岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★家庭学習

2019年07月28日 16時17分23秒 | 受験

★ネット学習
 

 梅雨が明けきらず蒸し暑い日々が続いています。昨日は台風の通過で体調不良になり一瞬熱中症かと思いましたが何とか逃げ切りました。ともあれ体調変化にはかなりシビアにお付き合いしていますがそれでも変化が厳しいと体がついていきません。皆さんも水分補給をしっかりしてお気を付けください。
 そいう状況の中で夏期講習の前半が終わりました。今日7月28日(日)29日(月)30日(火)31日(水)はお休みになっています。少しほっとしたところであります。
 

 今日は家庭学習、その中でも『ネット学習』について書いてみたいと思います。私がネット学習を通り入れたのはもう18年ほど前のことです。当時同じ明光義塾に加盟したNさんから紹介されたのですが当時はネットが理解されませんでした。それは逆に言いますとまだ個別指導が認知され始めた頃でしたのでネットより家庭教師のような指導をしてくれるお兄さんやお姉さんがいいというのが本音のようでした。しかし、巡回指導と教材や指導の問題でネットを好む方も見えました。それは非常に優秀な方で現在ではトヨタ自動車の設計部に勤務しているW君でした。
 彼は仕事始めの1月4日に入会したのですがドイツからの帰国子女でありました。小学6年生でしたが数学が非常によくできました。中学に入って岐阜高校を目指して頑張っていましたが明光義塾だけではもの足らず併塾である集団塾に行きましたが問題が易しすぎて1か月で辞めてしまいました。私どもは教材は当時から本人レベルに合わしていましたがそれでも今のように完全ではなかったのです。しかし、ネットが不評で結局は借金とパソコン14台が残ってしまったのです。
 

 そして18年ほど経ちました。当時ネットが余り認知されなかったのですが今やネットは欠かせない時代になってしまいました。読売新聞の記事をご紹介したいと思います。https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20190417-OYTNT50174/?from=yh
 このようにものすごい勢いでネット学習は進んでいます。新聞記事のように欠点もあります。ネット学習の継続については非常に自己管理ができる方になります。私どもはZ会のアオイゼミプレミアムとティエラコムのBit・campus を利用しています。本部の理社Quipperは利用はしていません。但し、リスニングQuipperは利用していますがアオイゼミにしろBit・にしろ無料配信しています。つまり費用はDOZANgroupで負担をしていますがその経緯については以前に書きましたのでここでは省きます。    

 家庭学習が大事なことはだれでもお分かりです。しかしネットに関しては継続が出来ないと思いがちでありますがその点アオイゼミさんは毎週保護者の方にお子様の学習状況を丁寧に寄り添い説明をして頂いています。全ての生徒がネット学習をしているというわけではありません。私の手元には生徒情報が流れてきますが誉められたものではありません。しかし、先ほど紹介したW君のように新しい世界、難易度の高い問題にトライをしたい方は継続をされて成績はまさに急上昇しています。つまりネットは家庭学習で授業では使用していませんが家庭学習をするかしないかによってかなり生徒間で差が出ます。特に高校生は通期用の1,2年生用と受験用に分かれていますがそれでもかなり個人差が出ています。学校の宿題に、課題に四苦八苦されている方や基礎固めに必死の方はそこまでは手が届いていない気も致します。アオイゼミ&Bit・canpus については http://mm-homepage.com/dozan/に詳細に書いてありますのでお読みください。
 

 ともあれ家庭学習はどのようにするかが問題なのです。別にネットを使用しなくても構わないですが通常授業で分からないところを復習するという意味でもいいと思いますし、逆に予習をするという点ではいいと思います。高校生の大学受験の科目数はかなり多いです。それは金銭的に集団塾でも補いきれない、ましてや個別指導では補いきれるものではありません。特に個別指導で全科目指導している塾はどのぐらいの%があるでしょうか。ほぼ数学、英語位で後は映像授業に切り替えています。費用は年間100万ぐらいかかる場合もあるということですがそれは科目を取れば当然増えることは明らかです。個別指導にしても費用は相当な金額になると思います。その点無償で家庭学習を提供している長良教室&芥見教室はどういう考えを持っているのでしょうか。  

