★新しい出会い
3月19日(月)に高校の一般入試の発表がありました。発表の様子等は岐阜新聞に大きく報道されていましたが例年この時期は別れと出会いの時期でもあります。別れと云いますと9日(金)が高校の卒業式でした。色々な思いを胸に巣立って行きました。
また私の教室におきましても別れが待っていました。そして長い一日が終わると新しい出会いが本格化して来るのです。
今年は全員合格を致しました。本当にご苦労様でした。続けて高校になっても続けて見える方もいますし、また新しく入塾される方も見えます。本当にこの3月は大変な月です。
今年合格した学校です。長良教室&芥見教室の実績です。
岐阜高校、岐阜北高校、加納高校、岐山高校(普・理)、長良高校、各務原西高校、各務原高校、山県高校、関高校、県立岐阜商業、市立岐阜商業、岐阜総合学園、城北高校、岐阜工業、岐南工業、関商工、各務野高校、鴬谷高校、岐阜東高校、聖徳学園高校、富田高校、など全員の方が合格しました。
ともあれ全員が合格したことは嬉しいです。今年はかなり心配させられた生徒もいましたがやれやれです(笑)。長良教室、芥見教室両教室とも100%の合格でした。
今度は新しく入塾される方が見えています。出足が悪く心配していましたがここに来て一気に増えています。4回無料がこの春の講習期間に出来るのですが締め切りはこの28日(水)までとなっています。従ってかなり駆け込みが入っているようです。また高校生が多くなっているのも私の教室の特徴かもしれません。長良教室は約40%、芥見教室は50%が高校生になります。ほとんどと云いますか全員が普通科の方が残っているようです。また入塾の方も普通科の方がほとんどです。
今入塾される方は非常に明確な自分の方向を持っています。今年は医学部や薬学部、難関大学を目指される方が多くなっています。これはひとえに長良教室はか昨年まで環状線から一本裏に位置していましたので余り目立たなかった。しかし昨年の6月に高富街道沿いで岩砂病院の北側に位置した場所に変わってからはかなり中身が変わっています。それと医大生を使って3年になりますがやっと地域に認知されたかなと思います。
一方芥見教室はもう医大生を使って4年になります。今日現在講師は17名いますがその内11名が医大生と云う布陣になっています。どうして医大生に拘るのかと云いますと以前にも書きましたが『次代のエースは君だ!』なのです。次の世代にバトンを渡す。勉強だけじゃない・・・。ものの考え方など社会に出ても負けない強い精神力を持った若者の育成をしたいのです。
凡そ能力は個人差があります。しかし勉強だけでいいかと云いますと当然ながらNOとなるわけですからそこには人間形成が含まれなくてはいけないと思うのです。ですから私共の教室の講師はほぼ固定性を取っていますが仮に週2回ですと2回とも先生は違います。それは二人の先生の考え方、見方が個々に違うからなのです。そのことは非常に大事なことで好きな先生に全科目指導してもらいたいという方もいますがお断りしています。それはそう云う理由なのです。ものの見方は10人いれば10通りあります。ですからその辺を理解できるようにならないと単なる点取り虫になってしまうのです。偏差値が高いから人格も高いとは限りません。ここが大きな問題なのです。ですから今回自分の第一志望校には入れた方、またランクを下げた方等色々かと思いますが決してそれは悪い判断ではなくあなたにとって最高の判断だったのです。
仮に今回第二志望に下がったとしても、また入試に失敗した方もいるかと思いますがそれはそれで事実は事実として受け止めるしかないのではないでしょうか。結果大学は中学時代自分より上だった方よりもいい大学に行けたという方は多いです。ですからあくまで通過点でここからが新たな始まりなのです。
特に数学におきましては最初はかなり易しくて中学の延長のようになっていますが4月末にかけて数学Aに入りますともう赤点の話や補習の話がどんどん出てきます。そうなんです。大学の選択と云いますか方向を決めてしまうのはこの4月から5月にかけて決まります。つまり公立か私立か・・・なのですから必死で頑張る必要があります。中学時代と同じ気持ちで部活動をしていますと大変なことになってしまいます。長良教室&芥見教室は駆け込み塾ではないです。堂々と難関大学を目指します。今年も医学部に3名の方が入っています。教育学部に進んでいかれる方もいました。将来は弁護士を目指してる方も見えます。看護を目指してる方も見えます。
