チビの暑さ対策を考え、散歩コースを駅前通りに変えました。
いつものコースでは夏の厳しい日差しを遮ることができないんだよね。
この通りは南北に走っているので、朝夕の日差しを建物が遮り、路面に影ができるんだ。
もちろん、ここまで来るのにチビはチャリンコの籠の中ですけどね。
何度も散歩した道だけど、嗅覚だけに頼る今のチビには戸惑いがあるよね。
縁石や街灯の柱など堅牢な障害物だらけで、ついつい頭をぶっつけちゃうんだよね。
植え込みの伸び放題の枝も、ちょいちょいチビにちょっかい出すんだよ。
ただでさえ人の少なくなった通りですが、早朝ともなればより閑散さが際立つ。
この角にあった建物は取り壊されて一か月ほど経つかなあ。
ボクが子供のころは衣料品店、その後「駅前ホール」というパチンコ屋の時代もあった。
向かい側に建つ小さなビルの周囲には足場が組まれ、シートで覆われている。
保険屋さんのビルだったかなあ・・・解体工事が始まるんだろうか。
どこの地方都市にもよくあることだけど、三代目んちはもう少し頑張ると言っております。
ジョギングでいつも通る内川堤にも、ちょっとした気になる異変がありました。
毎年の草刈り作業でも、ここから15メートルほどの区間は手つかずで残されていたんだ。
向かいに住むお爺さんが植えた草花が繁茂し、鉢植えもいっぱい棚に並んでいた。
おそらく昨日でしょうね。ものの見事にきれいに伐採されていました。
赤川の水位が随分下がりました。雨も少ないし、灌漑期間ももう少し続くんだろうし。
これはこれで、今しか見られない夏らしい素敵な風情ですよね。
水位が下がったおかげで、中洲の岸近くに小さな滝を見つけました。
きれいな滝ですよねえ・・・滝つぼも立派に出来ているし。
絵に描いたような、見事な跳水現象を呈していますね。
目ざといですよ、こういうものには。
トラウマというほどネガティブなもんじゃないけど、水理実験用の水路に見えてくるんだ。
もう半世紀も前になるけど、人の三倍四倍の回数、水理学の試験を受けましたから。
こう暑い日が続くと、なかなかコン先輩んちにご挨拶に行けないんですよ。
ボクに支障はないのですが、チビを日中一人にさせられないんですよね。
でも、日和を見て必ず行きますから、待っていてくださいね。