■女子中学生の背後をうろつきカメラ付き携帯電話で下半身を撮影したとして伊勢崎市役所の管理職の職員が9月8日に現行犯逮捕されました。逮捕された伊勢崎市行政課長は容疑を認め「女性のでん部に興味があった」と話しているということです。この件で、当会会員が9月13日、伊勢崎市役所職員課の岡田係長に、今回の事件で逮捕された行政課長の処分について、前橋市の不倫職員事件を例に挙げて、伊勢崎市役所としての今後の対応・方針等について尋ねまし。岡田係長の説明によれば、退職金に関しては、当該課長が起訴される前に、退職を希望した場合は、市役所内に「退職金額決定審査会」のような組織があるそうで、そこで条例等に基づき決定するとのことです。また、仮に退職金を支払った場合でも、後日「返還させることも可能」ということです。その後の状況を確認すべく、当会会員は、10月2日に再度伊勢崎市役所に電話をかけました。その結果報告が寄せられました。
↑伊勢崎市役所↑
この事件は次のブログをご覧ください。
〇2019年9月14日:女子中学生を盗撮し逮捕された課長の処遇について伊勢崎市役所に問い合わせた結果はいかに?↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3021.html
■当会会員は、10月2日、市民オンブズマン群馬の会員であることを名乗ったうえで、伊勢崎市役所の職員課の南雲氏に、逮捕された行政課長のその後について、問合せをしました。
最初の質問は「行政課長は、起訴されたのか、どうか」でしたが、南雲職員によれば、「教える事はできない」という回答でした。
次の質問は「今現在(10月2日)の当該課長の身分措置はどのようなものか」でしたが、は、南雲職員によると、「伊勢崎市役所に在籍しており、有給休暇で、出勤はしていない状況にある。有給休暇を使っていることから、給料はキチンと支払っている」とのことでした。
当会会員からは「本来は民間会社であれば、逮捕された時点でクビになるべきところ、犯罪者に給料を支払うとなれば、市民等に示しがつかないのではないか」として、懸念を伝えておきました。
さらに、退職金に関しても、「前橋市の強制わいせつで有罪となった管理職だった元職員の二の舞になるかどうか、市民らが監視している」ことを伝えておきました。
当会会員は、本来ならば、伊勢崎市役所を直に訪問したいところ、なかなか時間がないので、電話での聴取で済ませていますが、いずれは訪問することにしています。
■この伊勢崎市の行政課長の事件の場合、行政課長は現行犯逮捕されたわけですが、前述のとおり新聞報道によれば、中学2年の女子生徒の尻をセカンドバッグに仕込んだスマホで着衣の上から動画撮影した疑いとあり、犯行が比較的軽微?であり、容疑も認めていることと、初犯(実際は捕まっていなかっただけ?)で、反省していて、示談成立ということであるとなると、不起訴(起訴猶予)になる可能性もあるかもしれません。
伊勢崎市のHPでは、前橋市の「前橋市職員の懲戒処分に関する基準について」
https://www.city.maebashi.gunma.jp/gyosei/5/2/14529.html
あるいは、高崎市の「高崎市職員の懲戒処分の指針について」
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121900942/
のような書面がヒットしなかったため、懲戒の基準が不明ですので、伊勢崎市も前橋市や高崎市と同様に「職員の懲戒基準」を公表するべきと考えます。
そして、今回の事例を高崎市の基準にあわせると「公務外非行・その他わいせつな行為」で「停職・減給」となるようです。
予断は許されませんが、おそらく、行政課長も復職後、他の部課に移動し、3~4年でしれっと部長にでもなってるのでは、とのうがった見方もできます。なにしろ、NHK以外は氏名の公表もされていないみたいですし、安泰です。
■前橋市の管理職でセクハラ、飲酒運転で処分を受け、停職9か月の最中に退職して、退職金を満額せしめた後、今年6月に強制わいせつで有罪判決を受けた元職員の場合も、前橋市は40代の男性職員としか発表しませんでした。しかも、起訴され有罪判決になると退職金がでなくなる、と前橋市の職員課から教えられ、そのアドバイスに基づいて、自主退職した形をとったという噂もあります。
役人天国の群馬県内の自治体を象徴するエピソードと言うことができますう。いいですね、上級公務員は。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
↑伊勢崎市役所↑
この事件は次のブログをご覧ください。
〇2019年9月14日:女子中学生を盗撮し逮捕された課長の処遇について伊勢崎市役所に問い合わせた結果はいかに?↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3021.html
■当会会員は、10月2日、市民オンブズマン群馬の会員であることを名乗ったうえで、伊勢崎市役所の職員課の南雲氏に、逮捕された行政課長のその後について、問合せをしました。
最初の質問は「行政課長は、起訴されたのか、どうか」でしたが、南雲職員によれば、「教える事はできない」という回答でした。
次の質問は「今現在(10月2日)の当該課長の身分措置はどのようなものか」でしたが、は、南雲職員によると、「伊勢崎市役所に在籍しており、有給休暇で、出勤はしていない状況にある。有給休暇を使っていることから、給料はキチンと支払っている」とのことでした。
当会会員からは「本来は民間会社であれば、逮捕された時点でクビになるべきところ、犯罪者に給料を支払うとなれば、市民等に示しがつかないのではないか」として、懸念を伝えておきました。
さらに、退職金に関しても、「前橋市の強制わいせつで有罪となった管理職だった元職員の二の舞になるかどうか、市民らが監視している」ことを伝えておきました。
当会会員は、本来ならば、伊勢崎市役所を直に訪問したいところ、なかなか時間がないので、電話での聴取で済ませていますが、いずれは訪問することにしています。
■この伊勢崎市の行政課長の事件の場合、行政課長は現行犯逮捕されたわけですが、前述のとおり新聞報道によれば、中学2年の女子生徒の尻をセカンドバッグに仕込んだスマホで着衣の上から動画撮影した疑いとあり、犯行が比較的軽微?であり、容疑も認めていることと、初犯(実際は捕まっていなかっただけ?)で、反省していて、示談成立ということであるとなると、不起訴(起訴猶予)になる可能性もあるかもしれません。
伊勢崎市のHPでは、前橋市の「前橋市職員の懲戒処分に関する基準について」
https://www.city.maebashi.gunma.jp/gyosei/5/2/14529.html
あるいは、高崎市の「高崎市職員の懲戒処分の指針について」
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121900942/
のような書面がヒットしなかったため、懲戒の基準が不明ですので、伊勢崎市も前橋市や高崎市と同様に「職員の懲戒基準」を公表するべきと考えます。
そして、今回の事例を高崎市の基準にあわせると「公務外非行・その他わいせつな行為」で「停職・減給」となるようです。
予断は許されませんが、おそらく、行政課長も復職後、他の部課に移動し、3~4年でしれっと部長にでもなってるのでは、とのうがった見方もできます。なにしろ、NHK以外は氏名の公表もされていないみたいですし、安泰です。
■前橋市の管理職でセクハラ、飲酒運転で処分を受け、停職9か月の最中に退職して、退職金を満額せしめた後、今年6月に強制わいせつで有罪判決を受けた元職員の場合も、前橋市は40代の男性職員としか発表しませんでした。しかも、起訴され有罪判決になると退職金がでなくなる、と前橋市の職員課から教えられ、そのアドバイスに基づいて、自主退職した形をとったという噂もあります。
役人天国の群馬県内の自治体を象徴するエピソードと言うことができますう。いいですね、上級公務員は。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます