大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

第37回〈7・7日中不再戦の集い〉呼びかけ

2023年06月24日 05時22分29秒 | 日記

 大牟田日中友好協会より、第37回「7・7日中不再戦の集い」への参加が呼びかけられました。本年度のテーマは「語り継ぐ〈大牟田の空襲〉」です。大牟田にも空襲がありました。呼びかけには「大牟田でも、1944年11月から45年8月までに計5回にわたり米軍の大規模な空襲を受け、死者1300人以上、罹災者は55000人にも上り、市街地のほとんどが焦土と化し甚大な被害をもたらました」とあります。
 開催期日は7月8日(土)13:30〜15:00
 開催場所はワークライフセンター3階会議室です。
 大牟田の戦争・空襲のDVD(29分)を鑑賞したあと、「大牟田の空襲を記録する会の中嶋光秋さんの講演となっています。
 忘れていた、知らなかった大牟田の空襲の実情について学び、新たな戦争の危機に不再戦の誓いの意義を確認しましょう。戦争の始まりは相互理解の不足からです。草の根の友好交流を通じた〈相互理解の大切さ〉を今こそ大事にしましょう。
以下「7・7日中不再戦の集い」呼びかけの全文を再掲します。
 「1937年7月7日中国北京郊外の盧溝橋で一発の銃声から日中両軍が衝突、日中戦争の発端となった。そして1941年12月8日には太平洋戦争に突入、広島、長崎への原爆投下、各地の空襲などによって、アジア地域の住民を含めた多数の尊い命を犠牲にして1945年8月15日、日本は無条件降服して戦争は終わった。
 ここ大牟田でも、1944年11月から45年8月までに計5回にわたり米軍の大規模な空襲を受け、死者1300人以上、罹災者は55000人にも上り、市街地のほとんど焦土と化し甚大な被害をもたらしました。しかし、この地球上から未だ戦争の火が消える日はなく、ロシアのウクライナ侵攻等おろかな歴史が繰り返されています。
 私達は、日中戦争の勃発の日を歴史認識の一ページとして、不戦の誓いを新たにし、反戦と平和の尊さを訴え、未来の子どもたちに伝える責務があります」
(下:「第37回〈7・7日中不再戦の集い〉」参加呼びかけチラシより)