感染リスク、地域ごと表示 神奈川県、LINE活用
2020年7月9日 (木)配信共同通信社
神奈川県の黒岩祐治(くろいわ・ゆうじ)知事は8日の記者会見で、新型コロナウイルス感染防止のため、無料通信アプリLINE(ライン)を活用し、地域ごとの感染リスクを表示する「新型コロナ警戒マップ」を15日から公開すると発表した。「『新しい生活様式』を意識し、適切な予防の参考にしてほしい」と呼び掛けた。
県は既にラインを通じ最新情報を届ける仕組みを導入、約76万人が登録している。今後は週に1回、登録者に症状を尋ね、感染が疑われる人の割合を推計。10ある保健所の管轄エリアごとの感染リスクを、地図上に円の大きさで表し、色は先週と比較して改善なら「緑」、悪化なら「赤」とする。
黒岩知事はこの日の記者会見からマスクを外し、マイクの前に透明のアクリル板を設置した。
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