岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★念ずれば花開く!

2010年12月26日 17時10分30秒 | 受験
★受験生の正月は『合格』を勝ち取った時だ!

 クリスマスが終わりました。そして年の瀬も迫りテレビや新聞など報道番組では今年を総括した動きが華やかに盛り上げています。しかし受験生にはクリスマスも正月もありません。あるのは『合格』の二文字だけです。

 私共の塾では28日(各教室で確認ください)までになっています。来年の4日からまた始まりますがここに来て大きな流れが変わってきているのが解ります。例年ですと受験生・・・特に中学生、高校生の受験生が増えていることです。どうしてでしょうか・・・

 これは塾と云うものをあまり考えずただただ友達がいるからとか良さそうだからだとかそんな話で塾に行ってた方が成績が上がらなくて駈けこんで来ているようなのです。大学受験は三大予備校として河合塾、代々木ゼミ、駿台予備校が有名ですし、また確かにそれだけのものを持っています。ただ今云えることはそこでは追い込みに入っているのだけどもついていけない方が問題になって駆け込んでいるのだと思います。そうしますと何故最初から来なかったんでしょうか・・・費用もあまり変わらないのですが・・・

 また高校入試の方は問題です。時間的には大学受験よりも多少ありますが今から偏差値を5点10点を挙げることはかなり至難の業です。手品ではないのですから・・・ある意味塾が多いということが判断を迷わさせているのかと思います。私の時期は塾なんてなかったです。学校の先生が内緒で教えていた時代でした。元々都市部にはあったのでしょうが私のように四国の片田舎の生徒には塾等は縁はありませんでした。
 現在でも医学部の高山の出身の方は「僕らは塾に行こうとしても行くところがなかったです」といっています。勉強は一人でするのが一番力がつくのです。

 私が学生の時代は塾に行くと云うことは大学に行くぐらい費用が掛ったのです。つまり住まいから借りなくてはいけませんし食事の心配からしなくてはいけません。つまり大学の授業料は予備校の費用に変わると云うことに他ならないのでした。ですから必死で勉強をして来たのです。しかし私はそれでも受験には失敗をしました。滑り止めも駄目で親にどう切り出して予備校に行かせてもらおうかと考えていましたがたまたま香川大学で二次募集をしている大学があるからということで受験をしそこに行きました。結果勉強はしませんでしたが友達には随分恵まれました。社会人になっても本当に助けられましたし現在も色々アドバイスを頂いています。

 ですから高校、大学は第一志望校でなくても構わないのですが問題は自分の環境をどう変えるかということなのです。ですが第一志望校に入ると云うことは一番自分にとって大切ですしその為に何年も頑張ってきたのですから諦めないでください。そういう意味でまだ正月はありません。『合格』が正月となります。

 凡そ塾を選定する時に資料を下さいと飛び込んでくる方がありますがこれは本当にまずいやり方です。ご父兄の方にすれば捕まるとうるさいし電話などを掛けて来られたら嫌だとお思いでしょうがそうではないのです。最近の塾ではほとんどが『無料体験』を実施しているはずです。

 無料体験についてお話を致しますと実にその塾の考え方が解るのです。塾には良い面と悪い面が必ずあります。喋る方はおいしい話ばかりします。都合の悪い話は一般的にはしません。そういう私も悪い話は致しません。ですが一通り話を聞けば大体の様子は分かります。『時間がなくてまた来ます・・・』という方はこちらも資料だけしか渡さないです。ゆっくりお子様の学習内容や性格的なものや得意科目苦手科目などじっくり話してください。1時間もあればお話は出来ると思います。教室の様子を見ながら体験の日時や科目、単元等をお話し下さい。そして決めてくれればいいのです。長良福光教室と芥見教室では2日間の余裕を持たせています。2日後に決めていただくようにしています。じっくりご家族とご相談ください。どの塾もそうかと云いますとそうは言い切れませんがそれぞれにあるのではないでしょうか・・・なければ余りにも寂しいです。 

