節分はもう過ぎているが、「必ず節分に咲く」というわけではありません。
比較的温暖な所なら節分前に咲くこともあり、その年の天候によっても開花期は変化します。
で、この鉢は被害を免れたのでいいが、多くの鉢が一昨年と去年にイノシシに鉢をひっくり返され、多くの節分草はちりじりに。
が、それで全滅したわけではなく、これからいろいろなところで芽を出します。
が、何処で芽を出すかがわからないので、踏みつけてダメにすることもよくあるが。
簡単に種が出来て実生も簡単なため、去年また種蒔きをしています。
2025.02.12.
追記です。
ようやく咲き始めたが・・・・。
何時もならここ一面に生えるのだが、今年はまだまばらです。
ちなみに・・・・。
梅もまだ咲き始めたばかりで、いつもよりかなり遅いようです。
花を写してみたが、ピントが後ろにあってしまい、完全にピンボケです。
10数年も前の古いガラ系のカメラなので、これは日常茶飯事なのだが・・・・。
この梅の木だが、伸び過ぎて邪魔になり、かなり大幅に切り詰めています。
2025.02.15.
その後の様子でも。
大分咲きそろってきたが、今年は雨が少なく、全体的に小さめです。
一昨年イノシシに鉢をひっくり返されてしまい、あちことでこうして芽を出します。
もちろん通路にも生えるのだから、気が付かないで踏んでいることもしばしばです。
去年もたくさんの種を蒔いた雨が少まだ芽を出しません。
里山で植物たちを見るのが大好きなのですが、セツブンソウというのもあるんですね!
イチリンソウとか、キクザキイチゲみたいで可愛らしく気に入りました!
葉も出てなくても花が咲くんですね!
かつてはカタクリと同じで、日本各地に自生もあったが、開発の波に押されて激減したんだよ。
が、増やすのは至って簡単だよ。
花が咲くと勝手に種ができ、それを蒔くと増やせるので。
近いうちのアップできると思うが、最初の年は丸い小さな葉だが、2年目になると全く違う葉になるから。
そして、3年目くらいから咲くようになるよ。
一昨年イノシシに鉢をひっくり返されたのであちことで芽を出すが、こぼれ種でもよく生えるからね。
カタクリを育てるのは大変と聞きますが,セツブンソウを増やすのが簡単なら、たくさん種まいて育てて野山に増やしていくというのは大変なことでしょうか?へそ曲がりおざさんの、あ、まちがった、へそ曲がりおじさんの話を聞いてたら、そんな夢のような話が浮かんできました!子どもじみてる発想でしょうか。
(へそ曲がりおばさんは私のことでした(笑)失礼しました
それが開発で激減したのだが、一部の人間による「盗掘」がそれに追い打ちをかけたんだよ。
なので、今はどこも「保護区」に指定して保護をしているんだよ。
今私が住んでいるところだって、50年前にはエビネ、春蘭、ヤマユリ、カタクリ、節分草などが近くの山にいくらでもあったが、今はほとんど見つからないよ。
かつては増やそうとした人もいたが、植えても1週間すると盗まれるのでやめたのだから。
私も一時期やってみたが、翌日には無くなってしまうことも多かったからね。
犯人はほぼわかっているが、証拠をつかむのは大変なんだよ。
椎茸の原木栽培をしていた農家だって原木ごと盗まれてやめたからね。
畑の野菜だって盗みに来るからね。
春蘭の花や、春先の花はもうすぐ会えるので楽しみです。
でも、こちらでも「盗掘」の話を聞くことがあり、がっかりします。悲しいです〜
近くの 他の山系には 春蘭あまりないようです。
不思議です。
その原因は、何人ものグループで山に入り、手あたり次第に盗んでいったんだよ。
見た人の話では、掘った苗は大きな袋に入れて目につかない所にまとめて隠しておいて、夕方暗くなり始めたころ一気にトラックに積んで逃げたそうだから。
バブルの時代は造園も盛んだったので、いくらでも売れたらしいからね。
なので、それにやられたのかも。