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【島根】包括ケア推進や病気予防に重点 老人福祉・介護 県が計画素案

2018年01月19日 01時20分03秒 | 行政
【島根】包括ケア推進や病気予防に重点 老人福祉・介護 県が計画素案
2018年1月18日 (木)配信山陰中央新報

 県は2018年度から3年間で実施する老人福祉計画と介護保険事業支援計画の素案を公表した。65歳以上の高齢者が増加する中で地域包括ケアの推進や病気を予防する健康づくりに重点的に取り組む。
 高齢化率が県全体で15年度の32・5%から20年度には35・1%へ、65歳以上の夫婦や単身者世帯も、それぞれ12・9%、12・0%から、14・3%、13・4%へ上昇するとの前提で計画を策定した。
 具体策として、病気予防や介護を受けなくても生活できる健康づくりのため、地域の体操教室や交流サロンの活動を県や市町村が支援し、体力や認知能力を維持するほか、単身世帯や高齢者のみの世帯に対する見守りや配食サービスなどの生活支援を充実させる。さらに認知症対策として、専門的な知識と対処法を身につけた「認知症サポート医」の養成数を増やし、予防や早期発見をすることなどを柱に据えた。
 また介護サービス充実に向け、施設の介護ロボット導入を支援したり、若手職員の指導役を育成し離職防止につなげたりするなどの施策も掲げた。19日からインターネットなどを通じて県民の意見を募り、3月中に成案をまとめる

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