希少糖を米国に売り込み 松谷化学、肥満に効果
共同通信社 2014年12月12日(金) 配信
甘みがあるのにカロリーはほぼゼロで、肥満予防などに効果があるとされる「希少糖」の米国販売に、食品メーカーの松谷化学工業(兵庫県伊丹市)が乗り出す。既に米食品医薬品局(FDA)から安全性が認められた。早ければ来年後半にも大手飲料メーカーなどに売り込んでいく方針だ。
希少糖は自然界にわずかしか存在しない糖で、50種類以上ある。米国で松谷化学が販売するのは、独自に開発した酵素でつくる「プシコース」と呼ばれる希少糖で、量産化のめどがついたため大きな販売が期待できるという。
プシコースは、香川大の何森健(いずもり・けん)特任教授が製法を発見。研究が進み大量生産の道筋を付けた。砂糖の7割ほどの甘さで、食後の血糖値上昇や内臓脂肪の蓄積を抑える働きがあるとされる。国内では、特定保健用食品(トクホ)を申請し、許可を待っている段階だ。
これまで松谷化学は、トクホではないが「プシコース」など希少糖を約15%含むシロップを製造。商品の売れ行きは好調で、缶コーヒー、菓子といった商品開発でも採用されるなど活用の幅が広がっている。
松谷化学の小柴貴明(こしば・たかはる)取締役は「肥満が問題になっている米国では大きな需要があると思う。米企業の関心も高い。今はカロリーゼロに注目しているようだが、今後は健康面の効果もアピールしていきたい」と話している。
ノンシュガー飲料がよく見かけられますね。
昔、砂糖がない頃、母がサッカリンなるもので代用していたけど
母はその甘さを嫌って、砂糖が出だしたら、有り難がって
歳暮などギフトにしていた。
今でも、お盆飾に、砂糖入りのパックが作られてますね。
共同通信社 2014年12月12日(金) 配信
甘みがあるのにカロリーはほぼゼロで、肥満予防などに効果があるとされる「希少糖」の米国販売に、食品メーカーの松谷化学工業(兵庫県伊丹市)が乗り出す。既に米食品医薬品局(FDA)から安全性が認められた。早ければ来年後半にも大手飲料メーカーなどに売り込んでいく方針だ。
希少糖は自然界にわずかしか存在しない糖で、50種類以上ある。米国で松谷化学が販売するのは、独自に開発した酵素でつくる「プシコース」と呼ばれる希少糖で、量産化のめどがついたため大きな販売が期待できるという。
プシコースは、香川大の何森健(いずもり・けん)特任教授が製法を発見。研究が進み大量生産の道筋を付けた。砂糖の7割ほどの甘さで、食後の血糖値上昇や内臓脂肪の蓄積を抑える働きがあるとされる。国内では、特定保健用食品(トクホ)を申請し、許可を待っている段階だ。
これまで松谷化学は、トクホではないが「プシコース」など希少糖を約15%含むシロップを製造。商品の売れ行きは好調で、缶コーヒー、菓子といった商品開発でも採用されるなど活用の幅が広がっている。
松谷化学の小柴貴明(こしば・たかはる)取締役は「肥満が問題になっている米国では大きな需要があると思う。米企業の関心も高い。今はカロリーゼロに注目しているようだが、今後は健康面の効果もアピールしていきたい」と話している。
ノンシュガー飲料がよく見かけられますね。
昔、砂糖がない頃、母がサッカリンなるもので代用していたけど
母はその甘さを嫌って、砂糖が出だしたら、有り難がって
歳暮などギフトにしていた。
今でも、お盆飾に、砂糖入りのパックが作られてますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます