岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★勝利を掴むため今君は何をするか!

2011年01月30日 22時37分04秒 | 日記
★受験と心について

今日の岐阜地方は雪でした。日本海側に大雪が降りこの岐阜地方も朝から雪でした。また今日は私立高校の併願希望の方の受験ででもありました。

 今年はよく雪が降ります。センター試験の時も大雪でした。まあセンターの時期はいつもですが今年は週末になると雪が降って困ります。
個人的ではありますが我が家は毎年岐阜市の延算寺に厄払いに行くのが年中行事になっていますがこの寺も実は気温が低く寒いのです。おまけに本堂は吹き曝しですので毎年震えながらお祈りをしています。今年は2月の6日(日)に行きます。

 さて、私のことはさておき受験になるといつも思うことは精神状態が多少プレッシャーでおかしくなってきます。男性、女性に拘わらずおかしくなるのです。授業中に私は巡回しますが子供と話をしながらそんなことを思います。どの子も私が行くと待っていましたと云う風に助けを求めて来るのです。

 実はこの傾向はここ4・5年前から特にひどくなりました。それまでは余り気がつかなかったのですが(私が気がつかなかったのかもしれませんが・・・)最近は特に感じます。ご父兄が入試の直前に教室に来て相談をしに見えられるのです。それはご父兄の悩みでもあります。私にしてもお子様を預かった以上は高校に入れますと云う意思表示ですので出来るだけ相談に乗っていますが最近は特に多いのです。

 生徒の中で年が明けた途端に顔つきが変わる方が見えます。今まで穏やかな顔をしていたのが急に眼がつり上がり危機感を持って教室に来るのです。
中には顔が腫れてハンカチで顔半分を隠したり、また偏頭痛がひどくなったり大変です。中には中学3年生は部活がありませんので体が熱く抑えれなくなり寒い夜を走ってきますと云って休憩時間に教室を飛び出す方もいます。走って体を冷やすのは夜ですしあまり危険なので感心しませんが子供は精神的に追い詰められているのです。どこの病院に行っても原因は分かりません。ストレスですから当然なのです『合格』の文字と共にいっぺんに治ります。

 しかし、今までこう云う状況には慣れているはずなんですが毎年こちらも落ち着かないのが本音です。でも安心してください。今日併願を受験した方はまず間違いなく合格してるはずです。受験番号を書き忘れた方は別として一般的には大丈夫です。過去に2件失敗した方がいますがいずれも受験番号を未記入でした。ですから私立高校にしては不合格の方を待っているわけですから余程のことがない限り大丈夫です。
 『大丈夫ということは逃げ道が出来たと云うことです。つまり兎に角行くところは出来たと云うことなのです』。このことは非常に大きいことなのです。今までエスカレータのように順番に考えることもなく進級をしていましたが初めて人生で選択をさせられたのですから迷うことは当たり前です。

 高校生の場合は違います。センターによって自分の目標が大なり小なり変わってくるかもしれません。しかし大学受験は取り敢えず大学に行ってそして来年再度受験をすると云う方も見えますし、また海外に留学をすると云うこともあります。しかし中学生にはないのです。逃げ道がないのです。ですが今日でその不安は取り除かれた筈です。2.3日後には『合格通知』が来るはずです。中には『補欠合格』というのがあるかもしれません。しかしこれは合格とみなしますので安心してください。

 精神的に逃げ道をなくし追い詰められた者はここで一筋の道を発見します。その道は自分の希望する道ではないかもしれませんが最悪の状態からは脱出できたはずです。そして楽な気持で特色化選抜、一般選抜の試験を受けてください。『今あなたに要求することは強い気持ちを持って精一杯頑張った成果を出すことです。結果は自ずとついてくるはずです』。

 『勝利を勝ち取るために今君は何をする!』・・・これは現在高校生の教室にスローガンとして張ってあります。その答えはそれぞれに違います。そして答えはいくつもあります。自分で考え強いものから逃げずに立ち向かっていくために強い精神力や学力を作りましょう。それが私の願いです。

