新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

マッソニア・プスツラータが芽を出した

2016-11-29 03:51:42 | 球根類
去年買った親株は、9月頃アライグマに鉢をひっくり返され、あえなく昇天。

普段の年であれば助かったかもしれないが、今年は生憎、長雨と日照不足の連続。

そう、鉢をひっくり返されただけなら助かる可能性もあっただろうが、球根が転がった先は、長雨で出来た水たまり。

気が付いた時はすでに手遅れで、球根は腐って溶けていた。


後は去年出来た種を蒔いてあるので、それにかけるしかない。





それがこの鉢です。





竹串は芽が出た数を数えるためのもの。

芽が出たのは50本余り。

記憶が定かではないが、発芽率は「90%以上」である。










大きく写してみたが、これで1センチくらいです。

1年目は小さな葉が1枚出るだけ。

春までにはもう少し大きくなるが、梅雨のころまでには消えてしまう。


2年目は葉が2枚になったと思うが、まだ花は咲かない。」

上手く育つと3年目に花を咲かせるが、咲かないことも多い。



なんでそんなことを知っているのかと言うと、過去に一度経験済みだからです。

その時はかなり増やしたが、ちょっとした手違いですべて消滅。


夏は球根だけの状態になるので、多湿に弱い。

その一方で、冬の寒さには意外に強いです。

多肉質の葉は一見寒さに弱そうに見えるが、意外や意外、マイナス4度の屋外でも枯れなかったのです。

それがわかったのは、何鉢にも増やしたため、秋にしまい忘れが出たからです。


後になってしまい忘れに気が付き、ダメだと思って見に行くと・・・・。

どっこい、マイナス4度の中で生きていたのです。
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