★2023年度
今日は大晦日。2023年ももう数時間で新しい年に変わります。今日は思うままに書いてみたいと思います。そして新しい章に入っていきたいと思います。まさに「時代おくれの男」なのかもしれません。
昨年の9月に定期検査で胃カメラを飲んでピロリ菌が発見されてエコーを取ると大動脈瘤が二カ所あることが分かりました。その時は自覚症状は全くありませんし食欲もかなりありましたので気に留めていませんでしたが腹部は48mm、肢のつけ根は31mmでした。通常50mmを越えて破裂をすると死亡率は99%とかなり高く時間の問題といわれました。時は10月から12月にかけて検査しますと52mmまで急激に発達していました。医者は即手術を進めましたが当時は受験生の追い込みの真っ最中です。入試は3月3日でしたのでそこまでは何とか引っ張りたいと思い総合病院の先生とお話をして承認を貰い「痛くなったらすぐに来い!」といわれて結局入試は無事に終えて4月13日入院、翌14日手術ということになりました。手術は朝の8時半から6時間を要しました。「手術は終わりました、今午後2時25分です」という医者の声に私の麻酔は切れるのですが朦朧とした中で気が付くとおむつに履き替えられ嫌いな尿管を入れられ酸素吸入、点滴ともう何ともならない格好で特別室でその夜は過ごしました。保護者の方が循環外科にお見えになっていたり手術をしてくれた医者が昔私の教室で働いてくれていた講師の方でしたり、そう言う環境の中で手術は無事に終わり1週間ほどで退院をしました。実は退院後が急に熱が高くなり38度、39度を往復していたのですが我慢が出来ないので緊急患者用から病院に入りましたがその時期は5月の連休辺りになりますが先生は居なく別の女医先生が「入院です」といって突き放すように話すのですが私は気持ちが平均台の上を不安定な姿でふらふらとしている感じでしたがそこに何故か執刀した医師が見えたのです。そして「どこも問題はないから入院は必要ないです。薬出しておきます」といって私は帰宅したのですがその後一進一退が続き時間と共に次第に直っていきましたが体重は日に日に下がっていきました。元々は71キロありましたがどんどん下がり65キロまで来ましたがその辺かなと思っていましたら63キロまで下がりました。さすが私も怖くなりましたがこれがMAXかなと思っていたら62キロ台に突入しました。一瞬生きた心地がしませんでした。その上味覚が変わり今まで好きだったものが食べれなく特に米は食べれなかったです。これほど不味いものはない気がしましたし刺身は元々好きではないのですが食べるものがなかったです。ただ肉の食べ過ぎで高脂血症に心筋梗塞を引き起こしたのですがその引き金になった肉は食べれました。薩摩のかりん糖やチョコレートなどカローリーの多いものをたくさん食べました。それから抜糸が1か月ほどして致しましたがその頃にやっと食べれるようになりましたが元の食事量までに1年かかりました。今はやっと元に戻った感じですが体重も66キロ台になりましたのでお酒も十分飲めるようですから大丈夫と思います。
そのようなことで今年は大病をして生きる不安と、死の怖さを知った一年でした。講師の方の応援や皆さんに助けられて今日まで来ましたが2024年度はもっと本格的に薦めれると思います。それは体力に自信が戻ったからです。年が終わり新しい時代に入っていくのに今必要なのは今求められているものは何かと考えますと何もかも受験時代と何も変わりはないのです。新しい時代に入っていきます。
2023年度つたないブログを読んでいただいた皆さんありがとうございました。2024年度は1月4日から冬期講習再開です。
<今日の言葉>
「過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える」
ニーチェ
河島英五 時代おくれ('92松山市民会館)8/8
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