の一員として出場した。組み合わせの抽選で、彼は運悪く最初の試合に前年度の優勝者を引き当てた。不運に同情する僚友に彼は笑って言った。
「相手が強けりゃなお良いじゃないか。十中八九はかなわねえ奴でも、万が一二にはチャンスがあるんだからね。見ている方にはつまんなくたって、やるほうにとったらこんな面白い試合はないさ、やってみなけりゃわからねえよ、やってみなけりゃ』
石原慎太郎「太陽の季節」
<今週のYouTube>
寒暖の差が激しい毎日ですが確実に春が近づいてきています。
芹 洋子さんの『坊がつる賛歌』を選びました。爽やかな声が春の足音のようです。
https://www.youtube.com/watch?v=Xir6cC8m6qc
開設20周年記念!
春季生大募集!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★春季生募集ー3
寒暖の差が激しい毎日です。私立高校の試験も終えてやっと一段落の時期かもしれませんがここに一番の大きな落とし穴があります。今、何をしたらいいのだろうかと迷っている人は迷うことなく3ケ年の復習をしてください。この時期難しい問題には手を付けないようにしてください。
さて、今日は31年度高校入試の予想をしてみたいと思いますがその前にセンター試験の結果について大学入試センターからの連絡をhttp://mm-homepage.com/dozan/ の中に大学入試センターがあります。https://www.dnc.ac.jp/center/shiken_jouhou/h31.html
この中に大方のことが書かれています。後は二次試験に向かって頑張って欲しいです。勿論私立大学を受験された方もお見えでしょうが結局は『ノート作り』に頼るしかないということです。いくら参考書を抱えても効率は悪いです。全員の合格を祈っています。
平成31年度高校入試について予想を簡単に説明をしておきたいと思います。私個人の感想ですので参考程度に留めておいてください。まず最初にこの県の資料から見てください。https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/gakko-kyoiku/gakko-nyushi/17782/H30kekka-joho.data/H30_7-12P.pdf
これが昨年度平成30年度の結果です。これを見てみますと平均点は何故か29年度、30年度は同じ点数でした。中身を検討しますと数学理科が例年から見ると易しかった感じです。しかし、反面国語が難しかったです。相変わらず数学は易しいと言いましても51点でそう楽な点数でもなかったです。岐阜高校や岐阜北高校を目指す方はこの数学の点数が勝負となります。点数がみんなが取れるところでは差は生まれません。開くところはある意味チャンスであると知るべきです。そういう意味では最近英語も「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の4領域を踏まえて総合的に出されています。従って今回30年と同様の問題が出される可能性は強く奇を衒うような問題は出ないと思われます。では科目ごと簡単に書いていきます。
<国語>
読み書きの問題は必須です。寝る前に漢字検定3級程度はしっかり見てください。大体2割そこそこあるのですから残り8割50%でも60点は取れる。つまり今年の試験の平均点は66点ですから大事なところです。同意語、対義語は過去5年間出ていない。また諺、慣用句も出ていません。熟語は2年置きですが今年は出る番になります。読解におきましては論説文と小説を中心に練習しよう。簡単に言えば論説文は筋を通して進めていきますから粗方解答は前文にあります。また小説文は読者の心をひきつけるように書いていますので文節ごとに押さえてください。論説文か小説文かよく分からない方は文章の最後に参照と書いて引用の作者を書いていますのでそこで分かります。小説の読解のヒントを言います。登場人物を四角に囲んでください。登場人物を全て囲ってください。そして文節ごとに押えることである程度は解決できるでしょう。あと必ず出るのは古文です。高校に行って泣いている人が多いですが古文は日本語ですが日本語で考えると分からなくなりますので英語の単語と同じように覚えてください。現文、古文は記述問題も出ます。そして課題作文が必ず出ますので条件に合った書き方をしてください。後文法の品詞、用法です。漢文は27年度に出ましたがもしかしたら出るかもしれないですので押さえておいた方がいいです。
<数学>
数学は数・式の計算は必ず出ますのでしっかり出来るようにしてください。因数分解は5年間出ていませんが平方根は毎年出ています。出ていないのを言いますと不等式、空間図形の合同・相似、場合の数などが出ていません。ということは他は出ているということです。特に5年間でているのは方程式の応用、一次関数、比例、グラフなど関数全般から出ています。図形は平面図形と空間図形がありますがほとんど平面図形で空間図形は28年に三平方の定理が出ただけです。ただ図形の長さ、面積、体積などはよく出ています。長さは5年連続です。証明問題は5年連続、作図、動点は25年、26年にそれぞれ出ている程度ですのでここは証明の手順をしっかり覚えてください。あと確率が5年間に3度出ています。どちらにしても岐阜県の高校入試の点数調整は数学でしていますのでこの関数、図形をしっかりしておけばいい点数が取れると思います。