 ともあれ寒い時期から春が見えてきます。辛く悲しく誰にも相談できずただひたすら突っ張ってきた私にすれば懐かしくもあり悲しい時期でもありました。このコラムをずっと読んでいられる方はもう知っているかと思いますが私は大学受験に失敗をして何ともならなかったのですが兎に角家を出ることしか考えていませんでした。その自分が大学受験に失敗したのですから突っ張っていただけに落ち込みもひどかったです。

 私の母親は高校1年生の時に交通事故でなくなりました。父親は私が大学受験の年に再婚をしました。ですから私は早く家を出たかったのですがこれからの同居というものを考えたらとても辛く母親との思い出が壊れるような気がして仕方がなかったのです。しかし友は声を掛けてくれました。そして本意ではなかったですが二次募集の大学に行くことになったのです。私はその時確かに状況から逃げようとしていました。当時小学6年生の弟を残し私は逃げようとした。それは誰にも言えない悲しいものでした。大学は本意な学校ではなかったですがいい先輩や友達に恵まれましたがその弟は39歳で車の運転中に心不全で亡くなりました。今も後悔をしている一つです。そして余りにも早い死でした。また母は42歳で亡くなり我が家は短命の家系かもしれません。しかし父親の方は長寿ですので私も心筋梗塞で心臓が三分の一が壊死状態ですがまだ頑張れと励まされているようで残された人生を精一杯頑張ろうと思っています。

 凡そ若い頃は親は古いとか親を必ず越えてやるなんて考えていました。しかし現実に親より学問が出来たとか出世したとかお金を残したとか・・・そんなことは大したことでなないのです。『この年になって初めて親を越えることはできない』と分かりました。やはり親には『感謝』の二文字です。

 今、受験で悩まれている方はそんなご両親が身近にいるわけですから心おきなく頑張ってください。そして自分との闘いに勝ってください。仮に失敗してもいいではないですか。自分で選択した道です。人生が終わりというわけでないのですから。前に進むから躓くのです。躓かずに行ければいいですが人生は長いです。相場の世界に『谷深ければ山高し』という言葉があります。春はそこまで来ています。『ここが正念場!頑張れ受験生!』

『夢は思い切り伸ばした指の1ミリ先にある』

                              秋元 康 作詞家
もう少しです。届く処まで来ています。後は自分の力をどう発揮するかです。


<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/  

新学期生募集開始!
長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
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★特色化選抜について!

2011年01月23日 16時12分25秒 | 受験
★特色化選抜試験とは

中学受験、センター試験が終わりそれぞれ私立大学の試験も始まり2月は大雪にも拘らず受験シーズン真っ最中です。来月には高校の特色化選抜試験が始まります。2月9日(水)試験。2月17日(木)発表となっています。
 
 この『特色化選抜試験』『一般選抜』との二本柱で受験があるのですが2002年に岐阜県では導入されました。それまでは一次試験があって二次試験が定員に不足している場合にありました。少子化で子供が少なくなり高校が統合され総合学校になったケースが多いです。以前の場合は職業科は定員の50%が推薦でした。普通科はなく不公平感があったのですが2002年からは調査書対学力調査が3:7や4:6と云う風になりましたが学校独自問題が出ていました。例えば理科、数学の問題を英語で答えるようなことがありました。

 しかし、2007年度より統一問題に変わっています。2008年までは普通科は20%でしたが2009年度からは50%になっています。
 
 特色化問題は『検査A』と『検査B』に分かれ各1時間です。全体的に問題の難易度は高いです。『検査A』は国語、英語、社会。『検査B』は英語、数学、理科となっています。

