岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★郡上踊りにひきこもり男が総理を目指す

2022年05月29日 13時52分57秒 | 日記

★作品集Ⅱ

 昨年の春以来書き溜めていた作品についてお話をしていきたいと思います。私は十数年前からライブドアでブログを書いていましたがYouTubeが掲載できないことでその頃併用していましたSo-netやFC2などは止めてgooでお世話になって今日に至りました。その間色々株式投資の推奨銘柄の評論などを踏まえて書いていましたが本格的に「岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室」は楽天ブログも参加致しました。そういう中で自分のしたいことは何だろうといつも拘りを持って現在に至っていますが数年前から再び物書きに戻ってしまいました。戻ってしまったという事は昔は書いていたという事です。

 もうずいぶん昔、私が初めて小説を書いたのは高校2年生の時です。どこの雑誌社に応募したのかも忘れてしまいましたが確かに書いて郵便局から送った記憶があります。元々は短歌の世界が好きで石川啄木に憧れました。私の生まれ育った愛媛県は正岡子規の影響でどこの小学校でも中学に至るまで俳句の世界です。毎日のように俳句を作りました。しかし、俳句は5・7・5の十七文字です。もっと奥深く書き込んでいきたいと思い詩の世界ではなく単純に短歌の世界に足を踏み入れたのは自然な流れだったのです。東京の「あさがお」という同人誌に参加をしていました。受験生になっても勉強より雑誌に歌が掲載される喜びの方が嬉しかったです。この会は大学1年生まで続いたのですがもうこの三十一文字では満足できなくなり結局小説を書くようになりました。単純に表現の仕方が突き詰められるという事で書き始めたのです。大学では当初は吹奏楽部に入りましたがこれは籍を置いただけで1日で辞めました。当時の学生時代の応援団吹奏部は相当にヤバイ存在でした。寮生活をしていましたが寮長が副団長という事もあって辞めた方がいいからと言ってその場で処理してくれました。余程軟に見えたのかもしれません。

 大学に入ったものの授業に出ずすることもなく街を徘徊することもつまらなくなりトタン屋根のある部室を覗いてみました。そこには一人でポツンと本を読んでるM君がいました。彼は学生運動の幹部になっていくのですが私はそこで本の話をするでなく雑談に時間を潰していました。部屋はベニヤ板で仕切られ土間は土でした。雨が降ると屋根がトタンですので大きな音がするし水は床を流れ、少し目を移すと一升瓶んが何本か転げていました。そういうところから私の小説は始まりました。当時の文芸部は10人程でしたが杁中から八事の新館に移動する過程だったのですが私が2年生の頃には60数人の大所帯になっていました。このことは昨年刊行した「ワインと檸檬」の中に出てきます。
 やがて学生運動が非常に激しくなり私はあまり関心がなく無気力無関心の方でしたから止めるべくして退部をしたのは大学3年生の時でした。3年生までは授業には出席しないが部室には毎日顔を出していました。それも4年になって部も止めると何もしなく大学に行くことすら必要性を感じなくなりました。ただ卒業を待つという区切りの問題だけがあったのです。ひたすら小説を書いていました。随分模写もしましたが面倒になり自分で書いてしまう方が多かったです。

 卒業と同時に住宅メーカーに入社をして四国高松に配属されましたがそこで知り合ったのは「瀬戸内文学」でした。私は学生時代ペンネームは槍沢新太郎という名をずっと使用していました。いまだ覚えてくれる方が多くいるのは嬉しいですがこの名前は石川啄木の小説「二筋の血」という中の主人公の名前です。瀬戸内文学に入っても同様にこの名前を使用していました。そこで発表した「明日の流行」が文学界同人誌評の小松伸六先生の目に留まったという事で非常にありがたかったです。今でもスマホで検索して頂けば出てくるのですからネットの世界は恐ろしいです。その小松先生に賞賛された私が何故文学を辞めるという皮肉な結果になってしまったのは時代は純文学、大衆小説の大まかに二種類だったのです。当時は第三の新人の私小説の時代です。遠藤周作、吉行淳之介、小島信夫、安岡章太郎など現実と随分かけ離れてしまうのですが私もその中でもがき苦しみ書いていましたが小松先生曰く「中間小説のツボを心得た作品」と非常にお褒めを頂きました。しかし、私が目指したのは中間小説ではなく純文学でした。純文学以外は文学でないとまで言い切るほどのめり込んでいたのです。結局そのことがきっかけで文学の世界から離れてしまいました。

 そして何十年か経ちました。
 私の生活もどんどん会社と共に大きく変貌をし世の中はバブルの時代を迎えました。あの時小松先生や編集部の人から書くように言われたのですがそれがその時代を象徴するように中間小説の時代が来ました。タラレバは言いたくありませんが続けていたら作家として続いていただろうかと疑問に思うのです。しかし、あの時はあれが精一杯時代に反逆的な素直な自分を認めていたいと思います。だから何も後悔はしていないのです。

