先月、一関を往復した際に雨に濡れたバイクを今日までそのまま放置していました。
汚れたバイクのままじゃあ、次回のツーリンも始まらない。
泥が落とそうとまずは雑巾で水拭きするすもりでしたが、まあまあ、きれいじゃん。
スチール・ウールとネバダルで両輪のスポークとリムだけでも、せっせと磨きました。
今週は、週末から週明けの憂鬱な稼業が待っている・・・現実逃避でちょっと走ろうかあ。
長い距離を走る気力なし、久しぶりに地元の海で息抜きをしよう。
市街地から10キロほどの湯野浜海岸。
ここは、総延長35キロに及ぶ庄内砂丘の南端に位置します。
庄内に大型バスで訪れる観光客は、「まずは湯野浜温泉で一泊」が多いと思うよ。
大きな観光ホテル群を横目に見ながら走ったけど、景気悪そうには見えないね、知らんけど。
海岸道路を南へ3キロ行けば、加茂地区。
左の大きな建物は県立加茂水産高校、中央右の奥の白い建物がクラゲで有名な加茂水族館。
加茂港は地方港湾に指定されているらしいけど、実質、漁港だよね。
おやおや、でも遠足じゃあないねえ、釣りの授業っていう感じだね。
漁協らしき大人の人に竿の使い方や注意事項を静かに聴いている子供たちが、超!可愛いよ。
総合学習っていうやつかな、救命胴衣もしっかり身に着けてる。
ここで見ているのも楽しい・・・でも、不審者と思われてもいけないので、先へ行こう。
港湾内の一画にある、目の当たりにするのは今日が初めての「渚の交番カモンマーレ」
渚の交番って良く知らんけど、日本財団がどうのこうの・・・よくわからん。
公益の役割を担う拠点施設みたいですが、ここからは喫茶とかレストランがあるのは分かる。
隣の水産高校の生徒には楽しそうな施設だと思ったら、彼らにこの営業時間は悲劇的だよね。
クラゲで有名な加茂水族館、たった今もナント沖縄ナンバーの車が入っていったよ。
今度は、宇都宮ナンバー、山口も・・・平日でも凄いね(ボクはまだ見たことないけど)
入館しないボクが駐車場係の小父さんに迷惑かけちゃいけないので、素通りした。
夏は海水浴客で賑わう由良海岸、♪ 今はもう秋 誰もいない海~~に、サーファーがひとり。
地元の海でもこんな風景が日常の風景になったんだねえ・・・、歳喰ったかなあ。
久しぶり来た地元の海は、思いの外、ボクの目に新鮮に映ったよ。
なんとなく世の中が重苦しく沈滞しているように感じていたけどね、少し気分が晴れたよ。
♪ 人はどうして 哀しくなると 海をみつめに来るのでしょうか・・・
渡辺真知子さんがそう唄っていたけど、さっき見かけた女の子も元気になったかなあ。