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扇山 登山

2009-12-04 20:34:50 | 国内旅行と山歩き
 昨日の薄暗い雨模様の天気から打って変わって青空が広がった今朝、朝食を済ませてすぐに山歩きの準備をして出かけました。 例によって行き先は未定。 立川駅に到着すると五日市行きと高尾行きがほぼ同じ時間に出発するらしい、少し迷ったが、今回も高尾行きに乗車、 そして高尾駅到着寸前の車内アナウンスで「ホームの反対側に停車している大月行きの列車がすぐに出発します」との事だったので、大月行きの列車に乗り移って小仏トンネルを越えました。 その頃には心の中で扇山を目指そうか?と気持ちが固まって来ました。 本当は一番近い登山口から軽く登ろうと思っていたのですが、何かの弾みで2駅手前の四方津駅で下車。 ここからは大野貯水池経由で犬目のまで舗装道路を延々と歩き、そこから山道に入る扇山の中では長丁場のルートです。 今までに多分3回くらいは扇山は登っているのだけれど、今日のルートは初めてです。 猿・鳥・犬で甲州街道を抜けて江戸へ向かう悪者を見張る役目もあったとか言われる猿橋・鳥沢・犬目の宿場の一つ犬目のを通過するのも一興でしょう。
 四方津駅で降りたハイカーは他にも居たのだけれど、扇山を目指したのは僕一人、 山頂に到着するまでの凡そ3時間半の間、登山者には一人も逢いませんでした。 流石に山頂に着いたら先客が2人いましたけれど、今日は静かな山歩きです。 昼食休憩している間に更に2人到着。 そして下山途中で5人の子供たちを引き連れた3人のお母さんグループが登ってくるのに出会いましたが、出会った人達の数をこんな風に書き出せるほどの人数しか登山者は居ませんでした。 師走になったからですかねー?




扇山の山頂は土で覆われているらしく、枯れ草が絶好の休憩場所を提供してくれています。そしてモグラにも住処を提供しているらしく枯れ草が覆った地面のあちこちにモグラ塚が出来ていました。

 下山は一番近い鳥沢駅へ下るコースをとりました。駅の一部が見通せる国道の近くまで降りてきたら、東京方面行きの電車が入ってくるのが見えました。 運悪く駅に到着したときには既に動き出してしまい、次の列車まで30分ほどの待ち時間になってしまいました。 しかたなく、駅前の売店で缶ビールとコロッケとつまみを買ってホームのベンチで飲み始めました。 すると、下り大月行きの電車がすぐにやって来ました。 こいつはきっと僕が待つ上り列車になるに違いないと想像して乗りこみ、大月まで乗って行きました。 そんな事をしたので、Topに掲げた猿橋駅と鳥沢駅の中間点から見た扇山の写真も撮影出来たと言う訳です。

四方津駅 09:30 出発、 大野貯水池 09:55、犬目 10:50、稜線 12:05、扇山・山頂 12:50-13:15
鳥沢駅 着 15:00.
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