てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

新生中井の各種事業

2007-08-05 21:54:52 | 暮らしと生活
 今晩は、中井町内会班長会があり、議題の一つは「19年度の新規事業について」であった。手前味噌になるが中井町内会が新しく取り組んでいる事業は、刮目に値するものと自負している。

 待望久しかった中井公会堂が竣工してから7カ月が経過した。会長の願望は、新公会堂が町内会の皆さんの「憩いの場」、「研修の場」、子供達の「育ちの場」等々、町民交流の場として広く親しまれ愛されての有効活用であった。つまりせっかく町民の熱意で作り上げた“仏に魂を入れる”ことであった。

 そこで新規事業を矢継ぎ早に発案企画し、着々と前進させておられる。その狙いと事業内容をご披露し、皆さんの忌憚のないご意見を承りたい。

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【ねらい】
・公会堂を活用して町民間のコミュニケーションの強化
・引きこもり高齢者の解消
・特に子供たちとのコミュニケーションを促進し安全の確保
・子供と高齢者の交流

【事業内容】
-既に実施しているもの-
○グラウンドゴルフの定期開催(第1、第3火曜日)
○グラウンドゴルフを通じての子供との交流会
 ・高島学区グラウンドゴルフ春の大会に参加
 ・8月の大会にも合同参加
○いきいきサロン(第2水曜日)
 ・発足会
 ・第2回
○カラオケお楽しみ会
 カラオケ装置(1,500曲収録)を設置し、町民誰でも、いつでも気軽に利用し親睦に役立てて貰う。声を出すことはストレス発散になり、ボケ防止にも繋がる。

-今後予定しているもの-
○収穫祭(餅つき大会)
 杵つき餅を知らない若いお母さんや子供達に、餅つきの楽しさを味わって貰う。
○漬物講習会
 専業農家から豊作過剰で不用になった白菜などの野菜を都合つけ、漬物上手の人を講師に呼んで講習会。
○正月お飾り作り教室
 中井町内会が所属する高島学区は、岡山市近辺でも有数な『正月用お飾り』産地で、中井町内でも10数軒の農家が生産していたが、農家の高齢化、後継者不足が進み、現在では本格的に生産している農家が無くなってしまった。
 しかし、お飾り作りの技術は「伝統工芸」にも匹敵する技術で、この技術が消滅して行くのは寂しい。まだその技術を持つ高齢者が元気な内に、その一端でも後世に残したいと考え、子供会による「正月お飾り作り教室」を開催。
 お飾りの材料になる「実取らず稲」は既に確保し、目下自然乾燥中。来年正月は各戸に自作(ホームメード)のお飾りを掲げる。
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藻刈り

2007-08-05 13:29:25 | 農事

藻刈りの様子


 今朝8時から今夏初の中井川の「藻刈り」清掃があり、町内の農家と役員が総出で作業に汗を流した。
 わが中井町内の中心を南北に中井川が流れる。もともと中井は農村地帯で、このシーズンに2回、農業用水確保のために川に繁殖する藻刈り作業をしなければならない。

 
 昨年までの藻(左)と今年の藻(右)

 今年は繁茂する藻の種類が一変し、俗にいうキンギョモ(写真右)が席捲し、例年の細長い藻(写真左)は影を潜めていた。アイガモは川藻やコケ、ジャンボタニシの卵などを食べてくれるのだが、生憎キンギョモをお嫌いのようだ。


アイガモとジャンボタニシの卵

すっかり成長したアイガモ

藻刈り作業を見守るアイガモ一家

 作業には2時間足らずかかったが、みんなの力で川は見違えるように綺麗になった。土用干しは今日で終えて再び増水し、明日から9月一杯まで水田を潤すことになる。

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