★ラストステージ
早いもので気が付けばもう今年は終わります。教室の方は28日の土曜日を最後に終わりました。年明けは2020年1月4日(土)土曜講座から始まります。
振り返りますとこの2019年度は私は意地でやってきたような気がいたしています。正直もっと自分のしたいこと、やり残したことをやりたかった気がいたしますが出来ることと出来ないことがありますので正直戸惑いを隠すこともできません。
私はサラリーマン時代は相当な短期で通っていました。鉄拳制裁など朝飯前でガンガンやっていましたが営業課長を卒業と同時にもうそういうことは我慢をするようになっていました。というよりかそこまでの話を私には持ってこなくなったという方が正しいのではないでしょうか。
私は顔に似ず潔癖なところがあります。正義感が強く負けず嫌いで普段は温厚なのですが相手が牙をむけば必ず私は牙をむいて立ち向かいました。これがサラリーマン時代出世を妨げ体を壊した原因だと思っています。ですが後悔は微塵もありません。何故なら正義感、大義に向かって私は自分の駒を進めたからです。頭を下げることは嫌いではありません。年は関係ありません。年下であろうが年上であろうが教えを乞う場合、意見を聞く場合私は少なくとも耳を傾けます。取り入れるかどうかはその後の選択ですが聞く耳は持っています。ですから今年一年の中でも随分学生の皆さんから教えをいただいたこともありますし怒鳴りつけたことも一度や二度ではありません。でも有難いことに皆さんついてきてくれます。感謝に耐えません。
前書きが長くなりましたが今年一年の中で何が一番気になったかといいますと平成が令和に変わったということでしょうか。個人的には休みが多かった気がします。その分正直大変でしたがここで今年の10大ニュースを載せてみたいと思います。読売新聞です。
https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20191220-OYT8T50125/
このようにそれぞれの10大ニュースがあります。これは一般的な中から読売新聞が選択したのだろうと思いますが私個人としては昭和天皇が御崩御されたとき半旗を掲げ亡くなった小渕総理が「平成」ですと額を掲げましたがこのことがひどく印象に残っています。今年は菅官房長官が「令和」の額をもって披露いたしましたがあまり印象には残っていません。しかし、御崩御され暗い中での時代の移り変わりよりも新しくお元気なうちに代をお代わりになったことの方がよかった気がしていますが私だけでしょうか。
塾の方では昭和が平成になろうが平成が令和になろうが普通通りに授業は致しました。新しい時代に向かうとき部屋に籠って考えることも大事かもしれませんが授業をやめる方がもっときついことに違いはないと私は思いました。そういう意味で平常通り進めさせて頂きました。
今年一番はZ会アオイゼミの導入かと思います。全国の学習塾の中で私どもの長良教室&芥見教室が先陣を切って導入したことはかなりな冒険でした。これには私の意地、生き様があります。しかし、FCという壁が邪魔をして何ともならない状況が現在に至っています。正直時期を逸した気がしています。もっともっと大きく塾をすることができたであろうと思いますがタラレバは致し方ないです。
生徒の数は例年とあまり変わりはしませんでしたがそれでも生徒数は全盛期の7掛けぐらいでしょうか・・・。私どもは100人以上いた時代もありますが当時は週1回の生徒がいましたが今は土曜講座の関係上週2回以上(但し、中学生のみです)に限定しています。ですから小学生は中学受験をする方が必然的に多くなってきました。また高校生も週1回から可能ですので多くなってきています。長良教室&芥見教室にしましても半数近くは高校生になっていますので講師の質を求めるのはここに原点があります。かといって中学生をないがしろにしているというわけではありません。基本は中学生ですのでできる子、遅れている子など様々ですが多様に見えます。