 学習塾は会社勤めの終わりごろから体調が悪く体を壊し結局辞めることになりました。一時的に身内のエステサロンに籍を置きましたが理由あって辞めて自分で学習塾を始めることになりました。岐阜に来て約三十年近くなります。実家も処分し家を建て親戚もできそれぞれの生活に時代は進んでいきました。私はそういう中で幼馴染の同級生で画家がいます。彼とは悪友で芸術や趣味も合い話はいまだに尽きないのですが残るもの残らないものがありますが小説などはただの紙切れ同然でシュレッターで処分されて終わりです。駄作だからいいかなとずっと予選落ちした時に思っていましたが昨年あたりから文芸社や幻冬舎などから誘いがあり形にすることはある意味意義があるのではないだろうかと思い始めました。小説がつまらなく駄作であったとしてもひとつの時代を走った事実を未来に残しておいてもいいかなと思い始めたのです。結局昨年からそういう意味で作品を刊行するようになりました。

 今回の作品は「伊東住雄作品集Ⅱ」で短編166枚の作品です。「郡上踊りにひきこもり男が総理を目指す」と「朝子は鵜飼の篝火にピカソの光を見た」の二編です。個人的には後半の作品が好きです。多くの不条理の世界に立ち向かう若者の姿は多様性を求める現代の中で古風的な古典的な考え方かもしれません。しかし、最後の作品で朝子が鵜飼の篝火と心象風景に残っていた手力雄神社の火祭りの交差する姿を見てピカソのキュビズムの世界を見たと言い一つの解決を図ることになる。最初の郡上踊りについては社会から断絶され挫折し姓名まで変えてひっそりと田舎で暮らすが十年後に知り合った彼女と別れることになり、引きこもりから立ち上がり踊りの中で最後はクライマックスを迎えることになりますが不条理の世界に慣れてしまったしまった我々は今だこそ自分を見つめる時期ではないかと思います。
 この短編作品は作品集Ⅰ、Ⅱと基本的に話は異なりますが底辺に流れているものは同じです。コロナ禍の中で体調を崩される方が多くなりました。それでも時間は立ち止まらなく受験日は近づいてきます。そういう不条理の世界は身近にゴロゴロと転がっています。夏休みなど暇な折良ければ読んでみてください。

<今日の言葉>
「自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる」
             野村克也

石原詢子/*上の*

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★定例学習相談会

2022年05月22日 14時54分11秒 | テスト対策

★修学旅行

 今週23日からは修学旅行が始まります。その上コロナが発生して全学年お休みの処もあります。楽しみにしている修学旅行はどうなるのでしょうか・・・。修学旅行、野外学習、社会学習など名目は色々であちこち行きましたが今はどうなのでしょうか。正直子供たちの夢と楽しみをどのような接点で結ぶのかよく分かりませんが行けたらいいのにと思います。夢が壊れるのは悲しいです。
 どちらにしても6月にはテストが始まります。その後夏期講習です。一年で最も熱い日々が始まります。この後の実力テストで8割がた志望校が決まってきます。志望校も業者テストで少子化をカバーし苦心していますが岐阜新聞テストの市場に愛知県から全県模試の参入が始まっています。私どもにも見えましたがかなり高飛車で名刺すら出さず二人でペラペラと喋って帰っていきました。サラリーマン時代から営業畑一筋の私には名刺すら出さないような業者とは正直相手にはしたくはありません。学校の先生でさえきちんと名刺を出されます。名刺は自分の顔です。顔を隠して売り込みをするような人材とは相手にはしたくはありませんし私の時代ではもうないと思います。名刺には人並み以上のプライドがあります。

 今日は定例学習相談会についてお話いたします。この学習相談会は他塾でもやっていると思いますが少々趣は異なります。どのように違うのかと言いますと他塾の場合は教室長と生徒の対面で「聞き取り調査」を致しています。これは正直一言で言いますとこの分野とこの分野が弱いので夏期講習はこれぐらいのコマ数が必要ですというものです。中にはそれを子供に記入させて親に見せて「子供がこの位希望しています。ですからこの計画には賛同ください」と言って講習のコマ数を上げさせています。実際最近では少なくなりましたが個別指導の場合はこの手が多いのは事実です。集団塾は一律金額ですのでそういうことはあまり関係のない話になります。
 個別指導であるがゆえに何とか利益をアップしていこうというのが見え見えです。そう言う私どもにしましてもそういう処はありますが個別指導は飽くまで補強対策ですので通常のコマ数(月謝分)だけで今まで習ってきた中学1年生や2年生の分野をやりきるというのは難しいです。まず教材にしましてもそういう教材が必要になります。市販の教材ではその生徒に合わせた問題にはなりませんのでご注意ください。

 では私ども明光義塾長良教室&芥見教室はどのような学習相談会を実施するのかということです。今回は6月6日から6月17日までの面談にしています。三者面談あるいは二者面談いずれも構いませんが高学年ほど三者面談が多くなります。しかし、全員が参加して頂ければいいのですがお見えにならない方もいられます。お仕事の都合上難しいのかもしれませんがお子様の大学受験、高校受験の受験生は必ず参加してください。ほぼ90%の人が参加していますがここでは普段の学習状況や志望校判定模試、全国高校共通テストなどについて、また本人の志望校に対する考え方や取り組み方が理にかなっているのか、推薦なのか、共通テストなのか、教材、講師に問題はないのかなどのお話をさせて頂いています。従ってこの期間に突然来客されても時間的に面談は出来ませんので必ず新規で入会希望や体験希望の方はお電話で調整させていただければ幸いです。