 この時期になって来ますとかなり精神的に参ってきます。あちこちでテストをした結果がどんどん返ってきますから自分の位置が解ります。テストも受けないで上位の学校を希望している方もいますが大抵は『夢』に気が付いていない方が多いです。夢は中学1年2年の時までです。それ以降はただの『夢物語』にしかありません。ですが内申点は中学、高校1年から付きますから推薦などを狙っている方は日頃が大切になってきます。ですが推薦は中学、高校とも現時点では終わりましたから後は試験の点数を上げることだけが大切になってきます。まさに『今やらなくて何時やる・・・』です。

 ブログを毎週土曜日か日曜日に更新していますが1年以上経ってしまいました。お陰さまで『ぶろぐ村』『人気ブログランキング』や最近始めた『FC2』の大学受験、受験ランキングなど上位にランキングをさせていただいています。また『岐阜新聞』のブログにも本当につまらないことを書いているのに恐縮の至りです。私はブログというかコラムというか下書きもせずそのまま書いていますので話が飛んだり分裂的な処がたくさんあります。後で読んで恥ずかしい思いをしていますがブログを書き始めた目的は http://mm.visia.jp/dozan/  の長良福光教室&芥見教室のホームページに飛んでもらいたいと云う商業的な意図で始めたのですが段々自分の気持ちを今の生徒たち始め多くの若者に伝えたいと云う気に変わってきました。おそらく明光義塾は全国ネットですからそういう意味でたくさんの方が読んで下さってるのかもしれません。ですからそういう方にも分かるように自分の若い頃を回顧しながら書いています。従って各教室で方針は違う場合があると思いますので必ずご確認ください。

 来年からは新しくリニューアルした教室が出来ます。生徒の組み替えも小学生、中学生と高校生と変わり『進学塾』から『予備校』の要素も取り入れた新しい『新・個別指導』が始まります。
 
 一年間ブログを読んで下さった皆様ありがとうございました。正月は来ますが私共には正月は入試の『合格発表』がお正月になります。スタッフ一同必死で頑張りますので宜しくお願い致します。一年間ありがとうございました。

            『念ずれば花開く』

  念ずれば花開く
  苦しい時母がいつも口にしていた
  この言葉を私はいつの頃か唱えるようになった
  そうしてそのたび私の花が不思議とひとつひとつ
  開いていった

                             坂村 真民 詩人


新年度入会生募集中!
長良福光教室&芥見教室
  http://mm.visia.jp/dozan/
長良福光教室   058-210-1730
芥見教室      058-
244-0170




 
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★志望校は決まりましたか?

2010年12月19日 15時31分27秒 | 受験

★第一志望校

冬期プレ講習が13日から始まっています。この時期は最後の追い込みに大変な時期ですが気持ちの上でも大変不安定な時期でもあります。
 
 学校では三者面談が行われ志望校がかなり絞られてきたはずです。進路指導の先生はかなり高飛車にまた高圧的に云ってくるのが常ですが駄目な時は明確に駄目だと云う筈です。『もう少し頑張らないといけないぞ!』と云う言葉はOKだと解釈してもいいでしょう。非常に難しいのですが最終判断の決め手は内申点になるはずです。この内申点が非常に曲者でして現在は相対評価から絶対評価になっています。ですから成績が良くても提出物や学習態度が悪ければ評価は下がっているはずです。反面テストは悪くても学習態度や協力度によってはいい点数の方も見えます。つまり非常に先生好みの方は良いような気が致します。しかしこれも点数至上主義の反動から考えれば致し方ないのかもしれません。最終的に高校側が判断するのですがその辺は考慮して考えて欲しいものです。
 凡そ特色化は非常に記述問題が多いですが一般選抜においては5;5の比率ですので内申点の悪い方は今更頑張ってもそう良くはならないです。ですから成績を上げるしか道はありません。内申点の良い方は貯金だと思い多少のミスでも余裕だと考えれば気持ちは少し楽になることでしょう。

 1月には私立高校の試験が始まります。テスト内容はかなり難解ですが気にすることはないと思います。U高校、G高校以外の私立高校は左程変わりはないと思います。お守り代わりに受験をしておきましょう。
 何年か前に受験番号を書き忘れ落ちた生徒がいました。必ずすぐに問題に飛びつかず表、裏面をみて始めてください。

 この時期は精神的に非常に不安定です。生徒の中には何人か必ず体調を崩す人が見えます。プレッシャーからなるのですがみんな同じように感じているのですから自分に負けないようにしてください。この苦しみは必ずどこかで生きてきます。私ですらその時代は頑張ったのを思い出します。
 そして難しい問題は止めましょう。入試の問題はここ10年来平均は320点前後です。難易度は学校のテストより易しいです。平均点が高いのですから当然です。しかしその中でも数学に関してはかなり難しくなっています。これは数学の図形、関数が高配点になっている訳でして苦手な方が多いと云うことです。勿論そういうことですから特色化の問題も過去3年間は図形と関数です。従って入試は数学の図形と関数を攻略しておけばかなり楽に展開が出来るようです。そして基本的なことは繰り返し覚えて整理を見直しておきましょう。整理が出来ていない人はもう間に合いそうもないですから蛍光ペンで苦手な処をマーカーで印をつけてそこに切り抜きなどを貼り付けて効率よくしましょう。
 英語の単語力は時間があれば兎に角声を出して書いて覚えてください。特に英語は会話文を熱心に取り組んでください。疲れたら洋楽を聴いて英語に親しみましょう。理科や社会では図やグラフからの読み取りをしっかり出来るようにしておきましょう。学校で習っていないことは出ないのですから・・・自信を持って進めてください。

 今年の生徒は全体的に昨年の生徒と比べておっとりしてるといいますか少し消極的な生徒が多いかと思いますがこれも他塾の生徒のことは知りませんので何とも言えませんが危機感がもう一つ少ないような気が致します。それは受験の志望校を意識的に下げたことがそうさせているのかもしれません。勿論全員の方ではないのですが少し気になっているところです。

 ですから難しい問題がテストに出てきたら捨てることです。そして確実に出来る問題は間違わないことが大事です。うっかりミスはするは難しい問題に時間を取られ最後まで出来なかったでは最悪です。テストの時間配分や問題の難易度の優先順位はかなり工夫をする必要があります。そして過去問題で時間を計りながらやって欲しいものです。仮に難しい問題が気になっている場合は相談してください。解決はしておかなくてはいけません。

 高校生のセンター試験がもう目の前です。私共の受験生も毎日自習に来ていますが悲壮感さえ感じます。兎に角ここが人生の正念場でもあるわけです。つまり中学生も同じですが強いものに背を向けないようにしましょう。強いものにぶつかっていく勇気が大事です。結果センターの出来で志望校が絞られてくるわけですので頑張るしかないです。ほとんどの方が前期勝負で後期はかなり倍率が高くなりますから最初が肝心です。諦めるな第一志望校です!

 志望校については中学生はかなり絞られてきたのではないでしょうか。自分の希望した高校に受験をすることが可能であった場合はいいのですが下げざる得なかった方も気を落としてはいけません。
 昔かなり優秀な生徒がいました。私共の志望校判定テストでは岐阜高校に行くことが出来たと思っています。しかしあまり無理をさせたくないと云うことで岐阜北高校に下げたのですが特色化選抜で面接官と意見の衝突がありました。考え方が違ったのですが本人は北には行かないと云うことで加納高校にしてしまいました。当然岐阜高校に行くレベルですから入学は一番でした。岐阜北高校は意見が違って気まずい思いをしたと云うことでしたのでやはり落ちていました。その彼は今は大学を中退し海外に留学しているようです。夢はパイロットなのですがドイツからの帰国子女でした。小学5年の1月4日の仕事始めにご両親と教室に見えられたことを今も鮮明に覚えています。
 ですから志望校は自分で下げましたが彼は自分の夢を一直線に駈けているので頼もしい限りです。同じようにして欲しいとは思いませんが兎に角強いものに背を向けることは止めましょう。結果無理であれば仕方がないのですから・・・全力で頑張ると云うことがいかに大切かと云うことです。簡単に楽な方に舵を切るのでは大人になって何のための勉強であったのか分からなくなります。本当に受験のための勉強で受験を通して強い若者になって欲しいと思います。

 もうすぐ23日から本格的に冬期講習が始まります。昨日も中学3年生が面談に来ていましたが何とかして公立に行かせたい・・・なかなか勉強は手品ではないので今から教えると云いましても限度があります。かなり優秀な生徒であれば少しは気が楽ですが遅れている場合は正直気持ちは分かるのですが手遅れの感じが致します。ただ私共は生徒を出来るだけサポートしていくしかありません。瞬時に成績が上がるのであれば塾は楽なのですが・・・(笑)。でもその生徒にも出来るだけのことは致します。

 クリスマスが近づいて来ました。街中がかなりざわめき出し年末に向けて一日一日が過ぎていきます。先日まで紅葉の時期でしたがもう今や初雪の話が出てきていますし北海道の方では初雪どころか大雪になっているようです。センターの時期にはインフルエンザや大雪が多いです。注意しましょう。特に風邪などひかないように注意してください。

『幸福の便りというものは、待ってるときには決して来ないものだ』

                              太宰 治

『青春』 サミエル・ウルマン 邦訳 岡田義夫
http://www.rik.ne.jp/itai/seishunnoshi.htm


冬期講習まだは入れます!
長良福光教室&芥見教室HP 
http://mm.visia.jp/dozan/
長良福光教室  058-210-1730
芥見教室     058-244-0170


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★いつしか12年経っていました!

2010年12月12日 17時26分21秒 | 日記
★4度目の更新

 明光義塾に加盟して12年が経過しようとしています。明光義塾は3年に1度『更新』があります。早いもので4度目になります。
 また今日は本部でオーナーや教室長を含んだ一大イベントで総会があります。体力的にきついので私は毎年辞退をしていますが長良福光教室の教室長がオーナー代理として出席を致しています。どんな土産話を持って帰ってくるのでしょうか・・・・。

 12年前にはまだ明光義塾はメジャーではなかったです。しかしこの間試行錯誤を続け大きくなり海外にも進出しサッカーチームも持つようになっています。教室の数は全国に1,900を数え生徒は160、000人を超えました。一方私の方は芥見で教室を開きその後長良に進出し何とかやってこれましたが気がつけば12年も経っていました。

 私は元は住宅メーカーに勤務していました。転勤族で最初は四国の高松市でした。そして丸亀市、徳島市と転勤し滋賀県の彦根市に移ってきました。そして岐阜市、名古屋市と転勤をしその間京都、東京も話がありましたがいずれもお断りいたしました。出世をするには無理があります。ツーバイフォー工法がまだ目新しい時私の会社では岐阜県のシェア率は25%にもなっていました。お陰で随分忙しく結局全国一位になって表彰もされたのですが体を壊す羽目になってしまいました。その後一年ほどゆっくりしましたが世の中はバブルが弾け不景気の真っ最中。仕方なく従姉が経営しているエステサロンに身を寄せました。そこではサロンのフランチャインの立ち上げの責任者としてやっていましたが半年で折り合いが悪く止めてしまったのです。FCの仕事をしていた時に明光義塾を経営しているOさんと知り合い『個別指導』と云う言葉に魅かれこの仕事を始めたのですがこの12年間の中でそれぞれが都合で辞めてしまい結局私が岐阜県では一番古いオーナーになってしまいました。古ければいいとは限りませんが芥見で12年、長良で10年の月日はあっという間でした。

 12年の中で個別に限界を感じたのは事業を初めて2,3年後でした。週1回は(90分×4回)1科目でしたが全科目が出来ない。成績が下がる原因は全科目やってくれないからだと云われていました。その頃からでした。アンケートを実施し講師の査定にも使っていましたが不満の解消にも使っていたのです。週1回が1科目ですと全科目ですと週5回になるわけで事実そう云う方も今もいます。現在一番多い方は週6回の方が見えます。今では珍しいのですが当時は左程珍しくはなかったです。ですが一般的には週2回で2科目英語、数学が圧倒的に多かったです。そこで出来たのが現在実施している『土曜講座』なのです。土曜講座は毎週土曜日のC・Dコマの3時間授業になります。ここでは何の科目でも構わないのです。習っていない科目でも構いませんし前年の科目でも構いません。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/  を読んでください。

