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自民大西氏「深くおわび」 がん患者巡る発言で

2017年05月23日 10時19分43秒 | 行政
自民大西氏「深くおわび」 がん患者巡る発言で
2017年5月22日 (月)配信共同通信社

 自民党の大西英男衆院議員(東京16区)は22日、受動喫煙の防止策を非公開で議論した15日の党厚生労働部会で、たばこの煙に苦しむがん患者に関し「(がん患者は)働かなくていい」との趣旨のやじがあったとされる問題について謝罪した。党本部で記者団に「がん患者や元患者の気持ちを傷つけ、混乱させたことを深くおわび申し上げる」と述べた。
 これに関連し民進党の野田佳彦幹事長は記者会見で「がん患者の関係者を傷つける、人間として許されない発言だ。議員の資格なしというより人間失格だ」と批判した。
 大西氏は謝罪に先立ち21日夜に自身のホームページで「私の発言が誤解を招き、混乱を呼んだことは不徳の致すところです」と釈明。「働かなければいいという趣旨で発言していない」と説明した。同時に「私は父母をがんで亡くした。がん患者を差別しようなどという気持ちは頭の片隅にもありません」と強調した。
 大西氏は2015年6月に「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番だ」などと報道機関に圧力をかけようとする発言を繰り返し、党から厳重注意処分を受けた。昨年3月にも「みこさんのくせになんだ」と女性蔑視とも受け取られかねない発言で批判を浴び、謝罪した経緯がある。


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