ですから難関大学だけでなく私立関関同立や早稲田、慶応等に挑戦される方もいれば反面、また地元での岐阜大学や名古屋大学、名古屋工大、名市大など通学の便利な処を選択される方も多いようです。またそこまででなくとも愛知大学、南山大学、中部大学や名城大学などを目標にされてる方もいます。
どちらにしてもこれからです。普通科に行けなかったが大学は行きたいからまた新たに勉強をやり直したい・・・。そんな方も見えます。ともあれ今からその気持ちが大事です。
4月9日(月)からは本格的に平常授業に変わります。もうかなり土曜講座は満席に近い状況になっています。土曜講座については http://mm.visia.jp/dozan/ の『土曜講座』の欄が左サイドにありますので読んでみてください。
最近塾が沢山出来ています。長良においては駅前に次ぐ塾街でして謂わんやでありますがこの狭い芥見地区にも二つの塾が出来ました。塾も競争ですから同じことをしていたのでは駄目になってしまいます。ここ10年間の間にいくつの塾が出来)潰れていたことでしょう。日々研鑚し生徒と共に生きて何を欲しがっている考えない限り生き残ることは難しいです。
新しい出会いを待っています。そして見事大学に合格された方は有意義な4年間を過ごしてください。そして次の次代を背負って生きていって欲しいと願っています。
今日のY0uTubeは絢香の『はじまりのとき』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=9CBD4CF7Xcg
<今週の言葉>
『小説は一つの鏡である』
サルトル
春期入学生募集中(入塾の時期はありません)
長良教室&芥見教室HP
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★別れ
9日(金)は中学の卒業式、13日(火)は高校の一般選抜試験でした。試験の結果についてはそれぞれが分析をしていますので私は違った角度で入試の合格ラインについて迫りたいと思います。
14日(水)の岐阜新聞に入試の問題や分析が出ていましたが基本的には想定内でした。ですから私は違う角度で合格についてお話をしていこうと思います。テストは前回も云いましたが平均点は320点までです。少し下がると思いますが下がれば儲けものです。±10点で1点と考えてください。ですから仮に350点なら+30点ですので偏差値は53となります。また逆に300点ですと-20点ですから偏差値は48となります。ここで長良教室&芥見教室のホームページ偏差値表 http://mm.visia.jp/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category
を参照にしてください。この合格点に合わせば大丈夫かと思います。但し、今回は内申点と入試の点数は5:5ですので内申点が悪い方は点数を多めに取らなくてはいけません。そこが普段の学習態度や積極性等の絶対評価の分かれるところです。
私共の偏差値の合格ラインは80%となっています。ですからかなりな確率で合格はする筈です。上手く役立ててください。そして全員の方の合格を心から祈っています。
高校は通過点です。問題はそこからです。全体的に今回予想した通り岐阜高校に対しては多くの受験者が殺到していました。これは生徒の応募を多くしたために各塾が名声を上げるチャンスとばかり生徒を押し込んだ結果です。迷惑なのは子供たちです。上手く合格できなかったらどうするのでしょうか・・・。微笑んでいますのは手を出して待ってる私立高校と云うことになります。いつの世界にでもこう云ったことはあります。しかし試験はもう終わりました。3年間の思いをぶつけたのですからまずはお疲れさんでしたと云いましょう。
卒業式は入試の前にあります。色々な想いを乗せて式典をするのですが大阪では君が代斉唱時に先生たちが起立をし歌っているか・・・、声を出しているか・・・など物議を醸していますがどちらにしても子供たちにいい思い出を作ってあげることが大事かと思います。ふと思ったのですが君が代に起立を拒んだ教師は仮に選手としてオリンピックなどで金メダルを取ったら表彰台での国歌や国旗をどうするんだろう???って瞬間思いました(笑)。何でも思想、自由をかざすのは如何なものかなと思います。主役は教師ではなく生徒なのですから訳の分からないことを云うのであれば教師など辞めればいいことです。それが子供たちの未来に傷を落とすことになることを知っているのでしょうか・・・。
昨年東北大震災の3・11で卒業式も出来なかった子供たちは辛い思いをし福島で放射能の関係で何もできなかった生徒たちはそう云ったことをどんな気持ちで聞いていることでしょうか。寂しいものです。
