新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

またも宿替え

2009-05-16 02:15:22 | オカヤドカリに関する話し
下が初めに入っていた貝殻で、右上が最初に替わった貝殻で、今朝見たときには左の貝殻に入っていた。
今入っている貝殻で丁度良いくらいなので、この@が棲息していた所がいかに貝殻が不足しているかわかるだろう。
国の天然記念物に指定されていることもあって「オカヤドカリの命を大切に」と言うことを言う人がよくいるのだが、このように貝殻が不足していることも生息数を減らす原因の一つにもなっている事を忘れてはいけないだろう。
私も含めて「予備の貝殻」を確保している人が大勢いると思うのだが、目の前の命を大切にする一方で、生息地の貝殻を減少させ「@の生息環境を悪化させる」と言う矛盾したことをしているのだ。

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やっと発見

2009-05-15 02:34:24 | オカヤドカリに関する話し
新入りの中で1番大きな@で、右の貝殻から左の貝殻に宿替えをしたのだが、これでもまだ少し小さいだろう。
下の@は前からいる@の中で1番大きな個体なのだが、鋏脚の大きさを比べるとその違いがハッキリする。
この2匹、体が大きい割には臆病なようで、チョットした事で貝殻に引っ込んでしまい、なかなか出てこようとしない。
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貝殻比べ

2009-05-14 03:07:25 | オカヤドカリに関する話し
上の2つは新入りが宿替えした残りの貝殻で、左下が元々いる@の平均的なサイズなのだが、元々いる@は貝殻に体がスッポリと収まり、入り口を鋏脚でふさげるサイズなのだが、新入り3匹は、柔らかい腹部以外はほとんどはみ出しているのだから大きさの違いはかなりあるだろう。
特に左側の貝殻に入っていた@は大きく、元々いる@の貝殻ではとても間に合わないため、他の@の貝殻を強奪するようなことはせず、他に幾つか有るなかから手ごろな貝殻を見つけたのだろうが、体が大きい割には臆病なようで、宿替えした後は何処かに隠れてしまって全く姿を見ることが出来なくなってしまった。
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大きさ比べ

2009-05-13 02:27:25 | オカヤドカリに関する話し
右下が3年前からいる@で、足の太さ、胸部の甲殻の大きさを比べると、大きさの違いばかりか「逞しさ」まで違うことがわかる。
@にとって太陽の光が必要不可欠かどうかはわからないが、甲殻の色を濃くするためには太陽の光が必要なことは間違いないだろう。
右上の@が貝殻を強奪した@で、貝殻を強奪された@の安否を気にされている方もいるかと思うのだが、元々いる5匹の生存は確認済みなので安心してください。
今回も含めて3回貝殻を強奪する現場を見てきたが、いずれの場合も「無理やり引きづり出す」と言うことはせず、相手が嫌がって貝殻を出てくるように仕向け、出てくるのを辛抱強く待っているように思えるのだが・・・・。
元々いる5匹の@の倍もある新入りの@が同居を始めたのだが、始めの2日ほどは落ち着かない感じであったが、その後は至って平和的な感じで、私が見る限りでは「争うような事は全く無い」と言ってよいだろう。
近いうちに夏用の容器に交換するつもりなのだが、過去には交換直後に事故が起きているので今回は十分注意したいのだが、何分にも「物言わぬ@」が相手なので十分な対応は難しいだろう。
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これ以上は入らない

2009-05-13 02:07:58 | オカヤドカリに関する話し
他の@の貝殻を強奪した割にはいささか窮屈ではあるが、よほど気に入ったと見えて他の貝殻に替わろうとしない。
元の姿を写しそこなってしまったのだが、貝殻がこの三分の二くらいだったのだからいかに小さかったかわかると思う。
捕獲する業者によって捕獲場所が違うためだろうか、サイズが大きい@でもそれ相応の貝殻に入っている場合もあれば、このように小さな貝殻に入っている場合と、棲息地によって宿替えする貝殻の量に違いがあるようで、ある程度棲息地に有る貝殻の種類や量によって宿替えする貝殻の好みが決まってしまうのではないだろうか・・・・。
これはエサにも同じようなことが言えるのではないかと思うのだが・・・・。
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宿替えした@(左側)

2009-05-13 02:00:43 | オカヤドカリに関する話し
始めは右側の@と同じような貝殻に入っていて、昨日他の@の貝殻を強奪したのだが、まだかなり小さい感じがする。
右側の@も同じくらいの大きさなのだが、左の二番目と右の三番目の脚が失われているが、動きから見る限りは非常に元気なようであるが、脚が2本無いためか、他の@の貝殻を強奪するような様子は見せない。
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予想通り「貝殻強奪事件」発生

