行くつもりはなかったけど、当日になったら、妙に気になって仕方がない・・。行くかあ。
地元とはいえ、車で一時間半、ひと山越えた先だぜ。
ボクが応援に来ると勝てない。まだ、勝った試合を観たことがない。
山形の大学に負けるようじゃ、もう、応援しないからな・・。
「オレの相方、随分、ひどいこと言ってるけど、気にしないでね。応援してるよ。」
38-12。勝つには勝ったけど、山形大学とは、点差ほどの差はない。
FWは、山形大が上だった。岩手大は、CTB13のランだけで勝ったようなもん。
コン先輩!! とうとう、岩手大が、あの山形大学と同じレベルになっちゃったよ。
懐かしいラグビー仲間に会えた。
タッチジャッジの彼、92年山形国体の時のレフ・仲間、M君。
「後輩の応援ですか?」って言われたけど、こんな内容じゃあ、ちょっとなあ・・。
完全アウェイと思っていたら、後ろで、岩手大のトライに拍手してるグループがいた。
立ち上がって、心配そうに戦況を見つめているサン・バイザーのお母さん。
ボクのご贔屓、キャプテン6番君のお母さんだった。 「最後の試合なもんで。。」だって。
OBはボク一人・・と思っていたら、見覚えのある顔が、こっちを見てた。
盛岡のOB会で、よく、MCをしていた若手OB・・、名前、知らないんだよなあ。
もう一人の後輩OBと一緒、双方、家族連れできていた。
「山形大学だから、勝てたけど・・」と言ったら、「一勝は、一勝です。」だって。
帰る時、分かったけど、ここは、チビが入っちゃいけないところだったみたい。
でも、入る時、ここの人に確認したら、「大丈夫ですよ。」って、言ってたよな。
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