<英語>
放送を聞いて答える問題、短文読解問題、長文読解問題、英作文を軸とした問題が出されます。最近は国語も長文ですが英語も長文が多くなりました。長良教室&芥見教室は平常授業で今年度より長文対策を始めるようになったのもこういう理由からです。基本的には読解中心になりますので絵を見て英語で説明をするというようなことが大事です。読解では語句の問題、内容的なもの、絵・図・表・グラフなどを用いた問題。また設問的な文法的では語句の並び替え、自由・条件英作文など。一方文法事項では助動詞、形容詞、副詞、不定詞、比較(5年連続)、受け身や現在完了は3年ごと位です。今年は現在完了が出ましたのでそういう意味では今年はないかもしれませんがこれも想像です。後前置詞、接続詞はやっておいてください。リスニングでは英語の質問に答える問題や絵、グラフ、表を使った問題、適文の挿入など練習をしておく必要があります。
<理科>
平均正答率は生物領域が高く化学、地学領域が低いです。高校になって化学で悩んでいる方も見えますね。そういう意味でもしっかり基本は固めましょう。第一分野、第二分野と勉強をしてきたと思いますがその第一分野では力と圧力、身の回りの物質、性質、光と音が中心です。また化学変化、物質の成り立ちで物質の質量まで延長されています。電流は必須、磁界は出ない。水溶液とイオン、電解質の電気分解や酸・アルカリとイオン、中和と塩は外せないです。また力の規則性も大事です。第二分野に入って植物の体のつくりとはたらき、分類。火山活動と地震などは見直しておいてください。天気の変化も大事です。日本の気候も28年度は大問の中心でした。異常気象の時代です。問題作成者も関心は十分あったと思います。第二分野の中心は生物の成長と生殖、天体の動きと地球の自転・公転などです。実験、観察、資料の活用などはしっかりやって下さい。
<社会>
社会は地理・歴史・公民と比較的バランスよく出ています。過去5年間でも平均点は65点前後です。ですからもう少し稼ぐことが出来るかと思います。何故なら覚えていく必要のあるものが多いからです。公式でもそうですが覚えて応用するものは難しいですが覚えてストレートなものは意外と流れを掴んでいれば易しいものです。社会を暗記科目としていた人には理解はできないかもしれません。社会は確かに暗記の部分も多いのですがそうではなく調べる科目なのです。しかし、今更という方も多いでしょうから分析を続けますが地理では日本の国土、地形、気候、農林水産業、工業など。少なくとも全国の県庁所在地や岐阜県の人口、世帯数などは調べておいた方がいいです。気候や地形は世界地理においても5年連続出ています。大体最初に世界地図が出て来ています。地図の見方や読み方はしっかり覚えておいてください。歴史的なところでは古墳時代から平安、鎌倉室町時代、安土桃山江戸時代、明治から現代は毎年でています。比較的室町鎌倉時代は難しくよく問題に出されるところです。公民では憲法、基本的人権、三権分立や国会は5年連続出ています。財政、消費生活経済一般は出ていますが今年はそれぞれの省庁で文章の改ざん隠蔽などがありましたからどうかなと思いますが既に問題は出来てどこかに保管されているでしょうからやはり出ることになるかと思います。時事問題は過去5年間出題されていません。兎に角地図の活用が多いですから包囲や距離、時差などはしっかり押さえてください。
簡単ではありますが予想というかデーター的にまとめてみましたが残された時間はもう少ないです。長良教室&芥見教室では2月24日(日)、3月2日(土)に入試直前講習を実施いたします。午後2時から午後10時までの間に食事時間を挟み特訓を致します。個別指導は全体のモチベーションが集団と比較して少し下がりますがこの講座はモチベーションが滅茶苦茶上がります。帰宅してもまだ勉強をしていたというお話を何度も聞きました。それだけ個別指導が中学3年生限定で実施いたしますとかなりな効果があります。従って高校合格という大義の中で精一杯頑張って行くつもりです。私どもの生徒のみならずこのブログを読んでいただいている方は是非合格をしてください。負けるな受験生!
<今日の言葉>
『どんな球でも一投、これすべて創造だと思います。この球は自分にとって始めて投げる球だと思うと、なんともいえぬ感動が胸にこみあげ投球に熱が入りました』
沢村栄治「強者の行動訓」より
<今週のYouTube>
山本潤子の『翼をください』を選びました。ジュエットは永井竜雲です。今本当にこんな気持ちの方が多いでしょうね。坂上二郎さんの「飛びます、飛びます」気持ちが理解できます。
https://www.youtube.com/watch?v=-UIOwzfYnUY
春季生募集中!
