マウンド上のピッチャーの周りに監督と内野陣が集まり、監督がピッチャーに何か話している。
この直前、相手バッターを追い込みながらも、デッドボールを与えてしまったんだ。
相手バッターのデッドボール前の空振りは、小さい身体に力をみなぎらせた凄いスイングだった。
さあ、ピッチャーのキミはその小さな体で次のバッターにどう立ち向かうか・・・投げた!
引き込まれてしまったボクは走りを中断し、しばらく羽黒橋の上から戦況を見守ることにした。
いい球投げるねえ、空振りだあ! あっ! キャッチャが後逸・・・振り逃げかあ。
更に次のバッターの第一球、えっ! 続けざまのキャッチャー後逸でボクは再び走り始めた。
ガンバレ! 小さな大投手。
ここに集まる野球少年たちも、大谷君のフィフティ・フィフティを応援してるんだろな。
多分、ここで我が子を応援しているお父さんもお母さんも、大谷君のファンだろうしね。
世代を越え、家族みんなが画面の向こうの大谷君を応援しているなんて、凄いよ大谷君は。
そうだ、大谷君のふるさとも、キミたちが生まれたここと同じような町なんだぜ。
たぶんそんなこと言われなくたって、この子たちは大谷君を身近に意識してるはずさ。
大谷少年も東北っ子なら、キミ等も同じ東北っ子だもんね・・・羨ましいよ、キミ等が。
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