★隙間授業
昨日は1月2日(土)をお休みしましたのでその「振替え」授業として土曜講座を実施しました。折しも今日31日(日)は私立高校の受験日とあって早々に自宅を急ぐ生徒や分からない問題をじっくり解いている生徒など様々でした。基本的に単願の方は昨日でしたので少し気が楽なんでしょうか参加をする生徒は少なかったです。
さて、そんな流れの中でもう国公立の二次試験の倍率が出されていました。ほぼ行先は見えたようですが何としても最後まできちんと目標の達成をして欲しいものです。
昨日は3年ほど前まで芥見教室で指導していました医大生N君・・・いやもう医者だからN先生かな。がたまたまどういう風につながっているのか知りませんが中国に留学していたSさんと塾内生のO君の三人が突然教室に顔を出してきたので少々驚きました。N君は3年ほど芥見で働いてくれていました。妹さんも一緒に芥見、長良で働いてくれていたのですが今年は医者の試験で今は猛勉強とのこと。中国に行ったSさんは中学時代にお姉さんが塾内生であったということもあってご姉妹で通ってくれていました。当然高校になっても通われるものと思っていましたが中国に行くとのことでお母さんからその話を聞いて驚いたものです。11月の冬期講習の前の面談だったような気がいたします。それでも今回はD大学に入学したとのことですから「おめでとう」ということで喜びを交わしながら教室の懐かしさに昔話に花が咲くのでした。
O君はこれから二次試験なので頑張ってもらうわけですがそのまま自習室で頑張っていました。
医大生もそれぞれに育ち今やあらゆるところに先生として頑張っているのですが自分のことのように嬉しいものです。
私のところにはどこも同じでしょうがこのように昔の卒業生や講師の方が時々様子を見に来ていただけています。以前にはサラリーマン時代の時にお付き合いさせていただいていました岐阜新聞のSさんも住宅展示場のことでは随分お世話になったものです。感謝以外何者でもありません。もともと私は会社員時代から会社の同僚よりも異業種の方との話が面白く非常に刺激になりました。同じ会社の方とは方向は意見は色々あっても根っこの部分は同じなのであまり正直仕事ということでストレス以外の何者でもなかったです。しかし、異業種の方は色んな新鮮な考え方を教えてくれます。客観的な見方をするということの方がいいんでしょうか・・・。N塾のBit canpus も同じようなつながりからできたものです。
さて、今日は『春の砂嵐』というタイトルを付けさせていただきました。塾業界は今や編成風が吹き荒れています。先日は日銀が日本では初めてのマイナス金利を発表いたしました。これは各銀行が日本銀行に預金をするわけですが通常ならばこれに日銀が利子をプラスするのですが反対にマイナスをするというわけです。それは事業家として損することに手を出すわけですからプラスにハンドルを切る必要があります。ですから日銀でなく各企業に融資をするということなので市場に金が出回るという構想のことなのですが果たしてどうなることでしょうか・・・。単なる円安ドル高の株価操作のような気も致します。実際私に銀行が貸しますと云って来ても借りるでしょうか・・・。目的があればいいいですが借りれば返さないといけないわけですから様子を見るというのが一般的かもしれません。ちょうどその時私は株価ボードを見ていましたが「あっ」と思ったら一気に円が安くなり株価が急上昇しました。先物も大きく跳ね上がりましたが一転一気に下がり将に行って来いの官製相場でいま株式相場も彼是30年ほどしていますが初めての体験でした。このマイナス金利は今後どうなっていくのかわかりませんが借りられる方はいいかもしれませんがバブルが弾けた後は返済能力の無い方には融資はしていただけなかったです。つまり余裕のある方ばかり貸し出しをしていたわけです。銀行サイドにしましてもこれが焦げ付いては商売にならないわけでボランティアをやってるわけではありませんから慎重にならざるを得ないというのが本音ではないでしょうか・・・。
春は入会生が一番多く入ります。集団塾はもう何日に説明会をしますとチラシをバンバン打ってはいますが競争激化です。そういう私ども長良教室&芥見教室も2月7日(日)よりチラシの折込をいたします。詳細は http://mm-homepage.com/dozan/ を参照ください。
