これは「ウラシマソウ」の塊根です。
サトイモ科テンナンショウ属ウラシマソウ。
全くの偶然だが、何年か完全に放置してあった鉢に生えたもので、なんとなく鉢から出してみました。
その数60個余り。
これが6号の鉢の中に入っていたのです。
一番大きなものが最初に生え、これにできた種で増えたのだろう。
これが最も大きな塊根で、ちょっと見はこちらが上のように見えるが、実際は違います。
こちらが上になり、春になると中央付近から芽が出てきます。
12号のプラ鉢があったので植えてみました。
ちなみに、種も出来ているので、種も蒔いてみようかとも思うが・・・・。
これがその種です。
赤く熟した実は小鳥の好物で、油断をすると小鳥に食べられてしまう。
が、今回は鉢が倒れて地面に横たわっていていたので無事だったようです。
で、種を取り出すのが面倒なので、今はまだこのままに。
近日中には取り出すつもりだが・・・・。
追記です。
暇に任せて種を採ってみました。
大きさは3mmほどで、普通なら5mmくらいにはなるはずなので、少し小さいかも。
それでも発芽はするはずだが・・・・。
2023.12.01.
追記です。
去年の暮れに植えた球根がようやく芽を出してきました。
球根が小さいため、花は咲きません。
こちらは種を蒔いたほうです。
12号のボール型プランターで、周辺部の発芽は良いが、中央付近はほとんど生えてきません。
この2鉢は置いてあった場所が別だったので、イノシシの被害にはあっていません。
が・・・・。
こちらは「雪餅草」だが、こちらは半分イノシシにひっくり返されました。
この二つはウラシマソウです。
どちらも花は咲いたが、雄花だったので種はできていません。
こちらは「雪餅草」です。
雌花のようで、種が出来たかも。
こちらは「マムシグサ」です。
数は少ないが、種が出来たようです。
このマムシグサも、20年位前にたまたま見つけたもので、種が出来たのは今年が初めてだから。
で、種が採れるのは10月以降になるので、それまで無事なら分けてあげてもいいがね。
種が熟す前に枯れてしまうこともあるので、現時点では保証できないがね。