私共の教室には医者になりたい生徒もいれば教師になりたい生徒もいます。これは講師が医大生であり教育学部の方が多いということもあるのかもしれません。ですが一様に口を閉じて返事がないですが野球でもなんでも主役は誰で脇役は誰かと云うスタンスは明確な筈です。監督が選手より目立っては話にならないです。
卒業式の思い出は私にはあまりありません。確か泣いたような気もしましたが確かな記憶はないのです。小学、中学、高校、大学と4つの卒業式を経験したのですが印象に残っているのは本当にないのです。写真を見ればそうか・・・ってなものでいまだ友達とは付き合いを深め交流がありますがあのときどうだったなんての話は余りないです。ただ野球部はどうなったとか大学は何処へ行ったが今はどうしてるとか後輩は今TVでよく出ているとか何やかやと雑談的に断片的に伝わってきます。ただ生きていくことでいっぱいだった気が致します。
ただ確信犯的なことは大学の卒業式には出なかったことだけは確かでした。先程の教師の君が代の件と同じかもしれませんが出席はしなかった。その日は体調が悪かった訳でもなく天気が悪かった訳でもなかった。ただ出ることが億劫だっただけでした。何故?てことになるのですが前日までどうしようと考えていましたが何故か出なかった。あの時の私は大学の意味がよく分かっていなかったのかもしれません。卒業証書があればいいと考えていました。卒業式の時間何を考えていたのでしょうか・・・。卒業式に出なかったことは今ここに初めて告白をしました。後にも先にも告白をしたことはないのですが何故か罪悪感はないのです。当時は学生運動が激しく私の友人もたくさん参加していました。当時のプレイボーイの雑誌にはアメリカの原水艦が長崎に来るということで反対運動で警察ともみ合ってる写真などが載っていました。そんな時代でしたし私は3年で学生活動が激しくなり方向が自分とは違う方に行くようでしたので3年で辞めましたがそう云った無関心、無感動がそう云うことにさせたのかもしれません。しかし今まで深く考えなかったです。ですが今卒業式に出なかったことに後悔していますか?と云われれば『後悔してはいない』と答えると思います。それは自分の人生の1ページですから後悔することは自己否定することになりますし事実は事実として受け止めていくしかないと考えます。ですから悪かったと思っても仕方がないのです。その時点での選択肢は沢山合ったにも係わらずそれを選択したのですから私の卒業式はそんな記憶しかないのです。
いよいよ明日19日(月)は入試の発表日です。以前は掲示板の前に陣取って掲示されるのを待ちましたが今はネットで確認してから行くようです。ですから感動は以前と比べ少ないかもしれませんがそれでも合格は嬉しいものです。よく頑張った!全員の方にいたいと思います。今年は特色化選抜に合格した方が多かったのですが最後まで気は許されません。いよいよです・・・。
そして春の入会の新しい生徒との出会いもそろそろ終盤に差し掛かります。最近は新しい塾も次々に増え特に個別はFCの関係上非常に多くなりました。ですから特徴のない塾は淘汰されていくのです。先日雑誌を読んでいましたら個別塾がたくさん増えて来ていることは事実ですが明光義塾が老舗と分類されていたのには苦笑いさせられました。もうそんなになるかと云う気です。私は14年前に始めました。あの時これはいい・・・、と正直思ったです。集団ならやらなかったでしょう。そしてもう一つは仕入れが要らない、在庫を抱える必要が無いというのが決め手でしたが10年少々でこれだけ増えることは驚きでした。これでは生徒が選択肢にするのは何を持って決めるのでしょうか・・・。友達がいるからとか長時間指導してくれるとか、費用が安いとか・・・。それぞれ理由があるかと思いますが兎に角資料集めだけは止めた方がいいです。集めることは無駄とは云いませんが成績を上げるには塾を歩いてでも話をじっくり聞いた方がいいと思います。塾側にしてもい加減な返事をしてしまう時もあります。ですから教室の雰囲気や授業の様子など色々見て聞いてからお決めになってください。集団塾にしろ個別にしろ同じことです。先程来云っていますように主役はお子様です。一緒にお話ししましょう。慌てて選択する必要はないのですよ。どの塾でも生徒は欲しいし出来る生徒はもっと欲しいのです。ですからパイは決まってますので競争は激しくなりますから正しい眼で塾を判断しましょう。
最後に明日の生徒の全員の合格を心から祈っています。祈!全員合格!
今週のYouTubeは尾崎 豊の東京ドームでの『卒業』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=6TiL8003lCg
<今日の言葉>
『常に明るく失わず努力する人には神はちゃんと未来を準備してくれます』
稲盛 和夫
春の入会生募集中<無料体験の申し込みは下記詳細から>
長良教室&芥見教室HP
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
東北大震災においてお亡くなりになられました皆さまに心から哀悼の意を申し上げます。また私どもの仲間でありお亡くなりになった講師の方や生徒の方のご冥福を心から祈っています。残された私どもはあなたたちのことは決して忘れはしません。そして後世にいつまでも見事に生きることに精一杯の努力をされたことを本当に同じ日本人として誇りに思います。どうか強く生きる我々を見守ってください。 合掌
★新しい出会いについて
東北大学医学部 合格
名古屋大学医学部 合格
岐阜大学医学部 合格
その他静岡大学、信州大学、東京理科大学、愛知大学、中部大学、南山大学、明治大学、同志社大学、明治学院大学、立命館大学、椙山女学院大学、大谷大学、聖徳大学等現在合格しています。
おめでとうございます。ここからお喜び申し上げます。いい大学生活を送ってください。そしてまた後輩にあなたが持っているものを伝えてやってください。なにはともあれ良かったです。まだ後期に賭ける方もいるようですが兎に角ここが踏ん張りどころです。
さて、昨年の震災の日皆さんは何をしていたか明確に覚えているでしょうか。私はあの日心臓の手術を午前中にしてベットで寝て国会の中継を見ていました。2:46に画面が突然に変わり津波の知らせるメディアの絶叫する声が聞こえました。岐阜総合病院の6階にいました私は動くことも出来ず大きく建物が揺らぎ地震の怖さを身に染みていたのです。
今回は地震と津波が想定外の出来ごとでありましたがその上に原発がメルトダウンをしたことでした。当時の政府はあまり経験もない人材が多く弱体化していたのですが全く話が東電と政府の話がかみ合わず誰を信じていいのか分からないほどでした。故郷から出て帰れなくなり仮設住宅に入って苦労をされた方は現在もたくさん見えます。本当に悲しいことです。
私共の講師も当時勉強をしていた教室もあったようです。教室ごと流され講師や生徒も亡くなられたことを聞きますと本当に涙が止まりません。しかしいつまでも泣いては入れないのです。強く生きなくては亡くなった方に申しわけないです。今からの日本を大きくしていく若者たちを私たちは預かっているのですから。
3月には入って9日は中学の卒業式でした。現在の子供たちは結構クールで涙を流さないのかと思いますとそれが毎年涙を流す生徒が多いのに驚きを隠せません。ですから卒業式は何年経ってもいい思い出になればと思います。
私もこの5月に同窓会があります。田舎で育ちましたので保育園から中学までみんな家族みたいな感じでした。ですから大抵は幼馴染なのです。体を壊してからもう10年程実家に帰っていません。今年は親父の13回忌と母親の50回忌が重なります。我が家は意外と短命の家系のようですがその日その日を大事に生きていきたいと思っています。『一日一生』です。
さて、3月に入ってから塾の方にも新しい人が入塾されています。今まで塾に行ってなかった方や成績が上がらず塾を変えて来る方など様々です。長良教室と芥見教室ではかなり温度差があるようです。長良教室ではかなり塾の選択はクールに厳しく選択されています。反面芥見教室の方では仲間意識が非常に強く選択の大きなカギとなっているようです。
塾を変わって来る方もいれば辞めていかれる方もいます。そのことについてはそれぞれにいい分があるのでしょうが成績が上がってるのに止められるのは正直辛いです。日が経てば冷静になってきますが色々判明してきたこともありました。ただ云えることは流れを変えて成功した方は見えません。ですから余計残念です。
昨日10日(土)は講師研修を致しました。長良教室は25日(日)の予定ですが何といっても『次代のエースは君だ!』がスローガンです。それは講師の方にも言えることでしてその講師の方が生徒にまた伝道師として伝えていく・・・。それを一つの柱として伝説化させていこうかと思っていますし長良&芥見教室の講師総勢約35名ほどいますが同じ考えになって方向を一にしていこうと考えています。
まだ保護者の方や生徒にも連絡っしていませんが4月(当面は芥見教室のみ)から二つのことを始めたいと考えています。
①メールアドレスの公開
②ACM通信の開始
最初のメールにつきましては連絡やその他連絡網に使用する予定です。もう一つのACM通信は保護者、生徒と講師のキャッチボールになります。それぞれが経験や体験を書いて頂くことになります。今年1年間のテーマは『私はこうして勉強をした。そして泣いた、笑った!』がタイトルに勝手につけさせてもらいました。まだ誰も知らないのですがそう決めました(笑)。