チラシで生徒が来るとは考えていませんが今回は多少訳ありで本部との兼ね合いで打つことにしています。一番いいのは電話を掛けて予約を取ってきちんとお子様の学習についてお話ししましょう。実は行くと面倒だから…、後からしつこく電話されそうだから・・・などなど。しかし、話を勝手に想像してもわかりませんし肝心なことはよく聞かれるのがお月謝はいくらですか?ということが多いです。先ほどのホームぺージにも書いてありますしある程度予備知識をもって教室に来ていただいた方が話が早いです。それでもかなり誤解がありますので正しいお話をしたいと思いますしお子様の学習状況をお聞きしたいものです。
そして話は高校入試合格後の『今後の予定』の方に入っていくのですがもうすでに高校入試後の入会をされている方もお見えになります。体験をされる方も見えますし勿論現在在塾している中学3年生も残ってきます。これが『春の砂嵐』なのです。いまやパイの取り合いなのですが実は高校に入ってからが大変なのです。以前ここで書きましたが『あなたの志は何ですか…』将にそうなんです。目標は次の段階で今は踊り場で試験を受けているという状況なのです。砂嵐の中でそれぞれ激しい私どもを含め戦っているのです。
ですから各塾様はそれなりにチラシを打って競争をしているのです。わが塾が最高です・・・と。芥見地区にも長良地区にも新しい塾が出来そして消えていった塾もあります。そしていつかその塾が自分の塾になるかもしれないわけですがそうならないためにも新しいことに挑戦をしていきたいと思います。先日所用で多治見市のバローの本店に伺いましたが大きい字で『挑戦』と書いた看板が目に飛び込んできました。その挑戦はその授業主の技量によって大きさは違うでしょうがそれなりに精一杯頑張っているものと思います。『下町ロケット』みたいなものですね。
『隙間授業』・・・。これは通学中や友達との会話しながら、また机に向かって復習やテスト対策にしっかりできるBit canpus というものです。タイムが決められています。時間内にしっかりするためにスピードをつけさせ集中力を高めさせるような仕組みになっています。即その場で採点をし点数と誤答の解説がでます。印刷もできますので好きなだけご活用ください。これは小学4年生からセンター試験まで活用できます。本格的な映像授業は高校生はMEIKO MUSEでやってください。
ここで誤解の無いように話を付け加えておきます。これは長良教室&芥見教室のみで(現在は芥見教室のみ)教室では使用しません。あくまで家庭学習の一環教材ですので誤解の無いようにしてください。ただ分からない問題は印刷して持参いただければ説明は出来ますのでそのような指導方法になるかと思います。
個別指導だけでは右も左も同じじゃありませんか・・・。何か特徴が必要です。個別指導で週1回1科目で完全5科目、高校生の全科目指導できる塾は長良教室&芥見教室だけとなります(詳細は教室でお聞きください)。今年は小学生の資料請求が早いです。昨年の12月から1月にかけて多くの方が応募をいただいています。皆さんが入塾いただければ有難いですが一概にはそうならないと思いますが精一杯お子様の学習についてお話をしたいと思います。お一人の面談所要時間は最低40分から1時間ほどになるかと思います。
尚、2月8日(月)から2月19日(金)までは塾内生の『定例学習相談会』が実施されます。ですから突然お見えになってもお話しできない場合も出てまいります。是非最初はお電話で予約をされてから来ていただければ幸いです。
ともあれ受験生は日が少なくなりました。高校生は今月中に決まるでしょう。中学生の高校受験も1か月少々になりました。挫けず頑張りましょう。きっといい花が咲くと思います。
<今日の言葉>
『私達には今日も明日も困難が待ち受けている。それでも私には夢がある』
キング牧師
<今週のYouTube>
来生たかお『Goodbye Day~LiveConcert~』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=9N48dO2311w