 私は大学受験の時何度もここに書きましたが進路指導の先生と話をして大丈夫だから頑張れと言われ私自身も自信がありましたから2校3学部しか受験しませんでした。厳密に言いますと1校2学部だけです。所謂保険は受験しなかったですが今やその保険大学も超難関大学になっています。分からないものです。ですから高校受験や大学受験の方は多くのテストを受けて欲しいのです。昔から比べると今は随分詳細に合格ラインがわかります。立ち位置をしっかり確認していきましょう。高校受験は一発勝負の様なところがあります。しかし、大学受験は平均的に6校ぐらい受験しますので安心して受けることが出来ます。高校受験は偏差値及び前年の生徒の合格ラインを確認して判断しますが大学受験は自分の将来行きたい、なりたい職業に合わせた学部を選択する必要があります。考えようによれば高校受験は500点満点を目指しますが大学受験が満点の必要はありません。国公立ならば7割センターと云われていましたが今なら7割共通でしょうか。兎に角共通テストを受験されるには平均点をクリアすることが大事です。前期、中期、後期とありますから慌てなくても構いません。しっかり自分のペースでやってください。仮に高校受験の場合昨年度は岐阜高校、岐阜北高校に落ちた方が多かったですが落ちた方は結構尾を引いていますのでそこから解決をしていく必要があります。まずコンプレックスを取りはらってあげることが大事です。高校受験の詳細偏差値は「志望校判定模試」から大学受験の過去の実績はHPのどこでもクリックすれば2枚目に入りますのでそこにあると思います。http://mm-homepage.com/dozan/

 そう言うことで学習相談会は勿論夏期講習についてもお話いたします。何が不足しているのかは打ち合わせ時間役1時間の中でご説明を致しますが何処でもいいという方はそれでいいですが何としても第一志望校に入りたいという方は基本的なところからメスを入れるべきだと思います。非常に時代はデフレで厳しい時代に入りましたが講習費は自分で決めることが出来ます。これが長良教室&芥見教室の強みです。勿論ご兄弟や入会していないお子さんの講習費についても独自な方法を検討いたしています。テストが終わりましたらまた夏期講習のシリーズを始めたいと思います。まずは学習相談会で教室に不満などないか、講師に問題がないか、今のやり方でいいのかなど聞かさせていただきます。通常の入会時の面談の延長とお考えに案っていただければいいかと思います。

 最後に私の短編小説「#伊東住雄作品集Ⅱ」が6月1日(水)にAmazonからKindoleの電子書籍と紙の単行本が刊行されることになりました。短編集は2編から成り立っています。「#郡上踊りにひきこもり男が総理を目指す」「#朝子は鵜飼いの篝火にピカソの光を見た」の長いタイトルの作品です。いずれも不条理に立ち向かう若者の物語です。私は強いものから逃げないで強い壁にぶつかれ!と言ってきました。次代のエースはそういう不条理に立ち向かう青年なのです。InstagramやTwitter,Facebook などにも出現します。暇な時読んでいただければ幸いです。

<今日の言葉>
「ベストを尽くすだけでは勝てない。僕は勝ちにいく」
            松岡修三

かざぐるま 松山千春

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★平均点の壁、400点の壁

2022年05月15日 14時37分02秒 | 学習塾

★テスト対策

 いつも思うことがあります。入塾相談に見えた時しっかりしている子、甘える子、寡黙な子等々色々なお子様が見えます。積極的にこちらの質問にどんどん答える子もいれば逆に質問をしてくる子も見えます。どの子も真剣なのですがうまく表現が出来ない。つまり自己主張が出来る出来ないではなく自己主張の仕方が理解できていない子が多いのに驚きます。私は明光義塾の傘下に加盟して今度8回目の更新(3年毎)になります(予定では・・・)が昔も今もさほど変わりはありません。少子化でお子さんが少なくなってきました。そういう中でパイの奪い合いをしていくのは自然なわけですから一人でも多くの方が入塾して欲しいのは何処の塾でも同じだと思います。しかし、話を聞いていますとこの子は個別よりも集団の方が向いている、この子は個別より家庭教師の方が向いているなど色々なことが頭をよぎっていきます。お子さんの学力差は仕方がないのですが白紙の状況の中で先入観だけで考えるとそうなります。無料体験の場合問題は私が作成していますが基本問題から平均点問題。そして応用、発展問題へと移行をしていきます。問題と言っても最初にしたい科目や単元は絞りますのでその中でどのような形で進んでいくのか、授業態度はどうなのか、質問はどうか等色々問いかけていき生徒の様子を時々見に行きます。面談時に一度ご父兄と教室に来ている子は一度見ていますので落ち着老いてやっています。面談がご父兄のみで体験の時初めて教室に来た場合はやはり緊張がかなりあります。ですからそこで余裕を持って進めることが出来るかどうかというよりか講師の方の話が十分理解が出来るかどうかになるわけです。生徒も講師の方を観察すると同時に講師の方も生徒を観察しています。互いに色眼鏡で見ているわけですのでそこには信頼度、安心感を追求していくのです。体験も何件かしたいと最初から言ってくる方や決めて来る方も見えます。特にご兄弟の方が以前在籍していた場合は直接お電話を頂いたり致します。驚いたことは直接携帯にお電話を頂いたりしたこともありました。上のお子さんの時に私の携帯番号は在籍生徒のご父兄には公開していますので保存していただいたようです。そうして入会をして頂いたりしています。

 問題はここからなのですが前提が長くなってしまいましたが入会しても成績が壁にぶつかり伸びない子が見えます。成績が伸びないのには色々理由があると思いますが通常は間違いなしに成績は上がります。成績は上がるのですが二つの壁があります。その子が持っている心の悩みが一つの壁になっているのですがまず平均点をクリア出来ない子が見えます。一生懸命しているのですが成績は何時も平均点前後という子です。実力テストにしろ中間テスト・期末テストなど度の難易度は別としても平均点前後の子は多いです。また400点に届きそうで届かない子、つまり380点や390点台の子供たちです。これはそれぞれに壁があるのです。この壁をぶち破らないと成績は伸びていかないです。では何が問題なのでしょうか。それぞれ検証していきましょう。

 まず平均点前後をいつも行ったり来たりしている子は比較的真面目で几帳面なお子さんが多いです。ノートもきれいに取っていますし蛍光ペンで大事なところは色付けして見るからに優秀に見えます。兎に角真面目であるだけに反面可哀想になります。でもこの子には大きな問題を抱えています。平均点前後ということですから一番多い処だとも言えます。この子供たちが平均点を越えない理由は荒っぽく言えば「真面目過ぎて面白くない」ということです。もっと極論を言えば得意科目がない、合っても自分で得意科目だと自己満足しているだけで点数はついては来ていない状況です。ですから冒険心がない訳です。学校では先生が板書に書いたものはきれいに映していることだろうと思います。それでは携帯で写真に収めた方が手っ取り早いということになります。現実的に携帯は持っていけませんから写すということはないでしょうがその方がまだ効率がいいです。この平均点前後で悩まれている方にご提案を致します。まずは高校受験でどこの高校に行きたいのか、それとも得意科目は何にするのか明確にしてください。問題は学校のワーク依存にならないでください。こういう真面目な方は必ず依存的なところが多いです。ですからレールを敷いてその上を走りたいのです。テストの範囲表が配られますがきっちりやり遂げてしまう子が多いです。でもそれが平均点前後しか得点が取れない原因だということを本人は知りません。もっとその上の問題に挑戦してください。出来る問題を隅から隅まできちんとしてしまう子供が多いです。その殻を破ってください。もう一つ言えば行きたい高校の偏差値に対して自分が何点不足しているのかを知るべきです。性格が真面目だけにその辺の分析は出来ると思います。偏差値詳細は http://mm-homepage.com/dozan/

「志望校判定模試」参照ください。高校生にしても同じことが言えます。進研模試を全国の高校で実施していますが非常に難易度が易しいです。A判定やB判定だとしてもかなり信憑性に欠けます。進研模試の場合と共通テストの誤差は偏差値マイナス7点です。それで概ね平均的に合うと思います。進研模試でいい点数、いい偏差値だと喜んでも正直かなりズレていることに後日知ると思います。偏差値70点ある人は全統模試では63点ぐらいのはずです。これが当たり前の偏差値なので進研模試はそういう意味では完璧ではありませんしそれに頼っていますととんでもないことになります。受験生は進研模試や全統、東進、代ゼミなどのテストをしっかりこなしてください。夏期講習が終われば毎週のようにテストです。自分の力を試してください。特に推薦希望で評定が4.3以下の場合は無理と考えるのが一般的です。推薦だから合格していけるという考え方は捨てた方がいいです。これも平均点前後の子が多いです。従って平均的な子の場合真面目であるがゆえにそれを越えることが出来ない。メリハリをつけることが苦手なようです。それは問題に対してどの公式を使えばいいのか瞬時に判断が出来ない子、正解に導き出すことは出来るのですが兎に角時間がかかる、遅い子が多いです。この壁を突き破るのには先ほども言いましたが目標を明確にすること、時間を図る事、常に手を動かすこと、反射的に同じことがいえる問題を探し出して解く必要があります。要は問題の質と時間の解決がその壁を破るはずです。

