オミクロン対応ワクチン、国内生産目指す…「MeijiSeikaファルマ」
2022年8月26日 (金)配信読売新聞
製薬会社「Meiji Seika ファルマ」(東京都)は25日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対応したワクチンを国内で生産することを目指すと発表した。
同社によると、生産するのは遺伝物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」が体内で増殖するよう改良を加えた「レプリコンワクチン」という新しいタイプ。米国の製薬企業が開発中の技術を使い、福島県内で生産する方向で検討しているという。
オミクロン株対応ワクチンを巡っては、米ファイザーと米モデルナが8月上旬、厚生労働省に承認申請している。同省は10月半ば以降にワクチン接種を始める方向で準備を進めている。
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