 私は勉強は一人でするものだと考えていました。四国の田舎に予備校などはありませんでした。予備校に行くということは大学を5年間行くことになるのと同じな訳です。そこまでの費用は許されませんでしたし家庭的にも私は早く家を飛び出したかった方ですので一人で勉強することが当たり前と考えていました。問題集にしましても本屋に行けば一杯並んでいますがあまり買いませんでした。一冊主義で完璧にすることを考えていました。教材の問題集と整理ノートのこの二つが私の勉強法でした。ですからノートは自分の命なのです。問題を解くためのノートには違いはありませんがそれは雑記帳でも構わないのです。それよりか間違えた問題をどのような結果に導いて来たか、またその類似問題を何問解いたか、そして自信はついたかが問題なのです。
 

 そういう意味では今の生徒の皆さんは恵まれています。昔と今は違うと言われると思いますが基本的に何も変わっていません。勉強スタイルが変わってきているというだけであります。そのスタイルに自分が合っているのかどうかが問題なのですがどうしても集団的な授業や映像的な授業そして我々のような個別指導に合わそうとされることが多いと言いますか成績の点数に比例して考えると言いますか目先の点数に一喜一憂する傾向が確かに強くなっています。しかし、よく考えてみてください。先ほども言いましたが勉強は基本的には一人で考えてするものなのです。そこが一番肝心な部分なのです。
 

 河島英五の歌に『時代おくれ』と言うのがあります。しんみりと聞かせる歌は私の好きな曲の一曲なのですが勉強のスタイル考え方に時代的な流れは確かにありますが本質的なものは何も変わっていないです。勉強方法の手段は色々ですが要は家庭学習をどのようにしていくかがが問題なのです。一人でこつこつするのが一番なのですが分かりにくい方の為にネット学習を取り入れています。それも無償でいれています。無償で本部が配信してくれるわけはありません。利益は本部と相反致しますのでかなり反発があるかもしれませんが敢えて私は提供にこの春踏み切ったのです。将に時代遅れの堅物なのかもしれません。    

 私とティエラコム(能力開発センター)との出会いは私が38歳の時岐阜に赴任しましたが当時建物は5階建ての自社ビルでした。その5階に能力開発さんが入ってくれていたのです。従って今の金宝町の建物やその他全国の建物は私の時代にお世話になった物なのです。当時はよく神戸まで行きました。新幹線の中で営業マンのT君や建築のK君などと話し合いをしながら気が付くともう神戸についていたという時代でありました。そのことが縁でBit・を使用することになったのではありませんがたまたま私どもの使用している教材は同じだったということから始まったのです。一方アオイゼミさんはZ会と協定を結ぼうとしたのはもう10年ほど前のことでした。しかし、正直そこまで優秀な生徒が沢山いるとは考えることは出来なく現在まで来ましたがZ会には映像部門がなかったのですが株式会社葵の株式を確か一昨年全部買い取ることで映像部門を手にしたのです。ちょうど交渉はZ会の傘下に入った直後でした。そう言うことで全国の学習塾ではDOZANgroup以外はいないとのことです。現在は知りませんが家庭学習をしっかりできる今の生徒の皆さんは恵まれていると言わざる得ません。
 

 いくら頑張っても勉強についていけない子供、先に進んで行きたい子など様々な人間模様が垣間見ることができます。学習塾とは将に人生の縮図のような気がする時があります。出来るだけ第一目標に送り出したいと考えています。生徒の皆さんも夏期講習は残り8月度になりますがもっとがんがんやる必要があります。結局は自分との戦いなのです。あまり無理しないでと言う考え方もあるでしょう、しかし、人生を振り返った時あの時一生懸命頑張ったなあと思う時期があります。それが今ではないでしょうか。人生の中で勉強は一生ですが思い出に残る様な勉強はあまり時期的にはないです。社会に出ては比較的孤独な勉強になりますが学生時代はある意味友人との戦いでもあります。必ずあなたの人生において思い出の重要な一ページになっているはずです。それはこの夏戦った者だけが感じることが出来るのです。

<今日の言葉>
『空気と光と、そして友達の愛、これだけが残っていれば気を落とすことはない』                  
                         ゲーテ

<今週のYouTube>
久し振りに井上陽水の『少年時代』を選んでみました

少年時代/井上陽水

 無料体験実施中!
苦手科目克服!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 

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★高校生の個別指導

2019年07月21日 17時22分24秒 | 高校生の個別指導

★センター試験に向けて
 

 梅雨の季節で毎朝蒸し暑さと苛立ちを感じる今日この頃です。夏期講習は今週の15日(月)から始まりました。まだ長良教室&芥見教室はC・Dの時間帯で今月はいきますのでそうでもありませんが朝からやっている教室もあります。不思議かと思いますが明光義塾とはその辺はかなりオーナーサイドになっています。自由にセッティングをさせてもらっていますが昔から私どものDOZANgroupは8月のAコマにしても2:40~になっています。他の教室もそれぞれ違うかと思いますのでご確認ください。

 従って夏期講習の進め方も教材もかなり違いは起こります。例えばこの夏長良教室では平常時の英語のリスニングを継続していますが芥見教室は9月に入るまで致しません。これは平常時教材のワーク+チェックテスト+単語テスト+リスニング+長文対策を90分内で納めるのは至難の業です。ですからリスニングは芥見教室は外し長文に時間を割いています。と言うことで他の明光の教室に関しましてもそれなりに異なるかと思います。
 

 今日は10月にセンター試験の申し込みについて『高校生の個別指導』について書いてみたいと思います。 そもそも学習塾は好景気になると塾は減りますが不景気が続きますと塾の数が増えるという不思議な現象を持った職業、サービス業であります。何故不景気になると増えるかと言いますと会社の方も終身雇用が壊れ契約社員がどんどん増えてきました。退職金を払うにしてもそんな金もなく退職一時金を壊して辞めて頂くというか辞めていった人がたくさん見えます。その方々はお金、時間はあるが仕事がないとなるのです。そこでFCの学習塾ならば仕入れが要らない分経費は掛からない。従て潰れてもそれほど大きな損害は被らないということで時流に乗ったのが明光義塾始めその他にFC個別学習塾なのです。ですから今からもっと増えて来ることは間違いはないのです。その中で個別指導は何処に視点を置いているかが問題になります。当然お子さんに向いてはいますがご父兄の方にも向いています。これは経営ですから致し方ないわけです。そこで学年的には小学生・中学生を中心に教室は増えてきているのです。ですから少子化の中でどの個別指導を選択すればいいのかと迷うのも自然だと思いますし、費用だけ聞いてさようならと言う人もお見えになります。それはそれぞれ理由があるのですから自分の教室が拒否されたと言っていちいち頭に来ていたのでは体がもちません。それよりもどうして横並びの中で選択されなかったのかを考えるべきだと思います。それは単なる費用だけではないと思います。    

 そこで私どもは10年前から、一般的には明光義塾をはじめ他塾も小学生の低学年に向かって力を入れていきましたが私どもは反対に舵を切りました。つまり高校生に力を入れてきたのです。ですから現在長良教室&芥見教室では高校生は群を抜いて存在をするのです。ここ2,3年のことではないのです。10年はその基本を作るのに時間をかけています。従って明光義塾の看板には『予備校&進学塾』と書いていますがおそらく全国でも稀ではないでしょうか・・・。
 さて、2020年の共通テストはかなり右往左往していますがここに日刊ゲンダイの記事があります。7割の父兄が不安だと言っています。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/258539 この記事を読んでいただければかなり安心になれます。 http://mm-homepage.com/dozan/  の「大学入試センター」の欄にも書かれていますがTOEICは辞退、1万人が対象者でかなり衝撃度は大きいです。また数学の記述問題は今回は見送りになりました。2021年度が正直怖いですがみんな同じ条件ですので情報合戦になりますが情報は確実性を高めてくれはしますが点数の得点には繋がらないです。
 

 ここで高校生の個別指導について考えてみましょう。最初に高校生対象にどのような塾があるかと言うことですが最初は旧帝国大学対象、難関大学対象、一般大学対象と区分されます。その指導の方法は集団的なもの、これは偏差値や目標大学を揃えることで合わしています。または学校別(特に高1、高2主体)、映像授業があります。つまりほとんどが映像を絡ましています。1:集団の方が経営的には利益が大きいのはお分かりかと思います。一般的には年間100万位の費用が掛かるところも少なからずあるようですがこれが通常の金額になっています。
 集団であるということは端的に教材は同じと言うことであります。旧帝国大を狙うならばそのレベルの教材は必要となります。100万から考えれば教材費などは当たり前です。その点個別指導はコピーをしたりしてあげていますが基本的には教材は購入すべきですし自宅学習が出来ないのですから購入するようにしてください。この点は長良教室は岐山高校の側にありますので少し芥見より進んでいるかもしれません。

