簗場スキー場のゲレンデ近くに山荘を持つショージ君から今日送られて来たメールには興味深い蛇の写真が添付されていて、それを撮影した時の様子が書かれていました。 つい先ほど、電話でこのブログへ載せて良いか話をしたらOK貰えたので、メールの本文の途中に写真を挿入しつつ、ブログ記事にまとめてみました。
****************** ショージ君からの メール ******************
タナカさんへ
一昨日、えらいものを見てしまいました。
朝9時頃簗場に着き、薪を集め、薪作りをしようとし、ふっと小鳥の巣箱を見上げたところ、、、、 なんと、蛇が小鳥の巣に入っていくではありませんか。
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数年間毎年ヤマガラが子を育て、巣立っていく巣ですので、「やられた!」と思い、蛇をやっつけてやろうと思っているや否や、 1匹の蛇が頭から下へ向かって降りてきたと思ったら、もう1匹続けて揃って降りてきました!
すごく太くてぞっとしました!
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こんなに大きな蛇(太さは腕時計回りほど、長さは1m40cm程か)に入られたらひとたまりもない、、、今年はヤマガラはだめだ!
2匹は揺れながら、絡みついたりぶら下がったり、まるで喜んでいるような有様。
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そのまま2匹は地面にどさっと音をたてて落下、小川の方へ逃げていく。 「何という悪党だ!」 そう思っていると、なんとなんと、巣穴から小さな蛇の頭が見え、引っ込んだり出たりの繰り返し、、、 この瞬間、蛇が木上の小鳥の家で子供を産み育てたんだ、、、そして今日が巣立ちの日なんだ!と察しました。
人間も蛇も生命の起源は同じという説に従えば、この蛇の夫婦にとって喜ばしい日に違いない。 何匹の子供がいるか想像もつかないが、数えてみたいなとその時思った。
2匹の蛇が降りてから、10分も経たない頃、今度は1匹の蛇が、その木を登りはじめるところを見たのです。
十何年か前に1回、蛇に卵をやられたことがあって、その時以来、蛇はどうやって木に登るのか疑問に思っていましたので、もう夢中になってシャッターを押し続けました。
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すごいもんですね! 垂直の木をいとも簡単にくねりながら登って行くのです。
登りきって、2,3分が経った後、もう1匹が後を追いかけるように登って行く、 先頭が母親で、後発は父親か、、、、
2匹が入って間もなく、今度は小さな蛇の頭が出たり入ったり、まるで親が後押しをしているかのように。
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その様子を見て、 巣箱の中での蛇の親子の会話を想像してみました。
母蛇 : 「早く出て行け、出て行け、、、」
子蛇 : 「怖いよう、こんな高いところなんだ、外には人間もいるし...」
父蛇 : 「大丈夫だよ、下にいるショージは、優しい人でこの巣も作ってくれたし、
安心していい人だよ、、、」
小さな蛇の頭が 出たり、入ったり・・・出たり、入ったり。
パソコンで念のため調べました。 この蛇は青大将といいます。 以前にも何度か見ましたが、毒はないしよほどのことがない限り人に危害を加えることはありません。 それと、蛇がいるということは自然が豊かだという証明だそうです。
次の日に、また簗場に行けばよかったのですが、「どうやって子の蛇は地上に降りていくのか?」 「次回はそれを、どうしても見てみたい...」 と思いました。
****************** ショージ君からの メール ******************
タナカさんへ
一昨日、えらいものを見てしまいました。
朝9時頃簗場に着き、薪を集め、薪作りをしようとし、ふっと小鳥の巣箱を見上げたところ、、、、 なんと、蛇が小鳥の巣に入っていくではありませんか。
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数年間毎年ヤマガラが子を育て、巣立っていく巣ですので、「やられた!」と思い、蛇をやっつけてやろうと思っているや否や、 1匹の蛇が頭から下へ向かって降りてきたと思ったら、もう1匹続けて揃って降りてきました!
すごく太くてぞっとしました!
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こんなに大きな蛇(太さは腕時計回りほど、長さは1m40cm程か)に入られたらひとたまりもない、、、今年はヤマガラはだめだ!
2匹は揺れながら、絡みついたりぶら下がったり、まるで喜んでいるような有様。
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そのまま2匹は地面にどさっと音をたてて落下、小川の方へ逃げていく。 「何という悪党だ!」 そう思っていると、なんとなんと、巣穴から小さな蛇の頭が見え、引っ込んだり出たりの繰り返し、、、 この瞬間、蛇が木上の小鳥の家で子供を産み育てたんだ、、、そして今日が巣立ちの日なんだ!と察しました。
人間も蛇も生命の起源は同じという説に従えば、この蛇の夫婦にとって喜ばしい日に違いない。 何匹の子供がいるか想像もつかないが、数えてみたいなとその時思った。
2匹の蛇が降りてから、10分も経たない頃、今度は1匹の蛇が、その木を登りはじめるところを見たのです。
十何年か前に1回、蛇に卵をやられたことがあって、その時以来、蛇はどうやって木に登るのか疑問に思っていましたので、もう夢中になってシャッターを押し続けました。
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すごいもんですね! 垂直の木をいとも簡単にくねりながら登って行くのです。
登りきって、2,3分が経った後、もう1匹が後を追いかけるように登って行く、 先頭が母親で、後発は父親か、、、、
2匹が入って間もなく、今度は小さな蛇の頭が出たり入ったり、まるで親が後押しをしているかのように。
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その様子を見て、 巣箱の中での蛇の親子の会話を想像してみました。
母蛇 : 「早く出て行け、出て行け、、、」
子蛇 : 「怖いよう、こんな高いところなんだ、外には人間もいるし...」
父蛇 : 「大丈夫だよ、下にいるショージは、優しい人でこの巣も作ってくれたし、
安心していい人だよ、、、」
小さな蛇の頭が 出たり、入ったり・・・出たり、入ったり。
パソコンで念のため調べました。 この蛇は青大将といいます。 以前にも何度か見ましたが、毒はないしよほどのことがない限り人に危害を加えることはありません。 それと、蛇がいるということは自然が豊かだという証明だそうです。
次の日に、また簗場に行けばよかったのですが、「どうやって子の蛇は地上に降りていくのか?」 「次回はそれを、どうしても見てみたい...」 と思いました。