 問題の傾向は英語は長文問題や対話文からの出題が多いです。また数学は図形、関数が3年連続で出題されています。国語は論説文の難解な長文問題、理科、社会については記述問題となっています。
 そしてもう一つ難解なのは『小論文』です。岐阜高校や岐阜北高校にはこの小論文がついて来ます。この小論文は少し練習すれば自分のものになります。学校や塾で教えてもらってください。私共の教室でも特色化試験前日まで教えていますので不安な方は至急来てください。

 この特色化問題の小論文は学校の『生徒像』にヒントがあるようです。岐阜高校では『広く社会に関心を持ち自ら進んで行動をする力を有する者』となっています。かたや岐阜北高校では『本校を希望する動機と理由が明確な・・・』となっています。これは学校によって違うわけですが作文とは違います。問題文がグラフや社会問題が書かれそれに対する考え方を論じるのです。岐阜北の場合はどちらかと云いますと作文に近いかもしれませんが決して作文で書くような『僕は・・・』なんて書かないでください。ここは『私は・・・』が正解ですから注意しましょう。岐阜高校は60点で合計が360点満点。岐阜北高校は10点が小論で390点が試験で合計が400点となっています。どちらにしても『時間が足りない』と云うのが皆さんの声でした。『岐阜新聞テスト』の過去問題で時間配分を考えてやってみてください。

 特色化選抜試験は50%の方が合格します。平日学校では職員室に呼ばれ発表されます。一番心配なのは50%の方が落ちると云うことです。以前は普通科は20%でしたので80%の方が落ちました。ですから平然と心のケアをしてあげることが出来よかったのですが50%となるとそうも言ってはいられないのです。問題は仮に目標の高校に行くのに岐阜新聞テストで合格ラインにいる。そして本来はもっと上位を狙えるのに学校の先生に脅されてランクを下げた方です。結果誰が考えても50%圏内にいると云うことになります。しかし現実はそうではないのです。そこがこの特色化選抜の難しさなのです。充分定員の50%いないでそれも上位にいると云っても試験は水もの・・・そして問題文は変化球ばかりです。以前の学校独自問題ではもっと顕著でしたが今はそれほどでもないですがそれでも癖球です。色んな問題をしておきましょう。特に理科、社会は図やグラフの読み取りから確実に記述として書けるようにしておいてください。特色化で合格すれば儲け物位に考えておきましょう。

 さて先日1月20日(木)に『小嶋 登』さんという方が急性心筋梗塞でお亡くなりになりました。『旅立ちの日に』という作詞をされた方です。卒業式の定番になっています。少し説明をしますと1991年埼玉県秩父市立影森中学校の校長先生でした。当時学校が荒れていたそうですが卒業生に記念に何かを送りたいと作曲の坂本浩美さんが校長の小嶋 登さんにお願いをして作られたそうです。41年の定年退職の年で最初に聞いて最後になったそうです。2007年にはNTT東日本のCM曲としてSMAPが歌っています。
ここで聞いてみましょう。心を穏やかにして聞いてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=57URIDLV0tA&feature=related

         『旅立ちの日に』

いま別れの時 飛び立とう未来信じて
弾む若い力信じて この広いこの広い大空に

白い光の中に 山なみは萌えて
遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由を駈ける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに抱き合った日は
みんな過ぎたけど思いで強く抱いて
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

いい詩ですね。まだ感傷にふけってはいけませんが残り少ない学生時代を悔いのないように頑張りましょう。特色化選抜試験まで3週間切りました。

『辞めようと思って暗闇にいた私だけど、夢を持っていれば光が見える。それを支えてくれた人に伝えたい』

                                高橋 尚子 

どん底から這い上がった人間ほど人の温かみを知れると多くの人が云うそうです。

<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良福光教室&芥見教室HP 

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170






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★『個別指導』から更に進化!