 ともあれ個別指導について私どもが小学生を熱心に指導することはやぶさかではありませんがどうしても高校生の方が競争が少ないということ、予備校に行ってもよくわからない方などが見えます。併塾にしろ苦手科目だけにしろ週1回から構わないことにしています。また週2回以上の方は土曜講座が土曜日のC・Dコマ(セット)の毎週3時間授業で1か月5400円という破格の金額に設定しています。ですから最低でも4科目は可能です。高校生共通テストも1620円とDOZANgroupで残りの金額は補助いたしています。これは昔「シニア模試」を10数年前から実施していますので本部が数年前から取り入れましたが同じ金額には出来ない理由があります。それだけ早く高校生に対して目がいっていたということです。
 では高校生を指導している講師の方をご紹介しますと長良教室&芥見教室とも医大生、名大生、薬大生、元教諭の方でセンター試験90%の方が対象となってしかも高校生は高校生独自の教室、自習室で別扱いにさせて頂いています。科目的には数学、英語の塾が多い中センター90%ですから物理、化学、生物、現文、古文、漢文、世界史、日本史、現代社会など全ての科目に対応が出来ます。やはり多いのは数学、英語、物理、古典などは多いです。しかし、どの科目も対象としていますので振替などは注意が必要です。特に生物、物理、世界史、日本史などは講師の方が入れるところでなければ難しい点もあります。それを映像で賄ってしまうことも酷な話であります。従って先ほど形態をお話しましたが集団、学校別に映像を絡ましてやっている塾が多い中私どもは講師に拘り飽くまで1:1の対話式個別指導を展開しています。
 

 岐阜高校や岐阜北高校を目標にしている生徒たちがいますがいつも言っているのが岐阜高校を卒業した生徒の全てが素晴らしい大学に行っているかと言いますとそうではありません。半面岐山高校からは中堅の大学ばかりかと言いますとそうでもありません。それは個人の努力の賜物だと思います。それだけ高校時代に変わってきます。    

 そう言うことで高校生ほど個別指導に拘っていくべきかと思います。現役の医学部の方の話など休憩時間に話を聞いて将来は医療系に進むと考えた方も多く見えます。夢は夢でなく実現させなくては意味がありません。夢と憧れは違うものなのです。この夏あなたはどのような戦いを致しますか? 

<今日の言葉>
『黄昏の砂浜は歩きづらいが、振り返ると浪打ぎわに自分の足跡が・・・自分だけの足跡が・・・一つ一つ残っている。アスファルトの道は歩きよいが、そこに足跡など残りはしない』                    

遠藤周作「ただいま浪人」
 
鈴木一平『水鏡』を選びました

水鏡 鈴木一平

夏期講習7/27まで(入会特典最大6000円)
無料券4講座7/27まで

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★夏期講習の入会時期

2019年07月14日 17時06分26秒 | 夏期講習

★夏期講習ー8
 

 いよいよ明日15日(月)から夏期講習が始まります。月末、夏季休暇を挟んで8月28日(水)まで実施されます。9月1日(日)は小・中学生の『志望校判定模試』 http://mm-homepage.com/dozan/  で5校まで判定される全国模試です。レベル的には岐阜新聞より少し高いと思います。基本的に400点取れれば岐阜高校には入れます。問題の難易度は高いのですが偏差値は岐阜新聞と±1点位かと思います。上記URLで各高校の偏差値を書いてありますのでそれに合わせてください。この偏差値から-3点がボーダーだとお考えいただいてもいいかと思います。従って大学入試のようにA判定でなければ入れない、B判定だと二次で余程覚悟して頑張らないと難しいというものではありません。C判定でも合格すると言いますか合格者の中には自分の偏差値で入っている場合が多いです。勿論D判定、E判定ではかなり難しいですがその高校によっては可能性を捨てなくてもいい場合もあります。
 

