岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★一コマ(一授業)の表現の違い

2017年09月30日 23時32分02秒 | 受験

★第2回岐阜新聞テスト

 珍しくブログは日曜にに書いていましたが明日は用事が出来ましたので今夜書いています。明日は第二回岐阜新聞テストです。
 この第二回、第三回が主体になります。

 私ども明光義塾長良教室&芥見教室では9月10日(日)に実施しました志望校判定模試が返却されてきました。今日明日にはそれぞれの手元に届くと思います。やはりこの夏必死に頑張った方は何やかや言いましても成績は上がっています。よしんば上がっていないとしても上昇の余地を感じさせる解答用紙でした。

 何度でも受験して安心して本番に臨んで欲しいと思います。そういう意味で今回の志望校判定模試はかなり重要な位置を占めています。このテストは全国模試であります。私どもはもう十数年前から実施しています。もともと明光義塾には月例テストというものがありました。申し込みの段階で頂いていましたがレベル的なことやその他色々な弊害がありまして現在のテストになっています。昨年までは全員無料にしていましたが(高校生は最初から半額)申し込みをして受験をしない方が見えます。大抵同じ人なのですがそれでも用紙や受験番号などを取ったり手間がかかりますので申し訳ないですが今年から半額負担にしてくださいということで半額にしていただいています。DOZANgroupが半額負担をして1500円で実施しています。中学3年生は年に6回、その他は従来通り年3回の実施です。

 高校生は全国共通テストがありますのでこの話はまたその時にですがこの志望校判定テストがやっと返却されてきました。中学1年生は若干平均値よりも下がっていましたが中2、中3生は平均点を大きく上回っていました。この調子でいてくれれば入試が楽しみです。

 さて、今日は授業料の表示についてお話をしたいと思います。政局は解散をして衆議院の選挙に向かいましたが消費税の使い道について凍結や10%という話が閣議決定しているからということではありますが解散してまでやる必要は全くないのですが税金を無駄に使われる腹立たしさだけが残ります。

 授業は私どもは一授業を一コマといいます。これは大学でもこういう表示をしていますが中にはタームとか一授業とストレートなところも多いです。ただここで言いたいのは授業時間のこと、消費税の表示のことなのです。

 どこの塾も安く表示したいのですが大体は私ども明光義塾がターゲットになっています。従って個別指導の中身は基本的には私どものシステムの変形とお考えいただいてもいいかと思います。
 最初にお月謝は消費税は外税か内税かということがありますが外税の塾様が多いようです。私どもは全て内税(税込み)です。
 次に時間的なことですが一コマの時間帯は明光義塾の場合90分になっています。中には小学生には45分、60分授業の教室もありますが長良教室&芥見教室は採用をしていません。ですからあくまで一コマは90分授業になります。但し、中学受験をされない方は45分で切り替えて算数・国語と二科目している方が多いようですが私立中学を受験する方は90分は一授業となります。

 またこの授業時間の取り組みですが大方の塾は80分授業が多くなりました。中には学校と同じ50分授業の塾もあります。個別指導の塾では大方は80分授業で消費税は別途必要と外税で書かれているのがほとんどです。
 そうしますとチラシなど見ますと非常に安く感じるかもしれませんが正直外税で時間が80分で私共より10分短いとかなり安く感じるのは間違いのないところです。

 一度今度入会しようと思われる方は計算してみてください。10分単価を出して掛け算すればご理解できると思います。このようにいくらでも表示の仕方が塾によって異なります。勿論このことは塾だけでなく他の商品にしても同じです。

 しかし、時間コストで言いますと私どもで実施しています『土曜講座』を入れますとおそらく集団塾より安いかと思います。これは何故始めたかといいますと個別指導塾で完全に5科目を指導することはご家庭に非常なご負担をかけるからなのです。そういう意味で作られた講座なのです。ですからこれを含めますとおそらく集団塾よりも安くなるはずです。ただここで言葉のニュアンスに注意してください。5科目対応していますということと5科目実施していますでは全く違うということです。私どもは完全実施です。つまり週1回1科目の原則を守っています。ですから対応でなく実施なのです。ここをお間違えになっている方が多いです。それだけこの土曜講座には魅力的なことが多いのです。自習室で分からなければ聞きに来てください。その時間帯は二時間です、三時間ですはどこでもやっているわけでそんなことで費用を取る方が不自然な訳です。明光義塾はそうすれば3時から9時までそういう時間帯にすれば1か月24日で4日間休みですから正味20日間。実質120時間演習時間ということになりますがそんなことはいいません。あまりにも馬鹿げたことだからです。

