新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

あと一息    名無しのマキシラリア

2017-04-03 23:42:38 | その他の洋蘭



こちら側は花芽だらけ。










反対側は新しいバルブがないので、余り花芽はありません。


似たような「ピクタ」もあるが、ピクタは屋外組なので、まだあまり花芽は伸びていません。

これも今年は屋外組の仲間に入るかも。

マキシラリアは寒さに強いものが多いので、多弁大丈夫だろう。


どちらも、花は春蘭によく似ています。

株の感じも春蘭に似ています。


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摩訶不思議なこともあるのです

2017-04-03 22:26:48 | 草花



これは去年買った「ストロビランテス」についていた絵札の裏側です。

熱帯アジアが原産で、「冬越しは12度以上を保ってください」とある。

なので、以前買った時は「一年草」と同じように、秋になってもそのまま屋外に放置していた。

が・・・・。

去年は気まぐれに屋内に取り込んでみた。

「どうせダメだろう」と思い、余り条件の良くないところに置いてみた。

その場所は、ろくに日光は当たらず、寒い日は「0度近く」にもなります。


ところが・・・・。








驚いたことに、無事に冬を越したのです。

冬場12度以上を保てる場所などわが家にはありません。

一番条件の良いところでも「5度」がやっとです。

が、これを置いたところは「0度近く」になることもある。


それだけではありません。

まだ驚くことが・・・・。

















無事に越冬しただけでなく、花まで咲かせていたのです。

それほど大きな花ではないが、そこそこの観賞価値はあります。



私の栽培法は「常識外れ」が多いが、それはこのようなことから始まるのです。

絵札から考えれば「わが家での冬越しは絶対に無理」だと思ってしまうのが普通だろう。

それを「ダメ元」でやったらこんな結果に。

意外にこのようなことはあるのです。


いわゆる「常識のウソ」です。
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急遽、植え替えをすることに

2017-04-03 03:52:20 | その他の洋蘭



植え替える前の「ラブリーモーニング・サヤカ」

植え替えようかどうか迷っていたが、右下に新芽が伸びてきたので、急遽、植え替えることに。

が、正しくは「鉢増し」です。










鉢から抜いたところ。

白いきれいな根である。

2年前に鉢増しをしたときに詰めたミズゴケもあまり痛んでいない。

下の方にあるネット状のものは、生ごみの水切り用ネットで、排水性を保つために使っている。

これをこのまま新しい鉢に入れ、隙間に軽石を主体にした用土を入れ、上部にミズゴケを詰める。

私のやり方はいつもこんな感じです。

かつてはバークを主体にしていたが、バークは劣化すると根腐れを起こしやすくなるため、最近はあまり使いません。


バークには利点もあるのだが、欠点もあるのです。

利点。

価格が比較的安く、作業が楽。

このため、営利栽培では多用されています。

欠点。

ミズゴケより劣化が早く、劣化すると根腐れを起こしやすくなります。

後、根の張りが良くないこともあります。

かつてはうまく育たないことが多かった「ミニカトレア」だが、バークの使用をやめてから比較的順調に育つようになっています。

が、価格が高く、作業性が悪いのが難点です。
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