 例えば関高校などは数年定員割れ致していましたが今年の一年生は十数年ぶりにいい生徒が集まったと喜んでいる声が伝わってきます。合格のボーダーが400点越えだったそうです。これは高校入試の点数です。ところがここで大きな問題が起こりつつあります。学校の実力テストの曖昧さであります。曖昧と言いますと先生が手を抜いているように聞こえますがそうではなく分母の話です。つまり偏差値は標準偏差値を出してから出しますがその標準偏差値は分母数が大きければ大きいほど正確になります。しかし、現在の生徒は少子化でかなりその分母が小さくなってますので少々偏差値は怪しいものになります。ですから学校の実力テストから-3点を差し引いてください。多分にそれで大丈夫の気が致します。
 

 今年高校受験は県の教育委員会の発表では13000人ほどが受験をしていますが岐阜新聞テストも11000人は確か受験していると思います。私どものテストも約全国で14000人から20000人ほどの生徒を確保しています。ですからかなり正確だと思っています。ただ此処で言うテストは『明光義塾の統一テスト』ではありませんので誤解のないようにしてください。私どもは十数年前から小学生、中学生、高校生の全学年が志望校の判定が出来るようにしています。費用も半額DOZANgroupで負担をしています。これは今では個別指導が5科目指導することが珍しくありませんが当時は補習と言う点で苦手科目しか受講していませんでした。従って他の科目の出来不出来が分からないので実施を始めたわけです。高校生は1年生から6校判定いたしています。当時「シニア模試」と言っていましたが三年前から本部も取り入れています『高校生共通テスト』であります。それぞれ費用は半額負担をしています。そのテストを9月1日に実施して夏の成果を判断するのです。昨年は第二回の岐阜新聞テストが台風の為に中止になりました。第2回、第3回が最も重要です。学校の実力も9月末頃までには返却されてきますし岐阜新聞も私どものテストも返却されてきます。概ねこの時点で方向は決まります。後は内申点をどう上げていくかであります。第1回目のテストはかなり易しく平均点も通年でスト310点ほどだと思います。
 

 凡そテストは自分の立ち位置の確認と弱点の再認識です。この作業を怠ると生徒の皆さんに大変な迷惑をかけることになります。また反面夢を追い過ぎて実力以上の高校を夢見ても致し方ありません。希望と実力は違うのですが同一に考えている方もみえます。そう言う方は耳を傾けてよく考える必要があります。ここが一番大事なのです。後は目標に向かってただ脇目も振らずに一直線に進むだけです。中には新しく入って見える方もいれば辞めていく方も見えます。しかし、言えることは流れには逆らわない方がいいということです。つまりいい成績が出ている場合、多少の波はありますが動いて(他塾へ)失敗するケースが多いです。ほぼ私の経験では100%とは言いませんが近いものがあります。成績が下がって下がってくる場合は問題がありますが上がって辞めていく場合はもっとレベルの高い塾へとお考えかもしれませんが(一理はあります)併塾とかいろいろ考えた方が無難であります。「木の葉が浮いて小石が沈む」「木の葉が沈み小石が浮かぶ」ようなことはあり得ないということです。つまりこれは生活の、勉強のリズムが体感的に精神的に合っているわけです。今まで何人の方が帰って来たでしょうか・・・。そして言えることは必ず元には戻らない方が多いのです。相撲の世界に三年先の稽古と言う言葉があるそうですが勉強も取り返すのに相当の時間がかかります。倍以上の時間と努力はかかります。私はあまり成績が上昇しない特に高校生の場合は他塾の方に進めることもあります。今まで何人もそう言う風にどうしても成績が上がらずに悶々としている時にお話しして併塾にしたことは沢山あります。それは生徒の為を思えば致し方ないと思います。今、少子化で何処の塾も生徒が一人でも欲しい時期。だからと言って生徒を自分の塾に縛るのは儲け主義的で教育という観点から見ればおかしいのではないでしょうか。勿論異論はあるでしょう、でも私は視線は生徒に向けていきたいし生徒目線で考えてあげたいと思っています。全力で指導して結果が出せるはずなのに出ないと考える時それは何が原因なのか自分の塾の指導方法を考える必要があると思います。
 

 さて、夏期講習ですが集団塾ではありませんので15日から始まりますが入塾の時期はありませんが講習のみの場合は20日頃までに教室に来てください。基本的に春の無料券やご兄弟、姉妹、お友達同時入会などで無料券を確保している方が7月度は入っていますがそれでも8月度はかなり時間帯を考慮すれば入ることはできますが講師の方も長い夏休みです。アルバイトでシフトを組んでいますのでそれを壊すことはかなり無理があります。社会人の先生もそういう意味では難しいのですがさりとてまずは生徒ありきで視点は生徒に向けるとなれば何とかしなくては・・・となります。
 

