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1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

【緊急速報】群馬高専の西尾校長がアカハラ事件の責任を取らずに3月末で去り、山崎誠・新校長着任!

2017-04-04 12:58:00 | 群馬高専アカハラ問題
■さきほど群馬工業高等専門学校(群馬高専)の総務課に電話で確認したところ、4月から新しく山崎誠(やまざき・まこと)校長が着任したとのことです。総務課の櫻井課長や村田係長は、入学式の準備作業で席を外しているとのことで、電話に出た女性職員のかたに確認したところ、校長交替は間違いないことが判明しました。さっそく群馬高専のHPをチェックすると、冒頭の「校長メッセージ」には次の案内文が載っていました。

**********URL ⇒ http://www.gunma-ct.ac.jp/gakko/01.htm
校長メッセージ
 平成29年4月、山崎 誠(やまざき まこと)が校長として着任いたしました。
 準備が整い次第、本ページを更新します。

**********

 ネットで「山崎誠」で検索すると、長岡工業高等専門学校の教授のかたをヒットしました。

**********
山崎 誠(やまざき まこと)
職名/学位    教授/工学博士
研究分野     半導体工学
活動実績     詳細情報
(PDF ⇒ ee_yamazakimakoto1_act...)
教員プロフィール 個別プロフィールダウンロード(PDF ⇒ 150731_ee_yamazakimako...)
**********

 長岡高専では、平成22年4月から平成28年3月まで教務主事(副校長)の任にあたり、平成28年4月から平成29年3月まで同校の副校長として教育改革を担当されていたとあります。

■まだ、同姓同名の他人の可能性もありますが、もし教授職だったかたが群馬高専の学校長に就任したとなれば、これまで続いてきた文科省の天下り官僚校長が君臨してきた群馬高専では久しぶりに画期的な出来事になります。しかも前職では副校長として「教育改革」を担当されていたかたがトップになれば、これまでとは随分異なる雰囲気になる可能性があります。

 それにしても、これまで校長だった西尾典眞があっさりと異動になったわけですが、異動先を総務課に聞きそびれました。多額の退職金が支払われて、次なる天下り先の要職に就くでしょうから、本人はホクホクかもしれません。しかし、アカハラ事件の始末をきちんとつけないまま、群馬高専を去っていったのは誠に遺憾です。

 新校長には、さっそく4月14日(金)午前11時30分からの東京地裁における当会が原告として提起したアカハラ情報不開示処分取消請求事件の第3回目の口頭弁論期日で被告としての立場が控えています。4月7日(金)までに、どのような反論の準備書面を原告当会に送ってくるのか、新校長の改革方針が采配にどのくらい、また、どのように反映されるのか、注目が集まります。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

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2 コメント

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Unknown (a)
2017-04-05 09:45:14
文科省が天下りしたくない、いわば「焼け野原」だからこそ、こうなったのでしょうね。天下りでない校長は少なくてもここ10年以内ではいないはずでしたし。
返信する
Unknown (ひらく会情報部  )
2017-04-05 11:08:16
>>「a」さんへ
 まったく同感です。
     市民オンブズマン群馬事務局より
返信する

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