長良教室&芥見教室では医大生の講師が益々増えて来ています。これは出来るだけ満足していただくために確保しています。そして学力的にほとんどが大学へ進学するのですから中高一貫として全員が高等部に移行できるようにしていきたいと考えているのです。
まだ時間はあります。しっかり塾を選んでください。凡そ体験した場合はそこの方が最高の指導者と考えてもいいと思います。最高でなくてもそれに近い方の筈です。ですから分からなければそこはいくらいいことを云っても駄目だということになります。体験は塾に通っていた方ならばその同じ教材を持参下さい。そして比較してくれればいいのです。単純明快なことです。
今年の春の講習は入会者のためにあります。90分4回が無料になっています。ですから通常の授業を含めますとかなりな科目が復習出来るようになります。
今や世の中はデフレになっています。当分続きそうです。しかし学習塾はサービス業になりますがどちらからと云いますと隙間産業に入ると思います。エステサロンなども同じです。ですから訪問販売法で苦情が一番多いのです。前納で半年分や一年間先取りしている塾もたくさん見られますがこれは訪問販売法に抵触致します。ですからいくらデフレだとしても金額だけで塾を決めるのはちょっと待って下さいと言わざる得ないのです。本当に力を付けれる塾なら・・・本人に合うのであればいいのではないでしょうか。そう云ったことを判断材料にしてみてください。
入試まで二日しかありませんがここはまとめをしっかりしましょう。得意科目ほど失敗することがありますから必ず手を抜くことは止めましょう。
では受験生の合格を心から祈っています。頑張れ受験生!
今週のYouTubeは松山千春の『大空と大地の中で』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=tB8qCLpvcLE&feature=related
<今週の言葉>
『アイディアはそれを一心に求めてさえいれば必ず生まれる』
チャップリン
春の入塾生募集中
長良教室&芥見教室<詳細> 下記HPから無料体験の申し込みが出来ます。
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★高校入試まで10日を切りました
高校入試の一般選抜試験まで10日を切りました。そして2日(金)は入試の募集状況が初めて発表になりました。一喜一憂している声があちこちで聞こえて来ました。
季節は春を一段と感じるようになり、今日4日(日)の岐阜新聞によりますと3日(土)に梅林公園で梅祭りが開催された様子が写真付きで掲載されていました。またあちこちでつくしや菜の花等の写真が目につくようになりました。
大学の二次試験の合格発表もそろそろ一斉に発表になります。岐阜大学では6日(火)に発表です。その後は13日(火)にいよいよ高校受験が始まります。多くは9日(金)に卒業式を終えて入試に突入です。全員の合格を心から祈ります。
一方3・11が近づいてきました。あれから一年です。あの時私は病院の6階にいました。大きく揺れて怖いと初めて思いましたがテレビも国会中継が急に切り替わり何が何か訳が分からない状況になりました。先物が大きく下げ株価はそれから一段と下げ続けたのです。その後交通が麻痺し大地震の経過と共に大津波の様子が徐々に分かり始めました。そして脱原発の動きが激しくなり一年が経ってこの4月には日本の原子炉は全て稼働しなくなります。早く原発に変わるものを作らないと大変ですが原発はもういらないです。ともあれ亡くなられた方やまだ行方が分からない方もたくさん見えますが3・11には心から合掌したいと思います。
さて、今年の入試はさておき新年度生の募集についてお話をしたいと思います。現在の中学2年生からはかなり厳しくなってきます。どうなるかと云いますとこのようになります。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku-bunka-sports/gakko-kyoiku/nyushi/shimonkai/index.data/231125_toushingaiyo.pdf
これは岐阜県教育委員会による諮問会『答申』によるもので平成23年11月25日の書類です。長いので7ページの7、つまり最後のページを見てください。まとめが載っています。現行と新体制が掲載されていますがこれは最終結論にほぼ近いものです。ですから来年からは岐阜学区の普通科は激戦区になります。このことは先日教材業者から聞いた話ですが個別指導塾がかなり多く3:7位の比重になっているとのことです。つまり集団が3で個別が7の割合だそうです。
