◆入院中は割と規則正しい生活です。
朝は窓際にいる人が「ほらお陽さんが出て来らしたよ」と呼びます。
「わ―!出て来らした―」「今日は又綺麗かねー!」と同室の皆が窓際に集まって、
お早ーございますと挨拶を交わします。
<病院からの日の出>
稲荷山の方から出た太陽に守られて8時に朝食。
腰の骨にひびがありコルセットをつけてる人は立って食事をします。
それから各自、洗濯やお風呂、治療やリハビリをします。
窓際は陽が差して暑いぐらいになると昼食。
又治療やリハビリ、昼寝をしたり。
足の骨を折った人は大変で松葉づえ、義足等が治り方によって手配されます。
ペットの側でスクワットをしたり、廊下を散歩します。
最初はよろよろしながら、だんだん足取りがしっかりしてきて、
歩数を自慢するくらいになります。
<廊下散歩の時の靴>
<お見舞いのひ孫さんを囲んで>
窓際の人が「今日は車がたくさん来てるよ。」
「誰さんのご主人が来られたよ。」と教えてくれます。
午後休診の日、午前中は受診の人たちが特に沢山です。
高齢者の膝、肩、腰の故障はこれまでは歳のせいと言われてきました。
現在は「ロコモ・シンドローム」と言われ予防医学の点からも注目されているそうです。リハビリの理学療法士の方とのコミニュケーションでいろいろと勉強も出来ています。