2011年01月16日 22時43分42秒 | 受験
★個別とは・・・

センタ-試験が終わりました。今までの努力を充分発揮できたでしょうか。センターの時期は何故か寒く今年は大雪になりました。外国のように入学を9月にすればだいぶ違うのかもしれませんが日本には日本のルールがありますので入学には桜が似合うのかもしれません。
 今朝の新聞によりますと高山で事故を起こした車に受験生が3名乗車していて警官が通りすがりの車に頼み会場まで時間までに運んだという記事を見ました。運転手に『あっ晴れ』ですがほんとによかったです。悔いが一生残るところでした。反面東北地方では電車が大幅に遅れ大丈夫であったのでしょうか・・・

 私たちの頃はセンター試験はありませんでした。昔は共通1次試験でした。現在では大幅に改正になりAO入試があります。指定校推薦や公募推薦など色々ですが高校によって随分違います。高校は通過点ではありますが将来を見据えた受験でもあるわけです。

 そんな中で『個別指導』から更に進化させていただきました。つまり個別が多くなりどこもかしこも変わり映えがしないのです。 私が高校生の受験に力を注ぐような考えを持ったのは彼これ5年前位になります。単純に云えば競争がないからです。小学生、中学生の塾は少し器用であれば出来ます。大抵はどこかの塾で働いていた方が独立したのが多いようです。過去の経歴はあまりこの際関係はありません。私にしても大したことはないのですから・・・
 
 私はこの4・5年前から講師で悩んでいました。私の塾は岐阜市で関市に近い東部になります。講師がいないのです。色々悩みましたが結局いなく家庭教師を雇ったのです。1対4~5の塾もあります。しかし個別ということに拘ったのです。そうしますと辞めるしかなかったのですが折角地元に根を下ろしたのに止めるには忍びなかったのです。調べてみますと家庭教師の金額は時給2,500円位が多かったです。そして私立、公立はあまり変わらなかったです。そこで医大生を雇ったのですがその時からこの優秀な方をどう生かすかと云うのが悩みでしたが単純に考えて高校生となったのです。

 凡そ高校生は教えにくいです。教えにくいと云うよりか塾は効率です。如何に利益を多く出すかということですが現在では学校別の集団塾、また映像を見せてチューターが説明をする。どちらも効率を最大限求めたものです。ならば個別はと云いますと人件費が高く難しいのです。しかし東京個別も小中等学部と高等部は完全に分離すると云う記事が載っていました。それが『新・個別指導』なのです。このネーミングは今のところ誰も使用していませんがその内何年かすれば通俗的な言葉になる気が致します。

 長良福光教室&芥見教室は更に進化に挑戦します。芥見教室は今回教室を増床しています。凡そ個別指導では小・中・高を同時に見ることでコストを下げていたのですがこれを完全に分離することで予備校的な要素が生まれてきます。医大生を入れた時からこの時期を待っていました。ですから講師陣は岐阜県ではNO・1だと自負しています。しかしそれを生かすも殺すも私の指導次第ですので大変です。

 学習塾の業界再編成が進んでいます。株を上場していれば当然当たり前なのですが私共のコード番号 4668 『明光ネットワークジャパン』 はなかなか社長はしっかり者です。学研、早稲田アカデミーと協定をし今度は韓国に出店で益々意気盛んです。しかし目標は『自立学習』であります。


 私は生徒の数よりも生徒の質に拘りたいです。あの明光義塾は地域NO.1だと云う風に・・・結果生徒数も伸びて来ると思います。それだけに『新・個別指導』の高校生に対する思いは強くこの4月度からは芥見教室はリニューアルするとともに高校生がかなり増えてきます。そういう意味で私もまだまだ引退は出来そうもないです。しかし時代は変わり早いですから出来るだけ表に出ることは今年中にと考えたりしていますが教室に行かないと老けこんでしまいますのでどうでしょうか・・・M病院のM先生に命を救ってもらってまだまだ働きなさい、世に貢献しなさいと云われてる気も致します。ともあれ『一日一生』で頑張りたいと思います。
 
 尚、新学年の生徒募集はすでに始まっています。いつでもお電話を頂ければお話の段取りを致します。御待ちしています。

『克服することが出来ると信じる者は克服することが出来る。この人生の第一課を学ばなかった者は恐れを克服できないまま日々を過ごす』

                               エマーソン

信じて努力するならどんなことでもできます。逃げているとずっとそれを恐れなくてはならないと云う意味。

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長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170