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★頂上作戦
早いもので1月も半ばを越えあれほど長いと思っていたセンター試験もあっという間に終ってしまいました。岐阜新聞テストも終え後は大学二次試験と公立私立高校の試験を残すのみとなりましたが昨夜からの大雪が西日本、日本海側で猛威を奮っています。今夜からこの中部圏も大雪になるそうで平野部でも40センチと云いますから朝の交通や学校の対応は大変だろうと思います。気を付けてください。
どちらにしてもこの後には暖かい日が続くようですので一晩何事もなければ有難いのですがそう祈っていましょう。友人が今九州にいるようで先ほど友達とお茶をしていましたら今から岐阜に車で帰るんだと電話でそんな話をしていました。どちらにせよ通行止めになっていることでしょうが先日のツアーバスの事故の様になっては大変ですのでご注意ください。
さて、センター試験も16日(土)、17日(日)とにかけて実施されましたが今年は得点調整はないようです。ボーダーラインも早いところは出ていますが大学センター情報では現在正確なところを発表しています。 http://mm-homepage.com/dozan/
ホームページの左サイドに『大学センタ情報』を張り付けてありますのでご参考にしてください。
試験とはまさに『時のいたずら』です。何があるかわからないですが兎に角書き込んでしまうことが大事。もっと簡単に言えば時間配分の練習をしっかりしてくださいということです。今、塾では私立高校の受験のために過去問題を実施していますがこれにしても同じ問題が出るとは限らないわけですので傾向を探る程度にしてください。同じ問題が出るのでしたらこんな楽なことはありません。
今日はそういう意味で試験は『時のいたずら』などと不謹慎な言葉を使ってしまいましたが試験はそういう意味が多分にあります。また面接は『時の運』とも言われます。現在は入試ですから面接ではそこまではないでしょうが就活をされている方はよくお分かりになるかと思います。将に時、時・・・なのです。
その試験の中で『頂上作戦』ということを書いてみたいと思います。私は生徒によくこの話をします。直接授業を指導しているわけではありませんが話は人生的、人格的なことなど・・・。そのほか意味の無いこともただただ・・・です(笑)。
岐阜の方はご存知でしょうが織田信長の居城岐阜城です。雪の岐阜城は素晴らしかったですね。この岐阜城は金華山という山の頂上にあります。この岐阜城にたどり着くにはロープエイはありますがそれ以外にも色々コースがあります。コースは9つコースあるのですが「めい想の小径」から最難関「馬の背登山道」とそれぞれ特徴があるのですが私が言いたいことはそういうことではないのです。
凡そ問題を解く時には数学であれば公式を使います。そして解答を導き出すのですがその考え方が問題なのです。問題を考える場合同じ方向で考える時期はもう終わっているのです。つまり時間がもうありませんということです。
そこで考えれることは今までやってきた問題集とりわけシリウスやシリウス発展など色々難問を解いてきました。ここで今考えてほしいことは一つの問題を解くのにいくつの方法を考えたでしょうか・・・。一つの問題を一つの解決でしか考えなかった方(ここで言っているのはその問題が解けなかった方の場合です)はその一つのコースしか考えなかった。金華山に上るには9つのコースがあるように色々な解き方があるわけです。その最短コースはこの公式を使ってやれば一番早く解ける。それが正解なのです。特にセンターだけではありませんが高学歴になればなるほど時間短縮の鍛錬をする必要があります。
