慌ただしく3月が過ぎていく
今年98歳を迎える母
外出は車いす 家の中はシルバーカー トイレも入浴も自分でできる と年齢の割には立派な母
が・・・残念なことに緑内障と糖尿病で視力がほとんど失われている
自宅での介護が難しくなってしまった・・・
3月半ば老人ホームに入居
高齢者住宅と有料老人ホームを併せ持った昨年開設されたばかりの施設
自宅からは車で10分ほど(免許返納しなければよかった) 最寄りの駅からも徒歩で5分ほど
緑豊かな緑道と季節が来るとアジサイが咲き乱れる公園そば 環境は申し分ない
見学 契約 山のような書類に記名し印鑑を押し 生活に必要なものを買い足し
自分の時はどうなるのかしら???と考えながらのバタバタの毎日
入居する当日は妹たちが集まり 次男夫婦や娘も荷物運びの手伝いに来てくれて賑やかに見送った
最初の数日はせん妄状態で不安定だったけれど 今は落ち着いて穏やかに暮らしている
大きな重い荷物を下ろしたかのようにほっとしている
これで良かったのよねと自問自答している自分がいる
二人の妹たちが同じ方向を向いて協力してくれることがとても心強い