 9月に入れば先ほども言いましたが実力テストがありますが11月には前期末テストが控えています。このテストがかなり難しいです。その為に9月の実力テスト、10月にセンター申し込みと受験シーズン到来です。中学受験も10月には模試テストがあります。早い方はそこで特待生の資格を取ることも可能です。その為にも残りの時間はあまりありませんが精一杯頑張って行こうと思います。    

 明光義塾長良教室&芥見教室は生徒と講師は準固定制(他の教室は知りません)を取っています。勿論、講習期間は生徒も講師の方もバラバラですから固定は出来ませんが通常は出来るだけ他塾では出来ないことをしています。これは講習後のアンケートに基づいて始めもう数年経ちますしeポは実施していません。生徒の学習プログラムは教室長が一人一人チェックをして手書きで指示を出しています。そういう意味では働き方改革何て縁のないもので生徒と共に『第一志望校を目指す』志を熱く持っていきたいと思っています。  

 この夏、まだ足が踏み出せない方や成績が思うように上がらない方は来てください。俗な表現をすれば多分に勉強の仕方が悪いのだと思います。勉強の仕方と言うものはありませんが勉強に対する姿勢、考え方そう言うものを誤解している方が多いのに驚かされます。そう言うものをこの夏しっかり考えてみるにはいい機会かもしれません。

<今日の言葉>
『小さいから大を倒せる。そこに日本武道としての柔道の意義がある』                    

                 三船久蔵

<今週のYouTube>
珠には演歌でバブル時代よく歌った歌。 黒木 憲の『別れても』

黒木憲 - 別れても

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
 

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★あの頃の夏

2019年07月07日 17時13分19秒 | 夏期講習

 ★夏期講習ー7
 

 梅雨に入って九州南部を中心に激しく雨が降っています。被害に合われた方に心からお見舞い申し上げます。今後の二次災害も予測されますのでどうか気をつけて下さい。  また先日某中学校3年生がいじめにより飛び降り自殺をしたという非常に悲しい事件がありました。長良教室が近くにありますので余計心が痛みます。一日も早く事件の解明をし他の受験生に影響が出ないように心のケアをしてあげて欲しいと思います。亡くなった生徒の方は本当に無念であったろうと思います。心からお悔やみ申し上げます。
 

 さて、来週15日(月)から明光義塾長良教室&芥見教室は夏期講習に入ります。 http://mm-homepage.com/dozan/ まだ十分出来ていませんがそれぞれ中間テストの結果を明光義塾のホームページに記載しています。  
長良教室 https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1527/  

芥見教室 https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1280/
 
 このような結果になりましたが前期末のテストはすぐに始まります。夏は長いようで短いです。悔いのない夏にしましょう。きっと社会人になった時あの時が自分の転機だったと思う時があるかもしれません。それだけこの夏の休暇は大事なのです。 明光義塾の各教室では開始日や時間帯は異なります。従って私どもの教室も他の明光義塾の教室とは違います。それぞれご確認の上ご連絡ください。夏期講習の申し込みは7月27日(土)まで可能です。但し、曜日、時間などには遅い場合制約が出ます。シフトを組んでしまいますので希望の時間帯に入ることが出来ない場合も出てきます。早めにご連絡ください。一気に自信を取り戻そうではありませんか。
 

 今日は「あの頃の夏」というテーマで書いてみたいと思います。あの頃とは何だったのでしょうか・・・。60年安保が東大安田講堂占拠で揺れ動き結局機動隊が出動して排除されましたがそれから10年後1970年安保条約は見直されず自動延長されたのです。日本大学を皮切りに他の大学まで飛び火し毎日その話でもちきりでした。その後日本は高度成長の波に乗り何時しか学生運動は下火になり忘れされてくるようになりました。Wikipedia によれば https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%AD%A6%E7%94%9F%E9%81%8B%E5%8B%95
 