 
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★受験と成人式

2011年01月09日 15時51分41秒 | 日記
★受験が始まった

 中学受験が始まりました。15日からはセンター試験が始まり2月には高校受験が始まります。
私の時代では中学受験を私立になんて考えは全くなかったです。随分昔ですのでどうして中学受験で遠くの学校に行くのかって感じでした。同級生に一人いたのですが全く印象に残っていません。都市部と田舎では大きく格差があったのです。
 現在でもこの東海地方でも格差はかなりあります。例えば都市部ですと『お受験』と云いまして幼稚園から大学まで一気に狙わせていたり中学受験専門の学習塾が出来たりと様々です。形態は色々ですがそれぞれに目標が違うわけですので構わないのですが郡部での私立中学、私立高校のとらえ方が違うのも事実です。
 今まで岐阜市で中学受験と云いますと高校受験を避けるためとか虐めから子供を守るためとか云われました。学校の設備も県立とは大きく違い裕福な家庭のお子様が行かれるイメージが強かったのですが現在ではそうとは言い切れなくなっています。勿論中学にも色々です。特色が色々あるのですが基本的には大学受験に対する目標が明確になってきたように思います。
 岐阜市の私立の某中学校では学習塾に行かなくてもいいですからというキャッチフレーズで生徒を募っているところもあります。反面夏休みが1週間しかなく後は補習がぎっしりの学校もあります。そして塾に行くか(塾と云っても個別しか対応はできませんが・・・)家庭教師をつけるか大変なようです。確かにテストの問題を見てみますとかなりレベルの高いことをしているようです。しかしこれが高校となると違うのです。岐阜の場合はあくまで滑り止めの感じが強いです。単願でなく定員がオーバーして滑り止めでは受け入れが出来なくなった時岐阜の私立高校は素晴らしい学校になっていることでしょう。なかなか岐阜の公立高校はレベルが高くその差はかなりありますが中学から入った生徒はかなり力を要します。その証拠に私共の定例模試は全国テストですのでレベルがかなり高いですがそれでも偏差値が56から57位は必要です。これは岐阜市での話で東海地方ですと滝、東海や南山、淑徳等になりますと偏差値は70近くは必要になります。まだまだ岐阜市の場合は格差がありそうです。
 今年も何人か中学受験に挑んでいます。全員の合格を心から祈っています。

 また明日10日(月)は成人式です。私共の講師の方は20歳を迎える方が多く皆立派な若者になっていく姿を見ますと羨ましくもまた頼もしさも感じます。
私の時代の20歳の時は何があったかと云いますと何といってもビートルズが日本武道館でコンサートを開いた年でした。またSF特撮でウルトラマンがデビューした年でもありました。子供の数は丙午(ひのえうま)で『八百屋お七』の伝説で女性は気が強く男性を駄目にしてしまうと云う言い伝えが昭和の時代まであって昭和41年生まれの子は極端に少ない少子化の年でもあったのです。

 今や少子化は珍しくなく長男長女が結婚すると云うことも不思議ではなくなったです。先日は野田聖子議員がめでたくご出産されましたが本当に良かったと思います。別に自民党が良いとか民主党がいいとかそんなことでなくただ岐阜に籍を置くものとして大変うれしく思っています。これで新しい道が始まることと思います。くしくも今夜からはNHKの大河ドラマ『江』が始まりますが面白そうです。以前彦根市に住んでいた時に小谷城跡に行きましたが懐かしさがつのります。3度目の結婚で後の3代将軍家光を生んだ生母なのですが年上の女性です。最近は女性の強さが目につきます。反面男性には草食系とか云われ歴女が流行りなんか時代が変わってしまった感じがします。肉食系、体育系が少なくなりました。しかし先日の『箱根駅伝』などみてますとまだまだ日本男子も捨てたものではなく逞しさを感じました。それにしても今年は早稲田大学ばかり目立ちます。

