てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

還暦同窓会(後)

2007-08-13 19:28:08 | ビジネスと社会

 ◇8月12日 岡山・メルパルクOKAYAMA

 岡山東商高第17期生の還暦同窓会は、和田、西中、佐藤、木村の4恩師を囲んで盛大に開かれた。開会に先立ち、90名用スタジオに114名を詰め込んでの記念撮影を済ませた。

 本日の参加者は同期431名中109名だが、中には音信不通、消息不明者も居る。設営にあたっての幹事の苦労を察するにつけ、先ずは感謝をしたい。

 開宴を待つ間、欠席者からのメッセージが回覧された。欠席者の一人、平松からは「現役を引退して23年目。相変わらず解説をしています。4月初めから腰痛で今現在続いています」とあった。
 学窓を離れて41年、この間鬼籍に入った30名に黙祷を捧げた。

 わが同期の出世頭浅原の発声で乾杯、懇親会に入った。お互いにすっかり変貌した姿に、クラスでも一緒でなければ、なかなか見分けがつかない。ネームプレートと昔のイメージが、直ぐに繋がらない人もいる。それでも幹事の計らいで、3年生時のクラス単位で席次を設けてあったため、スムーズにスタートした。
 ほどなく打解けると、各人テーブルを忙しく行き交い、食べる間も惜しんで盃を酌み交わしながら話が弾み、旧交を温めた。それでも予定の3時間はあっという間だ。

 ご臨席の恩師には、記念品に代えて畝尾の備前焼花器が用意されていた。都合で中座された最長老(83歳)の和田先生には、作者自身から手渡しをしてお見送りした。

 宴たけなわのところ、中締めは幹事を代表して石川(中学校の校長先生)がやり、見事に1本締めで決めた。



 懇親会での話は尽きず、地階の別会場に移しての二次会となった。こちらでは予想外の参加者のため、幹事も会場係も大慌て。にわかに臨時席増設して急場を凌いだ。



 更に三次会でも殆どが居残り、流れ解散となった。4班、5班にと分かれて、まだ日が高い飲み屋街へ散った。わがグループは、1年後輩の河合が経営する居酒屋「彩乃也」へ。
 吹奏楽にいた彼は、今でもチンドン屋稼業との二足の草鞋。彼のサックス生伴奏をバックに、一堂心行くまで楽しんだ。
 明日が仕事の者もおり、小生が「ぼつぼつお開きにしようで」と、声を掛けたのが午後11時。昼から延々11時間の長丁場だった。留守を預かっていたかみさんや孫は、「じいちゃん、倒れとるんとちゃうか!」と心配を掛けていたようだ。




お世話になった幹事の面々

予想を上回る盛会ぶり

恩師のごあいさつ

話は弾む

和田先生に記念品贈呈

恩師に記念品贈呈



三次会でも尽きない話

サックスの生演奏でデュエット

マスターのサックスソロ

遅れて別グループが合流

***********【ペルセウス座流星群】***********

 飲みで遅くなりついでに、ペルセウス座流星群が出現のピークを迎えた夜空を仰いだ。ベランダにマットを敷いて寝そべり、午前0時過ぎから深夜1時頃までにかけて7つの流星を認めた。ひときわ鮮やかなピンク色に輝いて流れるのだが、ほんの一瞬だった。


岡山県井原市で観測された、ピンク色に輝いて流れる
ペルセウス座流星群の流星=13日午前1時15分、
30秒露光(倉敷科学センター提供写真より)
コメント (12)
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