 この中には悲しい話もたくさんありました。私の大学でもヘルメットや角棒を持って部室に来るのです。少々うんざりしていた私は3年の夏に部活を辞めてしまいました。当時は文芸部に所属し訳の分からない小説らしいもの?あるいは日記らしいもの?を書いていました。同人誌が盛んな時期でもありましたが私はどちらかと言うと無関心、無感動の部類で駄目な学生であったような気もしますがただ一緒になって戦うということが私にはどうしても出来なかったのです。社会を変えるとかそんな大袈裟なことではなく(本気の人が多かったですが・・・)煩わしさの方が先に立って孤独を楽しんでいる方がよかったのです。ただ一日が過ごせばいい。かと言って当時盛んであったパチンコ、麻雀、競馬などそんなことに関心を持つこともなかったです。ただ意味もなく原稿用紙に向かって小説を書いて同人誌の仲間たちと話をしていましたがこれも社会人になって瀬戸内文学に入らせていただきましたが長くは続かなかったです。何をしても自分のエネルギーの爆発的なものはなかった。    

 毎晩ラジオを聞いたり森田童子の歌を聞きながら孤独にしたって心を癒されていました。未だに童子の歌はよく聞きます。疲れるとあの頃はギターを弾いていましたので自分で曲を作って楽しんでいました。当時の部の曲も作ったのですがどうなったでしょうか・・・。今は宝塚市に住んでるSさんが作詞した「ああ、秋の日の純情よ」という寂しいタイトルの詩でした。それに曲を作れというものですから作ったのですがもう忘れているでしょう。4年前に部活のOB・OG会がありましてその話が出ましてもう残っているのは季関紙が『狼群』という雑誌ぐらいでしょうか・・・。時代も変わりましたが私たちも変わりました。あの夏ヘルメットを被り戦った勇敢な仲間の人はどうしているのでしょうか。風の便りに仲間の一人は闘争中亡くなったと聞きますしあるものは心の傷を負って未だに回復しないというものも見えるそうです。
 

 そう言う点では無関心、無感動の私はあまり縁がないのですがそれでも同じ仲間でしたので話は流れてきます。中学時代から高校にかけて野球に夢中になり野球も甲子園で準決勝で敗れてから辞めてしまい何も最後まで駆け抜けることが出来なかった。サラリーマン時代も転勤18回と言う過酷な移動、配置転換など総括し心が折れて体を壊し結局たどり着いたのが今の仕事だったのです。ですからすごく中学生や高校生は気になります。私は学校には行きませんでしたが教職課程の受験資格まではありましたが受験はしていません。世は売り手市場で何処でも人出不足で今でも人出不足と言いますがそんものではなかったです。毎日求人のチラシが新聞にどさっとあるのです。それが毎日なのです。そう言う時代でした。
 
 夏、私はあの時代何もせずただひたすら原稿用紙に向かっていただけでした。ある雑誌の賞にノミネートされたのですが表舞台には立てませんでした。大学を卒業する時その会社に四国に帰りますと挨拶に行きますと編集長が「書けよ!」といってくれたのですが書いていたなら時代に波に乗って流行作家になっていたかもしれません。しかし、社会人になって同人誌に入って「中間小説のツボを心得た面白い作品」と誉めて頂けたのですが私は純文学を求めていましたのでその時点で書く気が無くなり筆を折ってしまったのです。24歳の夏のことです。そして今、新たな挑戦をしていますが体力的にも難しく何といっても現在は中間小説とは言わずにエンターティメント、エンタメと言いますが何か才能のなさを感じます。やはり純文学がいいです。しかし、遠い、遠い夏の昔話です。    

 何かをやろうとしたならそれが間違っていようが正しかろうが自分を信じるしかないです。他人は評価でしかなく主役、演出は自分だけなわけです。この夏皆さんはどう戦いますか・・・。

<今日の言葉>
『青春時代とは、問題のないことが異常なのである。問題があるほうが正常なのである。いや、人生は一生、問題を抱えているのである。青春には青春の問題があり、老年には老年の問題がある。青春の問題を解決できないような人間は、老年になればまた老年の問題を解決できない人間なのだ』            
                                 加藤諦三「愛すること愛されること」

<今週のYouTubu>
松任谷由実の『「いちご白書」をもう一度』 映画「無伴奏」予告編他

「いちご白書」をもう一度 / 松任谷由実(映画『無伴奏』予告編他)

 夏期講習受付中!
今なら無料券(90分×4コマ)プレゼント!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 

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