 私の時代は飲むことしかなかったです。今のようにパソコンや携帯もありません。ですから話をすることしかなかったのです。大いに議論をし喧嘩もし腹の底から話し合いました。でも後は何のしこりもなくケロッとしたものですが最近は様相が変わったようです。いい成人式であって欲しいと思います。

 大学を出ても就職がない56%という半分の就職率。今や自分で資格を取って就職に有利に進めたいと云う方が多くなりました。大学を出てそして専門学校に行って資格を取る。そんな方が多くなりました。管総理も年頭から小沢元代表のことをぐだぐだ云うのではなく国の方向を政策をきっちり国民に伝えて欲しいと思いますがなんか頼りがない気がするのは私だけでしょうか・・・成人式についてはまた『岐阜新聞』や他の新聞テレビなどで詳しく報道されることかと思いますが新しい若者に夢を与えて欲しいと思います。

『もう取り返しがつかないことをしなければならないと思いつめたらその時「ある時間、待ってる力」を奮い起すように!

                                大江健三郎 作家

苦しいもう終わらせたいと思うことがある。しかし時間がたてば変化もあります。後悔しないためにも待ってみることは必要ですという意味。


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芥見教室    058-244-0170


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★受験に絶対はないが大丈夫ですか?

2011年01月03日 15時56分22秒 | 受験
★年が明け受験に突入

 そして年が明けました。師走ということもあって何やら急に2011年に突入した感じです。最初は私立中学の受験を皮切りにセンター試験があと2週間を切りました。また高校入試の特色化選抜まで1カ月と目まぐるしいほどの受験ラッシュです。生徒も講師も我々も一番苦しい時期ですしかし『今しかない・・・!』というのが実感です。

 今年は卯年。総務省の2011年1月1日現在の人口集計では卯年生まれは1008人で総人口の7.9%。12支の中では3番目に少ないようです。しかしセンター試験受験者は558,984人で昨年より5,616人の1.0%増。競争が激しくなってきています。それだけにもう大学受験をセンターなくして受験をすることはかなり難しくなってきました。ならば1年生から頑張って学校推薦で行くしかないです。その為には良い大学に推薦してもらうには良い高校に入るしかありません。

 さて12年前の卯年はどうだったんでしょうか・・・。あの時は前年のアジア通貨危機からロシア通貨危機受けて拓銀、山一に続く大手金融機関の破綻の危機がささやかれる信用不安のあった年でした。昨年もギリシャの金融危機からオランダやその他欧州の金融不安が取りざたされアメリカ経済が回復を一向にせずドル安で円が結局買われ大きく円高になってきました。私共の産業は隙間産業ですのであまり左右はされませんでしたがそれでも大きく経済がマイナスになると堪えます。特にこの東海地方はトヨタの恩恵にあずかったり輸出に依存している企業が多いですから大変です。

 1月に入って最初は中学受験が1月9日に始まります。愛知県はもう少し遅いですが岐阜の場合鴬谷中学や岐阜東中学は大変です。しかし入ってからが大変なのですがまだまだ入れば高校受験を避けれるからと思っているご父兄の方もお見えになりますがこれは大変危険です。鴬谷ではZ会のテストも実施されています。テストや教材は私共の上級者が使用している教材を使っているようです。これは偏差値60以上の生徒が使用する教材です。かなり頑張っています。

 センター試験は1月15日(日)16日(月)になりますがもう2週間はありません。ここではいつも感じることは『何々の科目で失敗した・・・』という言葉をよく聞きます。この何々は・・・実は得意科目が圧倒的に多いのです。つまりここに来て苦手科目に集中するあまり得意科目をそこそこにしてるのです。時間がないことは分かります。その為に日頃センターだけでなく出来た問題出来なかった問題にマーカーで印をつけることが大事なのです。そうすることで効率が上がるはずなのですが・・・しかし今の時期では遅いです。兎に角それぞれの科目の整理をしてまとめや確認をしてください。すでに二次試験の問題には入ってる方もいますがそれはそれで自信があるのでしょうが今はセンターに集中!そして時間を計って時間との戦いをクリアしましょう。ここが勝負の分かれ目になるはずです。