 では400点の壁を越えれない方はどうでしょうか。この方は非常に優秀な方だと推測できますしお友達も優秀な子が多いかと思います。「今度こそ400点を取ってやる」と何度も呟き心の中で誓ったことでしょう。優秀なだけに欠点も見つけるのも早いです。概ねうっかりミスも多いはずです。そして400点を取れなかった原因を「うっかりミス」という言葉に責任転嫁をしている子が多いです。実際うっかりミスが多いのは事実です。明確に言えば慎重さに欠ける。出来るがゆえに問題が易しすぎ「よっしゃ」ってもんで喜びコケタ!というのもありでしょう。
 しかし、考えてみてください。400点切る子のノートを見ると先ほどの平均点を前後している子のノートと比較したら非常に汚い場合が多いです。ノートがきれい、汚いで点数が違うのかどうかという点にはそれぞれ異論があろうかと思いますが問題は時間内にうっかりミスを無くして解答に導き出すことが出来るかどうかです。このラインにいる生徒は解くのも早いです。計算も殴り書きでフリーハンドでどんどん進めていく理想的です。正直こういう子供が私どもの塾に来てくれれば430点から450点まで上げることはそう難しくないです。400点の壁は自分の心の壁なのです。そして上昇志向ですから出来る友達も多い。今度こそ・・・、という反骨心もあるでしょう。

 400点を取れたはずだが平均点が低く取れなかったという子の場合何が必要かと言いますとまず400点の目標を捨ててください。410点、420点を目標にしてください。このクラスの10点、20点は200点台の子の100点、150点ぐらいに相当しますから難しいです。しかし、もう少し設定を上げてギアをもう一段UPしてください。そうすると何か見えてくるはずです。そうです見えるものは分かったでしょうか?「得意科目」です。得意科目で自分は400点をかろうじて近くまで来たが他の科目で足を引っ張っている科目があることがわかると思います。猫の目のように今回は数学だった、前回は社会だったという風に山あり谷ありの点数のバランスシートが出来ているはずです。つまり本当に理解していない方が多いのです。何となく知っているし点数は取れているというのが一般的です。高校生の場合も一番難しいところですね。評定は4.0は切っているでしょうから推薦は気に入ったところは無理で最初から共通テストになっていることでしょう。楽して希望の大学にいければいうことはありませんがそれほど甘くはありません。大学も苦手科目をつくらないようにする必要があります。特に理系科目の場合そういうことが多く出て来ます。私立大学の場合は選択科目を絞ればいい訳ですから自分の将来の職業を考慮して考えればいいです。

 そう言うことで400点を切る人は最初にワークなどはほとんどできると思いますからサーっと目を通して済ませましょう。そして範囲の中から配点の高い問題に時間配分をしっかり取れるようにしましょう。そうすれば自ずと点数は上がります。特に分析し山あり谷ありで今回はうまくいった、しかし次には分からないではいけませんので分析力を磨きましょう。中間・期末テストならその科目の先生の性格位掴んでおいた方がいいかと思います。特に数学、国語、社会の先生はそういうタイプが多いですがそう言うとまた山を張るようになりますので時間配分をきちんとしてくださいテストの問題用紙をシュミレーションする必要があるのです。出来る問題からやっていくのは当たり前ですが難しいのは飛ばしてどんどん進めてください。400点を取る力があって取れない方は問題に対する不安感があります。そのためには目標設定を少し410点か420点にあげてください。きっと成功すると思います。

 テストの時期が迫ってきましたがしっかり準備をして受け止めていきましょう。そしてテストが終われば講師の先生と検証する必要があります。つまりテスト直しです。テスト直しが終われば今度はそれの類似問題をしましょう。講師の先生に言えば大方は解決できると思いますが言いにくい場合は教室長の先生と相談してください。きっと親身になってくれると思います。 

<今日の言葉>
「十の力を持ってたら、九までは、塾だ受験だちょうちんだでいいよ。でも、一ぐらいは、残りの一ぐらいは、一攫千金じゃないけど、『やってやる!』って感覚を持ちたいね。オレ、本気でそう思っている。
成り上がり。大好きだね、この言葉。素晴らしいじゃないか。こんな、何もかもが確立されきったような世の中で、成り上がりなんて・・・、せめて、やってみろって言いたいよ」
                     矢沢永吉「成り上がり」

20歳のめぐり逢い/SIGNAL

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★塾教材と動画配信

2022年05月08日 15時12分54秒 | テスト対策

 

★GWも終わりました。

 コロナ禍の蔓延防止も解除され入場者制限もなく一見以前に戻った感がありますが少しずつ感染者の数字が上向いているようで怖いです。特に月末には修学旅行に行かれる生徒さんも多く帰れば中間テストと流れが決まっています。今週から来週にかけては実力テストが多く実施されます。通常中間・期末テスト前には1週間ほど部活動がお休みですが実力テストは一斉に実施いたします。先週も書きましたが中間・期末テストは内申点、実力テストは高校入試、大学推薦の評定対象の手段に分類されます。従って本当は実力テストの方が範囲が過去のものですから大変なのですが意外とその辺は自然体で進められています。実際その方が実力が発揮されていいのかもしれません。

 今日はその実力テストや中間・期末テストにおける範囲の中でどれだけ効率よく勉強が出来るかという点について迫っていきたいと思います。特に今回は実力テストについてお話を中心に進めていきたいと思います。この話は明光義塾長良教室&芥見教室のみに関してでして他の教室とは関係はありません。他の教室も実施しているかもしれませんが私どもの方では分かりませんので現段階では知らない、私どもだけという考え方で進めていきます。その点ご容赦ください。

 テスト範囲は今まで習ったところ全部が対象となります。従って今まで習ってきたところを復習していくかということが問題になります。この真逆に今の小学生がいます。これは現在実験的に芥見教室で実施していますが数学のように積み上げ方式とは少し異なります英語の授業について小学5年生から英語の中学1年生の準拠教材を使用しています。従って小学5年生、6年生、中学1年生の人が入会した場合学年は異なりますが英語の教材は中1のものを使用しています。確かに理解度は多少異なりますがそれほど驚くことはないです。現在進出単語を覚えて来ていただいて(予習)授業に入るようにしています。今まで学校で習ったものや他塾で習っていたとしてもそれはかなり異質なもののような気がいたします。つまり会話的にはいいのですが文法が全く駄目で作文が出来ない。単語力の差を非常に感じますがこれは積み上げていくスタートが小学5年生からだということです。その点では数学は異なります。掛け算や割り算、分数計算などの一連の数字の表現の仕方、書き方、注意点の書き方などを小さい頃から教えていきますのでそこではかなり個人差が出来ます。確かに勘のいい子は早いうちに理解をし次の授業でももう自分のものにしていますが少し理解が難しい方には何度も根気よく話をしていくしかありません。そうして自分のものになっていくのです。単語にしましても毎回単語テスト一単元の単語テストをします。真っ黒に書き込んだ姿は嬉しくなってきます。泣きそうになりながら必死に頑張っている姿は「頑張れよ」って声を掛けたくなりますが小さい子も出来なければ再テスト、再々テストとして頑張っています。その内体に染みついて必然的に自分から進んで出来るようになります。だから小学5年生から土台が同じですので今回は始めているのです。

 そういう中で実力テストが始まりますとどうするでしょうか。数学は今までの力でいきます、国語は大体同じ点数、理科社会については得意不得手などあるでしょうが運がいい、運が悪かったと嘆く前に先ほどの単語と同じように「過程」を見直してください。必ずそこに問題点があります。その部分を探しデーター化するのがatama+です。1.5倍の速度でレベルを上げていくのですが下がる処まで下がるしか仕方がありません。個別指導にしろ集団塾にしろ対面式にはその問題に対し説明をしますが私どもも同じです。それを集団でするのか個々にするのかで形態が異なります。その問題がよしんば解決したとしても土台部分が本当に理解できたとは言い切れないのです。atama+では長期目標と短期目標に分かれますし短期目標が出来ればそこで確認問題に入ります。レベルの推移を注意してみてください。通常の学習プログラムと同じく報告書を添付しています。詳細部分については定例学習相談会で説明を致します。ですから根本的なところを直さない限り分かったつもりになっているだけなのです。つもりは飽くまでつもりで現実的ではありません。それが実力テストに出てくるのですからあの証明問題は出来たのだけど今度の証明は難しかった。ということになります。基本の土台が分かっていれば難なく高配点を獲得できたはずなのですが「わかったつもり」が「実はわかってはいなかった」ということがわかるのです。「そこでどう進めていくのですか?」というのが長々と書いてきた前提になります。

 単純に過去の流れは単元ごとになっていますので概ね知らないものはないと思います。どこをどう勉強していいのか分からないという方は全く勉強に仕方を指導されていない、ここをやっておきなさいと言われたぐらいしか覚えていない。もしかしたらそれすら忘れているかもしれません。確認テストは自分のテストの結果の裏付けです。どの位出来るのか知っておくべきですし、苦手はしっかりとマークしておく必要があります。ここに学校のワークがあります。このワークは標準版ですから出来ても60%位のものでしかありません。上位5郡に入ろうとする方ならばそのレベルではかなり無理があります。いくら塾が進めても断った方がいいです。塾の名誉のために進学するのではなく塾の名誉は、口コミ、評価は実績なのです。だから無理をさせる塾はありますし特に新しい塾は無理をしますので注意が必要です。また家庭教師の場合は全くそういう知識はありませんので相談すると自己否定することになりますから「大丈夫です」と答えてしまう方が多いようです。また教えてもらうのは親戚の従弟とか友人のお子さんなどという人が見えますが指導は知らない人に見てもらうのが筋です。知り合いでは腹を割った話は出来るようで出来ません。遠慮をしてしまい本音では語ることが出来ないのです。もう一つは「考える力」が無くなるということも付け加えておきます。勉強は「考える力です」。これが全てで現代の世代の生徒は教えてもらう、つまり「耳学」が多いのです。考えるより「教えてもらった方が手っ取り早い」というものです。これでは暗記になってしまいますしその場の点数が仮に取れても実力テストには難しいと思います。