2009-05-12 03:18:19 | オカヤドカリに関する話し
画像ではわかりにくいのだが、新入りの1匹が貝殻を強奪しようとしているところで、一度無理に引き離しては見たのだが、一度狙われるとダメなようで、1時間ほどは隅に逃げ込んでいたのだが、狙った@が20センチほどのところに移動してきたところ、明確な反応を見せ、15センチほどになると猛然と向かっていったのである。
狙われた@も一瞬逃げようとはしたのだが、まるで「蛇ににらまれたカエル」のようになり、あっさりと捕まってしまったのである。
この後1時間ほど気をつけて見ていたのだが、殆どこの状態のままで、過去にも一度書いているのだが「無理やり引きずり出す」と言うようなことはしないのである。
昼食を食べている最中に起きたことなのだが、何時までも@のことばかり気にしているわけにもゆかず、しばらく放置して夕方になって見たところ、2匹とも何処かに隠れてしまい、新入りの小さな貝殻だけが残っていた。
もう一匹(一番大きな@)宿替えをしているのだが、こちらは貝殻だけが残されていて、どの貝殻に変わったのかは今のところわからないが、体が一番大きいだけに「他の@の貝殻を強奪する」と言うことはしていないようで、適当に入れてある空の貝殻の中から調達したようであるが、どの貝殻かはわからない。
今回のことでわかったのだが、@の眼はかなりの識別能力があるようで、特に動く物に対しては能力が高いようです。

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予期せぬ新参者(オカヤドカリ)

2009-05-11 03:02:01 | オカヤドカリに関する話し
我が家の5匹のオカヤドカリに、突然3匹の新参者が加わったのだが、何故、突然3匹もの新参者が増えたのかと言うと、全くの偶然から起きたことで、たまたま用事で訪れていた知り合いの家に居たときの事だが、隣の家で子供と親のどなり合いが始まり、何事かと思っていたところ、子供が友達から無理やり押し付けられたオカヤドカリを、「返してこい」と言う父親に対して「怖くて返しに行けないから嫌だ!」と子供が言っていたのである。
この3匹のオカヤドカリ、そもそもは別の中学生が友達と連休中に遊びに行って先で買って来た物らしいのだが、「友達が買ったからつられて買った」と言うことで、帰ってから親に飼育を反対されたが、買った店に返しに行きたくても「遠くて返しに行けない」と言うことから、同級生に無理やり押し付けたのだそうだが、その子も始末に困り、小学生の弟に「お前の友達に熱帯魚を沢山飼っているうちがあるから、そいつにやってこい!」と言うことで子供が無理やり押し付けられて来たらしいのだが、「1年前なら飼う事も出来たかもしれないが、今はとても無理」と言うことで言い合いになったのだそうである。
詳しく話を聞いたところ、今までは30以上の水槽で熱帯魚などの飼育をしていたのだが、不景気で仕事が減り「収入が奥さんの分も含めて40%近くも減少した」と言うことで、水槽の数を半分以下に減らさなくてはならなくなってしまい、「とても飼育は出来ない」と言う話になったのだが、ここで知り合いが余計な一言を言ったために私がもらう羽目になってしまったのである。
余計な一言とは「確かお前、オカヤドカリを飼っていたよな、だからお前がもらってやれよ」と言うことで断れ切れなくなってしまったのであるが、現物を見て「少々困ったぞ」と言う気がした。
小さな容器に入れられた3匹の@は、一目見ただけで「我が家の@の倍近くある」と思えるほど大きかったのであるが、更に気にかかるのは「入っている貝殻が異常に小さい」と言うことで、柔らかい腹部意外は殆どはみ出したような状態なのである。
突然の事態であわてていたため、後になって「写真に写しておけばよかった」と思ったのだが、後の祭りである。
折を見て画像で紹介しようと思っているのだが、1匹は茶色い色で我が家の@の倍くらい大きく「少々グロテスクな感じがする」のだが、後の2匹はそれより少し小さいが、見事な紫色で綺麗なのだが、1匹は歩脚2本が失われているが、3匹ともいたって元気なようである。
新入りが加わったことにより、先住者との争いが起きる可能性が高いのだが、仮に何らかの事故が起きたとしても、今の私にはどうする事もできない。
予備の貝殻は幾つか入れてあるのだが、上手くそれらを使ってくれれば良いのだが、なかなか思ったようには行かず、貝殻の奪い合いが起きなければ良いのだが・・・・。
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