 高校受験の特色化選抜までは1カ月ほどあります。塾では7日(金)からは入試特訓に入ります。1月末までですが2月からは入試直前講習に入ります。その間新規の生徒募集も併用になりますが大変な時期になるのです。特色化選抜はひねりの問題や記述問題が中心です。過去問題はあまり参考にはならないかもしれませんがそれでも一度はやっておいた方がいいかと思います。

 私のほうの正月の過ごし方はいつもぐったりでのんびりしてる方が多いです。年賀状を確認して旧友と話をしながら昔話に花を咲かせています。やはり幼馴染は良いものです。故郷を出て何十年も経ってもすぐに元の訛りに戻ります。不思議なものです。友達の一人に絵描きがいます。本業は喫茶店のマスターですがもう何年も描いています。私も描いてみたら・・・と勧められていますが作品を描くエネルギーがないのです。一昨年は古文書に凝って戦国武将の手紙などを読み漁ったのですが昨年は忙しさにかまけて何もしなかったです。ひたすら鑑賞に周り充電していましたが今年は時間があればデッサンから少し勉強をしようかとも思ったりしています。遠い昔、つまり中学時代に魅かれた歌人がいました。『石川啄木』でした。年賀状を送ったりしたこともありましたがそちらもいいなと優柔不断なことを考えたりしています(笑)。

 凡そ私は今ドラマでやっています司馬遼太郎の『坂の上の雲』に出てきます伊予の出身ですがここにはドラマにも出てきます正岡子規がいます。愛媛県は昔から学問が熱心な県でした。夏目漱石の『坊っちゃん』で知られる松山東中学・・・その東予分校が私の高校になります。ですが全体的に小学校の時代から俳句は授業の中にあったように思えますが何故か私は短歌の世界の方が好きでした。啄木は小説家希望でしたので『雲は天才である』とか『二筋の血』等の発表がありました。しかし売れずに短歌を描いて悶々とした生活を送っていたのです。子供を亡くしその費用もなく短歌を描いてその費用で葬儀をしたと聞きます。『悲しき玩具』がそうでした。歌は彼には玩具でしかなかったのが皮肉です。私の小説のペンネームは『二筋の血』の主人公の名前で発表していました。今では懐かしい話ですがそれだけ回顧する客観性が出来たのかもしれません。

 明日から冬期講習の後半に入ります。泣いても時間は過ぎていきやるべきことはすべてやる・・・。そして全員合格を目指します。それが塾としての使命なのですから。
 年末にもお話しましたが2月度からは予備校の要素も取り入れた授業が出来る体制に変わります。従って高校生の教室は別教室になり益々リニューアルした外観や体制に驚かれるものと思います。
 一方長良福光教室におきましては教室の移転を含めて考えていますがそう急に場所の選定に力を注いでいます。今しばらく待ってください。その分教室の内部につきましてアレンジすると思います。

 次に小学生の土曜講座も本格的に始めます。従来中学生から始めたのですが高校生が増えるについて高校生の土曜講座を一昨年から始めましたが軌道に乗りましたので今回は小学生について創設したいと思います。このことはまたの機会に『土曜講座』ということで書いていこうと思っています。

 ともあれ遅くなりましたが
『新年明けましておめでとうございます。また本年も宜しくご愛顧のほどお願い申し上げます』

『克服することが出来ると信じる者は、克服することが出来る。この人生の第一課を学ばなかった者は恐れを克服できないまま日々を過ごす』

                                 エマーソン

 信じて努力するならどんなことでもできます。逃げているとずっとそれを恐れなければならないと云う意味。


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