★若かりし仲間
昨日27日は月末にも拘らず大学時代のOB会に出席していました。メンバーは当時は60数名の大所帯でしたが6名の方が出席でイタリアン料理に酔いしれて思いをそれぞれに話しました。
私は術後が余り良くなく特に血圧が従来130台-80台でしたが110台―60台に下がっていました。食欲がなく食べても吐きそうになるのは降圧剤がきつすぎたのかもしれないと半分元に戻しましょうと戻したのですがそうしますと今度は一気に170台まで行きまして非常に情緒不安定な状況が続いていました。そんな中で昔の話にもあまりガンガン入ることが出来ず愛知大学や市邨短大、中京女子大学、金城大学、日本福祉大学などで結成し作った「鯱門文学」の話になっていました。私は創刊号には掲載しませんでしたが第二号には短編「熟柿」という作品を乗せました。
時代は変わり随分学生の気質や環境も変わりましたが私たちは文学を通じて結束をし4年半ぶりにOB会を再会しました。ただ学生運動は私たちのサークルが中心だったのですが私が3年の時に分裂をし解散いたしました。当時の作品集を持参していたものも見えましたが現在は「狼郡」という名で続いているようです。
久しぶりに会って文学の話をガンガンするのではなくただ近況を話すだけのことです。大学教授も二人いますし会社役員も私を入れて三人、残りは悠々自益な生活を送っているのですがそれぞれに楽しみ方はあるようで楽しかったです。昔住んでいた恵方町まで行きたいと東京の彼が言うものでタクシーで2000円かけて行ってみましたが前回同様店は閉められた状態でした。「これで区切りがついた」と呟いた彼は毎日金もないのにこのスナックで飲んでいたのです。よく金が回ったものです。アルバイトなどしなかったのですが。ただ麻雀が強かったのでほぼそちらで稼いでいたのかもしれません。結局4年間アルバイトはしませんでした。一時的にボイラーの仕事を手伝ってくれないかと隣の住人が頼むので行ったことはありますが記憶に残る仕事はしませんでした。それでも卒業できたのですから不思議なものです。
あの時代私たちは何かにとりつかれたように何かに拘りました。それは勉強かもしれないし、学生運動かもしれないし、恋愛かもしれない。それぞれの思いに駆られ時代を駆け抜けていった思いだけが残ります。話せば気持ちはみんな20代に戻ります。あの時の彼女はどうしているのか分かりませんし話題は同じ部活同士で結婚した教授の話に変わっていました。私は「鯱門文学」の彼女の詩を食い入るように何度も読みました。彼女とはどこの学校の読書感想文、読書会には一緒にいましたし気が強いのでよく喧嘩もしました。しかし、大垣城で別れ四国まで来てくれましたが結局はそこで終わりになり消息は分かりません。消息が分からないことの方が昔のイメージのままでいいのかもしれません。今度は2年後です。
さて、塾の方もテスト対策が近づいてきました。非常にのんびりと構えている子が多く(私どもの生徒だけかもしれませんが・・・)危機感はあまり感じてない気がします。6月にはもう夏期講習の話になってしまいます。
<長良教室>
http://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1527/
<芥見教室>
http://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1280/
今日は疲れがどっと出て帰って少し仮眠しました。手術後12時過ぎまで起きていたのは初めてですしスナックで酒を飲むのも歌を歌うのももう5,6年以上前ではないでしょうか。錦三丁目から今池に移動し酒と歌に若かりし頃を重ねて歌う背中にそれぞれの誇りと寂しさを感じたのは私だけではないかと思います。次の世代のためにもう少し頑張るか!堀内孝雄流に言えばそうなるのでしょうか。ともあれ元気で再会できたのは喜ばしいことでした。
<今日の言葉>
「他人に負けたくないという気持ちで生きていると、他人が人生の中心になってしまいます。自分らしく生きたいと願う時にだけ、私たちは自分の人生の主人公になれるのです。他人より妥協しそうにになる自分に勝つことを考えましょう」
片柳弘史
続・竹とんぼー青春(ゆめ)のしっぽー【本物】/堀内孝雄/1999年はぐれ刑事純情派主題歌
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170