兄弟、姉妹、友人同時入会 90分×12回無料・・・更に
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★春季生募集ー2
朝方はどんよりとした空模様でしたが何とか日中はお天気は持ったようですが夕方には雨が降ってきました。今日は私立高校の試験が多くありました。一応過去問題を解かして見ましたが実力テストの第1回、第2回のいい点数で決定されていますので殆んどの方は合格していると思います。ただ名前や受験番号を書き忘れたような特殊な場合は除きますがほぼ大丈夫かと思います。
昨日今日は長良教室&芥見教室では高1、高2の全国高校共通テストが実施されています。今回はマーク模試です。今までほとんどが記述模試でしたが今回はマークに挑戦です。これによってほぼセンター試験と同等ですのでかなりな立ち位置が分かると思います。基本的に長良教室&芥見教室では中学受験の場合は小5から中学生は中学1年生から・・・。高校生も高1から高3まで全員実施をしています。実施をするということで十数年前(当時はシニア模試)から行われています。従って全員ということで費用は半額の1860円で全員実施をしています。赤字に最初からなっていますがこれも生徒、保護者との約束を十年間以上守っています。
凡そ何にしても継続するということは難しいです。しかし、今回お互いに教室開設20周年記念として頑張ってきてよかったと思っています。その間大きく育っていった若者も多いです。「次代のエースは君だ!」の旗印の基に集まってくれた保護者の皆さんや生徒たちに感謝をしたいと思います。
今日は私立の高校受験日でした。明日の岐阜新聞にも大きく掲載されると思います。単願で行かれる方や併願で行かれる方、あるいは特待生で行かれる方それぞれかと思います。しかし、言えることはみんな「夢の途中」であります。人生は長いようで振り返るとあっという間のことですが未来を考えますと洋々としています。それは将来には選択肢がたくさんあるからです。でも過去には事実しかなくその選択肢はない。だからその選択をするときに間違いのないようにするために勉強をしている訳ですが選択肢には必ず未来の夢があります。最初から未来に絶望なんてものはないです。若しも戦わずして絶望というものが存在するのであればそれは諦めというものでしかない。だからまだ残された時間をしっかり蓄えて引き出しを多く持つことが大事になるのです。
2月に入って他塾のチラシが入ってきましたが新聞購読者が全国で222万人減だそうです。これは昨年の数字です。このことについてジャーナリストの田中良昭氏が云っています。パソコンや、タブレット、スマホが一般化してきたから少なくなったのだろうか。今まではテレビ番組が好きな人はテレビ番組を、スポーツが好きな人はスポーツ欄を、政治が好きなら政治欄を見るという風に色分けされていた。そしてそれが当たり前であったのが昭和であり、平成であったのですが彼は違うというのです。何が新聞購読が減っているのは単純に景気が悪くなっているという事実だと云っています。今や嘘のデーターや文章の隠ぺい改竄をすることを認めてしまった。私の事務所にも郵送で毎年調査がきていました。その文章ですがランダムで抽出されましたと書いてあるのです。そこで私も云いました。ランダムで毎年当たるのっておかしいじゃないか・・・、だから協力はするからそういう言葉は使わないで欲しいと話をしたことがあります。やはりと云う感じですね。
私は汽車と共に育ちました。四国の予讃線の中萩駅から歩いて5分もかからないところでした。だから遊び場は駅の広場でしたしいつも線路付近で遊んでいました。学校に行くのにも家の前を汽車が通過してからダッシュでホームの最先端から飛び乗るのです。それに乗れないと学校には行けないのですから必死でした。
そう云う中で私の生活は何時しか汽車と駅そして鉄橋が生活に密着していることを知りました。随分陽の目を見ない小説の中では書かせてもらいました。特に私は駅が好きです。駅はその時代を象徴しています。ですから駅は私には夢の途中であったのです。伊予西条駅と中萩駅の1区間ですがそれでも途中に鉄橋があるのです。この鉄橋が好きでした。あの鉄橋を渡る汽車の音色がとても快く十代の時には聞こえたものです。
駅・・・それは人生の起点だと思います。どこかに終着駅があるのかもしれない。死んでお墓に入った時が終着駅かもしれない。しかし、そう考えると夢がないしあまりにも若さがありません。私は高校時代から駅について随分考えてきましたし列車の写真も集めました。しかし、収集というよりか駅は先ほども云った通過点の駅なのです。駅にはそれぞれに味があり歌があり色彩があります。でもその駅に停まるか停らないかはその人の考え方一つです。美味しい駅もあるでしょうし苦い駅もあるかもしれません。しかし、私はみなさんにもっと先の駅を見て欲しいのです。今日私立高校の試験がありましたがこれも一つの選択肢であって通過駅なのです。この後四大に行かれる方、短大に行かれたり専門学校に行く方など。あるいは高校を出て働くなど様々な風景がそこには見えます。それが私の言う駅なのです。そしてもう一つ先の駅を想像してください。そこは香りのいいお花畑のはずです。そこに汽車が通過するときどんな味がするでしょうか。きっといい美味しい匂いのする駅に違いありません。
私の塾もお陰さまで20年経ちました。今日ご来店頂いた方とお話をしましたがいっぱい引き出しをお持ちのようですし楽しみなお方でした。この春入会してご兄弟、姉妹またはお友達同伴で入会した場合12コマ無料になります。そして講習は8コマ中学生ですと合計20コマが4320円という驚異的な金額になっています。お金がすべてではありませんが先程の新聞の購読数の減り方など考えますと高いより安い方が良いに決まっています。各教室定員30名にさせていただいています。お待ち致しています。
<今日の言葉>
『今後はどんな苦痛にも耐え、苦痛みずから「もう駄目だ」と最後の叫びを挙げて倒れていくのを待とう』
シェイクスピア「リア王」福田恒存訳
<今週のYouTube>
今週は久しぶり?永井龍雲の『詩集』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=VZK4oth-Gxo
春季生大募集!
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170