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痩せ型でも数値異常なら「保健指導」へ 特定健診

2012年02月24日 23時47分26秒 | 仕事
痩せ型でも数値異常なら「保健指導」へ 特定健診
薬局新聞 2月22日(水) 配信


痩せ型でも数値異常なら「保健指導」へ 特定健診・保健指導の数値 体型別対応法など協議

 特定健診・保健指導のあり方に関する検討会は第3回会合を開催し、数値・体型別の対応方法などについて協議した。

 この日の会合では、保健指導の際に基準となる細やかな対応策から、いわゆるメタボ体型以外の基準値超えの対応法が協議され、血圧・血糖・脂質をA(異常なし)からD(医療管理下)とする縦軸と、「肥満あり」と「肥満なし」を横軸にした考え方が提示された。「肥満あり」の縦軸Aでは異常なしと判定され、保健指導等は行わないこととなり、B(各検査値高めなど)では肥満リスクなどを抱える者は、「積極的支援」などゆるやかな対応を行う。C(医学会判断基準では疾患)においては半年以内の再確認が求められ、D(医療管理下)と判断された者は原則的に医療管理下とする案が示された。

 一方「肥満なし」のAは一般的な健康情報提供を実施。Bでは血圧・血糖など当該疾患についての情報提供を行い、Cにおいては、非肥満でありながらも「生活習慣改善指導と医療機関受診」を面談で実施することが提案された。Dでは肥満者と同等に確実な受診勧奨と医療管理下が求められるとされた。
 なお、特定健診・保健指導は4年後目途に改正される方針となっている。

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