てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

生きる支え

2007-08-19 19:03:10 | ファミリー
 三人の倅家族は、入れ替わりに夏休みを終え、夫々の持ち場へ帰っていった。孫や倅たちとの束の間の逢瀬が賑やかで楽しかっただけに、今はぽっかりと心に穴があいたようだ。

 人生においては良い時期は短く、刻々と容赦なく過ぎ去る。そして得てして後からしみじみ思うものだ。“人生の午後”を生きる者にとって時計の針は加速度的で、無情にすら感じる。そのことについては小欄「2006/9/12 ジャネの法則」でも触れたように、身近なところで実感ずみだ。

 凡人には貝原益軒のような「一日を以って十日とする」ほどのすさまじい生き方には近づき難いが、ささやかでも自分なりに目標を持って、日々を精一杯生きたいものだ。

 秋には二男のところの孫娘の「七五三の宮参り」のお供をすることになっている。これが全てではないが、孫の成長を見守ることは生きる支えの一つであることは確かだ。
コメント (8)
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