安中市から安中住民に対して定額給付金の申請書が今月初めから発送されました。
担当部署は、安中市企画課定額給付金対策係027-381-1111内線1635、1636、1637とあります。
しかし、なぜ役所の申請書というのはこうも分かりにくいのでしょう。同封する書類として、①振込先口座の預金通帳の写し(コピー)と、②受給者(世帯主)の本人確認資料の写し(コピー)として、運転免許証かパスポートか住基カードか外国人登録証か健保の保険者証書か年金手帳が必要とあります。その一方で、留意事項として、「公的身分証明書等の写しについては、日本人世帯に限り、次の場合は添付は不要です。(日本人世帯に限ります)」と書いてあります。
とにかく、①預金通帳の写しは、同封しなければならないようですが、預金通帳の表紙だけなのか、中身全部なのか、何も書いてありません。申請書提出から給付金振込みまで40日から50日くらいかかるとされているので、おそらく、こうした不明瞭な説明による記載ミスを考慮に入れて決めてあるのかもしれません。
また、市役所本庁ではコピーをとってくれないらしく、コピーをとるのは、松井田支所、文化センター、松井田文化会館、公民館、学習センターなどで可能ですが、1枚あたり10円徴収されるようです。
どうせ国はあとで税金で取り戻すわけですから、最初から面倒な事をせずに、税金に充当すれば、よけいな人件費や経費が係らずに済むわけで、今回の定額給付金でよろこぶのは、役人と、委託業者、それに金融機関だけだと思われます。しかも、新たに預金通帳等の個人情報が市役所に握られてしまい、市民にとっては何のメリットもありません。
ところで、この定額給付金は、タゴ一族にも支給されることになりそうです。既にタゴ一族は安中市に住民票を残していないものと思われますが、いずれにしても、公金でタゴの尻拭いをさせられている安中市民としては、税金をこうしてタゴ一族にもバラまかれるのは面白くありません。
そこで、提案ですが、タゴ事件の関係者や、タゴに世話になったかたがたには、自主的に「辞退」マークにチェックマークを付けていただき、安中市土地開発公社に寄付するように、岡田市長から庁内及び議会に通達を出してもらいたいと思います。そうすれば、数十万円程度、公金によるタゴの尻拭いが抑止できます。なお、タゴに世話になった岡田市長は、当然「辞退」にチェックマークを付けるはずです。
なお、受付期間は4月3日から10月5日までとされているので、忘れずに手続きしましょう。
【ひらく会情報部】