パソコン遠隔操作事件

2012-10-23 19:48:41 | PC & Soft
 横浜市の開設しているホームページに小学校への襲撃予告を書き込んだパソコンの所有者が間違って逮捕された事件がニュース報道を賑わしている。 僕の考えとすれば、「パソコンは他人に遠隔操作され得る電気製品だと言う事」、 「パソコンメーカーあるいはソフトメーカーに、自分が操作してないのに勝手にどこかのサイトにアクセスしている事を知らせる様にさせるとか」、 「ユーザーには遠隔操作するようなウイルスに感染させないようにするために注意すべき事の啓蒙などに注力したらどうなのよ!」 そう思うのだが、 報道機関は誤認逮捕と警察の尋問の方法(自白の誘導)などの問題点の方に焦点をあて、そればかり報道している様に見える。 もしウロンな掲示板を閲覧してウイルスに感染した可能性が高いなら、こんな問題を扱う時に報道機関はその掲示板のサイトの情報を晒すとかしても良いのではないかと思うのですけどね。

 ところで我がPCはスイッチングハブとADSLモデムを経由してインターネットに接続されているのだが、自分自身はインターネットにアクセスする操作をしているつもりが無い時でも、パネル面の”ACT" LEDの点滅が生じている。 まあOSの自動アップデート、Firefoxの自動アップデート、Googleの漢字変換、gooのブログソフトはWeb閲覧履歴を覗き見している等、自分がそれらを許可しあるいは、ソフト利用にあたり、データ収集を承認した事を前提として、悪意の無い者達が行なっているのかもしれないけれど、インターネットアクセスが勝手に行われているんですよね。

 しかしインターネットへのアクセス先が判らないままアクセスランプがチカチカしているのは僕なんか本当は気分が悪くて仕方ない。

 たった今放映中のNHK 「クローズアップ現代(仕組まれた罠)」ではCPUの稼働状況を示すパフォーマンスモニタで異常な動作をしていると感じた人がウイルス感染の疑いを持ったと伝えていました。 同じようにインターネットのアクセス先のログを取り、閲覧出来れば異変に早く気付けるんじゃないかと思うけどどうなんだろう。今でもWebサイトの閲覧履歴は保存され、後でそれを利用する事は出来るけれど、自分がマウスを操作してないのに、 モデムのランプのチカチカが、何処にアクセスしているか表示してくれるだけでも気分が落ちつくんですけどね。  しかし、 大半のパソコンユーザーはそんな事に興味ないかな? 

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