単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

さらば青春の時

2023-12-16 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

あれっ? これは・・・、テレビ画面に映し出された見覚えのある画像。

82年に初回放送された「NHK特集 ノーサイドの笛は鳴った」の再放送ですね。

その後何度か再放送され、押入れを探せば録画したVHSビデオが出てくると思う。

 


 

日本選手権7連覇した新日鉄釜石ラグビー部の、4連覇を狙う当時の一年間のドキュメント。

あれから40年かあ・・・当時は、走れ!走れ!、フォロー!フォロー!の練習だったなあ。

上手に着こなしていると自認していた当時のスタイルも、今観ると・・・、ねえ。

 


 

番組の中心は、その年の引退を表明していたプレーイングマネージャーの森重隆さん。

風のように現れて、熱いプレーとともに風のように去っていった・・・、ボクの印象です。

つい最近まで日本協会の会長を務めていたんですよねえ、ホントに神出鬼没って感じ。

 


 

番組を通して流れていたのが、♪ 振り向かないで 歩いてゆける・・・(さらば青春の時)

やたらと、同時期に解散したアリスとヒゲ森さんとをオーバー・ラップさせたがる演出。

無理のあるなあ・・・なんて当時は観ていたけど、それが今はすんなり入ってくるよ。

 


 

フィナーレは、雪が舞い落ちる松倉のグランドを、ひとり感慨深げに歩く三十歳のヒゲ森さん。

ヒゲ森さんも、今、改めてこれを観たら・・・、気恥ずかしいよねえ、きっと。

 


 

♪ は~るか~な夢を 捨てきれないままに・・・かあ。

その歌詞が脳みその中でリフレーンするままに、赤川堤を走った。

未練かもなあ・・そう、未練だよ・・・、未練でもいいさ、おかげで頑張れたし。

それに、まだ追っかけてもいけるよ、時間も残っているしね。

 


 

それに、これだよ、これっ!!

キクちゃん、これがボク等の時代の「セプター(SCEPTRE)」だぜ。

懐かしくて、たまんねーーよ!