時間はありません。ですからここは『授業用ノート』と『復習用ノート』を出してください。その中で間違った問題を今度は逆に頂上から下がって来ましょう。9つのコースがあるように解き方をもう一度分析してください。こういう見方があるのではないのか・・・。こういう考え方でも解ける・・・。などなど・・・。実はこれが非常に大事です。私もサラリーマンを長く勤めましたが1枚の書類に込められた意味・・・。ただ単に読むだけの方や、何故こんな書類を・・・とか不審に思う方は立派なものです。必ず意図があるのです。つまり問題提起されて一つしか考えることのできない方といくつも考える方とでは人生の歩み方は全く違たものになります。そういう意味でもこのものの考え方はいろんな角度から考えてみる必要があるわけでそれは訓練しかないのですし類似問題でかっず多くするしかないのです。ですから現在小学生に色々なゲームや実験やパズルのような教材やさんが考えたものをチラシに掲載してさも自分たちで考えましたというようなことをしているところもあります。しかし、それはそれでいいのだと思いますし、他塾のことをとやかくいう資格はありません。やらないよりやるだけ立派ということかもしれませんが方法論から行けばもっと考え方のスタイルをどうしたらいいのか、どう考えを広げて行くのかということが大事かと思います。
ですから時間が無くなった現在では今までのノートが全て君の三年間の結果を物語っているわけです。解答だけ写したり板書を写して蛍光ペンでカラフルにしてみたり様々でしょうが要は自分が使いように復習用ノートをこなしているかどうかということです。そういう意味では明光義塾長良教室&芥見教室では『ノートの取り方』、『勉強の仕方』を指導しているということになります。
結果今まで積み上げてきたことから頂上で考えることは『下りのコースはいくつあるか?』ということではないでしょうか・・・。最短コースは見分けることができたでしょうか。どの方もノートやワークを広げて覚えることは覚え、見直しするところは見直し時間を短縮することを考えていると思います。今度は頂上から眼下を見下ろしてください。そして一番いい方法、一番最短方法を見直し考え直してみてください。
そういうことで大学受験や高校入試の時間は限られてきましたが諦めないで頑張ってください。ここまで来たら腹をくくって頑張りましょう。そして難しい問題には手を出さないようにしてください。仮にぶつかったら必ず解決をしてください。いつまでも残像として心に残り足を引っ張ることになります。今の時期難問を解く時期は終わりました。簡単な基礎的なことの復習に時間を割いてください。そしてもっと他に簡単に考えることはできないか・・・。そういうことを考えてみてください。
<今日の言葉>
『理想を持ち、信念に生きよ。理想や信念を失った者は戦う前から負けているといえよう。そのような者は廃人だ』
織田信長
<今週のYouTube>
今週は狩人の『あずさ2号』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=I0M1K_iZKmE
春期生募集中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★いつの頃か
2016年度の大学入試センター試験が16日(土)17日(日)の両日にかけて実施されました。あまりトラブルはなかったようですが今朝の岐阜新聞に河合塾さんの問題分析が掲載されていました。追って明光義塾も追随すると思いますが新課程になっての本格的な試験でした。
あとは2020年問題に変わるまでこのままで進んでいくのでしょうがいつの頃か大学入試について考えるようになりました。
中学入試はお陰様でほぼ全員の方が合格いたしましたがまだ最終的には決まらない方もお見えになりますのでもう少し様子を見たいかと思いますが取りあえず中学受験はほぼ終わり今度は大学受験、私立高校の受験と進み3月9日には公立高校の受験と続きます。そんな中で先日の第4回岐阜新聞テストでは少しトラブルがあったようで謝罪文が掲載され受験料の返金という事態が発生していましたが気合を入れて頑張った生徒に水を差したようになったことは残念でした。
そういう意味ではセンター試験ではそういうことは今のところなかったようです。頑張った結果が素直に100%出せていれば嬉しいのですが・・・。
私はいつの頃か大学入試に関わってきました。正直体調を崩しサラリーマンを辞めてからは塾の経営に携わってきましたが流れが速く塾業界の再編等が一気に加速したこの頃ですが果たして明光義塾はどうなんだろうかと考えたり致します。
