単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

鳥が鳴いて 川が流れて

2020-04-07 | 暮らし・ジョギング

 

カンカンカン、いや、コツコツコツ・・・かなあ?

走り過ぎて間もなく、後方から何かを叩いているような乾いた音がした。

妙に気になり、引き返してみれば・・・

 


 

おおーっ!! 声を出せない分、目いっぱい目を見開いて、じーーっと観た。

手ブレしないようカメラをフェンスに固定して、何度もシャッターを切る。

ほかの野鳥なら気配を感じて飛び去るだろうに、キツツキは意外とおおようだ。

 


 

キツツキをあんな間近で観られたなんて。色合いが鮮やかで、可愛かったなあ!!

赤川堤に来ても、まだ興奮がさめない。

 


 

ジョギングしながらでも、見慣れた風景の中に早春の息吹を堪能できますねえ。

何も遠くまでバイクを転がさなくてもいいんじゃないかなあ。危ないしねえ。

バイクツーリングよりはキツいけど、危なくないし、第一、老化の遅延にもなる。

 


 

折り返し点の羽黒橋、ふと対岸に目をやれば・・・菜の花??

気が付かなかったなあ。ぐるーっと周ってみよう。

土手の上にいても、花の香りがほんのり感じられる。自然の香りだ。

 


 

トンビが低空で浮遊している。野ネズミでも探しているんだろうか。

上空で甲高くさえずるヒバリ、水面ぎりぎりを滑空するツバメ、ムクドリも、スズメも・・・

時季を知り、命をつなぐため・・・ですよねえ。感動するなあ。

 


 

鳥が鳴いて 川が流れて・・・は、かぐや姫の「ひとりきり」の唄いだしです。

かぐや姫時代の南こうせつさんは、いい曲書いてたなあ・・・

鳥を見て、川を見て、花を見れば、知らず知らずに口ずさみますよ。

 


 

園児が遊ぶ庭園にもうキツツキの姿はありませんね。

一時間ほど前、オジサンが感動した光景をキミたちにも見せてあげたかったなあ・・・

でも、話しちゃうと感動が薄まるような気がする。オジサンの胸にそっとしまっておこう。