 そんなことでこれから入塾しようとされる方はまず無料体験を実施してください。無料体験もあちこち受講してもいいかと思いますが基本線はぶれないようにしましょう。ただ集団塾と個別では根本的に違います。集団の中で出来ないものが成績を上げようというのは土台無理な話です。集団塾は全くお構いなしなわけですから。またよく聞くのは親戚の人がとか知り合いがとかに教えてもらうというのは控えた方がいいです。教えてもらう方は知らない方がいいのです。怒るに怒れないし辞めようと思っても辞めれないことが多いです。比較的家庭教師の場合に多いです。

 今日は一コマの表示についてお話をしました。80分授業、90分授業そして消費税の内税、外税の表示これを一律に計算しないと金額に関しては無理があります。
 ただ塾はお金だけが全てではありません。安い塾がよければいくらでもあります。しかし、そういうことでなく生徒自身が本当にいいのか、友達が行ってるから私も行くでは最初から考えが間違っているのです。少なくとも普通科を目指すのであればそんな次元の話では無理なことです。頑張って目標の高校、大学に行きましょう!

<今日の言葉>
『今後はどんな苦痛にも耐え、苦痛自ら「もう駄目だ」と最後の叫びを挙げて倒れていくのを待とう』
                      シェイクスピア「リア王」福田恒存訳

<今週のYouTube>
絢香の『ツヨク生きる』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=8V2zS6Kcmtg

無料体験実施中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170 

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★アンケート

2017年09月24日 15時20分32秒 | 受験

★秋の空

 すっかり初秋です。9月も最後の日曜日になりますが本当に日が経つのが早いです。金木犀の香りが漂ってきます。この臭いを嗅ぐと秋とお祭りを思い浮かべます。
 
 塾の方では高校生はテスト対策に目を光らせ中学生は第2回岐阜新聞テストの過去問題を必死にしてました。
 私はテストは50分ですのでいつも10分前には終わるようにしてます。チェックテストや単語テストは10分で終わらせます。高校生の長文にしましても時間配分の練習を1年生の時からさせています。実際は会場に入るとアドレナリンが多く発生しますので時間の感覚が麻痺します。しかし、いつも10分前に終わらせることにより体が覚えているのです。ですから岐阜新聞テストの過去問題も40分、できる子は30分でさせています。そうすることで早くするとということよりも集中力を高めるという効果が自然と身につくのです。最初は一枚のチェックテストが半分しかできなかった子供が何時しか10分で時間が余ってしまうよになる。集中力、正答率を上げるために色々工夫をしています。

 今日は長良教室では講師研修会が実施されています。この講師研修は定期的にするのですが会議には色々な方法がありますから一堂に集めてすることも大事ですが一本釣りの様に対面的に話した方が効果がある場合もあります。また学校別、社会人のグループ、部活動のメンバーなどそれぞれの組織体の集合体で話しています。基本的に私はサラリーマン時代に会議は嫌というほどしてきましたので今は芥見の方は一本釣りスタイルを取っています。

 この講師研修は普段の反省会や新しい取り決め事項などを考えるのですが基本的には講習の後のアンケートについて分析いたします。
 塾でアンケートを実施しているところはあるかどうかは知りませんが私どもは全て実名で実施しています。見るのは教室長と私という以外には見せませんし非公開になっています。どのようなことを書いているかといいますと以下のようなことを書いています。

 今回は長良教室と同じものをアンケートにさせていただきました。書いていることは一般的なこと、例えば

①講習を受けてよかったかどうか
②教材は難しくなかったかどうか
③自習室は使ったかどうか
④紹介プレゼントは知っているか
⑤教室の雰囲気はどうか
⑥講師の評価は


 実はこの項目の⑥が非常に大事なところです。
①先生の話は分かるか
②先生に質問がしよいか
③巡回速度はどうか
④ノートに赤ボールペンで書いて説明をしているか
⑤ノート他3か所に講師のサインを入れているか
⑥ヒントはよく出してくれるか
⑦備考欄
⑧嫌だったこと、よかったことなど


