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西城秀樹さんが死去 歌手、新御三家で人気 「YOUNG MAN」

2018年05月17日 21時54分32秒 | 
西城秀樹さんが死去 歌手、新御三家で人気 「YOUNG MAN」
2018年5月17日 (木)配信共同通信社

 「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名木本龍雄=きもと・たつお)さんが16日午後11時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で死去した。63歳。広島市出身。葬儀・告別式は26日午前11時から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。喪主は妻木本美紀(きもと・みき)さん。
 中学生のころからバンド活動を始め、16歳のときに「恋する季節」(1972年)でデビュー。73年の「情熱の嵐」がヒットして人気に火が付き、ほぼ同時期にデビューした郷(ごう)ひろみさん、野口五郎(のぐち・ごろう)さんとともに「新御三家」と呼ばれた。
 叫ぶように歌う情熱的な歌唱スタイルで「激しい恋」「傷だらけのローラ」「ブーメラン ストリート」「ギャランドゥ」などヒット曲を連発。米グループ、ビレッジ・ピープルのダンスナンバーをカバーした「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」は、アルファベットを両手で表す振り付けも話題を集め、大ヒットとなった。
 80年代からはアジアでの活動にも力を入れ、88年のソウル五輪前夜祭で、当時は公の場では禁止されていた日本の歌を披露。98年には日本人として初めて中国・万里の長城の前で歌った。
 テレビドラマ「寺内貫太郎一家」やNHK連続テレビ小説「つばさ」、映画「愛と誠」などで俳優としても活躍。「ヒデキ、感激!」のフレーズが流行語となったカレーのCMや、アニメ「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲「走れ正直者」などでも親しまれた。
 2003年と11年に脳梗塞で入院、リハビリをしながら音楽活動を続けていた。

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