 ここで出て来たのは塾で習った教材を再度復習するものがあればいいのに・・・。ということになります。まず最初に教材にチャックが入っているか(ワークはこの際論外です。出来て当たり前ですから省略します)。チェックが解けるかどうかですが解けない時にノートを開けることが出来るか。ノートのどこに書いたのか分からないでは失格。「ノートは受験の命」です。ノートを見て解答を見て思い出せばOKです。しかし、社会などは理解が出来ない。言葉遊びで意味不明のまま覚えてしまい活用が出来ない。そこで若し先生がもう一度教えてくれたら・・・。これは自然な願いです。そのために昨年の四月から明光義塾長良教室&芥見教室では塾用教材の「動画配信」をしています。先ほど小学5年生が英語をしていると言いましたがその生徒も動画配信しています。もう一度本当に理解しましょう。動画配信が全てとは言いませんがいずれ他塾も出てくると思いますが早くから取り入れています。費用は無料です。実際は無料ではありませんが全てDOZANgroupで負担をしています。従って生徒の皆さんは無料で仮に3年生の方でしたら中学2年生、1年生の問題でも遡って使用しても構いません。科目も全科目利用できます。また教材もレベルによって変えていますので力が付いたと思えば上のランクの映像を見て解いてみることも大事です。これは集団では絶対に不可能です。反面、英語の得意な方、数学の得意な方は中学1年生なら2年生、3年生の問題に入っても構わないのです。このようにすべての科目を動画配信することで実力テスト、岐阜新聞テストの対応も早くすることが出来るのです。もっと掘り下げたいという方はぜひatama+を利用ください。

5月度のテスト対策については長良教室、芥見教室は以下のように説明をしています。参照くだされば幸いです。
<長良教室>
https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1527/

<芥見教室>
https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1280/

以上のようになっていますが中間テストを迎え全力で頑張ってください。また高校生は前期の成績が推薦を希望するのでしたら今が頑張りどころです。評定は4.3があればいいですがない方は共通テストでいくしかないです。高校入試は一発勝負です。勿論滑り止めは受験するとは思いますが第一志望校は将に一発勝負。だが大学受験は一発勝負とは異なります。第一希望、第二希望、保険的大学をそれぞれ2校ぐらいずつ、計6校は受験が必要です。A判定目指していきましょう。そのためには今頑張るしかありません。

<今日の言葉>
「ねむるなら目をつぶりなさい。考えるのなら目を開けなさい。目をつぶって考える中身は大概くだらない。決断にむかって思考するとき、目は必ず見ひらかれて輝いている」
                    むのたけじ「たいまつ」

尾崎豊 - 僕が僕であるために

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長良教室 058-210-1730
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★テスト対策

2022年05月01日 15時04分13秒 | テスト対策

 

★5月

 何時しか5月に入りました。5月は新学期の緩みもあり中学では修学旅行も月末には控えていることもあって気分のいい子と少し戸惑いながらついていく子に分かれてきます。第一には学校に慣れて一番楽しい時期かもしれません。高校生にしても同じではないでしょうか。部活動も決まり(全てではありません)今までとは違った他の中学の方と友達になったり中学生は保育園や幼稚園で一緒だったことが判明して大笑いしたりしている子供たちの姿が目に付きます。楽しいこと大いに結構なことだと思います。

 今朝のNHKの日曜討論で憲法や色々お話をしていましたが話と現実の差が余りにも乖離し何の話かと思わせるような不快な気がいたしました。それよりかMLBの大谷選手の方が魅力的でしたが途中で用がありましたので出かけてしまいどちらも中途で終わってしまいました。それにしても円安で131円とは酷く米国の株式は金利引き締めで一時1000ドル以上下げて不安を世界に発信いたしています。丁度日本はGWに入っていますので株式は明日だけですので様子見で終わるのでしょうか。そういう中で来月には中間・期末テストが始まります。今日はテスト対策の仕方についてお話をしていきます。

 テストは普段の実力の確認です。もう少し踏み込んで言えば入試に直結した内申点、評定UPであります。一般的にはテスト対策は1か月前から始まります。そのためにはどうしているかということですが学校の方も無償で配布しているタブレットから出しますと言っているのか必死にやっている生徒も見えます。ここで勘違いをされている生徒が沢山見えますし歴史的にも同じようなことをやっている姿は私が塾を開設した20数年前から何も変わっていません。

「この範囲からテストを出します。ワークをよくやっておくように・・・」

 この姿は昔も今も変わりません。先生もこういう表現しかできないのかこれも問題ですが実力テストが連休明けにはありますが同じようにやれないものかと思います。実力テストと中間・期末テストとはどう違うのか。素朴な問題です。中間期末テストは基本的に内申点です。ですから高校受験の場合3:7が普通科の場合多いです。4:6,5:5など岐阜県の公立高校はその比率が明確に発表になっています。昨年度の場合は http://mm-homepage.com/dozan/

「高校入試情報」欄にありますので参考にしてください。ただ今年の場合は未発表ですのでお間違いのないようにしてください。ただ比率は変わらないとみておいた方がいいです。ではその分内申点を上げるためにスポーツで優秀な成績を上げたとか生徒会をやったとか漢検、数検、英検の3級を取得することが出来たなど並々ならぬ努力をしているのです。では実力テストはどうかと言いますとこれはもうかんたんな結論です。高校の志望校の判定基準です。従ってどちらが大事かと言いますと両方大事ではありますが最も有力されるのが実力テストということになります。高校生の推薦の評定は4.3位は欲しいのですがそれには基本的に前期に集中致します。