 こういったことを講師の方全員の名前を書いて生徒が相性のいい先生を確認し点数が上がればそのままにして、反面下がる傾向であれば取り換えていくというさながら人気投票のような感も無きにしも非ずではありますが相性の良すぎる場合は外します。そこそこがいいのです。

 こうしてみますと私はあの先生に教えてもらいたいという人が出てきます。ですからそうしますとできるだけ期待に添うようにしますが仮に英語・数学と二科目通っている場合私の先生は全部あの先生にしてくださいというのが必ず出てきます。また前期、後期になって来れる日が変わる場合もあります。その先生が月曜日だとするとそれがこれなくて火曜日になった場合その生徒も火曜日にしてあの先生にお願いしますというのが出てきます。

 しかし、ここからが私の持論になりますが決して特別な事情を除いて同じ先生には致しません。できれば文系の先生、理系の先生と分けたいのですがともあれ同じ先生ということにはなりません。
 講師の皆さんにしても人間ですから物の考えは色々です。同じ解答にしましても物の考え方は違います。例えば簡単な例を出しましょう。
 
 私は住宅メーカーに30年近く勤めていました。理系の方(建築社員、職人の方など)は建物を見る時は下から見ていきます。地耐力はいくらで基礎はまっすぐなってアンカーボルトはセンターにあるのか・・・。そしてだんだん上に向かって目が行きます。屋根の勾配や瓦、樋、外壁の色など柱周りを考えながら建物の構造を見ていきます。一方文系(営業マン、アドバイザーなど)は大きく上から網をかぶせるように見ます。つまり外観から見ていくのが一般的です。構造の知識が建築社員より劣っていることは事実ですがいくら一級建築士だからと言ってもセンスがいいとは限らないです。二級の方の方がいいセンスをしている方が多いのも事実です。そうなってきますとどちらがいいと優劣が付けれません。それよりか大事なことは物の見方には色々ありますよということです。ですから同じ先生にしてしまいますと簡単ですが物の考え方は一方的になってしまいます。そういうことから敢えて私の教室は先生を変えています。週二回、週三回の場合はそれぞれに講師を変えています。

 凡そ、個別指導の塾はたくさんできました。個別授業をライブ授業何て言っている塾もありますが大きく分けて映像でするか個別にするかということです。二つを合体させている塾も最近はほとんどであります。明光義塾もそういう風にどちらかといいますと合体している感じがしますが比率的には9:1位で映像はいつも休眠状態になっています(長良教室、芥見教室の場合です)。指導出来ない場合はいいのですができる場合は個々に指導した方がいいと思います。

 そんなわけで講師研修は生徒からのアンケートを中心に新しい戦術も生み出してくれる場でもあります。今回のアンケートの回収率は98%ほどでほぼ全員回収いたしました。このアンケートから次の問題や教室づくり、講師の対応などが出てきます。
 高校生は推薦結果がテスト明けになりますが今まで頑張ってきた方はセンターに早くも切り替えている方も多いです。どちらにせよもう日がありません。秋は短いです。今日は秋分の日。先祖のお墓に、仏壇に手を合わせて合掌し感謝を表してみることも大事かと思います。この世に生を受けたものは自立と共生でしかないのですから。

<今日の言葉>
『勇気が逃げていっても、勇気を逃がすな。希望はしばしば我々を欺くが、勇気は力の息吹である』
                        プーテルヴェク


<今週のYouTube>

今週は森田童子の『ぼくたちの失敗を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=M4bo9Wnfz3w

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★秋季生募集

2017年09月17日 16時57分48秒 | 受験

★台風18号

 台風が近づいてきました。昨日16日(土)に運動会がかなり予定されていましたが延期になった学校が多かったようです。中には半分であとの半分は後日というところもあったようですがどちらにしましても多くのメディアはこの美濃地方に近づいてきていることを知らせています。くれぐれもご注意ください。

 私は四国生まれですので台風のメッカといいますか通り道ですのであまり台風で驚かないのですが、昔住宅メーカーに勤務していた時はよく徹夜で会社で電話を待っていました。夜中の2時、3時頃でも電話はあるのです。四国にいた時分は雨漏りは台風だから仕方がないねと言って済みましたがこちらに来ましてはそうはいかないのです(笑)。台風に対する感覚が全く違います。雨が激しくなりますと下から上に雨が屋根を昇っていきます。また雨樋がオーバーフォローして溢れたり切妻のすぐ下にある屋根の換気口から入ってくる雨などそれぞれに大変でした。特に鉄筋、鉄骨は難しくその中でも鉄骨は雨が鉄骨の上を走りますのでどこから漏ったのかわかりません。台風の思い出は懐かしさと苦い思い出がたくさんありました。随分昔のことです。

 さて、今日は後半戦に入って秋季生やテスト対策の生徒を募集しています。各教室にて違いますのでご注意ください。まずは募集について長良教室&芥見教室の本部のHPからご紹介いたします。
最初に長良教室です。
https://www.meikogijuku.jp/school/detail/S1527.html

芥見教室です。
https://www.meikogijuku.jp/school/detail/S1280.html

 以上の様に募集をしています。
 正直講師の方の問題やサブ・マネージャーなども問題ですが最初に定期的に春・夏・秋・冬と生徒の募集を年中しています。個別指導に入塾の時期はないのです。いつでも構わないのが特徴です。気が付けば20年も経っていたということでしょうか。いい年もあれば悪い年もありますが基本的にすることは同じな訳です。ただ気持ちの切り替えが難しいかなとは思います。

 私の方は夏期講習が終わったころから唇がひりひりするので少し気にはしていましたが、たいしたことはないと思っていましたらその夜熱が38度少々高くリンパ腺が大きく腫れてきましたので耳鼻咽喉科に行ってきましたが炎症はあるがそう大したことはないというので一週間ほど放っておきますと小さな傷口がだんだん大きくなって親指の第一関節ぐらいまでになりました。これは皮膚科だと思い行きますと開口一番『口唇ヘルペス』ですと言われもう毎日マスクの生活でしたが何とか二週間目に大きなかさぶたも取れ少し落ち着いたようになりましたがあまりにも大きな傷ですので少し残るかもしれないです。完全にウイルスを殺す薬は今のところないようですので注意をする必要があるようです。ストレスだそうですのでストレスを発散させるのは何かと思いながら音楽でもゆっくり聴きたいと思い朝から寝そべって音楽を聴いていました。

 そうこうしている間にもブログを書く時間が必要になりますのでどうしても2時間から3時間はかかります。時にはHPの手直しも必要になります。今はセンター試験の申し込みや高校生の推薦のテスト対策などに追われています。書きたいことが山ほどあって何から描いていいかまとまりがつかないです。
 
 高校生の『全国共通高校生テスト』はもうかなり昔(シニア模試と言われていました)から実施しています。ですから本部が取り入れる10年位前からしていますので費用はかなり違います。DOZANgroupで半額負担をしていますので1620円で志望校6校をA判定からE判定までしています。元々は中学3年生の継続のために作ったのですがそれと同時に志望校は学校では進研模試が主体で2年生の後半ぐらいからになっています。それも志望校は出ませんが私どもでは高校1年生から6校まで出ます。テストは記述模試ですのでそれなりに難解だと思います。終わればテスト直しということになりますが自分の立ち位置を確実に押さえておく必要があります。

 よく間違われることは偏差値の問題です。偏差値は中学も高校も同じだと考えて見える方がいますがこれはとんでもないことです。簡単に言いますと小学生の偏差値、中学受験の偏差値、高校受験の偏差値、大学受験の偏差値は全て違います。つまり分母の違いなのです。高校受験はほとんどの方が行かれますからかなり確実性が高いです。大学は全員はいきませんから53.7%位です。中学受験もかなり少ないです。少なくともできる子を集めた偏差値です。
 