芥見教室では数年前から英語の長文対策を始めていました。当初はできる生徒だけに実施していましたが昨年からは中学2年生以上は全員対象としています。本部のリスニングクイッヘパーなどもその一環行事かと思います。Z会と同じくして能力開発センターティエラコムとの繋がりも益々強固になっています。現在小学生には全員無償で使用させていますが現在でも能開ホロンでは使用していると聞きます。AIホロンと名を変えていますがこれはatama+の稲田氏によるもので私も数年前から稲田氏とはFacebookでお友達となり社員とのメールの交換やテレビ電話での会話など数年前からさせて頂いています。個別指導を模索していきますとどうしてもこの道に入ってしまいます。今後どのように進んでいくのか自分でもわかりませんが少なくともこの2019年度においては単なる通過点ではないような気がいたしています。
もとより私はアンテナをあちこちに挙げることが好きでしたし現在も挙げています。つまり仕事は同業他社といいますように同業者はあまり参考にはなりません。何故なら都合の良いことは言わないし逆に悪い方が多いからです。私は基本的に他人の所為にすることが大嫌いです。すべては自分が受け止めます。、それで自分が潰れてしまうのであればそれだけの人間だということです。でも人にはそれぞれ使命があります。私は出来るだけ出来ることはしておこうと考えています。そのことは人間として生を受けた時から必然的に決まっているのではないだろうかとさえ思います。私の使命は「次代のエース」を作ることです。私の遺志を継いでくれたものが次の時代をリードしてくれる。そんな気持ちで指導といいますか塾の経営をいたしています。そこに本部の「自立学習」というものがあるのかどうか・・・。多分に勉強ができる出来ないは別として人間として素晴らしい生徒を一人でも二人でも育成していきたいと考えています。
私は明光義塾の傘下に加盟して今度7回目の更新をすることになります。なるかどうか今はわかりませんが多少色々あるようです(笑)。FCというのは本部とオーナーは対等ですがいつしか優越権の乱用のように上から目線になっていることが多いです。私の心は随分早くから決まっています。本部は自分たちの会社を守るために必死になってやっていますがそれは私どもも同じことなのです。更新が駄目だというなら辞めるだけのことで単純明快です。私は十数年前から辞めたかったのですから・・・。
私の考えは本部とは真逆の方向で進んでいます。Z会もその一つです。月謝の改定でUPすることに対して私はGDPをみても反対でした。そこにできたのが生徒に還元するということでZ会アオイゼミが導入となったのです。単純な気持ちではないです。現在FCに対する法的な規定はありません。セブンイレブンが先日謝ったのと同時に今後はFCに対する規制がもっと厳しく法制化してくるかと思います。2020年オリンピックが始まりそして終わりを告げますと世の中は不景気風が一層強くなってくると言われています。日銀により作られた株価は日経先物との乖離が相当な数字になっています。売るに売れない状況になっているのです。相場は買いだけでなく売りも利益になります。外人投資家はすでに売り越しに入っているといいますがこの先どうなるのでしょうか・・・。
安部一強といわれる内閣が今後どうなっていくのか・・・。倒れるのかトランプの再選をみて4選もあるとのことですが一方野党連合政権にて政権交代になるのか非常に難しい時代になりました。子供の出生率も86万人と90万人を切り最悪になっています。フランスのシラク大統領が成功したのは子供ができても3年間は勤務先の給与を昇級する、病院や保育園、教育は当然無料、そこまでやって初めて少子化対策ができるというものです。消費税を上げてトランプの意のままに金を出し中東に自衛隊を派遣するような時代。今日本はまさに混迷の時代を進んでいます。そういう中で受験生は先般の問題もありましたが大変な時代であります。しかし、私が生きた時代もそうでした。安保70年体制の中で自分の居場所を見つけなくてはいけなかったのですから。現在では居場所はたくさんありますが当時はなかったです。しかし、戦うしかなかったのです。
さらば2019年!
<本日の言葉>
『あなたの心が正しいと思うことをしなさい。どっちにしても批判されるのだから』
エレノア・ルーズベルト
<今週のYouTube>
鈴木一平の『水鏡』この歌が一番今年心に残りました
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170