ちょっとこの数字においては驚きでした。個別が非常に多くなってきているのです。ですから特徴がない個別は段々消えていくのですが次から次へと出来てくるようです。反面集団塾にしましても生徒数が少ないですから以前のようにクラス分けが出来ない。一クラスで指導している集団もあるようです。これでは何をしているのか分からないのですがやはり個性的な特徴を持った塾が残っているようです。名前だけが先行しても実の無い授業では何の役にも立たない。それよりももっともっと子供たちが要求することに答えてあげたい。そんな気持ちで一杯です。
元より塾と云うものはボランティアの精神が無ければやっていけないような気がしています。私は脱サラで14年もこの仕事をしていますが最初は大変でした。教職課程を大学時代に取ったと云ってもそんなものはそれ程役には立たなかったです。周りの方に色々支えてもらって今日まで来ましたが何が一番私を支えてくれたかと云いますと『合格したよ・・・』『点数が上がったよ・・・』などの子供たちの言葉が支えでした。そして年月が重なるにつけ子供たちをリードしていく筈がいつしか教えられていたような気が致します。ですから今子供たちは何が欲しいのか・・・、何を求めているか・・・。そして時代はどう動いているのか・・・。その見極めが大事だと思うのです。
来年度からは特色化選抜はなくなりますが特色化の特徴である隣接地域や内申点と筆記試験の割合を高校側が決めることは残されます。ですからかなり岐阜学区の上位5校は厳しさが増すことになります。
新しい生徒が入塾に見えますが非常に共通していることは『もっと自分の子供は出来る筈だ・・・』と云う考え。そしてまた『勉強の仕方さえ分かればできる・・・』と云う言葉を多く聞きます。確かにどのお子様ももっとできる筈だと思います。そして勉強の仕方が分かればもっと出来ます。個別は厳密に云えば『個別に指導方法を変えて指導する』と云うことではないでしょうか・・・。
しかしこのことが実はかなり難しいのです。10人十色でして同じことを話しても理解出来る子もいれば出来ない子もいます。何故なら理解力はみんな違うわけですから。また指導方法もその子の目線に合してあげることが大事です。
岐阜市内の個別指導で学生を使っていない塾はありません。S塾やSy塾等全員自分の先生です云っていますが求人誌にはちゃんと募集をしています(笑)。また集団塾でも多くの塾が学生を使用しています。学生が悪いとは云いません。私たちも学生が主体です。ですが問題は指導方法が徹底していればいいのですがバラバラな場合は困るわけでそこが分岐点のような気が致します。
そんな訳で講師研修を繰り返し致しますが講師の方には伝道師のような気持ちで次の世代に伝えて欲しいと云っています。
勉強の仕方を教えましょう!
ノートの取り方を教えましょう!
そんなことは分かっている方にはもっと難易度の高いものを提供しましょう。例えば新中学2年生の生徒が中学3年の教材それも難易度Aクラスの問題を平常授業でやるとしたらどう思われますか?私の教室には現に要るのです。それが個別なのです。また新中学2年生が1年生の最初からやり直したい。私は大学に行きたい・・・。声を絞り出すように消えそうな声で目にうっすらと涙を浮かべ訴えてきたとしたらあなたならどうしますか?
「では1年生のクラスに戻ってやり直ししましょう・・・」。なんて云えるでしょうか?
集団では出来ない。個別であるから出来るということです。従って3:7にまで個別が急激に増えて来ているのです。
また高校生はどうでしょうか・・・。今の高校の形態は映像が主流を占めています。そして学校別に指導しているのが目立ちます。いづれも集団形態に間違いはないのです。ですが映像を見ても分からない。辞めたいがお金を全額支払っているから辞めるに辞めれない・・・(これは訪問販売法に抵触するおそれもありますが・・・)。学校別では下の方だから分からない・・・。また逆にもっと上位の難関大学を目指したいのに物足りない。センター70%でなくセンター80%から90%を目指したい・・・。それは個別しかないのです。ただ指導する方が見えるかどうかが問題ですが・・・。
長良教室&芥見教室は医大生が主体の塾です。ぜひ90%センターを確保して難関大学を目指しましょう。勿論高校もしかり中学もしかりです。
残り少ない日を全力で頑張れ、受験生!
今週のYouTubeはZARDの『負けないで』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=ImCrEGgET1E
<今週の言葉>
『我がいく道に茨多し、されど生命の道は一つ。この外に道なし、この道を行く』
武者小路実篤
新年度生募集中(下記HPアドレスから無料体験の申し込みが出来ます)
長良教室&芥見教室HP
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170