 一方、進研模試の偏差値はかなり確実性は低いです。合格率60%位かと思います。ですから△7点位引いた点数が正味になります。現在65であれば58位かと思います。ただこの65位といいましても高校では岐阜高校、岐阜北高校のレベルです。大学ではMARCHですと偏差値60位ですから65と言えばどの辺りか想像がつくものと思います。そういう意味も含めて全員の高校生に受験をしていただいています。10月15日(日)長良教室、芥見教室同時に実施いたします。

 尚、大学入試やセンターの仕組みなどが分からない場合は http://mm-homepage.com/dozan/  から『大学入試センター』という欄が左サイドにありますのでご参照いただければ幸いです。

 朝晩が急に冷え込み始めました。23日に秋分の日を迎え前後3日間、20日が彼岸の入り、26日が彼岸の出となります。勉強に読書に運動に何をしてもいい季節になりました。この時期勉学の方は非常に難しい個所を迎えます。中だるみもありますが10月1日(日)には第2回岐阜新聞テストが実施されます。のんびり構えていたのでは間に合いません。またセンター試験におきましてももう過去問や赤本にどんどん積極的に遣り込めることが必要になります。兎に角1冊完璧までに徹底的にやり遂げてください。たいていの方はあれやこれやと手を広げますが間口をある程度広げて志望校を選択したなら突き進むだけです。

<今日の言葉>
『人間は生まれや育ちは問題じゃない。生まれ育ちよりも今何をするか、これから何をしようとしているか。ということが大事なのだ』
                   山本周五郎


<今日のYouTube>
松山千春の『大空と大地の中で』を選んでみました。
https://www.youtube.com/watch?v=tB8qCLpvcLE


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★桐生選手 9.98

2017年09月10日 18時25分09秒 | 受験

★彦根市

 35歳の時に初めて転勤で四国から海を渡って彦根に赴任しました。それも史上最年少所長と云うことで不安と期待とで名神高速道路をひた走りに走ったものです。あれから数十年が経ちました。
 
 今回福井県営陸上競技場で桐生祥秀君が9.98の10秒の壁を19年ぶりに塗り替えた瞬間でした。
 実は彦根市は現在でも人口は十一万人ほどの街です。私は会社は駅前にありましたが住居は大藪と云うところに住んでいました。毎朝彦根城の中を通って会社に3年ほど勤めました。その後12月に1月1日付けにて岐阜の事務所に転勤に成りました。
 そう云うことで少なからず洛南高校時代から気にしていたのですがそれは彦根市の出身ということでもあったのです。中学は彦根南市立中学校で住んでいたところから非常に近いところでした。犬上川を渡るとその中学はありました。

 東洋大学に進みその後の活躍は皆さんのご承知の通りですが伊東浩司選手が10.00を1998年に記録してから19年になります。まずはそのあたりの記事を紹介しましょう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000055-sph-spo

 魂で100メートルを走るタイプと云われているそうです。しかし、夢のような、しかも世界のスタート台に立っただけだという桐生選手の言葉は勇気をもらいました。

 最近は若い世代がガンガン世界に飛び立っていきます。若いっていいなあって思います。もう一度若い頃に帰りたいですか?って質問が仮にあったら正直戻ってみたい気がする。しかし、今までを否定することにもなるので人生ってこんなものかなって気もしますが・・・。もう一度通信でもいいので大学に行こうかと考えたりしています。何かしていないと若い世代に置いていかれてしまう、そんな気がするのです。

 さて、明光義塾長良教室&芥見教室では志望校判定模試を今日実施しています。この夏の成果を試すのですが基本的に全員が受験をしていただくようにしています。昨年まで費用は全額DOZANgroupで負担をして無料にしていましたが無料にしますと申し込みをしても受験をされない方が出てきますので半額負担にしています。しかし、中学3年生は年6回にしています。当然これも半額です。志望校は中学受験は5年生から、中学生は1年生から3年生までAからEまで5校判定しています。先般の岐阜新聞テストにおきましても偏差値は±1点ほどの誤差でした。つまり中学1年生が今ならどこの高校に行けると云うことが明確になるのです。従って現在の立ち位置を確認することで次のステップが挑戦できると云うことなのです。

 この後10月15日(日)には高校1年生、2年生の全国高校共通テストを実施いたします。このテストも半額負担をしています。費用は1620円で6校AからE判定まで致します。このテストは本部も昨年ごろから取り入れていますが長良教室&芥見教室ではもう10年以上前のシニア模試のころから実施をしています。ですから費用はかなり違うと思いますがそういうことで長年のお付き合いと生徒の関心度が昔から続いていますので他の教室と費用を並べることはできませんのでご容赦ください。

 基本的に私はテストは結果の裏付けだと考えています。ですからこの夏期講習をしっかりされた方はいい点数が取れていると思います。何故ならそう云う問題が出されているからです。このテストも高校1年生から2年生まで3年生はマーク模試、記述模試に変わります。志望校は6校判定されますが高校に入ってやれやれの方やじっくり遅れを取り戻された方は結果はおのずと出ることと思います。

 先日の岐阜新聞テストにおきましても数学、理科の平均点が悪かったです。数学が51.4点、理科が55.1点で全体的にも292.5点が平均点でした。これを見ましても非常に理数に力を入れていることが分かりますがもう少しバランスをよくしてもいいのかと思います。こういう傾向は入試にも顕著に表れています。と云うことは数年岐阜県入試の問題作成者は同じ人が作成している感じがいたします。ですから今年も、恐らく予想では2020年問題まではこの流れで行く気がいたします。

 各種検定も漢字検定、英語検定、数学検定など目白押しですが入試の内申点を上げるためには是非とも受験したいものです。入試と内申点比率は普通科では7:3が一般的で商業工業では5:5が多いです。その関連と計算の仕方は
http://blog.livedoor.jp/o_dozan/archives/7895304.html

 ここに書いてありますので読んでいただければよしっ!ってことになると思います。5科目だけでなく提出物などはきちんとしましょう。私立高校の推薦についての点数は実力テストで判定されます。二期生、三期生で異なりますが前期末、1学期末テストまでが対象です。高校の推薦と同じであります。

 そんなことで岐阜に骨を埋めるようになって私の人生も随分と変わってしまいました。大学は東京と決めていたのですがことごとく失敗し滑り止めの関西は受験せずに気にも掛けていない名古屋の大学に行くことになりました。そして就職は放送局か新聞社と思い考えていたのですが誠に甘く当時親父の紹介で坪内寿夫氏の会社に行くようになっていましたが自分で決めたところに行くと云って住宅メーカーに入社したのです。当時月賦で住宅を建てると云うことで住宅会社御三家と呼ばれていましたがそこの某会社に入りましたが転勤転勤で18回、よく変わったものです。その上兼務兼務で何が何か分からない状況が数年続きました。そんな状況の中で本部(東京新宿)や京都の転勤もお断りして体調の悪さも手伝い会社を辞めることになりましたが折角四国に帰ったのにまた名古屋までやってきました。実は今の土地はある方が下取りしてくれたらということで社員が持ってきた案件でした。私は当時バブルでしたから即処分しようと考えていたのですが購入するとさすがに新築が欲しくなり建ててしまったということです。建ててしまったのですから当然岐阜の地に骨を埋めることになってしまいます。学生時代には全く考えも出来なかったことです。これが人生の流れと云いますか運命と云いますか不思議な縁をこの地に感じています。私自身は社会科の教務が本業でしたから歴史的なこの地は非常に好きな場所です。奇しくも今年は信長が入場して450年になるそうであちこちでイベントがありました。私もいくつか参加をして岐阜と云う街の歴史に浸かってみました。それがこの夏の出来事でした。

 いつしか季節は初秋を迎え朝晩めっきり涼しくなってきました。一番季節的に過ごしやすい時期ですが一番学力的には難しい時期でもあります。
 後半戦は始まりました。今からでもと云う方は追い込みにお申し込みください。曜日的に制約を受けるかもしれませんがまだまだ入塾可能です。また三年になってからなんて思っている方は三年になってからではかなり遅いです。結果的にワンランク下げると思います。ワンランク上げるのでしたら早目に対処しましょう。上げるか下げるかそれはあなた自身が決めることです。塾は手品師ではありません。そんな特効薬があればいいのですが残念ながらありません。塾とは如何に入試に対して対応をしていくか、勉強の仕方、ノートの取り方を指導するかではないでしょうか。最初に指導を十分理解出来た方は必ず成績は上昇しているはずです。それを三年からするのか後半戦の今からするのかと云うことです。

<今日の言葉>
『自分以外のものを頼るほどはかないものはない。しかし、その自分ほどあてにならないものはない』
                      夏目漱石

<今週のYouTube>
河島英五の『酒と泪と男と女』を選びました。

https://www.youtube.com/watch?v=v0t--pFDTBE

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★長時間部活動と学力テスト

2017年09月03日 16時39分59秒 | 受験

★学力テスト結果と相関?

 9月に入って3日目、最初の日曜日です。夏期講習もやっと終わり平常授業に変わりました。そして生徒たちを待っていたものは部活動と学力テストの日々であります。
 
 9月10日(日)に高校生以外の生徒は志望校の判定(小学生は中学受験を希望する方だけ対象でそれ以外の方は全国模試です)を実施いたします。ということで久しぶりのお休みなので朝から友人と昔お世話になった喫茶店でお茶をして時間を潰し昼は一人でしたので得意な?スパゲティを作ってみました。半年ぶり位なのですが調味料が何処にあるのかよくわかりませんで油がありませんでした。よくわからないので結局マヨネーズを入れて作ってみましたがまあまあってとこでしょうか。自分のイメージとはかなりかけ離れたものでしたが取りあえず作って食べました(笑)。

 そんなことで今ブログの作成をしているのですがここで気になることは昨日9月2日(土)の岐阜新聞の記事の「長時間部活、見直しを」という記事に目が釘付けになりました。

 学校も塾も通常に戻りましたのでこの部活動についてお話を進めていきたいと思います。小学生は習い事といって毎日何かされている方が多いです。それは入塾の時に私どもは好きな曜日、時間は自由に選択ができるのですがこの曜日しか空いていないですってよく言われます。聞いてみますと毎日習い事をしてこの日しか空いていないというのです。そしてその延長に中学の部活動があります。中学の部活動は中体連として中学3年生は夏までしますがそれ以外の学年の生徒はずっと続きます。朝練、夕錬まであるようでバタバタと落ち着かない子も中には見えます。
 
 新聞の記事を見ると部活動が多く先生の「過度な負担」になっているということで文科省が改善を狙っているというものです。過度な労働力は精神的にも肉体的にもきついと思います。従って子供の面倒もいい加減になってしまいがちな傾向も中には見受けられます。
 しかし、現実問題としてテストとの因果関係は確かに下がっています。生徒も生徒で全く嫌っているわけではないです。その証拠に高校に進学しても部活動をやっているのです。先日インカレ選手権大会で優勝した早稲田大学の島袋君にしましても小学時代から中学、高校、大学とテニスをやっています。今年東京外国語大学に行ったK君は相変わらず陸上を続けています。
 部活動がその生徒の人生を変えてしまうこともたくさんあります。ほかにも野球やサッカーなどいつまでも続けている方が見える。人生そのものが部活動からの延長になっているのです。例えば先日のサッカーの長友選手や楽天に行った安楽投手、阪神に行った秋山投手などは(実家の校区)部活動が結局人生の生活に伝わり現在につながっています。
 
 私がいます芥見教室の藍川東中学校の校区には高橋尚子選手のご実家もあります。しかし、彼女の世界新記録やシドニーオリンピックの金メダリストは部活動の延長でした。県岐商に進み色々な苦難を越えて栄光を掴んだわけです。

 凡そ部活動で学級崩壊をした学年を立て直すのに部活動を利用するところもあります。また私立高校では生徒を集めるには有名校にするのが手っ取り早いわけですので何かスポーツで特徴を出せば集まって来るというのは自然の成り行きだと思います。
 ですから部活動が悪い訳では決してないのです。高校受験のする体力、高校の部活動はセンター試験を受けることの体力つくりでもあるのです。

 一方、先生の方はどうなんでしょうか。通常の授業と書類の山に埋まってそこまで生徒の面倒を見ていられないということかもしれません。先日東農の私立高校がそういうことで熱中症で倒れたとかTwitterやTVで放送されていましたがこれも行き過ぎた部活動の一例かと思います。
 しかし、この新聞記事については部活動とテストの相関を言っているわけです。部活動を熱心にすれば成績は下がると言っているのです。先生は過度な負担ではないかと文科省は述べているわけです。この兼ね合いが非常に難しいことは事実です。ですから普通科に行かれる方に熱心に部活動を強要してもやりたい子には問題はないのですがいやいやの子にはそこそこでいいのではないかと思います。全ての子が運動に適している、または適していなくとも体を動かす必要があるというのは通常誰でも理解ができますがそれでも嫌な方は嫌なのですからその辺の一律的は発想は辞めた方がいいかと思います。運動は苦手だが勉強は大好きな子もいれば勉強は苦手だけども運動は得意という子も見えるのです。頭を揃えていい場合もあるかもしれませんがどちらかといいますと自主性が重んじられなくて小学生が中学に入る前に説明会がありますが私どもの学校は全員部活動をしていただきますなんて言ってる学校の先生もお見えになるようです。
 
 日本人は何でも団体的に組織的に動かそうとします。これは先日の北朝鮮のミサイルのJアラートの音や新幹線を止めたり朝からTVをジャックしてみたり大いに問題を抱えているのですがロイター通信が頭を抱えている日本人の写真を世界中に報道してしまいました。ミサイルは4分で到達するのですが着水しましたと言えば問題はないのですが日本の上空を越えたということで煽り合ってしまいました。実際は大気圏は日本の領土ではありませんから何の問題もありません。そういうことを正しく報道した局も少なかったですが実態を必要以上大袈裟にするとこういうことになってしまいます。ですからミサイルが発射されることは事前に分かっていたのではないかと東京新聞(中日新聞)の望月衣朔子記者が菅官房長官に詰め寄ったのです。そして先に知っていたのなら知らせるべきではなかったのかと言っているのです。この話は長くなりますからこの辺で抑えておきますがともあれ何もかも一律、右に習えという考え方はあまり感心しません。
 
 ですから先生は過度な労働にならないような部活動の考え方を考えればいいのです。残業で夜遅くまで頑張っていられる方からのご批判はあるでしょうが問題は部活動によって成績が下がってくるということは自分の人生にどのように関わって来るのかということだと思います。来年は2800人ほど先生を増やすそうですが増やすことも大事ですがどうすれば効率よく子供の自主性を重んじてやっていけるかを考えればいいかと思います。

 基本的に私自身部活動は野球部でした。中学、高校といたしましたが高校は1年の夏までしか部活動はしていません。その後は本を読んだり書いたり当時流行の始まりでしたフォークソングなどの曲を作って過ごしていました。大学も学生運動はあまり興味はなかったものですから自分の世界で小説家の真似事をしていました。しかし、そのことで勉強が部活動を辞めたから上がったということもなかったです。逆に時間がありすぎて下がってしまったということに私の場合はなりました。

 長々と長文になってしまいましたが結局は個々の自主性を重んじていくことで先生の過度な労働力も解消の方向に進めていくことが大事かと思います。
 学習塾にしましても同様のことが云えます。お子様が小さいときには何が向いているだろうかと色々させてみます。そういった中で先般英雄になった藤井四段のような方が現れるのです。ですから塾にしましてもそれぞれ自主性の持ったお子様にあった塾の選択が大事です。塾の大きい小さいはその生徒にはあまり問題にはなりません。成績が上がった塾はその子にとってみればいい塾なのです。いくら大きい塾でも下がれば悪い塾となる訳でその子次第、その子の性格や個性を大事に自主性を持った学習をしていきたいと思います。それが明光義塾長良教室&芥見教室であれば嬉しいですが評価は保護者の方や生徒の皆さんがする訳ですのでアンケートを現在お願いしていますが少しでも理想に近づけていきたいと考えています。

<今日の言葉>
『希望が逃げて行っても勇気を逃がすな。希望はしばしば我々を欺くが、勇気は力の息吹である』
                      ブーテルヴェク


<今週のYouTube>
松浦亜弥×谷村新司の『秋止符』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=HomcGIps0Aw

秋季生募集中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 

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