単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

同じ轍は踏まない

2023-08-21 | 暮らし・ジョギング

 

赤川花火大会が終わって二日目の朝。

観客席の撤収作業を行う人たちが集まりだしています。

 


 

何の役目を担って設置されたのかは知りませんが、無粋な壁もその役目を終えたのかな。

さながら、市民を二分した「ベルリンの壁」みたいなもんかな。

 


 

一昨日の花火は、この写真を撮る時だけ観たけど、あとはブラインドを閉じた。

30回の記念大会とかで、クライマックスと思しき時の爆発音は三代目んちを揺らした。

視界を閉ざしていると、まるで激しい雷鳴が響き渡っているって感じかな。

 


 

ボクは花火見物に出た客人を待ちながら、テレビで寅さんの映画を観ていた。

映像に映し出される時代は、ボクが盛岡に暮らした頃と同じ時代。

寅さんの風貌は一年間同じ屋根の下で暮らしたラグビー部のテラ先輩との思い出に直結する。

 


 

シャイな人柄で、飲みに行く時もひとりが多かった、当時の「銀釜」ですね。

たまに、Oka、行くかあ・・・と誘っていただいて、軟骨やクジラ刺しを御馳走になった。

先輩はシャイだし、ボクはとっつきにくい後輩だったろうし、それでも誘ってくれたんだ。

少しの後悔とともに当時を思い返していたら、ある迷いが吹っ切れてた。

 


 

すぐにキクちゃんに電話を入れ、どうかなあ?と相談。

その後、ホテルを確保して、みんなにメールを送った。

巻き込んじゃっているかなあ・・・その弱気は当時と一緒じゃねえか。

同じ轍は、もう踏んじゃいけません。

 


 

今日は、この夏一番、徹底的に打ちのめされた。

走り切ったあと、もたげた首を起こした瞬間、軽い貧血状態を何度か味わった。

まだまだ夏は終わらないよ・・・、遠くの入道雲が静かに語りかけているようだね。



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