 そこで週1回と土曜講座と云う組み合わせが出来てしまいますので中学生の場合は週2回からとなっています。ですから週2回の方は週4回に、週3回の方は週5回になります。高校生も週1回からありますが土曜講座は週2回以上の生徒が対象となります。現在は満席では入れない状態で順番待ちの人気講座です。

 土曜講座が始まって教室も安定してきました。しかし問題は講師の方の確保でした。実は芥見教室にはあまり講師の方は来ないのです。そこで考えたのが長良に教室を出してこちらに引っ張って来ようと考えたのですが上手くいかないものです。長良福光教室の方は自転車で来る方が多いのです。芥見は正直困りました。最も困ったのは3年ほど前でした。講師はいなく卒業生も県外が多く泣くに泣けない日々が続いたのです。人材センターやハローワークなども当たりましたが良い人材は集まりませんでした。毎月求人の掲載費がかなりかかりました。生徒も欲しいし講師も欲しい・・・でした。ある日のことです。講師の解釈を派遣と考えて家庭教師を探してみようと考えたのです。そうしますといるわいるわ・・・(笑)。しかしかなり欲張った金額で登録していることが分かったのです。つまりそこには医大生も普通の私立大学の生徒も家庭教師の時給はほとんど同じでした。ならば『医大生』となったのです。人件費は一気に上がりましたがその間色々改善をして現在に至っているのです。

 誰も好き好んで高い人件費を払う方はいません。通常集団塾の講師一人分と私共の医大生一人はどちらが高いかと云いますと私共の医大生の方が高いです。一般的に個別では売り上げに対して23%から25%が適正と云われています。私共では30%を軽くいってしまうのですがそこに次の展開が見えてきました。

 この医大生は長良福光教室では50%を越えています。芥見では30%になります。講師は全体で40名近く在籍を致しています。いずれも週2回以上となっています。教室では解答があれば何の問題でも構わないことになっています。高校生は進研模試や河合塾模試、代々木模試などを持ってきます。中にはZ会の問題もあります。講師は『いかなる問題でも解く能力がいると云うこと』が必要になります。医大生だと云っても指導力は別物です。しかし問題が解けなくては話になりません。土曜講座の高校生は医大生が指導をしています。勿論中学生や小学生もしていますが土曜講座に関しては完全に医大生となります。つまり3人、4人を同時に指導するスピードはさすがというほかありません。

 12年間の中で大きく失敗をしたことがあります。それは7年ほど前に今流行の映像をすでに実施していたことです。現在は実施していませんがこれは講師不足を解消するために始めたのです。しかし答えはNOでした。何故なら講師の方の説明の方がよく分かると云うことでした。それと新聞の折込のチラシなどは本部の指定になっていますので宣伝が出来なかったと云うことで泣く泣く辞めました。残ったのは多くの使用しないパソコンだけでした。講師がいない頃は生徒が増えるたびに寒気がしたものです。

 そんな経緯を踏まえ現在にいたって12年経ったのですがこの医大生についてはもっと進化をしているのです。それは新しい個別『新個別指導』が見えて来始めたと云うことです。個別指導の一番ネックは人件費が高くコストが高くつくため如何に安い時給で採用するかと云うことなのですがその為に明光義塾では小学生も中学生も高校生も同じフロアでみています(他の教室は知りません)。しかし私共では来年から高校生だけの予備校スタイルに対応できる教室に変化させようとしています。
 
 手始めに芥見教室では本部のホームページにも書いていますが高校生専用教室を作り来年1月末には完成が致します。高校生の立場に立つと中学生と一線を画したいと云う気持ちが強いのです。ですが悲しいか効率の面で同時に見ていました(本部のマニュアル通り)が新たに自習室も含めた高等部ができます。従って教室は高校生は完全に別教室になりますので芥見教室は現在では狭すぎますので増設をすることになりカッティングシール等看板も含め大幅なリニューアルがされます。ここでは高校生だけの個別指導が平常時も行われ土曜講座や自習室も同じ部屋で実施されるのです。予備校のスタイルになってきます。講師は云うまでもなく医大生になることは云うまでもありません。
尚、長良福光教室も春までには同じようになる予定です。

 12年間を見つめた時サラリーマン時代何度か倒れて救急車で運ばれたのですが原因が不明のまま独立したのですが8年前に教室で急性心筋梗塞になって倒れました。危なかったのですがまだまだ神様は私に仕事をさせてくれるようです。私もまだまだと考えています。

 凡そ人間の縁と云うものは怖いものです。以前『良い出会い悪い出会い』というお話を致しましたが現在まで何とか仕事をさせていただいているのは学生時代教職課程を取っていたことが決め手になったのかもしれません。先生になる気は全くなかったのですが人生とは不思議なものです。

 私は『あの頃の手記』という小説のタイトルで先月このブログで書きましたが確かに小説家に夢を見ていたことは事実です。しかしなれるとは一度も思わなかったことも事実です。過去を振り返った時かなり我儘な人生を送ってきたような、そしてみんなに迷惑を一杯掛けたような恥ずかしい気が致します。
 あと何年現場で働けるか分からないですが精一杯個別指導を進化させそして新しい時代にリーダーとなっていける人材を育成していきたいと願っています。


『今まで振り返ってみて、大きな不幸と思われることが実は大切な人生の曲がり角であったと思われてならない』

人生の一大事も悪いことだけではありません。自分の生き方を変えればチャンスでもあります。

                              三浦綾子 作家                              


<現在キャンペーン中!>
冬期講習受付中!(12月23日~1月6日) 詳細は下記HPで
1カ月無料(90分×4回)

長良福光教室&芥見教室 
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長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
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★志望校に対する進路指導の先生と塾の考え方の違い!

2010年12月05日 17時38分17秒 | 受験
★第1志望校における考え方の違い

 冬期講習の塾内生の受付が昨日で基本的には終わりました。まだ持ってきていない方も見えますが学校の三者面談を終えてから提出したいと考えいる方が多く見えました。昨年にはあまりなかったのですがやはり高校の授業料の無料化が時代を反映しているのでしょうか・・・

 また今日はチラシを新聞に折り込みました。反応は少しありましたがチラシから生徒が増えると云うことはあまり考えてはいません。それは塾の基本は『口コミだと考えているからです。特に郡部になりますとそれが余計きつくなります。近頃は部活動が盛んで他の中学校のご父兄の方と交流を深めている方も多いです。そうしますと知名度があれば後は内容になってくることは必然です。
ですから先輩から後輩に繋がっていくには難しいのですが何と云っても『口コミ』が一番です。勿論塾も経営が成り立たないと存在価値すらなくなりますがしかしボランティア的要素も充分兼ね備えなくては難しいかと思います。私は大風呂敷を広げ過ぎると云われますが自分では真面目に生徒のために自分は何が出来るかも日々考えているだけなのです。

 去る4日(土)に中学3年生の高校入試予想問題を実施いたしました。かなり真剣に取り組んでいました。良い結果が出ることを祈るばかりです。

 冬期講習はまだまだ受け付けています。先着10名までは1カ月無料(90分×4回)のキャンペーンを実施しています。12月28日までとなっています。すでに今日チラシを配布いたしましたが先駆けて入会をして1カ月無料を確保した生徒も何人か出ています。早めに対応をしてください。

 さて前書きが長くなりましたが本題に入りたいと思います。この時期は学校での三者面談が実施される時期です。そして公立高校を3校ぐらい出させて本人の意思を確認致しています。そして滑り止めの私立高校は何処にするか決めているようです。しかし中には私立しか行けないと云って私立一本の単願で申請をさせた方も見えるようです。

 今まで長いこと塾で面倒を見て来て公立は難しくはないと云う方が何故か私立一本にしてしまっているのです。実はかなり腹が立ってきています。何を基準に考えているのかよくわからない。私立ならUやGでも問題はなく何故?と疑問がついて回ります。部活動も熱心でしたし風紀的にも全く問題はなく首をかしげるばかりです。

 つまり学校側は基準が合って無いような気が致します。これは今まで相対評価であったのが絶対評価に代わって基準が解らなくなっているのではないでしょうか・・・その為に実力テストが非常に増えて来ています。実力テストは業者テストになっています。ですから私どもと同じテスト形態をとるしか生徒のレベルを図る基準がないのだろうと考えてしまうのです。

 凡そここ数年前から指導課の先生が私立を進めるのが目立ちます。『特大生になれるからどうだ・・・?』なんて言ってるようですが併願であっても成績の良い方は特大生に高校の方から依頼があります。そんな事実も知らない生徒は家計の経済をすごく意外かもしれませんが考えています。でも落とし穴があるんです。仮に特大生になっても他の費用は要ります。全く公立とは比較にはならないのです。私立高校が全て悪いと云うわけではないですが仕組みはそうなっているのです。

 学校の先生は2ランクは下げて話を致します。この時期大丈夫だとは云いません。脅して脅して頑張らそうと致します。『今度の実力で何点以上を取らないと希望の高校には受けさせないぞ・・・・』と云う言葉は了解の合図であり励ましと考えていいかと思います。確かにこの時期先生は白黒を明確にする必要があります。かなりきついかもしれませんがしかし我々もプロです。伊達に話はしていません。希望を持たすようには話を前向きに致しますが駄目な時は駄目だと云う方が生徒のためには良いと考えています。ですから何としても第一志望校に入れてやりたいのです。その為に私は中学1年生から志望校の判定をしているのですが子供の性格やヤル気がよくわかるのです。だからと云ってここで情に流されてはいけないのです。辛いところです。

 塾にも考え方が色々あります。集団塾は岐阜高校に何名合格!何%の合格率・・・気添ってチラシを配布しているのが現状です。しかしそういう時代はバブルの後遺症のようなもので3年生の塾は2月で終えるところが多いです。それは次の新入生の確保が3月から始まるからですが何としても2月で終わりの塾は冷たい気が致します。そして逆に2ランク位上位を狙わせています。落ちても2月で終わっていますので後は知らないと云うことなのです・・・。これって普通でしょうか???私は『それは少し違うんじゃないの?』と問いかけたいです。

 集団塾はそこが売名行為なのですがある塾等は過大広告の注意を受けた塾もありました。その点私の塾では合格者に薔薇の花をつけた短冊も掲示していません。
『あの先輩はA高校に行くと云っていたのにB高校に下げたんだ・・・』と云うことになります。高校の優劣で人格まで優劣をつけるのは大きな間違いです。ですから長良福光教室&芥見教室では無用のものとなっています。『弱者の立場で物を考えて指導をしていく』と云うことが一番大事なことだと考えています。

 そんな訳で今進路指導の先生と私共との話にずれや疑問があればおっしゃってください。いつでもご相談を致します。入試までは随時学習相談の門を開いています。『私たちに云えることはどんなことがあっても子供の味方だと云うことです』。
 厳しい時期ですがもう師走。早いものでクリスマスのベルがすぐに除夜の鐘に変わります。そしたらすぐに入試です。出来るだけ授業が無くても教室で自習をしてください。そして競争力を高めて欲しいと思います。

 尚、芥見教室につきましては部屋が狭くなりましたので増設をすることにしました。冬期講習が終われば工事に入ります。1月末には完成です。これは高校生専用教室です。今まで小・中・高と同じ部屋で指導をしていましたが今度高校生は別の教室でとなります。勿論自習室も別です。予備校の要素を取り入れた新しい個別スタイルの構築を12年経ちましたので一気に計画に着手することにしました。楽しみにしてください。

 ともあれ今まで頑張ったことは自信を持って進めてください。その為に我々の難易度の高い模試や岐阜新聞テストを充分に受け位置の確認をして来たのですから今は迷わず頑張って欲しいと思います。

『その人の幸せ、不幸を決めるのは「でも」か「では」だ。40歳になって「今からでも出来る」と思うか「今からでは無理」と諦めるかはその人の10年後に大きな影響を及ぼす』

10年あれば一から始めても相当なことが出来ます。何をするにも遅すぎることはありません。
                         梁瀬次郎(ヤナセ会長兼社長)

1カ月無料(90分×4回)
冬期講習受付中(12月23日より開始)
長良福光教室&芥見教室HP  
http://mm.visia.jp/dozan/

長良福光教室 058-210-1730
芥見教室    058-244-0170
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