例年になく寒い春。五月にもかかわらず、あちこちで満開の桜に出会えた。
「石割桜」の前には、雨降る中、見物客が続々と詰め掛けていた。
宿のある名須川町から、大通りにある懇親会場のホテルまでは一本道。
上盛岡駅から下りてきた、本町通りの角にある「かまだ食堂」。
15年ほど前、仕事中のタクシー運転手が入るのを見て、間違いないと思った。
その時食べたのはワンタンメン。昭和の大衆食堂の雰囲気と「味」をご賞味あれ。
更に行った通りの右側にある「居酒屋じん」。初めて銘酒「鷲の尾」と出会った店。
ヒノキのようないい香り。銘柄を尋ねたら「鷲の尾」だった。
そばにいる女性を見ながら、「かみさんの実家のある、県北大更の酒です。」
懇親会場のホテルは、「いかり」の真裏。ここは、ボクたちアラ還OBの隠家。
ボクとの関係は、ガン・コン 両先輩の話を抜きには語れない。長くなるからやめよう。
カツオやホヤなど、三陸産の食材を使った料理は絶品です。
いつまでも、ボク等の隠家でありますように。みなさん、また、ここで会いましょう。