しかしながら、今高校受験を目指されている方もそうですが2020年問題は非常に難しい、厳しい試験環境になりそうです。というのも現在の試験制度はセンターの試験の点数によって大学を判定していく、あるいは大学側がセンターを課すとか何と何の科目にするとか決めているわけです。従って目標の大学が要求している科目だけ頑張っていればいいわけです。つまり他の科目は赤点を取らなけりゃ構わない。クラス順位、学年順位など全く関係がなくただひたすら行きたい大学が要求する科目のみを3年間やっていればいいわけです。つまり試験のための試験勉強なわけであります。これが2020年にはすべての科目の評定に変わります。もっとわかりよく言いますと中学と同じように全科目の点数が内申点の様に変わってくる、必要になるということです。ですから試験のための試験でなくまずは一生懸命に全科目やる必要があるというわけです。
そうなりますと私ども個別指導塾にフォローの風が吹いてくるようなのですがこの2020年の問題にどう対処していくのか、どう流れに乗っていくのかそれが一番大きな問題なのではないでしょうか・・・。
凡そ勉強は基本的には試験のための勉強ではないのですが、勉強し学力をつけいい大学に入りいい会社に入るそれが一番大事な事だと教えられた我々団塊世代は競争のど真ん中でした。それが今の格差社会を生み出した一つの原因になっているのかもしれませんしあまりにも米国に被れた人も多くなってきたことも事実であります。別に米国を悪く言うつもりはありませんが日本の文化、伝統は残しておいた方がいいかと思います。島国日本はペリーが浦賀に来航してから変ってきました。不平等条約を結んで始まったのですがそれが明治維新につながり文明開化という言葉を生み洋装に文化人の真似ごとが当時は持て囃されたわけです。鹿鳴館などはその代表的な事実なのですが日本は日本の決意をもって受験でなくても勉強をし一層の若者を育成していくことが必要になって来ると思います。そうすることで偏重的な若者でなく人格を伴ったいい若者がきっと育っていくことと信じています。
明治維新で幕府を倒し時代は変わりました。話は全く飛んでしまいますが坂本竜馬の実家は才谷屋はあれほど儲かっていたのになぜ没落したのでしょうか・・・。そのことを知っている方は非常に少ないのですが幕府が倒れて侍は行き場がなかった。それが薩摩に流れ西郷の西南の役に繋がっていくのですが西郷は明治維新の最大の功労者でありながら自決をしていくのです。このように侍が溢れ職を失ってくるのですが収入が無くなった。廃藩置県で収入が無くなったわけですので龍馬の実家の才谷屋は貸し倒れになってしまい結局倒産してしまうのです。そして流れて北海道に住み着いていくわけですがこの先はご自分で研究してみてください(笑)。
私が此処で言いたかったことはセンター試験を頑張ってきた方には本当にお疲れ様でしたと伝えてあげたいです。私自身センター試験ではなかったですが大学受験に失敗したものとしては何とかシステムには不満があるけども今の仕組みに順応するしかないのですからそれはそれでいいかと思います。ただ結果が良くても悪くても後悔はしないで欲しいです。二次試験のある方や小論文や面接のある方もあるかと思いますが精一杯頑張ったのですからもう少し辛抱してください。
そして最後に高校受験を迎える中学生の皆さんはもう残り50日少々です。将に迷いがあるでしょうが頑張っていきましょう。
<今日の言葉>
『知らざるを知らずとせよ』
知らないことは知ったふりをせず、知らないことをはっきりさせること。
<今週のYouTube>
永井龍雲の『つまさき坂』を選びました。この時期いつもふっと思い出します。
https://www.youtube.com/watch?v=5iJaf-5I9-A
春の新入会生受付中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★成人式
冬期講習は終わりましたが終われば最後のテストが待っていました。今日は岐阜新聞テスト第4回目の最後のテストです。実力テストも終わりました。私どもの志望校判定模試の結果も15日頃には着くはずです。そういう意味で総合的に判断して志望校を決めてくるのですが大学受験生はセンター試験まで1週間を切りました。また県内高校受験も2か月を切り市内の私立中学も昨日今日と試験が実施されています。
そんな中での岐阜新聞テストなのですがかなり思い切って受験をされている方も多いかと思います。まさにタイトルの様に『あとひとつ』なのです。
センター試験も昨日の新聞報道を見ますとかなり不正が発生しています。正々堂々とやるしかないのですから・・・。ここまで来て私は何も言うことはありません。ただ全力を出して悔いの無いように頑張ってください。そうしか言えないです。
涙ながらに訴えられたり本気で怒ったりもう考えてみたらハチャメチャなことをしてきたように思えます。しかし、それが私なのです。激しい喜怒哀楽の中で互いに向き合って頑張ってきたわけですからそれ以上いうことはありません。
学校も最終的にはセンター次第、岐阜新聞や実力テスト次第の方は多いかと思います。しかし、あなたが決めたことであり、あなたがやろうとしていることです。どうしてここで背を向けることがあるでしょうか・・・。選択は自分の意志です。悔いはないはずですし、そうあってほしいです。
どこの塾においても今は精一杯旗を振っていることでしょう。某塾では試験会場に行って大きな声援を送っている塾もあるようです。有名校に入れる塾はそういう意味では大変なことなのでしょうがまた私どもはそういうスタイルの塾ではありませんがそれなりに苦労をしている訳です。折しも今日は成人式(本来は明日11日なのですが日曜日の今日実施しているところが多いようです)。晴れ着姿で美しく着飾って大きく羽ばたいていく姿は頼もしく思えます。私どもの塾も成人式を迎える方が芥見教室だけで7名も見えます。それだけ体質的に変わってきていますがどうしても学生と成人の区別が形の上では着くのですが気持ちの上ではつかないものです。つかないものと云いましてもこれは私個人のことですから他の方まで同じというわけではありません。ただ頑張ろう、頑張らばなくちゃ・・・と思ったことは事実です。
そういったかなり騒がしい世の中ですが世界規模におきましても世界同時株安でサウジアラビアとイランの国交断絶など、北朝鮮の水爆実験などたくさん話題が尽きないですが特に今年は参議院の選挙もあり選挙権も18歳まで下げられてきました。一人ひとり大事に選択し自分の考えを主張できるようにすることが大事で人に云われたからどうするでは困るのです。これが子供と大人の判断の違いになってきます。
凡そ進学先にしましても頑張ったけども結果がうまく出ないという方も見えるかもしれませんし、何とか無理して滑り込んでも行こうという方もお見えになるかと思います。楽をして1ランクも2ランクも下げて入ったとしてもそれは却って本人のためになるのかどうか。高校は『通過点』と云いますがこの通過点という言葉には『慰め』の言葉も入っています。しかし、本当の通過点は果たしてあるのでしょうか・・・。
仮に若者から通過点というとゴールは何処でしょうか・・・。そう問われたらどうあなたは答えますか?ゴールなんてありはしない。死を覚悟した時かな?そんな気がしている今日この頃ですが毎日が通過点を越えようと頑張っているのですから。ですからゴールなんてないのです。何か先に光がぼんやりと見える。そこがゴールかもしれない。昔、タイトルは忘れましたがアメリカ映画で車に乗って若者が暴走するのですが行先は分からない。FBIとカーチェイスするのですが最後には重機やクレーンなどで道路の先をバリケードで塞がられるですが主人公はそこにキラッとした光が見えるのです。映画はそこで終わりましたがその先は想像の方が夢があるわけで観客に任せていましたがその光が彼が垣間見た未来であったのかもしれません。一直線に突っ込んでいきました。
この先皆さんの未来において何があるかわかりません。そしてどんな災難が降って来るかもしれません。自分だけは来ないだろうと鷹をくくっていてもいつかは試練は来ます。その時初めて勉強をした意味が分かる時が来ると思います。
残り短いですが精一杯頑張りましょう。今日の岐阜新聞には長良天神での絵馬の奉納やお守りで合格祈願をされる方が多かったと写真付きで出ていましたが私どもは菅原道真の大宰府天満宮のお守りを毎年受験生にお渡ししています。受験生以外には鉛筆をお渡ししているのが恒例になりましたがカバンにお守りをぶら下げている生徒を見ていますと何とも身が引き締まる思いになります。
残り少ないですが皆様のご健闘を心からお祈りいたしています。特に頑張れ大学受験生!
<今日の言葉>
『木っ端を拾うて材木を流す』
小事にかかわっていて、大事に失敗することのたとえ。
<今週のYouTube>
FUNKY MONKEY BABYSの『あとひとつ』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=ir5cF-EvBig
春の入会生募集中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★年の初めに
新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。塾生の方、保護者の方またブログを愛読していただいてる皆様方、本当に昨年はお世話になりました。本年も宜しくお願い申し上げます。
穏やかな正月三が日でした。静かに眩しいほどの太陽を頂き幸せに酔っていましたが、それも今日で終わりで明日からは冬期講習の後半が始まります。岐阜新聞にはS塾が正月特訓をしている記事と写真がでていましたが羨ましい限りです。だとすればやればいいのですがなかなか講師が学生を主体にしている個別指導塾においては非常に難しい問題ではあります。三が日も教室を開放することも考えれないことはありませんが教室管理をきちんとできる体制にするにはもう少し時間と人材の確保が必要かなと思いますが「予備校」と名前を入れている以上は対応を考える必要があります。今後の課題です。
さて、みなさんは年末をどう過ごされたでしょうか・・・。私はテレビをほとんど見ませんので読書に明け暮れていました。昨年は30冊目標にしていましたが確か25冊ほど読破したように思います。今年は読書というよりか絵画の世界に没頭していました。特にピカソの青の時代と云われる初期の絵が好きなのですが「ラヴィ」という絵があります。三日間ずっと同じ絵を眺めていました。平和を感じる未来とそして悲しみ・・・。私は頬に涙を流しながら違う!違う!・・・と呟くのです。そして気が付くと三日目の夜を迎えてしまったのです。
しかし、何のことはないのですが印象に残った事が二つあります。一つは年末史上最低の視聴率であったというNHK紅白歌合戦で総合司会の黒柳徹子さんが三輪明宏の「ヨイトマケの唄」を紹介した時のことです。RITERAにその時のことを詳細に書いていますので紹介します。
「スルメ欲しさに・・・」
http://lite-ra.com/2016/01/post-1848.html
戦争責任と平和。みんなが平和であることが何より大事かと思います。
そしてもう一つは村上春樹の自伝的エッセイ「職業としての小説家」の一節です。一部書起してみます。
何も「人生でできるだけ苦労をしろ」と云うようなつもりはありません。正直言って。もし苦労しないで済むのなら、そりゃ苦労しない方がずっといいだろうと思います。当たり前のことですが、苦労なんて全然楽しいことではないし、人によってはそれですっかり挫けてしまって、そのまま立ち直れないケースだってあるかもしれません。でも、もし今あなたが何らかの苦境ののなかにあって、そのことでずいぶんきつい思いをなさっているのだとしたら、僕としては「今はまあ大変でしょうが、先になってそれが実を結ぶことになるかもしれませんよ」といいたいです。慰めになるかどうかはわかりませんが、そう思って頑張って前に進んでいってください。
まあそんなことでお休みは好きなワインを飲みながらTwitterやFacebookでお世話になってる哲学者山崎行太郎先生の考えに耽っていました。そうしていますとTwitterやFacebookの仲間たちからの新年のメッセージや決意表明のメールがガンガン入ってきます。私は正直煩わしくなって携帯は取らなかったのです。テレビは見ないといいましたが実は必ず見るのがNHKの「行く年 来る年」です。静寂の中に響く除夜の鐘は誰にも邪魔されたくないので一人で静かに聞いています。私の正月はこれだけ。後は本を読んだり絵画を見たり音楽を聞いたりそんな独りぼっち(あえて独りぼっちにしています)の正月であります。
さて、前書きがとてもとても長くなりましたが今年の目標はACS通信(長良教室は新芽通信)に書きましたが「家庭学習」です。
