S95に偏光フィルター取り付け

2010-10-01 19:52:10 | タナカ君的日常
 新しいオモチャ”Power shot S95”をいじくり廻しています。 まず始めにパノラマ撮影機能を試そうとして、 すぐに戸惑ってしまいました。 取扱説明書の索引に”パノラマ・・・”のキーワードが出ていません。 おいおい 「そんな事は普通無いだろう」 と丹念に見ていくと「ステッチアシスト」なる言葉がキーワードになっていた。 三脚に取り付けたカメラをそのモードに設定して家の裏手の公園に出かけて、全部で7枚の写真でカバーする、およそ180度の視野を撮影してみました。 家に戻って、購入したカメラに付属してきたソフト”ZoomBrowser EX”の中からパノラマ合成を行うタスクを起動して、撮影した7枚の写真を指定してそれを合成するようにボタンをクリックすると、自動的にいとも簡単に横長な風景写真が出来上がってしまった。 こんな便利ソフトも付属して来るのだから、たまに新しいデジカメを買うのも悪くありませんね。

 それから昨日は首からカメラを吊るす形のバンドを取り付けたのだけれど、今日は、これまでNIKONのカメラに取り付けて使用していた偏光フィルターをCanonのS95に取り付くように小細工してみました。 フィルターを取り付け終わった写真を載せましたのでご覧下さい。 なかなか良い顔になったでしょ? これで僕はかなり満足しています。

 ところでS95の前面には「コントロールリング」と呼ぶ直径がおよそ51mmほどの部分が有って、それは回転操作する必要があります。 偏光フィルターの鏡筒の胴体をそのリングに嵌め込む形をとりました。 使っていた偏光フィルターの胴の内径はコントロールリングの直径より1~2mm大きかったので、内面に薄いゴムシート状の物を貼り付けてはめ込みました。 その薄いシートは何かの展示会でサンプルとして貰ってあった物です。 それは滑り止め機能をうたい表面に凹凸があり、もう一方の面には接着剤が塗布されているシートでした。 それを適当なサイズに切って使用したら、シックリと嵌り込んでくれました。 コントロールリング部分の回転操作は黒い胴体を掴んで回せばOKですし、偏光フィルタの調整は先端のフィルター部分を回せばOKです。
 しかし強い力が加わればフィルター部分は抜け落ちますから、取り扱いは丁寧にしないといけません。
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