田んぼの落ち穂が雪に隠れてしまえば、そのうちここにも来てくれると期待していたんだ。
そして、今日、内川橋のあたりの川面に雪と見まごうほど白く浮遊する複数の・・・いたあ!
まるでカモたちに護られるように、白鳥が静かに内川を上っていく。
この冬も来てくれたぜ・・・・、ため息が出るほど見惚れちゃうねえ。
言葉が出ない・・・
どうしてこんなに優しさの塊のような造形が生まれたたんだろう。
優美という言葉は、白鳥の姿を表現するために生まれたとさえ思ってしまう。
9羽の白鳥が舞い降りただけで、この辺り一帯が特別の光に包まれたようだね。
年々、冬を受け入れ難くなるボクだけど、この出会いは冬だけのもの。
冬もまんざら悪くないね・・・・