凡そ塾に通われる方はそれなりに高いお金を支払って来ているわけですから目標があります。
①成績を上げて第一志望校に入る
②自立学習ができるようにする
③家庭学習ができるようにする
大方はこの三つに大別されます。集団塾では一定のレベルのお子さんばかりを集めてやってるわけですので比較的楽に出来ることでしょうが個別指導塾というのは個々に目標が違いますし点数もみんな平均化しているわけではありません。ですから高校受験で言いますと岐阜高校に入る方もいればその他色々な高校に行かれる方も見えます。試験がなくてやる気があればだれでも入れるのですから横並びになるのは難しいです。しかし、理由はどうあれ第一目標に入れることが大事なのです。
次に自立学習ができるようにというのは明光義塾の基本でありますが、では自立学習をするためにどのようにすればいいのかということなのです。YDKがHDKになるわけでサボロー君もここは大いに悩むところではあります。しかし、自立学習は点数が上がれば自然に解消するものなのです。ですから問題は③の家庭学習なのです。
③の「家庭学習ができるようになる」実は塾というのはここがポイントなのですがどのようにしているでしょうか・・・。単に塾に通っているから成績が上がるというのはもう昔の神話であります。今や右を見ても左を見ても塾・・・塾・・・なのです。
では家庭学習を定着させるにはどうしたらいいのでしょうか・・・。これが明光義塾長良教室&芥見教室の今年のテーマなのです。基本的に塾で一番おろそかにしているところはこの③の家庭学習であります。
単純に言えば表現は悪いですが・・・宿題を多く出しているということです。ですから次の授業まで1週間ありますので宿題は多く出したほうが家庭学習が出来るのですがそれができないから塾に来ているのですよと言われますと私もかなり返答に困ることもあります。確かに多くの宿題を出せば演習量が増えます。出来るお子さんはガンガン出したほうがいいです。昨今の講師の方は好かれようとするあまり宿題の量が比較的少ない。聞いてみますと生徒がそう云うというのですがそれは逆に生徒の成長の芽を摘んでいることなのですからもしもこのブログをお読みになってる講師の方がお見えになりましたら決して妥協しないで出してほしいと思います。反面遅れている子にはそれなりの宿題を出して欲しいものです。中にはうちの子には宿題は出さないでください。出されると塾に行かなくなるのですなんて子もいました。いましたという過去形ですがそれは私の方からお断りしたからです。宿題を認めていただけないのでしたらそういう塾に行ってください。無理しなくていい・・・という方もお見えになりますが無理はしてください。しない方は他塾に行ってください。
しかし、私の言う「家庭学習」は宿題のことではありません。ですから原点にもう一度返り「自立学習」、「家庭学習」とは何であろうか・・・そういうところから考え生徒ともども見つめ直していきたいと考えています。
16日(土)、17日(日)はセンター試験が始まります。今年は昨年よりも若干多いようですが何よりも完全に新課程になっての初めての試験であります。得意科目で失敗する方が比較的多いです。よく見直してください。
やろうと思えばもう時間はありませんが何といっても頑張るしかないのですからやりましょう。自習室の活用は大いに大事です。悔いの無い勉強をしましょう!
<今日の言葉>
『変わらずに残るためには、変わらなくてはいけない』
ヴィスコンティ監督「山猫より」
<今週のYouTube>
絢香の「はじまりのとき」横浜アリーナから
https://www.youtube.com/watch?v=mLS2-GHdRWM
春期生募集中!
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MEIKO MUSE 今なら4講座無料体験
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http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170