やっこちゃんち

日々の生活の中で見つけた素敵なこと
おいしいこと、何でも一言・・・

九十歳 何がめでたい

2017年04月26日 | 独り言

大正8年生まれの作家 佐藤愛子さんのエッセイ集

 

90歳になる母に借りてきました 

 

90歳を超えて感じる時代とのズレを痛快にユーモアたっぷりに綴られた内容に

私も元気をもらう

 

母もできないことが増えていくことに ああ年をとったと ぐずぐずと嘆いていないで

この本の基調になっている いちいちうるせえ の精神に共感して

もう少したくましくなって欲しい・・・な・・・

 

入所して4回目の春を迎えた叔母

穏やかな毎日を過ごしています

玄関前の景色

 

何か欲しいものある?と聞いても 何もない との答え

ものに対する細かいこだわりも言わなくなって・・・

 

いつまで生きるのかしら

良いお天気の日に 縁側に座って 花が咲いたね 鳥が飛んでるねと

誰にも気兼ねしないで 何気ない話をしながら生活できたらいいわね~と

遠い所を見るように言った 叔母の言葉 心に響きます

 

叔母ももうすぐ90歳