そう言う意味で実力テストや中間期末テスト、課題テストなどが比較の対象となります。では今回のテスト対策について出来ることをお話しします。先ほども言いましたが昔から先生が生徒に話すことは同じことですし生徒も同じことをしています。テストには範囲表が配られそれによって行動を起こすのですがよく読むとそこにしっかりとヒントが見え隠れしています。ただ単に「ワークの何ページから何ページ・・・」と書いてもそれは教科書にも同じように書いていますがつまり学習範囲は少し具体的にワンポイントに書いているというだけです。ですから必死でそこに問題が出る、タブレットの中から出ると言っても同じ問題が出るというものではないです。よく似た類似問題ということです。ですから語句のようなものはあるかもしれませんが(特に最近は記述問題が多い)間違いを出来るようにしておけばいいだけのことです。簡単に言えばそういうことなのですがそれ位分かっていると言われるでしょうが意外や出来ないのです。何故なら同じ問題は印象問題のように僅かながら記憶の中にありますが変化にはついていけるかどうかということです。ならばその問題を出来るようにすることの準備をしましょうということです。

 概ね範囲表の中で出る問題は分かっています。従って同じ問題を何度も解いても仕方がないですし効率が全く悪い、よく言えば要領が悪いというのでしょうか。では効率の良い勉強、具体的にテスト対策はどうすればいいのでしょうか。教材を何冊もばらばらやっても仕方ありません。出来る生徒程教材は選ばないことを知ってください。教科書だけの人も見えます。そう言う方はかなり優秀でいつも100点近く点数を取っている方です。今はそういう方を対象にお話しているわけではありませんので元に話を戻しますが学校のワーク3回は最低やってください。最近の問題集には問題の頭に▢のマークがついています。これにできなかった問題にレ点を入れておくことです。範囲の中で問題数が単純に100問あれがやってみて50問間違えれば50カ所レ点を入れてください。2回目はそのレ点を入れた50問に再挑戦。今度は7割の35問で来たとすれば残り15問がレ点が入っているはずです。3回目はその15問をやりましょう。これでワーク3回転です。最低でもこれだけはやる必要はありますがこの中から同じ問題は出ません。類似問題になります。塾の教材を同じようにレ点を入れていますか?入れていない方はもう一度ノートを見直してレ点をつけてください。再度ここで塾教材に取り組みます。出来た問題、出来なかった問題に入るのですが忘れてしまった解き方は動画配信(長良教室&芥見教師の話です。他の教室は分かりません)をしていますので復習してください。動画配信はこのような時最も力を発揮します。実際には使用はこういうやり方ではなく「授業用ノート」「復習用ノート」に分けて解くことです。実はここで一般的には差が出来ます。勉強の仕方には「勉強の考え方」があるのです。勉強の取り組み方法は求めるものは「結果」です。この結果に惑わされ多くの教材や暗記に頼ろうと致します。勉強は考え方の置き方です。結果でなく「過程」が問題なのです。どうしても点数が欲しくて結果優先になりますが目標は第一志望校に入ることです。そこまで高校、大学と考えて進めていく必要があります。ですから遅咲きの方、所謂大器晩成型の方は高校になって開眼します。岐山高校から京都大学医学部に現役で入ったS君などは最たるものだと思います。この過程をないがしろにしている生徒が殆んどです。まずノートのレポート用紙を使用している方は間違いなく例にもれません。つまり模写しているのです。あまり意味はありませんしレポート用紙は今やパソコンで提出になっていますので大人になったようなちょっと背伸びをしたような気になって使用したがりますがここは糸綴じノートが一番最適で今は両開きを使用いたします。ノートは半ページでなく左右のページを使用して活用をしていくと最も効果的です。以前も言いましたがノートはA罫B罫のうちB罫を中心に書いてください。全て二行を使用するべきです。間違い、ワンポイントなどはもう一つの行に書くためです。そうすること塾用教材にしましてもレ点が付いていますので簡単に見直しが出来ます。以前間違ったところが分からなければ「復習用ノート」を見直す。それでも分からなければ動画配信を再度見る。それでも理解できない時は塾で指導してもらう。それでは間に合わないよって方は一斉メールで送ってください。添削指導をしてお送りしています。

 このようにしてテスト対策をすればそう悪い点数は取らないと思います。最近は生徒が少子化で少ないですので偏差値にかなり無理が生じています。そのままの数字を信用は出来ません。学校もそういう理由で業者テストに切り替えています。決して働き方改革などで忙しくて業者テストにしているのではありません。正確な偏差値を出すためですので念のために申し添えておきます。ではそろそろテスト対策の準備に入りましょう。

<今日の言葉>
「花の咲く時期はそれぞれに違います。春に咲く花もあれば夏に咲く花もあり、秋や冬に咲く花もあるのです。私たちの人生もそれと同じ。いつ花が咲くかは、人それぞれに違うのです。焦らずに、自分の時が来るのを待ちましょう」
            片柳弘史 神父

「つまさき坂」永井龍雲(上戸彩)

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