【12月26日放送】グッとラック! 長時間の座りすぎ健康リスクも・・・
2019年12月27日 (金)配信Live on TV
12月26日(木) 8時00分~10時25分/6ch TBS
長時間の座り過ぎ健康リスクも・・・
長時間の座り過ぎについて「脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まる」と警鐘を鳴らすのは、座り過ぎに関する著書も執筆している池谷医院 池谷敏郎院長。池谷院長によると、座り過ぎるだけで脳梗塞や心筋梗塞のリスクがアップ。さらに、がんのリスクまで高まる。なぜ座り過ぎると病気のリスクが高まるのか。足の血流が滞ることによって、静脈の中に血の塊ができやすくなってしまう。足には心臓に血液を送り返す役割の血管があり、座り過ぎによりこの血液の流れを滞らせると、様々な健康トラブルに見舞われてしまう。
座り過ぎると血管にどんな変化が起こるのか、専門家と実験を行った。座る前に血管の太さを計測し、その後1時間座り続けてもらった。1時間後、再び計測してみると静脈が拡張され、太くなっていた。筋肉を動かすことで代謝は行われるが、座り続けていると代謝機能も低下し、血液はドロドロ状態になるという。その結果、糖尿病や心疾患、脳梗塞になる可能性が高まる。1日8時間以上座っていると病気のリスクは上がるという。専業主婦たちは1日にどれくらい座っているのか計測させてもらった。朝から掃除に洗濯と忙しく動き回っているが、昼食を終えるとソファに座ってテレビ鑑賞、その後は座りっぱなし。取り込んだ洗濯物も座ったまま畳んでいた。その結果、1日9時間40分も座っていた。
世界一は日本 座り過ぎでなぜ死亡リスク増?
20の国と地域の1日に座る時間(平日)のグラフを見ると、日本は7時間と世界一。その理由について池谷院長は「家の中で靴を脱ぎ、床でも座れること、家が狭いこと、真面目な国民性で働き過ぎることなどが座り過ぎに繋がっているのではないか」と話した。座り過ぎにより「肩こり」「頭痛」「脳卒中」「心筋梗塞」など、生活習慣病のリスクが高まる。
以前放送された番組で立川志らくさんに1日密着し、座っている時間を計測していた。立川さんは1日に14時間座っていることが分かった。山岸久朗さんは「弁護士は準備書面というものを書かないといけないので、そういうのは早朝から夜中までずっと座ってやります。坐骨が痛い。」と話した。1日に座る時間が4時間未満の人に比べて、11時間以上の人の死亡リスクは40%増加する。
座り過ぎの対処法について、クイズ形式で伝えた。問題「正座をすることは座り過ぎの対策として正しいのか?」正解は「○」。立ち上がるときに強く圧迫されていた血管が解放され、血液が勢いよく流れるため。正座から立つ動作を繰り返すと良いとのこと。問題「週末に運動することは座り過ぎの対策として正しいのか?」正解は「×」。座り過ぎのリスクは少しくらいの運動では解消されない。毎日1時間の運動が必要との研究もある。
医師が教える 座り過ぎ対処法
解消法について紹介。「家事をする」「背もたれなしの椅子を使用する」「立って食事をする」などがオススメ。中島健太さんは「海外とかではそもそも座って作業しないっていう『スタンディングディスク』っていうのが結構流行っているんですよね」とコメントした。池谷院長は「筋肉の7割は下半身にあると言われている。太腿、ふくらはぎの筋肉を動かす方が良い」と話す。手軽にできる運動法として「かかとを上げる」「左右交互に太ももを上げる」などがある。
2019年12月27日 (金)配信Live on TV
12月26日(木) 8時00分~10時25分/6ch TBS
長時間の座り過ぎ健康リスクも・・・
長時間の座り過ぎについて「脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まる」と警鐘を鳴らすのは、座り過ぎに関する著書も執筆している池谷医院 池谷敏郎院長。池谷院長によると、座り過ぎるだけで脳梗塞や心筋梗塞のリスクがアップ。さらに、がんのリスクまで高まる。なぜ座り過ぎると病気のリスクが高まるのか。足の血流が滞ることによって、静脈の中に血の塊ができやすくなってしまう。足には心臓に血液を送り返す役割の血管があり、座り過ぎによりこの血液の流れを滞らせると、様々な健康トラブルに見舞われてしまう。
座り過ぎると血管にどんな変化が起こるのか、専門家と実験を行った。座る前に血管の太さを計測し、その後1時間座り続けてもらった。1時間後、再び計測してみると静脈が拡張され、太くなっていた。筋肉を動かすことで代謝は行われるが、座り続けていると代謝機能も低下し、血液はドロドロ状態になるという。その結果、糖尿病や心疾患、脳梗塞になる可能性が高まる。1日8時間以上座っていると病気のリスクは上がるという。専業主婦たちは1日にどれくらい座っているのか計測させてもらった。朝から掃除に洗濯と忙しく動き回っているが、昼食を終えるとソファに座ってテレビ鑑賞、その後は座りっぱなし。取り込んだ洗濯物も座ったまま畳んでいた。その結果、1日9時間40分も座っていた。
世界一は日本 座り過ぎでなぜ死亡リスク増?
20の国と地域の1日に座る時間(平日)のグラフを見ると、日本は7時間と世界一。その理由について池谷院長は「家の中で靴を脱ぎ、床でも座れること、家が狭いこと、真面目な国民性で働き過ぎることなどが座り過ぎに繋がっているのではないか」と話した。座り過ぎにより「肩こり」「頭痛」「脳卒中」「心筋梗塞」など、生活習慣病のリスクが高まる。
以前放送された番組で立川志らくさんに1日密着し、座っている時間を計測していた。立川さんは1日に14時間座っていることが分かった。山岸久朗さんは「弁護士は準備書面というものを書かないといけないので、そういうのは早朝から夜中までずっと座ってやります。坐骨が痛い。」と話した。1日に座る時間が4時間未満の人に比べて、11時間以上の人の死亡リスクは40%増加する。
座り過ぎの対処法について、クイズ形式で伝えた。問題「正座をすることは座り過ぎの対策として正しいのか?」正解は「○」。立ち上がるときに強く圧迫されていた血管が解放され、血液が勢いよく流れるため。正座から立つ動作を繰り返すと良いとのこと。問題「週末に運動することは座り過ぎの対策として正しいのか?」正解は「×」。座り過ぎのリスクは少しくらいの運動では解消されない。毎日1時間の運動が必要との研究もある。
医師が教える 座り過ぎ対処法
解消法について紹介。「家事をする」「背もたれなしの椅子を使用する」「立って食事をする」などがオススメ。中島健太さんは「海外とかではそもそも座って作業しないっていう『スタンディングディスク』っていうのが結構流行っているんですよね」とコメントした。池谷院長は「筋肉の7割は下半身にあると言われている。太腿、ふくらはぎの筋肉を動かす方が良い」と話す。手軽にできる運動法として「かかとを上げる」「左右交互に太ももを上げる」などがある。
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